早稲田大学の学食情報！一般利用できる大隈ガーデンハウスのおすすめは？

学食といえば懐かしく感じる方が多いのではないでしょうか？数ある学食の中でも、安くて美味しいと評判なのが早稲田大学の学食です。早稲田大学では学生だけではなく、一般人の方も学食を利用することが可能です。

早稲田大学の学食は安くて美味しいだけでなく、ヘルシーでボリューム満点なメニューを取り揃えています。本記事ではそんな早稲田大学の学食情報と口コミを紹介します。

今から67年前の1952年6月に、「生協食堂」として開店したのが、早稲田大学学食の始まりです。当時は2号館(現3号館)の場所にある15坪ほどの厨房で作業を行っていたようです。この食堂は1957年度末に閉鎖されるまで続きました。

それから、1958年9月に新たに「本部食堂」が、現在でいう29号館の1・2階で営業を開始します。本部食堂も長い間、学生に愛されてきました。その後、1990年ついに今の大隈ガーデンハウスができました。大隈という名前は、早稲田大学創立者の大隈重信公に由来しています。そんな大隈ガーデンハウスは今年で29年目を迎えます。

早稲田大学の学食は一般利用できるところが多いのが特徴です。学食の中でランチを食べれば、大学生の気分を体験できるでしょう。一般利用する人は、学食の営業時間やアクセス方法などが分からないという方もいるかもしれません。そこで、学食の一般利用に関して調査しました。

早稲田大学の中にある大隈講堂の左脇を進むと、森の奥にそびえる巨大な建物が見えてきます。この3階建ての建物が大隈ガーデンハウスです。大隈庭園を見渡せる絶好のロケーションに位置しています。大隈ガーデンハウスは早稲田大学の学食を代表する食堂ですので、早稲田大学の食堂が初めての方はまず大隅ガーデンハウスを利用してみましょう。

人気のある食堂ですので、昼時は混雑して座席の確保が難しいこともあるかもしれません。特に、新学期の昼時は非常に込み合うので注意が必要です。そのために一般利用する方は、混雑時の時間をずらして行くと比較的ゆっくりと利用することができるでしょう。

大隈ガーデンハウスの営業時間は、2階と3階で異なっているので注意しましょう。2階の営業時間は、平日10:15～14:00、土曜日は定休日です。3階の営業時間は平日11:15～19:50、土曜日11:15～14:00です。日曜日と祝日は大隈ガーデンハウスの定休日となってます。

土曜日には2階が開店していないので、土曜日に来る人は3階のみ利用が可能になります。2階と3階では食べられるメニューが異なるので、食べたいものに合わせて来店するようにしましょう。

JRの場合、JR山手線高田馬場駅の早稲田口改札を出て、早大正門行きバスに乗ります。それから終点の早大正門で下車してください。そして、早稲田大学の大隈講堂を正面にみて、左側に大隈ガーデンハウスへと続く道があり、そこを進むと到着します。看板が目印になっているので、分かりやすいです。

東京メトロの場合、東西線早稲田駅の早稲田大学方面改札3Bを出て、早稲田通りを左折してください。そして、馬場下町という鋼板が目印の交差点を右折、300mほど行くと早稲田大学の大隈講堂が見えてきます。大隈講堂までたどり着くと、左側に大隈ガーデンハウスがあります。

早稲田大学学食の大隅ガーデンハウスは2階と3階に分かれています。2階は好きなご飯やおかず、汁物などを自由に組み合わせる方式のカフェテリア、3階はグリル料理やパスタ、麺や丼などの専門コーナーです。その中からおすすめメニューをいくつか紹介します。

最初に紹介するおすすめメニューは、大隅ガーデンハウス3階で人気ナンバーワンメニューのぶた焼肉丼です。肉はジューシーでふんわりとした半熟卵がとろけ、ピリ辛七味マヨネーズを入れると美味しさが倍増します。そして、サイズも大きいので学生もがっつりと食べることができます。

値段が436円であるためコスパが良く留学生にもリピーターが多く、時には1日200食以上の注文を受けることがある程の人気メニューです。ぶた焼肉丼は早稲田大学限定のメニューですので、ぜひとも食べてみて下さい。

次におすすめするメニューは、大隅ガーデンハウスにおける定番メニューの大隅定食です。このメニューは週替わりで、メインメニューとキャベツ、そして小鉢とライスが付いています。メインメニューは、しっかりと脂がのったサバやから揚げなどがありどれも人気です。

さらに小鉢も好きな物を選べ、栄養のバランスを自分で考えることが可能です。ご飯が大きめの茶碗に入ってボリューム満点で、満腹になること間違いありません。こちらの大隈定食はがっつり食べられる量の定食にもかかわらず、価格が500円です。かなりお得な為、特に一般の方や職員の方に人気のメニューです。

次のおすすめメニューは、単品おかずの中では一番人気があるチキンおろしだれです。味はおろしだれが効いてさっぱりとしています。チキンは大きくて厚みがあり、ボリューム満点で、他にフライドポテトも付いているため飽きずに食べられます。

価格も302円と手ごろですのでメインメニューをチキンおろしだれにして、サイドメニューに学生が好むオクラの巣ごもり卵や、サラダなど総菜の盛り合わせにすることがおすすめです。

次に紹介するおすすめメニューは、3階フードコートにて提供されている月見照焼ハンバーグです。学生達からの圧倒的な支持率を誇るメニューであり、毎日食べる人がいるほどの人気を誇ります。また、かなりボリュームがあるため、男子学生でも満腹になります。

照焼ハンバーグの上には半熟卵が乗っており、半熟卵を割ると黄身が全体にいきわたりとても食欲をそそります。ステーキ皿にはナポリタンやコーン、そしてグリンピースなどが添えられており、このボリュームで価格は390円とコスパ抜群です。

最後に紹介するおすすめメニューは、2階のカフェテリアで注文ができるスタミナピラフです。このスタミナピラフは、パラパラなピラフの上にたくさんのお肉が乗っているのが特徴です。食べ応えもあり、学生たちにとても人気があります。ちなみに価格は玉子が付いて350円ととてもリーズナブルです。

学生の方と、一般の方の口コミ・批判をピックアップしてみました。早稲田大学の学食に行かれる際の参考にしてみてください。

早稲田大学の学食には外の景色が眺められるおしゃれなカフェテリアがあり、パンケーキなどのデザートが美味しそうというコメントがありました。やはりデザートに関しての口コミは女子学生に多く見られます。

他にも、大きなカツが乗ったヒレカツカレーや、2種類のカツでWカツ丼が人気なことが分かりました。この学食は全体的に500円以下と価格が安く、さらに美味しいということで、早稲田大学の学生に大変人気があるようです。

早稲田大学の学食を一般利用した方の口コミや評判を見てみましょう。口コミの中には、価格が安くて良いと書かれてあったり、大隈庭園に隣接して広々としていて環境も良いなどの意見が見られました。しかし、味に関してはそれなりという口コミも多少ありました。

その他には、メニューも豊富で好きな物をチョイスして食べられるところが良いという口コミも。またキャンパス内でのランチは、学生時代を思い出させるような懐かしい雰囲気があって良いという意見が多かったことが印象的です。

早稲田大学の学食情報を紹介してきました。早稲田大学の学食は一般利用可能な場所が多く、とても親しみやすいことが分かりました。中でも大隅ガーデンハウスは、リーズナブルでメニューも豊富です。たまには学生気分を味わいながら早稲田大学の大隅ガーデンハウスでランチしてみてはいかがでしょうか？