簡単なラムレーズンの作り方！ラムレーズンを使ったお菓子レシピも紹介

お菓子やおつまみに人気のラムレーズンを手作りしてみませんか？本記事ではラムレーズンの作り方と、ラムレーズンを使ったお菓子レシピを紹介します。自家製ラムレーズンがあれば、お菓子作りが楽しくなること間違いなしです。ラムレーズンを作るときのポイントや保存方法、日持ちについても解説しているので、あわせてチェックしてください。

【材料】

• レーズン：100g
• ラム酒：100ml

1. 鍋に熱湯を用意します。
2. レーズンを湯に入れ、サッと茹でて取り出します。
3. 保存用の瓶を湯に入れ、1分煮て消毒し、キッチンペーパーの上に取り出します。
4. 保存用の瓶の蓋を湯に入れ、30秒煮て消毒し、キッチンペーパーの上に取り出します。
5. 瓶、蓋を少量のラム酒で洗います。
6. レーズンを乾煎りして水分を飛ばし、5の瓶に入れます。
7. レーズンが浸るまでラム酒を入れ、蓋をします。
8. 冷蔵庫で1週間以上漬け込んだら、ラムレーズンの完成です。

ラムレーズンの基本の作り方です。市販のレーズンは表面を油でコーティングしているものがあるため、湯通しして油を取り除きます。オイルコーティングされていない商品は、この工程を省いても構いません。レーズンがラム酒を吸うので、お酒からレーズンが出ていたらその都度ラム酒を足しましょう。

ラムレーズンを作るときのポイントは、レーズンを乾煎りすることです。湯通しした水分が残っていると、ラムレーズンが腐りやすくなります。ラムレーズンの日持ちをよくするためにも、乾煎りしてしっかりと水気を飛ばしましょう。焦げやすいので、鍋を揺すりながら加熱するのもポイントです。

ラムレーズンの保存は冷蔵庫で行います。常温で保存することもありますが、完全滅菌ではないので冷蔵庫に入れておいた方が無難でしょう。ラムレーズンを取り出す際は、必ず清潔なスプーンを使用してください。この時にレーズンがラム酒から出ていれば、ラム酒を追加で加えます。

ラムレーズンの日持ちは半年～1年ほどです。時間が経つほど味わい深くなるので、保存瓶の消毒をしっかり行って長い間楽しみましょう。

【材料】

• 無塩バター（常温に戻す）：85g
• 卵：85g
• 砂糖：85g
• A薄力粉：85g
• Aベーキングパウダー：1g
• ラムレーズン：135g
• くるみ（粗く刻む）：30g
• ラム酒：35g
• B砂糖：15g
• B水：25g

1. ラムレーズンは水分を切っておきます。
2. ボウルにバター、砂糖を入れてすり混ぜ、ハンドミキサーで4～5分泡立てます。
3. 溶き卵を5～6回に分けて加え、その都度混ぜ合わせます。
4. ふるったAの材料を加え、ゴムベラで80回ほど混ぜます。
5. ラムレーズン、くるみを加え、混ぜ合わせます。
6. パウンド型に生地を流し入れ、真ん中をへこませるようにして表面をならします。
7. 180℃に予熱したオーブンで40～50分ほど焼きます。
8. 型から外し、粗熱を取ります。
9. 小鍋にBの材料を入れて沸騰させ、冷ましてラム酒を加えます。
10. 8の全面に9のシロップを塗り、完全に冷ましたら完成です。

自家製ラムレーズンで作るパウンドケーキのレシピです。焼き上げたらラム酒シロップをたっぷりと塗り、冷蔵庫で5日ほど寝かせましょう。シロップがなじんで一段と美味しくなります。ラムレーズンに水分が残っていると底に沈むので、水気をしっかり切っておくことがポイントです。

【材料】

• 冷凍パイシート：3枚
• グラニュー糖：大さじ2
• クリームチーズ：200g
• ホワイトチョコレート：80g
• レモン汁：小さじ1
• ラムレーズン：40g

