珍魚ムツゴロウを徹底解説!生態や販売は?おすすめ料理や味は?

有明海のアイドル、珍魚ムツゴロウについて画像付きで解説します。ムツゴロウの生態や見た目、種類、釣り方について詳しく説明!ムツゴロウを食べたときの味わいや、料理の仕方、ムツゴロウと並び有名な有明海の珍魚ワラスボについても画像付きで紹介します。

珍魚ムツゴロウを徹底解説!生態や販売は?おすすめ料理や味は?のイメージ

目次

  1. 1珍魚ムツゴロウを画像付きで紹介!
  2. 2珍魚ムツゴロウの生態
  3. 3珍魚ムツゴロウの味と販売時期
  4. 4珍魚ムツゴロウの釣り方
  5. 5珍魚ムツゴロウのおすすめ料理
  6. 6珍魚ムツゴロウが食べられるお店
  7. 7有明海に生息するムツゴロウ以外の珍魚
  8. 8珍魚ムツゴロウまとめ

珍魚ムツゴロウを画像付きで紹介!

ムツゴロウという魚を知っていますか?ムツゴロウと聞くと、魚ではなく、動物研究家でエッセイストの畑正憲さんを先に思い浮かべる人も多いと思います。ムツゴロウの画像や実物を実際に見たことがない人もいるかもしれませんが、ムツゴロウは干潟で暮らす全長15cmほどの魚です。

画像の骨格標本を見ると、平たい口に横に張った胸ビレと少し変わった見た目をしています。北九州北西部にある海、有明海では、干潮のときに現れる有明海のアイドルとも呼ばれています。そんな珍魚ムツゴロウの魅力を画像付きで紹介します。

珍魚ムツゴロウの生態

珍魚ムツゴロウの生息域

ムツゴロウの生息域として有名なのは有明海ですが、実際の生息域は東アジア全域と言われています。日本だけでなく、朝鮮半島、中国、そして台湾に生息しています。日本国内の生息域は主に2カ所です。佐賀県の有明海と、熊本県の八代海になります。

有明海でムツゴロウが生息している干潟は「東よか干潟」と、「肥前鹿島干潟」の2ヶ所があります。この2つの干潟は、シギやチドリ等の鳥が飛来する東アジア有数の湿地帯となっており、近年ではラムサール条約にも登録されました。この他にもシオマネキやワラスボ等、珍しい生き物が生息しており、希少な野生動物の宝庫となっています。

ムツゴロウは干潟で生活する魚

ムツゴロウの生態について画像付きでチェックしていきます。ムツゴロウは他の魚類と違い、干潟で生活する魚です。干潟に深さ1m程度の巣穴を堀り暮らしています。昼間の干潮時には巣穴の外で活動しますが、敵に襲われたときには巣穴に逃げ込みます。また、夜間や満潮時も巣穴の中で過ごします。

草食ですので、泥に付着した藻類を主に食しています。胸ビレで這うように移動するため、のんびりした印象を受けますが、意外と攻撃的な魚です。直径約2mの縄張りを持ち、同じ草食のヤマトオサガ二等が近づいて来ると激しく攻撃して追い払います。

肉食性のトビハゼに対しても戦う必要がないにも関わらず、縄張りに入ってきた場合は追い払います。1年のうち、最も活動的になるのが7月頃です。この時期はムツゴロウの繁殖期で、雄は飛び跳ねて雌にアピールしたり、自慢の大きな背びれを立てて威嚇したりして雌を手に入れようと奮闘します。

雌は産卵の準備が整うと、巣穴の横穴部分の天井に産卵し、孵化するまで雄が卵を外敵から守ります。生まれた稚魚はしばらく水中で過ごしますが、約2cmの大きさに成長すると海岸に戻り、干潟での生活を始めます。

