板チョコはメーカーごとにグラム数が違う!?人気商品を20種類紹介

板チョコのメーカーごとのグラム数や値段、カロリーについてまとめました。板チョコのおすすめ商品をミルク・ホワイトとビターの2ジャンルに分けて紹介!スーパーで手軽に買える商品から高級チョコレートまで、さまざまな商品をピックアップしました。

板チョコはメーカーごとにグラム数が違う!?人気商品を20種類紹介のイメージ

目次

  1. 1板チョコはメーカーごとにグラム数が違う
  2. 2板チョコのおすすめ商品10選【甘いミルク・ホワイトチョコ編】
  3. 3板チョコのおすすめ商品10選【甘さ控えめビターチョコ編】
  4. 4板チョコも多種多様!食べ比べてみよう!

板チョコはメーカーごとにグラム数が違う

板チョコはそのまま食べるのはもちろん、お菓子作りにも活用できるとても身近なスイーツです。ワンコインで手軽に買える上、各メーカーからさまざまな種類が販売されているのも魅力でしょう。そこで本記事では、板チョコのおすすめ商品を2つのジャンルに分けて紹介していきます。

気になるカロリーや値段についても解説しますので、どのような板チョコが販売されているのかチェックしてみてください。

メーカーごとの比較

スーパーやコンビニで手軽に買える板チョコは、種類がとても豊富です。日本のお菓子メーカーが販売している一般的な板チョコの重さは、平均50〜60gです

昔ながらの甘い板チョコに変わって今トレンドになっているのが、高カカオなビターチョコレートです。品質の良い高カカオな板チョコは、通常より少量で販売されていることが多く値段も高めです。

海外メーカーのチョコレートも手軽に日本で買えるようになりましたが、海外の板チョコは日本の物より量が多めで、200gほどの大容量で販売されている物もあります。板チョコの重さには明確な基準がないため、メーカーや商品によって容量には大きな違いがあるのです。

年々減っている1枚の重さ

日本の製菓メーカで販売されている一般的な板チョコの重さは50〜60gほどですが、その量は昔に比べると減少しています。大手製菓メーカー明治のミルクチョコレートは、縦と横の長さが約1cmも短くなり、重さも5g少なくなっています。ロッテの人気商品ガーナチョコレートも、55gから50gに減少しています。

これは中国やインドでカカオ豆の需要が増加したことにより、需要と供給のバランスが崩れたことよる影響です。さらにカカオ農家の貧困問題を解決するため、カカオ豆の価格を大幅に上げようという動きもあります。板チョコの値上げをせず品質を保つには、多少の容量の変化は仕方のないことといえるでしょう。

板チョコの溝の秘密

板チョコの大きな特徴といえば、表面にある縦横の溝です。溝があるおかげで固い板チョコも簡単に割ることができるため、食べやすくするために溝があると思っている人も多いでしょう。しかしこの溝は、割りやすくするためではなく、冷やしムラをなくすために必要なものです。

板チョコに溝をつけないと中心に冷気が届きにくくなり、口溶けや味に影響が出てしまいます。溝をつけることで均一に冷気が届き、冷やしムラがない滑らかで美味しい板チョコが出来上がるというわけです。どの板チョコにも必ずといっていいほど溝がついていますので、食べるときにチェックしてみてください。

板チョコのおすすめ商品10選【甘いミルク・ホワイトチョコ編】

ガーナミルク【ロッテ】

ロッテのガーナミルクチョコレートは、真っ赤なパッケージでおなじみの板チョコです。2013年に発売から50年を迎えたガーナチョコレートは、チョコレート人気ランキングに常にランクインしている、世代を超えて愛されているチョコレートです。

ガーナミルクチョコレートは口溶けが滑らかで、ミルクとカカオのバランスが絶妙な板チョコです。ガーナチョコレートを使ったスイーツレシピも人気で、バレンタインデーには売り上げが通常の3倍にも伸びるそうです。容量は50gでカロリーは279Kcal、価格は100円前後で販売されています。

