2019年10月03日公開
2024年09月27日更新
チュロスのカロリーと糖質は高い?市販のチュロスのカロリーも比較!
チュロスのカロリーと糖質は高いのか解説します。ミスタードーナツのチュロスからコストコの冷凍チュロスまで、商品ごとにカロリーを比較しています。コンビニで買えるチュロスについて、各社ごとの情報をまとめています。
チュロスのカロリーと糖質
チュロスはスペインで生まれた揚げ菓子で、生地を星型の搾り器から出して油で揚げています。星形にする理由は、揚げる際の水分を蒸発させるためです。丸型で形成すると、生地が膨れて飛び散る危険性があります。
チュロスは、日本でも映画館やテーマパークで定番のお菓子です。コンビニでも手軽に手に入ります。気になるカロリーと糖質は、どのくらいなのか解説します。
カロリー
チュロスのカロリーは、1本40cm(約90g)あたり240kcalです。映画館やテーマパークなどで売られている商品は大抵40cmあります。コンビニやスーパーで売っているチュロスは20cmくらいです。
ドーナッツ100gあたりのカロリーが375kcal、ショートケーキ100gあたりのカロリーは327kcalです。比べてみると、チュロスのカロリーは、それほど高くありません。
糖質
糖質は炭水化物から食物繊維を引いて計算します。チュロスは1本40cmあたりの炭水化物が24.1g、食物繊維が0.6gです。すると、チュロス1本の糖質は、23.5gという事になります。ドーナツ100gあたりの炭水化物が60g、食物繊維が1.2gですので、糖質は58.8gです。比べてみると、糖質も多くありません。
体内に取り込まれた糖質はブドウ糖に分解されて、エネルギーとして活用されます。しかし、摂り過ぎたブドウ糖は、脂肪に変換されます。変換されると体脂肪として蓄積します。
市販のチュロスのカロリーを比較
市販で手に入るチュロスは多くあります。カロリーの違いがどのくらいかを、代表的な商品を例に挙げて比較します。
ミスタードーナツ
ミスタードーナツのハニーチュロのカロリーは216kcalあります。オールドファッションは293kal、ハニーディップは230kcal、ポンデリングは232kcalです。比べてみると、カロリーは少し低めである事が分かります。
ヴィドフランス
ヴィドフランスのチュロスは213kcalです。ベルギーワッフル(プレーン)は257kcal、マスクメロンパンは321kcalです。ヴィドフランスのチュロスもカロリーは低めです。
コンビニ
ローソンのメープルチュロッキーは518kcalです。セブンイレブンのチュロッキーは1袋(3個入り)579kcalあります。ファミリーマートの牛乳仕込みのミルクチュロッキーは446kcalです。コンビニで販売されているチュロスは、全体的にカロリーが高めです。
コストコなどの冷凍チュロス
コストコにある冷凍チュロス「TIO PEPE'S CHURROS」は25本入りで、100gあたり312kcalです。1袋680g入りで、全体では約2200kcalになります。この商品にはシナモンシュガーが付いていますので、量を調節することにより、カロリーを抑えることができます。
業務スーパーにある「チューロス」は1袋500gで、100gあたり171kcalです。砂糖などの付属品はありません。その分コストコの商品よりもカロリーが低いです。
チュロスのカロリーと糖質に気をつけよう
チュロスは主成分が小麦粉で、油で揚げて砂糖やメープルシロップなどをまとわせます。基本的には高カロリーなお菓子といえます。手作りで焼きチュロスやおからチュロスにすると、カロリーが抑えられます。スペインでは朝ごはんにも、昼時のおやつにも、バルで飲食したあとの締めとしても、チュロスを食べています。
チュロスはコンビニでも簡単に手に入るので、お菓子ではなく食事に取り入れて食べてみると、良いかもしれません。