ムツゴロウは肺呼吸ができる

鰓と皮膚呼吸もできる。
独特の求愛行動をとる。
産卵期は5月中旬〜7月。
潮が満ちると巣穴に潜り、ひくと干潟状に出て干潟の表面に発生する珪藻を食べる。
 

魚の呼吸の仕方はは基本的にえら呼吸です。えら呼吸とは、えらを使い水中の酸素を取り込み、体内の二酸化炭素を排出して呼吸することを言います。しかしながら、ムツゴロウはほぼ地上である干潟で生活できる魚です。そのため、えら呼吸と皮膚呼吸の両方ができます。

皮膚呼吸とは、皮膚表面から酸素を取り込む呼吸で、主にカエルのような両生類が行う呼吸です。生物によって何から酸素を取り込むのかは変わってきますが、ムツゴロウは皮膚表面を濡らす水から空気を取り込んでいると言われています。したがって、皮膚が乾くと生きることができず、ときにゴロリと転がって、身体を濡らす行動が見られます。

珍魚ムツゴロウの見た目の特徴

見た目についても画像付きでチェックしていきましょう。ムツゴロウは体長が15~20cmほど、手のひらとほぼ同じサイズの小さな魚です。同じ生息域に住むトビハゼとよく似ているため、同じ種類に見られます。しかしながらトビハゼはムツゴロウよりも小さく、半分ほどのサイズの魚になります。

また、ムツゴロウの体は褐色や暗い緑色をしており、体中に白や青に光る斑点模様があります。目はカエルのように頭の一番高いところで飛び出しており、泥の中に半身を隠していても周囲を広く見渡せる仕組みになっています。瞳の中にある反射板をよく見るとハート型をしており、かわいいと評判です。

口は大きく、上顎にとがった歯が生えていますが、下顎の歯はシャベル状になっており前方を向いています。このシャベルのような下顎を地面に押しつけ、頭を左右に振りながら、泥の表面に繁殖した藻類を泥と一緒に薄く削り取って食べているのです。

ムツゴロウの背びれも特徴的です。大きな背びれで、普段はあまり目立ちませんが、威嚇や求愛するときに背びれを大きく立てます。

珍魚ムツゴロウの名前の由来

全国的に呼ばれているムツゴロウという名前は、佐賀の方言から由来しています。「ムツ」は「むつっこい」と言う方言で、標準語では脂っこいという意味です。「ゴロウ」はゴリ(金沢で言うカジカ)と同様に、佐賀ではハゼ科に属する魚のことを示しています。

したがって、ムツゴロウとは脂っこいハゼという意味の呼び名が由来になっているようです。佐賀県や福岡県の一部では「ホンムツ」、「ムツゴロ」、「ムツ」、「ムットウ」などと呼ばれることもあります。

なお、ムツゴロウは英語名で「Bluespotted mud hopper(ブルースポットマッドホッパー)」と呼ばれています。「Bluespotted」は青い斑点、「mud hopper」は泥を跳ねるものを意味しており、ムツゴロウの特徴をよく表した名前です。

珍魚ムツゴロウの種類

ムツゴロウは分類すると、スズキ目ハゼ科ムツゴロウ属というグループに属します。ムツゴロウの種類となると、このムツゴロウ属に属した魚ということになりますが、日本ではムツゴロウ意外のムツゴロウ属の魚はいません。

オーストラリアやニューギニア、インド太平洋熱帯域、イラクからインドにかけて4種類のムツゴロウ属の魚がいるとされています。

珍魚ムツゴロウの味と販売時期

珍魚ムツゴロウの味わい

ムツゴロウについて画像付きでチェックしてきましたが、泥を食し、少し滑りがある独特の外見から、あまり食べても美味しそうに見えません。しかしながら、ムツゴロウは名前の由来(脂っこいハゼ)の通り、非常に油が多く、ジューシーで旨味があるとても美味しい魚のようです。泥を一緒に食べているため、泥臭い味になる魚に思えますが、泥臭くないという特徴があります。