1. チョコレートは湯せんで溶かし、粗熱を取ります。
2. ラムレーズンは粗みじん切りにします。
3. ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
4. 1、2を順に加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分ほど冷やします。
5. パイシートは常温で半解凍にし、200℃に予熱したオーブンで8分焼きます。
6. 取り出して膨らみを軽く押しつぶし、グラニュー糖を両面にふりかけます。
7. オーブンでさらに15分焼き、粗熱を取ります。
8. パイに4を塗り、3段に重ねてサンドし、ラップに包んで冷蔵庫で10分冷やします。
9. お好みの大きさにカットしたら完成です。

ラムレーズンのチーズクリームをパイにはさみ、お洒落なミルフィーユに仕上げました。サクサクのパイ生地と、濃厚なラムレーズンクリームが絶妙にマッチした一皿です。チョコレートはクリームチーズをよく混ぜてから加えましょう。冷凍パイシートで簡単に作れるのもポイントです。

【材料】

• A絹ごし豆腐：200g
• A味噌：小さじ1
• A卵：1個
• Aきび砂糖：30g
• チョコレート：80g
• 豆乳：大さじ1
• B小麦粉：30g
• Bコーンスターチ（片栗粉でも可）：10g
• レーズン：80g
• ラム酒：大さじ3

1. 鍋でラム酒をひと煮立ちさせ、レーズンを入れたジッパー付き保存袋に加えます。
2. チョコレートは湯煎にかけて溶かし、豆乳を加えて混ぜ合わせます。
3. ボウルにAの材料を順に入れ、その都度ブレンダーで混ぜます。
4. 3のボウルに2を加えて混ぜ、ふるったBの材料を入れてさっくりと混ぜ合わせます。
5. 1のラムレーズンを加え、さらに混ぜます。
6. パウンド型に流し入れ、平らにならします。
7. 180℃に予熱したオーブンで30～40分焼いたら完成です。

こちらは油を使わずに作るヘルシーブラウニーのレシピです。モチモチとした食感が楽しく、ラムレーズンの香りとチョコの甘みがクセになります。ラムレーズンを一から作っていますが、長く漬け込んだ自家製ラムレーズンでも美味しく作れます。

お土産として人気のあるレーズンバターサンドを手作りしてみませんか？ラムレーズンバターと、アーモンドプードル入りのクッキーが抜群に合う一品です。レーズンバターは冷蔵庫で冷やすと絞り出しやすくなります。市販のクッキーを使って、手軽に作ってもよいでしょう。

シンプルな材料で作るラムレーズンアイスクリームのレシピです。材料を順に泡立て、ラムレーズンを加えて冷凍庫で冷やしたらできあがりです。ラム酒の香りとなめらかな口あたりがたまりません。美味しく作るコツは、卵白をしっかり泡立てることです。ぜひ自家製ラムレーズンで作ってみてください。

ナッツやクッキー、ラムレーズンなどをたっぷり使ったチョコレートサラミの作り方です。濃厚なチョコレートを使用して生クリームを多めに加えると、より本格的に仕上がります。可愛くラッピングして、プレゼント用にしてもよいでしょう。

朝食やアフタヌーンティーにおすすめのスコーンを紹介します。こちらのレシピは強力粉を使用しているため、適度な歯ごたえと満足感があります。ラムレーズンとチョコチップの相性も良く、食べる手が止まりません。

ラムレーズンの作り方や自家製ラムレーズンで作るお菓子のレシピを紹介しました。レーズンをラム酒漬けにしたラムレーズンは、大人のための嗜好品です。そのまま食べても美味しいですが、アルコールが苦手な方はお菓子作りに使うとよいでしょう。

焼き菓子に入れるほか、アイスクリームに加えたりチョコレートに混ぜたりと、さまざまな使い方が楽しめます。ぜひラムレーズンを手作りして、いろいろなお菓子作りに活用してみてください。