ヨーグルトの人気おすすめランキング15選！効果的な食べ方も！

ヨーグルトはそのまま食べてもおいしいですし、アレンジや料理に使ってもおいしく食べられる食品です。乳酸菌が含まれていることから整腸作用や健康・美容にも良いと言われていて、朝食やデザートとして食べる人も多い食品です。

ですが、発売されているメーカーやヨーグルトの種類によって、含まれている乳酸菌や効果が違うのは知っていましたか？人気のヨーグルトに含まれている乳酸菌や効果、おすすめの食べ方なども一緒に紹介します。

ヨーグルトを食べるのに1番おすすめなのは朝食後です。腸内環境を整えてくれる効果があるので、朝に排便の習慣がある人も、便秘気味の人にもおすすめです。また乳酸菌は酸に弱いものが多いので、朝・昼・夕食後で胃酸が中和されている状態の時に食べるのがおすすめです。

絹ごし豆腐のような口触りのチチヤスのクラシックヨーグルトが人気です。かわいいチー坊が目印のパッケージに入っているヨーグルトで、チチヤス菌ST9618とLB9667の二種類の乳酸菌が配合されています。この2種類の乳酸菌を中心に作られていることで、ゼラチンや寒天などの使用を最小限にして防腐剤や保存料も使用せずに作られている安心のヨーグルトです。
 

ST9618とLB9667はそれぞれが免疫力を高める効果を持っている乳酸菌なので、風邪の予防や腸の働きを守ってくれる効果があります。また、ST9618にはガン細胞やウイルスなどを見つけ次第攻撃するナチュラルキラー細胞（NK細胞）を刺激してくれる効果があります。

糖類50%カットされた低糖タイプのチチヤスヨーグルトも出ています。ダイエット中の人にはこちらがおすすめです。朝食後にカットフルーツと一緒にアレンジレシピで食べるのにも最適なヨーグルトです。

グリコ独自のビフィズス菌BifiXが配合されているアロエヨーグルトが人気です。このヨーグルトには大粒のアロエが入っているので、プリプリとしたアロエの食感も楽しめます。乳酸菌ビフィックスの最大の特徴はお腹の中で増えることで、健康をパワフルにサポートしてくれます。

乳酸菌ビフィックスは機能性表示食品に指定されていて、生きたまま腸内に届き、増殖してくれます。よって、便秘の改善などの腸内環境が整い、健康をしっかりサポートしてくれます。

甘くて口当たりの良い日本ルナのバニラヨーグルトは、まるでバニラアイスのようなデザート感覚で食べられるおいしいヨーグルトです。長時間かけて発酵させる製法と、生クリームが配合されていることにより、なめらかな口触りのヨーグルトで、酸味が少ないので、小さな子どもからお年寄りまで幅広く楽しめます。

またアレンジレシピも豊富で、おいしいレシピがたくさん出ています。食パンにバニラヨーグルトとはちみつとバナナを乗せるだけで、デザートパンが簡単に出来上がるのでおすすめです。

「リスクと戦う乳酸菌」のキャッチコピーで有名な明治プロビオヨーグルトLG21の飲みやすいドリンクタイプが人気です。このヨーグルトの商品名にもなっているLG21は胃で生き残る力が強く、さまざまな効果が期待されます。このLG21が非常に優秀な乳酸菌で、ピロリ菌を除去する効果も認められています。

LG21の正式名称は、ラクトバチルス・ガセリ・OLL2716株で、明治乳業の保有する乳酸菌の中でも奇跡の新発見と言われるぐらいの優秀な乳酸菌です。胃がんになる原因のひとつとされている、ヘリコパクター・ピロリ菌の活動をLG21乳酸菌を薬剤と一緒に摂取すると抑制される効果があります。ですので、胃がんのリスクを軽減することが出来るのです。

またしっかり胃にとどまって生き残る力が強いのも特徴で、腸内環境を整えてくれることはもちろん、胃の粘膜細胞までも整えてくれます。それだけではなく、コレステロールを低下させる効果もあるので、高タンパク・高脂肪の食事が多い人にもおすすめのヨーグルトです。

味の種類があるダノンビオの中でも、白桃&黄桃が人気です。ダノンビオは独自の生きたまま腸に届く力が強いビフィズス菌、高生存ビフィズス菌BE80が配合されているヨーグルトです。その生存力の強さは、酸や酸素に強く、賞味期限を過ぎてもほとんど菌が減少していない程です。