また、鱗がほとんど気にならず、鱗付きで料理に使えますし、骨もあまり硬くありません。生の状態だと赤みを帯びた白身ですが、熱を通すと綺麗な白に変化します。

脂もしっかりのっていて、それでいてあっさりとした味わいは、白身魚らしい上品な味わいでとても食べやすいです。焼いても刺身にしても、ジューシーで旨味がたっぷりした美味しさが楽しめます。

珍魚ムツゴロウの販売時期

ムツゴロウは産地でのみ食べられてきた魚です。そのため、今でも産地でのみ流通しており、他の地域で流通することはほぼありません。また、産地の観光資源としての側面もあり、高値で安定して販売されています。ムツゴロウを購入したい場合は、有明海に行くのが一番簡単な方法です。

産卵時期が被る春から秋にかけて水揚げされます。7月が旬の時期ですが、夏場の暑い時期は水揚げが少なくなります。購入する場合は、一般に鮮魚よりも焼いたものを買うほうがおすすめです。鮮魚を食べたい場合は現地の料理屋さんに行ってみましょう。
 

珍魚ムツゴロウの釣り方

ムツゴロウの釣り方は2種類ある

釣り方についても画像付きでチェックしていきましょう。釣り方は主に二つあります。トラップを使用した「タカッポ」と、釣竿を使う「ムツかけ」です。タカッポは竹筒を干潟に埋め、巣穴と間違えて中に入ったムツゴロウを獲る漁の方法です。

ムツかけは放射状に広がったかぎ針のようなものがついた釣竿を使い、ムツゴロウを遠くから針に引っかけて釣りあげます。ムツゴロウは見た目に反し非常に機敏な魚です。そのため、周囲に対する警戒心も強く、人や他の動物の気配を感じるとすぐに巣穴に逃げてしまいます。

ムツかけで使う釣竿は画像を見ると大人の倍以上のサイズがあり、とても大きく感じます。俊敏なムツゴロウを逃がさないよう、最低でも5~8m先のムツゴロウを引っかけることができるように作られています。また、干潟での移動手段もムツゴロウ釣りには重要です。

干潟の中はどこも柔らかく泥の中に沈んでしまいますので、戸板のようなガタスキーに乗って釣りをします。どちらの釣り方も伝統的な漁法です。

ムツかけ漁は熟練の技術が必要

ムツかけ漁は熟練の技術が必要とされており、一人前になるには10年かかると言われています。先ほど述べたように、ムツゴロウは俊敏で警戒心が強い魚です。ムツかけ漁は釣り針に餌をつけるわけではなく、ただ巣穴から顔をだしたムツゴロウを釣り針で引っかけて釣る方法です。

できるだけ遠くから気配を消し、一瞬でムツゴロウを釣りあげる必要があります。そのためには、釣竿の扱いが完璧にならなければなりません。5mある竿に竿の長さより50cmほど短い糸の先にゴルフボールを結びつけ、ゴルフボールを右手で投げつつ、目標となるペットボトルを倒す練習法があります。

実際にやってみると、ボールを投げる動作と竿の操作を同時にやるのが難しく、相当な技術が必要であることがわかります。また、気配を消して近づくのも干潟では至難の業です。足場が安定しない干潟の中で、ガタスキーを思うように自在に扱うには慣れが必要になります。

テレビ番組でも度々芸能人がこのムツかけ漁にチャレンジしていますが、1回の釣りで1匹釣りあげられる人は50人中1人ぐらいと言われるほど難しいです。そのためムツかけ漁は後継者を作ることも難しく、また海が汚れてムツゴロウの数も減ったことから、衰退の一途をたどっています。

現在ではムツかけ漁に少しでも親しんでもらおうと、体験ツアーが数多く開催されています。釣竿を扱うのが難しそう、釣りには興味ないと言う人にはガタスキーのみの体験も用意されています。この他にもガタスキーを使ってタカッポ漁を行う体験もあります。