お口の恋人 ロッテ

ジャイアント ミルクチョコレート【ハーシーズ】

ハーシーズは世界中で愛されている、チョコレートの大手メーカーです。キスチョコで有名なハーシーズの板チョコは、アメリカらしい大容量のジャイアントサイズです。198gと日本の板チョコの4倍ほどの重さで、ずっしりと重く手にするとその重量感に驚くことでしょう。

198gで価格は500円ほど、カロリーは37g180Kcalですので合計900Kcal以上もあります。甘めの板チョコが好きな方、昔ながらの素朴な味わいが好きな方におすすめの板チョコです。

エクセレンス エキストラクリーミー【リンツ】

リンツは170年の歴史を誇る、スイスを代表するチョコレートメーカーです。リンツの人気商品といえば、季節ごとにフレーバーが発売されるリンドールというトリュフです。リンドールはとても有名な商品ですので、目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

そのリンドールと並んで人気なのが、タブレット(板チョコ)です。板チョコにもさまざまなフレーバーがありますが、エキストラクリーミーは滑らかでリッチな味わいが魅力です。100gでカロリーは560Kcal、500円前後と価格は高めですが、とろける濃厚な美味しさを味わい方におすすめの板チョコです。

チョコレート【トップバリュ】

イオンのプライベートブランド・トップバリュの板チョコは、発売前モニターテストでA判定を獲得した人気の高い商品です。生クリームのようなクリーミーさとカカオのバランスが良いと評判で、何度も購入するリピーターも多いようです。

容量は56g、カロリーは316Kcalで、68円という値段の安さにも驚かされます。安いのでお菓子作りにも重宝する、味・コスパ共におすすめの板チョコです。

TOPVALU 〜トップバリュはお客さまの声を商品に生かします〜

ゴディバタブレット ミルクチョコレート【ゴディバ】

ゴディバは創業90年を超える、ベルーギー生まれの老舗高級チョコレート店です。こだわった原材料で作られる芸術性の高いチョコレートは、高級で特別な時に食べるものというイメージがあるでしょう。確かにゴディバのチョコレートは高級で、なかなか手が出ないプレミアムなものです。

ですが板チョコであれば、気軽にゴディバの味を味わうことができます。90g700円前後と決して安くはありませんが、ゴディバのチョコレートを1000円以下で楽しめると考えればかなりお得でしょう

ゴディバ(GODIVA)公式サイト|トップ

ハイミルクチョコレート【明治】

さまざまなチョコレート菓子を販売している明治の板チョコの中でも、特に人気が高い商品がミルクチョコレートです。ハイミルクチョコレートは通常のミルクチョコレートより、さらにミルク感がアップしたクリーミーで甘みの強い板チョコです。

明治のミルクチョコレートは1926年から販売されていますので、親子3代で食べているという方も多いでしょう。容量50gでカロリーは280Kcal、価格は100円前後です。カカオのほろ苦さとミルクのコクのバランスが良く、どこか懐かしいホッとする優しい味わいです。

株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

ホワイトチョコレート【明治】

明治ホワイトチョコレートは、北海道ミルク仕立てのコク深い味わいが魅力です。ホワイトチョコレートはカカオマスを使用せず、カカオバターで作られているので苦味を一切感じることがありません。

苦味がなく、体に染み込むような甘さを堪能できるので、疲れている時やストレス発散におすすめです。容量は40gとやや少なめでカロリーは235Kcal、価格は150円前後です。

ミルクチョコレート【ロイズ】

北海道のお土産の定番、ロイズの板チョコは、チョコレートメーカーならではの本格的な味わいが魅力です。ロイズの商品第一号でもあるミルクチョコレートは、カカオとミルクのバランスが良くまろやかさが抜群です。

さまざまなお菓子を販売しているロイズの商品の中でも、チョコレートの美味しさをシンプルに味わうなら板チョコが一番です。125g432円で、自分用にまとめ買いする人やリピーターの多い人気商品です。

