2019年11月28日公開
2024年10月04日更新
あんみつのカロリーと糖質は?太りにくくてダイエット向き?
あんみつのカロリーと糖質について解説します。あんみつを食べると太るのか、ダイエット中にあんみつを食べてもよいのかについて説明しています。みはしや船橋屋など、市販のあんみつのカロリー比較も記載しています。
あんみつのカロリーは太る?
朝あんなにたべたのにいまあんみつ食べてる。おいしい🌰🍒 pic.twitter.com/3fMQGgorQ9
— くず(けつあご美) (@kuzu_mtr) November 21, 2019
あんみつは寒天やフルーツなどに、あんこと黒蜜をかけたデザートです。白玉を入れた白玉あんみつやアイスクリームを乗せたクリームあんみつなど、さまざまなトッピングをしたものも人気です。
あんこと黒蜜が必須なあんみつは、とても甘いので、太る心配をする人も多いでしょう。あんみつは太りやすいのか、カロリーや栄養成分から解説していきます。
あんみつのカロリーと糖質
あんみつのカロリー
チークリームあんみつ。チーとは愛玉子。のあんみつ。寒天みたいだけどカロリーは米と変わらないと、、、ハッハッハ。 pic.twitter.com/7jwfhIxPnp
— konabu (@konabu) April 13, 2013
あんみつのカロリーは、1人前あたり209kcal。
蜜(シロップ)に浸した「みつ豆」に、つぶしあん(小豆餡)を盛りつける餡蜜(あんみつ)はカロリーが高い和菓子。
寒天、あんこ、黒蜜、みかんなどのフルーツを入れたシンプルなあんみつの、一人前のカロリーは140kcal程度です。しかし、あんみつは、みつまめや白玉などを入れたり、アイスクリームを乗せたり、フルーツを多く入れたりと、トッピングをすることが多いスイーツです。平均的なカロリーは200kcal程になります。
あんこ(つぶしあん) | 30g | 73kcal |
寒天粉 | 1g | 0kcal |
黒糖 | 15g | 30kcal |
みかん(缶詰) | 20g | 13kcal |
もも(缶詰) | 20g | 17kcal |
さくらんぼ(缶詰) | 5g | 4kcal |
合計 | 91g | 137kcal |
あんみつの糖質
あさごはーん😋45g
— たま@ゆっくり食べよう (@tama7230) July 30, 2016
船橋屋さんのあんみつ
麦茶
あんみつ30g+黒蜜15gで糖質45g推定。求肥おいしぃいい(*´-`) pic.twitter.com/YDnsvyAlEn
あんみつ1食分の糖質は、43g程です。かけそばの糖質が47.3gですので、あんみつには軽い一食分の糖質が含まれています。
市販のあんみつのカロリーを比較
だいすき
— リチャード (@cat0923berry) November 21, 2019
みはしのあんみつ
久しぶりに食べれた〜!
やっぱりここのあんこ美味しい〜!☺️
おもちも好き!寒天ぷるぷる!
上野駅だと、みはしのあんみつも、舟和の芋羊羹も同じお土産屋さんで買えていいわ〜〜 pic.twitter.com/KhnHoEXs3Z
店名 | 商品名 | カロリー |
---|---|---|
みはし | 土産あんみつ | 295kcal |
船橋屋 | 特性くず餅入あんみつ | 298kcal |
中村屋 | あんみつ黒蜜 | 174kcal |
シャトレーゼ | 京都宇治抹茶のクリーム白玉あんみつ | 242kcal |
井村屋 | カップあんみつ たっぷりつぶあん付き | 210kcal |
さまざまな具材を使っているため、市販のあんみつは、手作りよりもカロリーが高めです。店頭に並んでいる中で一番シンプルなあんみつを選んでもカロリーが高いので、ダイエット中は注意が必要です。
あんみつが太りにくい理由
あんみつはカロリーや糖質が高いにも関わらず、同程度のカロリーのデザートに比べて、太る可能性の低いデザートといわれています。その理由について、各栄養素ごとに解説します。
サポニンがコレステロール値をさげる
【食の豆知識😋】
— FYSTA -フィスタ- | おうちで簡単10分ダイエット (@fystalab) December 4, 2017
あんみつに使用されるあんこには、サポニンという成分が豊富に含まれています😙
これには血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあると言われており、肥満解消に約立つんだとか😉#Fysta #あんみつ #コレステロール #ダイエット #豆知識 pic.twitter.com/gV9zruE1L4
あんみつのあんこに含まれるサポニンには、活性酸素を除去しコレステロール脂肪として蓄積するのを防ぐ効果がある、といわれています。太る原因になるコレステロールの蓄積を防ぐことで、ダイエット効果のほか、動脈硬化を予防することができます。
みかんのビタミンCが基礎代謝を高める
おはようございます。
— (旧)しずく shizuku 429カフェ (@cafe429shizuku) January 14, 2018
今日は小正月。
昔は小豆粥食べたけど最近はしてないな。
たまには自店のメニュー紹介。
あずき繋がりでクリーム白玉あんみつのシーズンメニュー。
レモン蜜は如何でしょう?
レモン果汁使用で、ビタミンC
たっぷりだから、風邪予防にもなる甘味。
勿論、餡はうさぎや。 pic.twitter.com/4LZ7fOg5En
あんみつに入ることの多いみかんには、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには細胞を活性化させ、代謝を上げる効果が期待できます。そのうえ、脂肪細胞にはエネルギーとなる糖を取り入れるのを防ぎ、脂肪細胞が大きくなって太ることを防ぐ効果がある、といわれています。
寒天は食物繊維が豊富で腹持ちが良い
あんみつ食べた♡
— むぎ@食と健康とDIET垢 (@muu_gii_) September 2, 2014
幸せ(*´`*)
ちなみにあんみつは、水溶性食物繊維が豊富な寒天や、果物、豆などが入っていて、ダイエット中におすすめのデザートです。
ただし、アイスやホイップが乗っているものや、黒蜜のかけすぎには注意です。 pic.twitter.com/WXa3LqmuSS
食物繊維は、太りやすさの原因である「糖質」や「脂質」が体に吸収されるのを抑える働きがあります。
あんみつの体積の多くを占める寒天は、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は糖質や資質の吸収を抑えるほか、保水力が高いため、胃で膨れて満腹感を得られます。さらに、腸の調子を整え便秘を解消する効果が期待されます。いずれの効能もダイエット効果が期待されるため、寒天はダイエットに役立つ食品なのです。
あんみつのカロリーまとめ
甘くてカロリーの高いあんみつですが、意外とダイエットに向いているデザートです。しかし、黒蜜を多くかけたり、白玉やクリームなどのトッピングを多くのせたりすると、カロリーが高くなりすぎますので、注意が必要です。ダイエット中に甘いものが食べたくなったときや体重が気になりだしたときは、あんみつを食べてみてはいかがでしょうか?