じゃがりこ・ポテトチップスの賞味期限は？開封後はいつまで食べられる？

じゃがりこやポテトチップスは日持ちしやすいお菓子ですが、ついつい買いだめして賞味期限が切れてしまったという経験をしたことはありませんか？本記事では、じゃがりこやポテトチップスの賞味期限についてまとめました。他のカルビー商品の賞味期限についてもまとめてあるので、お菓子好きな人はぜひ参考にしてください。

まず、カルビーのスナック菓子の賞味期限は何ヶ月あるのかを見てみましょう。賞味期限が長い商品はポテトチップスと一部のJagabee、短い商品はカップ型のじゃがりこです。スナック菓子はどれも賞味期限が長いと思われがちですが、実は商品によって数ヶ月の差があります。

同じお菓子でもタイプによって賞味期限が変わることもあるので、買う前にきちんと賞味期限を確認するようにしましょう。

カルビー商品の賞味期限は、ポテトチップスなどの袋商品の場合はパッケージの表面右上に記載されています。じゃがりこなどのカップ商品は、容器の底に記載があります。以前は西暦の下二桁と年月日で表示されていましたが、現在では西暦と月だけの表示に変わりました。

カルビー商品の賞味期限は、官能検査と理化学検査によって決められています。官能検査とは商品を同じ温度と照明を保つ場所に置き、一定期間経ったものを試食調査するものです。一方の理化学検査とは、商品を恒温の室内に保存して油の劣化を分析する検査のことです。

これら2つの検査結果をもとにして、ポテトチップスやじゃがりこなどのスナック菓子の賞味期限が定まります。本来であれば賞味期限の検査には微生物検査というものもありますが、スナック菓子は水分量が低いため対象外になっています。

賞味期限とは、定められた適正な方法で保存された場合に美味しく食べられる期限のことを指します。あくまでも美味しく食べられる期限ですので、期限が切れたとしてもすぐに食べられなくなるわけではありません。さすがに1年も2年も過ぎたものは食べないほうが良いでしょうが、1ヶ月や2ヶ月程度であれば問題なく食べられるものもあります。

一般的にスナック菓子は賞味期限の1.5倍の期間は安全に食べられるといわれているので、期限切れのお菓子を食べられるかどうかの目安にすると良いでしょう。

賞味期限が切れたポテトチップスやじゃがりこはある程度の期間食べることができますが、あまりにも時間が経ってしまえば悪くなってしまうこともあります。食べても良いかどうかは、お菓子を開けた時の見た目や臭い、味の変化などで判断しましょう。

目安としては、お菓子のパリパリ感がなくなっていたり油が酸化していた時です。これらは食べても体に異常はないかもしれませんが、かなり劣化が進んでいるため食べないほうが無難です。また、カビが生えていたり異臭がするなどの明らかな異変がある場合は、食べずにすぐに処分するようにしましょう。

ポテトチップスやじゃがりこは、一度封を開けてしまうと一気に質が落ちてしまいます。もし一度に食べ切れない場合は、チャックなどがついている密閉袋に入れて保存するようにしましょう。開封後は常温ではなく、できるだけ冷蔵庫に入れておきましょう。

封を開けたじゃがりこやポテトチップスは湿気を吸収しやすいので、開封後1日～2日くらいで食べ切るのがおすすめです。

じゃがりことポテトチップスは以前よりも賞味期限が延び、さらに長い期間保存しやすくなりました。しかし、いつまでも食べられるわけではないので、しばらく保管しておく時は賞味期限をしっかりと確認することが大事です。賞味期限が切れてもしばらく食べることはできすが、できるだけ期限内に美味しく食べ切るようにしましょう。