ロイズ(ROYCE')公式 - チョコレート・お菓子のオンラインショップ

フェアトレードチョコレートミルク50%【カルディ】

輸入食品を扱っているカルディでは、世界中さまざまなメーカーの板チョコが販売されています。その中でも特におすすめしたいのが、カルディオリジナルのミルクチョコレートです。カルディオリジナルの板チョコは砂糖のベタベタした甘さがなく、カカオの風味が生きた本格的な味わいです。

ミルクの風味も程良く、厚みがあるので食べ応えも感じられるでしょう。フェアトレードのカカオマスとココアバターを使っているので、美味しく食べて社会貢献もできます。50g304Kcalで185円という価格の安さも魅力です。

カカオバーミルク【カカオ研究所】

カカオ研究所というユニークなネーミングのお店は、福岡に店舗を構えるビーントゥバーチョコレート専門店です。ビーントゥバーとはカカオ豆の加工からチョコレートを作る全ての工程を、ひとつの店舗で行う製法です。

カカオ研究所の板チョコはカカオ豆、ココアバター、全粉乳、砂糖と非常にシンプルな材料で作られています。20gで648円と値段は高めですが、手間暇かけてこだわり抜いた唯一無二のチョコレートです。

カカオ研究所 – Bean to Bar Chocolate – | ビーントゥバー カカオ豆から焙煎して作るチョコレート

板チョコのおすすめ商品10選【甘さ控えめビターチョコ編】

森永ビターチョコレート【森永製菓】

森永ビターチョコレートはカカオ分が43%と低いので、苦いチョコレートが苦手な方でも食べやすいのが特徴です。甘さ控えめですが苦味が少なく、小さな子供向けのお菓子作りにも活用できます。さらに驚きなのが価格の安さで、通常は100円前後、セール時には70円ほどの安さで購入することができます。

カカオを感じる濃厚なビターチョコレートが、この値段で購入できるのはかなりお得といえるでしょう。容量は50gでカロリーは284Kcalです。

森永製菓株式会社 - おいしく、たのしく、すこやかに

ガーナブラックチョコレート【ロッテ】

ガーナブラックチョコレートは、程よい苦味とカカオ豆の風味が美味しい、口どけなめらかな板チョコです。カカオ分は50%で、芳醇な香りとスッキリした後味が特徴的です。甘さ控えめですので、チョコを食べた後に嫌な甘さが残ることもありません。

程よい苦味のブラックチョコレートは、ガトーショコラや本格的なトリュフ作りにもおすすめです。容量50gでカロリーは289Kcal、価格は100円前後で購入することができます。

ブラックチョコレート【明治】

明治ブラックチョコレートは、キレのある上質な苦味の中にカカオが華やかに香る、こだわりが詰まった板チョコです。苦味はあまり強くないので、ブラックチョコレートに慣れていない方でも食べやすいでしょう。

ミルクチョコレートはミルクとカカオのバランスを楽しむのに対し、ブラックチョコレートはカカオの風味をダイレクトに感じることができます。50gで283Kcal、90円前後で購入できるコスパの良さも人気の理由です。

ザ チョコレート【明治】

明治のザ・チョコレートは、近年人気が高まっているカカオ成分が高い高品質なチョコレートです。1枚でさまざまな味わいや香りを楽しめるよう、板チョコの溝の形にも大きな特徴があります。ザ・チョコレートの美味しさを堪能するには、リラックスした空間で少量を口に含み、色、艶、香り、味、口溶けを感じてみましょう

容量は50gで、カロリーは商品によって変わりますが300Kcalほどです。価格も230円前後と安いので、数種類を食べ比べてみるのもおすすめです。

LOOKハイカカオコレクション【不二家】

不二家のハイカカオコレクションは、1箱で3種類の板チョコを食べ比べできる、お得で楽しい商品です。箱の中にはカカオ分70%75%80%の、小さめサイズの板チョコが3種類入っています。それぞれの板チョコごとに味や香りが違いますので、ゆっくりリラックスしながら食べ比べてみてください。