高生存ビフィズス菌BEの効果は、特に便秘解消に効果的です。高確率で腸内に届き、とどまってくれるので腸内環境が整います。便秘だけではなく、ガスが溜まりやすい人にもおすすめなので、腸内環境に悩みがある人には特におすすめのヨーグルトです。

厳選された大粒のフルーツ、みかん・ぶどう・白桃・パイナップルを贅沢に配合されていて、収穫時期やサイズまで厳選した果物と一緒に楽しめるヨーグルトです。

大切に育てられた健康な牛から摂れる生乳を使用しているヨーグルトで、新鮮なうちにパック詰めされて出荷されるようになっています。デザートとして食べる人も多いヨーグルトです。

原料に使われている良質な生乳に加え、安定剤なども使われていないヨーグルトなのでまろやかでナチュラルな味わいが楽しめるヨーグルトです。このヨーグルトには、明治乳業の乳酸菌であるブルガリア菌とサーモフィラス菌が含まれています。この乳酸菌の効果は、整腸作用の他にも美肌効果があるので、美肌を目指している人にもおすすめのヨーグルトです。

いろんな味の展開がある、ダノンのオイコスも人気商品です。いちごやブルーベリーなどの味のものも有りますが、1番人気は使い勝手も良い脂肪ゼロプレーン砂糖不使用のオイコスです。

オイコスは作る時に水切り工程が挟まれているギリシャヨーグルトなので、こっくりとした味わいが楽しめます。タンパク質の量も通常のヨーグルトに比べると2～3倍含有されているので、お腹にしっかりとたまってくれます。腹持ちが良く低カロリーなので、ダイエットにも最適なヨーグルトです。

バケットにスモークサーモンとオイコスをのせて、簡単カナッペなどのレシピも豊富にあります。デザートとしても、おつまみとしても使える多用さも人気の理由のひとつです。

恵みのガセリ菌SP株ヨーグルトの飲むタイプが手軽に摂れるので人気の商品です。このヨーグルトの大きな特徴は、商品名にもなっているガセリ菌SP株が入っているヨーグルトで、機能性表示食品であるということです。

ガセリ菌SP株の正式名称はラクトバチルス・ガセリSBT2055株といって、日本人の腸から分離培養した乳酸菌です。このガセリ菌SP株は、腸内環境が悪くなると同時にどんどん減少していってしまうのですが、腸内にとどまってくれる優秀な乳酸菌です。そして脂肪酸が作られる量を減らしてくれる働きもあるので、内臓脂肪低減効果もあり、ダイエット中の人にもおすすめのヨーグルトです。

ヨーグルトを作る材料にこだわっているのがこの小岩井のプレーンヨーグルト生乳です。材料は生乳だけでを使用し、安定剤などは使用せずに乳酸菌のみでつくられたヨーグルトです。ビフィズス菌は酸や酸素に弱いのが特徴ですが、このヨーグルトに含まれている乳酸菌はBB-12という乳酸菌で、酸や酸素に強く、生きたまま腸に届くことができます。

BB-12には整腸作用があるので、便秘などの改善にも効果的です。また免疫細胞を活性化してくれる効果や、アトピー性皮膚炎の改善、ピロリ菌の抑制などの効果もあります。風邪をひきやすい人や免疫力アップ、腸内環境を整えたい人にもおすすめのヨーグルトです。

パルテノの特徴は何といっても濃厚で、スプーンを逆さまにしてもヨーグルトが落ちない程のしっかりした食感のヨーグルトです。ギリシャヨーグルトの特徴でもある水切りという工程を使って作られたヨーグルトで、なめらかな舌触りや独特な味わいも人気の理由の1つです。

パルテノにはサーモフィルス菌やブルガリア菌が含まれていれ、この乳酸菌をヨーグルトを作る最初のほうに配合することで、食感や風味を良くしてくれる働きがあります。便秘や下痢といった不調を整えてくれたり、腸内環境が整うことで美肌効果があります。ヨーグルトの水分をしっかり切って作られたパルテノは濃密になっているので、タンパク質が高めになっています。その分腹持ちも良いヨーグルトなので、ダイエットにも最適です。

デザートにも相性ぴったりのパルテノは、いろんなフレーバーの味の物が発売されています。それだけではなく、たくさんのレシピもあって、フルーツと一緒に盛り付けるだけでも健康スウィーツとして楽しめるところも魅力です。