体験ツアーを大々的に行っている肥前鹿島干潟は、隣接する温泉地嬉野市とも近く、佐賀県屈指のパワースポット祐徳稲荷神社など、観光の見どころもたくさんあります。佐賀を訪れる際には、ぜひムツかけ漁を体験してみてください。

珍魚ムツゴロウのおすすめ料理

ムツゴロウは一般的に市場ではあまり見かけない魚ですが、有明海周辺では日常的に食用とされています。そのため、有明海では様々なムツゴロウ料理を楽しめます。どのような料理法がおすすめなのでしょう?画像付きで確認していきます。

珍魚ムツゴロウの素焼き

ムツゴロウの代表的な料理法は素焼きです。ムツゴロウは死んでしまうと味が落ちてしまうため、半日ほど泥を吐かせてから、生きたままくし刺しにして、黒焦げになるまでじっくり焼きます。内臓も美味しく食べられるため、新鮮なものなら内臓ごと調理しても問題ありません。

ムツゴロウが栄養としているのはコケ類や藻ですので、アユとよく似た味がします。しかしながら皮にぬめりがあるので、焼き上げると独特な香りがします。素焼きにしたムツゴロウは、うなぎのたれなどを味付けに使い食します。

素焼きは有明海周辺で最も手軽に購入できる観光資源でもあります。釣りに失敗して食べれなくても、購入できるので安心してください。

珍魚ムツゴロウの刺身

自分で釣りあげることができたら、ぜひ試していただきたい料理はムツゴロウの刺身です。ムツゴロウを横に向けて頭を落とし、お腹から刃を入れて3枚におろします。皮を手で引いたら完成です。ムツゴロウは白身魚ですが、焼く前は上質な赤身になっています。味はカレイの刺身に近く、脂はのっていますがあまり感じません。

淡白な味わいを楽しめます。ムツゴロウは死んでしまうとすぐに傷んでしまう魚ですので、この活け造りは現地でしかほぼ楽しめない料理です。チャンスがある時に、ぜひ試して見てください。

珍魚ムツゴロウの蒲焼

最も食べやすく、一般的な料理が蒲焼です。素焼きにしたムツゴロウを砂糖、醤油、酒を混ぜて煮立たせた鍋にいれ、煮汁が無くなるまで煮立たせます。有明海のお土産として、沿岸地域でも素焼きと同じくよく販売されている料理です。

好みの味付けをしたい人は、素焼きのものを買って料理するのもおすすめです。特に子持ちは卵巣が甘く、皮目に独特の味があって美味しいと言われています。

珍魚ムツゴロウの味噌汁

ムツゴロウは味噌汁に料理するのもおすすめです。ブツ切りにしたムツゴロウを骨ごといれて出汁をとり、水の状態からゆっくり煮ます。途中でアクを取りながら、しっかりと魚の旨味がでるようにあたため、味噌を溶いたら完成です。

独特な外見とは違い、上品な旨味のある出汁がでて美味だとされています。お好みでネギなどを入れても美味しいです。佐賀では過程で気軽に食べられる料理として親しまれています。

珍魚ムツゴロウが食べられるお店

蔵 KURA

佐賀駅から徒歩15分の好立地にあるムツゴロウ料理の人気店「蔵KURA」では、珍しい郷土料理が楽しめます。店内にはいけすが設置されており、有明海で獲れるワラスボやエツなど注文を受けてから捌きます。常に新鮮な魚介類を楽しめます。

内装はレトロな雰囲気を残しつつ、清潔感に溢れたおしゃれなお店です。ただし、ムツゴロウは旬の時期限定ですので、店舗を訪れる時期には注意してください。

店舗情報

住所 〒840-0811  佐賀県佐賀市大財1-3-19
アクセス方法 JR佐賀駅 徒歩10分
電話番号 050-3464-3517
営業時間 月~木 15:00~24:00
金・土・祝前日 15:00~翌2:00
定休日 日曜日 ※祝前日の場合は営業し翌月曜休み
席数 170席
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夜明茶屋