80%の板チョコでも苦味が少ないので、ハイカカオに不安を感じる方でも美味しく食べられることでしょう。容量45gで273Kcal、130円前後という気軽に購入できる安さも魅力です。

株式会社不二家

カカオチップチョコ【モノプリグルメ】

フランスの有名スーパー、モノプリの中でも、素材や味にこだわって作られているのがモノプリグルメの板チョコです。モノプリグルメシリーズの板チョコは通常のモノプリシリーズより、品質が高く高級で専門店の板チョコにも負けないと評判です。

食後のエスプレッソとの相性も良く、1ブロックで食べ応えも十分あります。カカオチップチョコは、粗挽きのカカオ豆が入っているのでほろ苦さと独特のシャリっとした食感も楽しめます。100gで569Kcal、250円前後でイオンで購入することができます。

エクセレンス 99%カカオ【リンツ】

リンツのエクセレンス99%カカオは、その名の通り、カカオ分99%の限りなくピュアカカオマスに近い板チョコです。通常の板チョコのような滑らかさはなく、力強いねっとりとした舌触りが特徴です。甘さはほとんど感じられず、苦味・酸味・渋みなど複雑で奥行きのある味わいです。

99%カカオは上級者向けの板チョコですので、70%75%80%と少しずつ、ハイカカオに慣れてから食べることをおすすめします。容量は50gで価格は648円、カロリーは100g辺り295Kcalです。

カカオ100%チョコレート【カカオ研究所】

カカオ研究所のカカオ100%は、ベトナムで作られているカカオ成分100%の板チョコです。カカオ100%の板チョコは、苦味と渋みが強く、決して食べやすいものではありません。しかしカカオ研究所では、オリジナル発酵を行うことで香り高く、食べやすい板チョコに仕上げています

とはいえカカオ100%の板チョコですので、通常の板チョコ感覚では食べられないでしょう。70g1650円と値段も高めで、ハイカカオ上級者や、チョコレート好きな方向けのマニアックな板チョコです。

ハイカカオ【ミニマル】

ミニマルは、チョコレート好きの間では有名なビーントゥバー専門店です。世界中から選び抜いた高品質のカカオ豆を、自社の工房で丁寧に板チョコに仕上げています。ハイカカオはカカオの持つ香ばしさを活かした、苦すぎないローストナッツのような風味が特徴です。

原料はカカオ豆と砂糖のみというシンプルさで、カカオ本来の風味を思う存分味わうことができるでしょう。50g1296円と板チョコにしては高めの値段ですが、カカオ豆の奥深い味わいを堪能できます。

Minimal -Bean to Bar Chocolate- TOKYO – Minimal -Bean to Bar Chocolate- _ TOKYO

カカオニブチョコレート【ロイズ】

ロイズのカカオニブチョコレートは、ビターなハイカカオチョコレートにカカオニブをまぶした板チョコです。ベネズエラ産カカオ豆を砕いたカカオニブにはキャンディング(飴がけ)を施し、シャリシャリした独特の食感をプラスしています

カカオ分73%のハイカカオチョコレートにも関わらず、程よい苦味でビターチョコが苦手な方でも食べやすいでしょう。120gで562円とカカオニブ入りでも購入しやすい価格となっています。

板チョコも多種多様!食べ比べてみよう!

板チョコはシンプルな分、カカオ本来の美味しさをダイレクトに感じることができます。メーカーや専門店ごとにこだわりがあるので、数種類を食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。チョコレートにはポリフェノールが豊富に含まれていますので、上手に取り入れれば美容健康効果も期待できます。

コーヒーや紅茶だけでなく、日本酒やワインとの相性も抜群ですので、本記事を参考にお気に入りを見つけてみてください。

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