明治から発売されている、飲むヨーグルトR-1が第4位にランクインしています。忙しい朝でもサッと飲める形状も人気の理由の1つです。この明治ヨーグルトR-1には、商品名にもなっているR-1の働きがとっても優秀な飲むヨーグルトです。

このR-1というのは、使用されている乳酸菌から取られている名称で、本当はラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1という名称です。この乳酸菌は明治が保有しているブルガリア菌の一種で粘りを出す特徴があります。そして乳酸菌1073R-1は明治が特許を取得している乳酸菌なので、他社のヨーグルトに含まれることはありません。

乳酸菌1073R-1は、健康を維持するのに欠かせない免疫力をあげてくれる効果があります。体内にウイルスを入れないようにしたり、体内で生成されたガン細胞などを死滅させるNK細胞（ナチュラルキラー細胞）を強くしてくれる効果や、風邪を予防する作用があります。ストレスが多いと免疫も下がってしまうので、ストレスが多い人にもおすすめのヨーグルトです。

森永乳業から発売されている、ビヒダス プレーンヨーグルトにはBB536というビフィズス菌が配合されていて、特定保健用食品にも指定されている人気のヨーグルトです。このBB536というビフィズス菌が生きたまま腸に届いてくれることによって様々な効果があります。

よく悪玉菌という言葉を耳にしますが、腸内にいる悪玉菌の中でも種類があります。腸内に炎症を起こし、大腸ガンのリスクを増やす悪玉菌であるETBF菌、その悪玉菌を増殖する力があるフラジリス菌という2つの悪玉菌を追い出してくれるのがこのビフィズス菌BB536の大きな働きです。これにより、大腸がんを引き起こす悪玉菌を追い出し善玉菌を増やしてくれたり、整腸作用などの効果があります。

ヨーグルトといえば、明治のブルガリアヨーグルトを思い浮かべる人も多い定番商品が2位にランクインしています。明治のブルガリアヨーグルトはいろんな種類やサイズのヨーグルトを販売していますが、その中でもプルガリアヨーグルトLB81低糖が人気商品です。このヨーグルトの中には、商品名にもなっているLB81という成分が入っていて、それが人気の秘訣になっています。

LB81とはラクトバジルス属ブルガリカス種の2018株（通称ブルガリア菌）と、ストレプトコッカス属サーモフィラス種の1131株（通称サーモフィラス菌）という2つの菌が組み合わさって誕生した菌です。このLB81は腸内環境の改善や便秘の改善、肌トラブルの改善にも効果があります。
 

腸内のバリア機能を高めるのに必要な、抗菌ペプチドという物質をLB81は作り出してくれます。これによって栄養を吸収する腸内にウイルスなどが侵入し、吸収してしまうことを防ぎ、腸内環境を健康に保ってくれる効果があります。また、腸内環境が整うことで、ストレスが軽減されたり、腸管免疫の老化を防ぐ効果もあるので、忙しくて睡眠不足になりがちな人や、便秘気味な人にもおすすめなヨーグルトです。

カスピ海ヨーグルトを作るのに必要な乳酸菌は、とってもデリケートなクレモリス菌と言う乳酸菌で、他のヨーグルトには存在することがまずない乳酸菌です。このクレモリス菌は酸素が苦手で、自分の作り出す乳酸の酸でも死んでしまうぐらいデリケートな乳酸菌です。ですが、そんなデリケートはクレモリス菌には、素晴らしい能力があり、その能力がカスピ海ヨーグルトの効能のカギを握っています。

それはEPSという高分子の多糖を作り出すことが出来るところです。このEPSはExopolysaccharide（エキソポリサッカライド）の略で、カスピ海ヨーグルトの粘りのもとになっています。EPSha人の消化液では分解されないので、デリケートはクレモリス菌と一緒に大腸までしっかり届いて働いてくれるのです。

クレモリス菌やEPSはフジッコなどのメーカーで積極的に研究されていて、色々な研究データが出されています。人やネズミで実証実験を重ねていて、便秘改善（人のデータ）やコレステロールの減少・血糖値の上昇を抑制・アトピー生皮膚炎・免疫細胞の活性化（ネズミのデータ）とたくさんの結果が出ています。

また、他のヨーグルトと比べて発酵が簡単なので、キットを購入して自宅で簡単に作ることが出来るところも人気の理由です。

ヨーグルトはどれも腸内環境を整えてくれるものが多く、中にはガン予防や美肌効果のあるものもあるので、自分にあったヨーグルトを見つけて健康習慣を身につけましょう。