福岡県柳川市にある「夜明茶屋」は、お土産でも有名なムツゴロウラーメンの出汁を提供している店舗です。創業130年と歴史のあるお店で、料理を提供する食堂部と、お土産を販売するお土産部、鮮魚を販売する鮮魚部の3つに分かれて運営しています。ムツゴロウ酒のようなメニューも提供しており、様々な郷土料理を楽しみたい人におすすめです。

店舗情報

住所 〒832-0066 福岡県柳川市稲荷町94−1
アクセス方法 西鉄大牟田線 西鉄柳川駅 車で約10分
九州自動車道 みやま柳川 車で約20分
電話番号 0944-73-5680
営業時間 月・水~日 昼の部 11:30~15:00
夜の部 17:00~22:00
定休日 火曜日 ※祝日の場合は営業
席数 100席
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むつごろう亭丸善

「むつごろう亭丸善」では、店主自ら漁に出て獲った有明海の幸を楽しめます。特におすすめなのが「有明御膳 大将おまかせ」です。ムツゴロウをはじめ、その季節の有明海の幸が楽しめます。ただし、店主自ら仕入れているため、不漁の時はムツゴロウが食べられない場合もあります。注意してください。

店舗情報

住所 〒840-2222  佐賀県佐賀市東与賀町田中466-27
アクセス方法 肥前山口駅からタクシーで20分
電話番号 0952-45-2911
営業時間 11:30~22:00
定休日 不定休(予約可)
席数 大広間40名、テーブル10名、カウンター5名
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有明海に生息するムツゴロウ以外の珍魚

ワラスボとは?

有明海には様々な魚が生息しており、見慣れない珍魚が楽しめます。その一つがワラスボです。ワラスボも画像付きで紹介します。ワラスボは最大で体長40cmにもなると言われており、台湾や中国、朝鮮半島にも生息しています。日本では有明海にだけ生息している、珍しい魚です。

干潟に巣穴を掘って住みますが、潮が満ちると海中に泳ぎだします。また、肉食性の魚で、小魚や貝類、甲殻類、多毛類など小動物を幅広く捕食します。

ワラスボの見た目

ワラスボはムツゴロウと同じくハゼの仲間ですが、その見た目はまるでエイリアンの様です。画像も併せて見るとわかりやすいですが、うなぎのように細く、目が退化しており、鱗もほとんどありません。ぬめりとした感じと、顔の形、鋭い歯の見た目からエイリアンのような魚と形容されてきました。

ハゼ科の魚には見えませんが、画像では見えないお腹の下に吸盤があり、これがハゼ科であることを証明しています。この吸盤を使い、這うように泳ぎます。あまりにもグロテスクな見た目ですので、危険な魚のように見えますが、噛まれてもあまり痛くありません。体色は青みがかっており、青灰色や赤紫色にも見えます。

ワラスボの食べ方

エイリアンのような見た目のワラスボですが、その味はムツゴロウと同じく有明海の珍味として親しまれています。新鮮なものは刺身、握り寿司、煮つけ、味噌焼きなどの料理にできます。少し泥臭さ、もしくは干潟の藻のような臭いがありますが、皮を剥いでしまえば感じることはほぼありません。

内臓を取り除いて干物にし、酒肴として供されることも多くあります。かつては地元でも馴染みがない魚でしたが、今ではエイリアンを商品名に冠したスープ、ラーメン、せんべい、栄養ドリンクなどが販売されており、観光資源として貢献している魚です。

珍魚ムツゴロウまとめ

ムツゴロウについて画像付きで紹介してきました。有明海は希少な生物が多数暮らす、貴重な海です。近年では海が汚され、ムツゴロウやワラスボなどの魚は絶滅危惧種として指定されています。

地元の人たちは有明海を守るため、観光に力を入れてきました。有明海近海を訪れる際には、ぜひムツかけ漁などの体験に参加し、有明海の珍味を味わってください。

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