北海道のとうもろこしの旬やおすすめの種類は?お菓子やお土産も紹介

北海道のとうもろこしの旬の時期を解説します。北海道のとうもろこしの旬の時期におすすめの種類の特徴も、詳しく説明!また、北海道で愛されている、とうもろこしを使用したお菓子はおかきやチョココーティングなど魅力的商品も多いので、併せて紹介します。

北海道のとうもろこしの旬やおすすめの種類は?お菓子やお土産も紹介のイメージ

目次

  1. 1北海道のとうもろこしは甘くて美味しい
  2. 2北海道のとうもろこしの旬や収穫時期
  3. 3北海道のとうもろこしのおすすめな種類
  4. 4北海道のとうもろこし系のお菓子・お土産
  5. 5北海道のとうもろこしまとめ

北海道のとうもろこしは甘くて美味しい

北海道は農作物、海産物などさまざまな食の分野で、美味しい食材が揃っています。中でもとうもろこしは、北海道を代表する作物の一つでしょう。北海道ではとうもろこしは「とうきび」と呼ばれており、旬の時期にはスーパーなどで多く見かけることができます。また、通販で取り寄せをする方も多く、さまざまな食べ方で愉しむ方が多いようです。

この記事では、北海道で採れるとうもろこしの解説、併せてとうもろこしを使用したお土産におすすめのお菓子まで紹介します。北海道のとうもろこしを旬の美味しい時期に、堪能してみてください。

北海道のとうもろこしの旬や収穫時期

北海道で栽培されているとうもろこしは、本州のとうもろこしと違う点に旬と収穫時期が挙げられます。本州でも関東ではとうもろこしを栽培している農家が多いでしょう。北海道のとうもろこしの旬と収穫時期を紹介します。

北海道のとうもろこしの旬は?

北海道のとうもろこしの旬は、8~9月頃とされています。北海道以外の方からすると、9月に旬を迎えるとうもろこしは、遅すぎるのでは?と疑問に思う方も居ることでしょう。北海道以外の地域では、とうもろこしの旬は主に6~7月とされています。そのため、北海道のとうもろこしの旬の時期を聞くと、「遅い」と感じる方が多いようです。

北海道と関東では収穫時期が異なる

とうもろこしの旬の時期が本州とは異なる北海道では、収穫時期も主にとうもろこしの栽培を行なっている関東とは異なります。関東での収穫時期の平均は、旬に沿った6~7月頃になります。北海道も旬の時期に沿った、8~9月が収穫時期とされています。

では、なぜ関東と北海道では、とうもろこしの旬の時期と収穫時期が異なるのでしょうか?その理由は、北海道の気候が関係しています。北海道は春の訪れが遅いため、種まきの時期が関東よりも遅くなります。とうもろこしは種まきを基準にして、収穫は種まきから80~90日とされています。

そのため、とうもろこしの種まきは、気温が暖かくなってきたのと同時に開始されます。関東では3~4月に行なわれて、北海道では5~6月に行なわれるのです。種まきの時期がずれることで、旬と収穫の時期も北海道の方が遅くなります。

7月にも北海道のとうもろこしが楽しめる

では、北海道のとうもろこしは7月の本格的な夏では、堪能できないのでしょうか?実は北海道でも比較的暖かい地域では、7月初旬からとうもろこしの収穫を行なっている農家もあります。そのため、7月上旬でも北海道のとうもろこしを堪能できる場合もあるでしょう。

北海道のとうもろこしのおすすめな種類

北海道のとうもろこしには、品種がいくつか存在します。大きく分けてゴールド系とシルバー系、バイカラー系の3種類に分けることができます。それぞれの系統の中でも、おすすめの品種を見ていきましょう。

ゴールド系の品種

  • ゴールドラッシュ
  • サニーショコラ
  • 味来
  • ミエルコーン
  • 恵味
  • サニーショコラ
  • キャンベラ
  • ピクニックコーン
  • ハニーバンタム

ゴールド系のとうもろこしはイエロー系とも呼ばれており、粒が黄色いスタンダードなものを指します。北海道で栽培されているゴールド系の品種の中でもおすすめは、とうもろこしの王様とも呼ばれるゴールドラッシュでしょう。

実がぎっしりと詰まっており、その味わいは糖度が高いため甘さを感じられます。生でも食べられるとして、知られている品種です。その他にも珍しい品種として、味来も人気があります。味来は小ぶりなサイズ感ですが、糖度が高いため1本で満足できます。皮がとても柔らかいので、皮が残るのが苦手な方にもおすすめの品種です。

甘いとうもろこしが好みの方は、サニーショコラと恵味がおすすめです。どちらも甘みが強いため、まるでフルーツを食べている感覚になります。生のままでも甘みを感じながら美味しく食べられるので、まずは生のまま堪能してみてはいかがでしょうか?

シルバー系の品種

  • ピュアホワイト
  • 白い味来
  • ロイシーコーン

シルバー系のとうもろこしはホワイト系とも呼ばれており、白色の実が特徴的です。中でもピュアホワイトは北海道以外で栽培されることが少なく、ほぼ北海道が生産地の品種です。

ピュアホワイトはホワイトに近いクリーム色の実をしており、味わいは甘みが強いとされています。生食も可能になるので、素材そのものの味わいを堪能することができるでしょう。

ロイシーコーンはどの品種よりも真っ白な実が特徴的です。透き通るような白さは、美しさを感じられるでしょう。白い味来は黄色の味来が、白くなったものです。そのため、味わいはお墨付きです。白い味来はロイシーコーンよりもクリームがかった白色が特徴です。珍しい品種を堪能してみてください。

バイカラー系の品種

  • ピーターコーン
  • ゆめのコーン

バイカラーのとうもろこしは、黄色と白の実がランダムに並んでいる品種を指します。北海道で最も生産量が多いとされているのが、ピーターコーンです。北海道で親しまれている品種になり、多くの人が手にしています。

ピーターコーンの実の色は、黄色が3、白が2の割合のものが多く出回っています。糖度が高いことから、甘みをしっかり感じられるとうもろこしといえるでしょう。皮も柔らかいので、食べやすさも魅力です。ゆめのコーンも同様に粒色の割合は同じです。ゆめのコーンも糖度が高く、尚且つ皮の柔らかさも感じられます。

美味しいとうもろこしを選ぶコツ

とうもろこしを購入する際に、どのような点に注目するでしょうか?販売されているとうもろこしの多くは、皮が付いた状態のものです。皮が付いている場合には、皮とヒゲ部分に注目するのが良いでしょう。美味しいとうもろこしは、皮が濃い緑色をしています。皮の色を他と比べることで、濃い緑色をしているのが分かるとされています。

また、ヒゲ部分は黄色のものを選ぶのがおすすめされています。ヒゲ部分が茶色になっていたりすると、完熟しすぎているため美味しくありません。皮とヒゲが付いている場合には、これらのポイントに注目して、美味しいとうもろこしを選んでみてください。

その他にも、重みがしっかりあるもの、切り口が白いものが美味しいといわれています。細かくチェックすることで、美味しいとうもろこしに在りつけます。

北海道のとうもろこし系のお菓子・お土産

北海道ではお土産におすすめのお菓子の中にも、とうもろこしを使用した商品が多く展開されています。北海道で採れたとうもろこしを使用した、風味豊かなお菓子ばかりです。おかきやチョコなど、数多くラインナップされていますが、その中でもおすすめの商品を紹介します。

札幌おかきOh!焼とうきび

おかきは国産のもち米をベースに、
とうもろこしをたっぷり練り込むことで
サクッとした食感と豊かな味わいに仕上げています。
さらに、焼とうきび独特の風味にもこだわり、
醤油の香ばしさを追求しました。
ドライコーンは、自然な甘さとサクサク感が楽しめます。

札幌おかきOh!焼とうきびは、札幌を代表するお菓子・お土産の一つです。札幌の大通公園では夏場になると、とうきびワゴンがお目見えします。とうきびワゴンでは新鮮な焼きとうもろこしを提供しており、その味をお菓子に再現できないか?と考察された末に、札幌おかきOh!焼とうきびが誕生しました。

おかきにすることで、噛みしめる度にとうきびの味わいが口の中に広がります。こんがり焼けたとうきびの味わいは、おかきの軽い食感によってついつい食べ進めてしまうことでしょう。札幌おかきOh!焼とうきびは、お土産としても人気のある商品です。札幌に足を運んだ際には、札幌おかきOh!焼とうきびをチェックしてみてください。

とうきびチョコ(HORI)

HORIは北海道では銘菓を扱う有名なお店です。HORIでは多くのお菓子を扱っており、その中には北海道の名物を使用したお菓子も展開されています。中でもとうきびチョコは人気商品になり、モンドセレクション最高金賞を5年連続で受賞しています

とうもろこしを上質なホワイトチョコレートでコーティングしており、サクサクとした食感が特徴です。上品なお菓子として堪能できるので、お土産にもおすすめです。

元祖とうきびチョコ(スノーベル)

スノーベルから販売されている元祖とうきびチョコは、35年の歴史を持っている北海道を代表するお菓子です。とうきびパフにチョコレートをコーティングしており、甘く美味しい味わいが特徴です。

HORIのとうきびチョコと似ていますが、庶民的な味わいで人気を得ているのが元祖とうきびチョコといえるでしょう。コスパも良いので、お土産に数個ほど購入する方も少なくありません。

北海道のとうもろこしまとめ

北海道のとうもろこしは関東などに比べると、旬と収穫の時期が異なります。ですが、美味しさは負けないレベルになり、北海道だけで栽培されている品種もあります。北海道の食材として名前の挙がるとうもろこしは、チェックしておくべきでしょう。また、とうもろこしを使用した、お菓子も要チェックです。

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