フリスクを食べ過ぎるとどうなる?食べ過ぎで起こるデメリットとは?
フリスクを食べ過ぎるとどうなるのかについて調べました。フリスクの食べ過ぎは下痢や味覚障害などの原因になるのか?食べすぎるとなぜ口臭や太る原因になるのかについても詳しく解説!フリスクを食べ過ぎて心配な人は是非読んでみてください。
目次
フリスクの食べ過ぎは要注意!?
フリスクは清涼感がある風味で、気分転換をしたい時や、口臭が気になる時にぴったりのタブレット菓子です。ついつい口寂しい時に食べ過ぎてしまいがちですが、フリスクの食べ過ぎは健康に悪影響があるのでしょうか?フリスクの食べ過ぎについて調べました。
フリスクに含まれている成分
フリスクはオランダのペルフェティ・ファン・メレ社が世界展開する、ミント風味のシュガーレス菓子のブランドです。スーッとしたミントの風味が特徴のフリスクですが、どのような成分が含まれているのでしょうか?成分について紹介します。
甘味料
栄養成分 | 含有量 |
---|---|
熱量 | 25kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 8.4g(糖類:0g) |
食塩相当量 | 0g |
原材料
- 甘味料(ゾルビトール、
- アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、
- 香料、ショ糖エステル、微粒酸化ケイ素
フリスクの定番商品であるペパーミント味の栄養成分と原材料は上記の通りです。甘味料として2種類の成分が入っています。原材料について、まずは甘味料から説明します。ゾルビトールは植物から発見された糖アルコールで、ブドウ糖と水素の化合物です。
同じ重量の砂糖と比べてカロリーが75%程度と低く太る心配がないので、低カロリー食品の甘味料としてよく使われています。水に溶けると口の中でひんやりとした感触がするので、清涼剤としても用いられています。
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物も、人工甘味料の一つです。砂糖の約200倍の甘さを持ちます。低カロリーに抑えられるため、世界的に低カロリー飲料や食品に使用されています。アメリカでは、安全性に疑問が残ると激しい論争が巻き起こりました。現在では、微量ならば、人体に影響はないといわれています。
香料
強いミントの香りと持続する清涼感がフリスクの特徴です。原料には香料も含まれています。定番のペパーミントをはじめとして、ライムミントやベリーミントなどフリスクには多様なフレーバーがあります。原料に含まれる香料が、フリスクの様々な風味を作り出すのに役立っています。
ショ糖エステル
ショ糖エステルは食品用乳化剤として用いられている、砂糖と脂肪酸の化合物です。安全性が高い成分ですが、過剰摂取すると下痢を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
微粒酸化ケイ素
微粒酸化ケイ素は、食品を固めるための成分です。安全性に問題はないといわれているので、安心してください。
フリスクを食べ過ぎると口臭が悪化する?
口臭予防のために、フリスクを食べている人も多いです。しかし、フリスクを食べ過ぎると口臭が悪化してしまう可能性があるという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?なぜ食べ過ぎは、口臭を悪化させてしまうのかについて詳しく調べました。
原材料に口臭悪化の要因はない
フリスクの原材料を紹介しましたが、その中に口臭の原因となるものは含まれていませんでした。成分の一つであるソルビトールは、虫歯菌が酸を作り出しにくくするものなので、虫歯予防にも効果があるとされています。歯磨き粉にも使われる事がある成分です。
ただし、人工甘味料の過剰摂取が人体に与える影響はまだ未知数なので、わかってないことも多くあります。むやみに多量に摂取することは控えるようにしましょう。
食べ過ぎで口臭が悪化するのはなぜ?
人工甘味料の過剰摂取は、味覚障害や唾液の分泌量の低下などを起こすことが懸念されています。唾液の分泌が減ると歯垢が増えたり、口臭が強くなる原因になるのです。唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を防ぐ作用があります。このことから、人工甘味料の過剰摂取による唾液の分泌量低下は、口臭悪化の原因になるのです。
また、フリスクの原料の一つであるソルビトールは、消化が悪いので、過剰摂取をすることで胃が荒れる可能性もあります。胃の働きが弱くなり、消化されない食べ物が長時間胃に停滞することで、口臭を悪化させる危険性があるのです。これらの理由で、フリスクを食べすぎると口臭が悪化する可能性があるといえます。
フリスクの食べ過ぎのその他のデメリット
フリスクを食べすぎることで起こるデメリットは、口臭悪化以外にどのようなものがあるのでしょうか?代表的なものをまとめました。
フリスク食べ過ぎのデメリット①下痢になる危険性
フリスクを食べ過ぎることで起こるデメリットとして、下痢になることが挙げられます。フリスクの原料である、ソルビトールとショ糖エステルはどちらも食べすぎると下痢になってしまう可能性があります。
しかし、どれくらいの量を食べたら下痢を起こしてしまうのかというのは、個人差があるので明言できません。フリスクを食べた際に下痢を起こすという人は、食べる量を減らすなど注意が必要です。
フリスク食べ過ぎのデメリット②味覚障害の危険性
フリスクの食べ過ぎは味覚障害につながってしまうともいわれています。フリスクに含まれている人工甘味料の過剰摂取が、味覚障害を引き起こす原因です。人工甘味料は、砂糖と比べて数百倍もの甘さを持ちます。これに慣れてしまうと、通常の砂糖の甘さに脳が満足できなくなるため、味覚に異常をきたす可能性があるのです。
脳は甘味料のより強い甘さに依存することによって、通常の砂糖では糖分を取れていないと勘違いをしてしまいます。味覚障害を起こすのはこのような理由からです。
また、刺激物であるフリスクを食べ過ぎることで舌が荒れてしまい、一時的に味覚障害のような症状が出てしまうということも考えられます。フリスクの食べ過ぎで、舌の炎症などが起こった場合は一時的に食べるのをやめるなどの措置をしましょう。
フリスク食べ過ぎのデメリット③太る危険性
フリスクを食べ過ぎて起こるデメリットの一つに、太る可能性があるというものがあります。フリスクは一粒が小さく低カロリーなので、それ自体を食べることで太るというのは、あまり考えられません。しかし、フリスクを食べすぎると太りやすい体質になってしまうといわれています。
フリスクに含まれているアスパルテームという甘味料は甘みが強く低カロリーなので、幅広い食品に使われています。しかし、その安全性は疑問視されている点が多く、アスパルテームを与えたマウスは太る可能性が高いという実験結果もわかっているのです。
アスパルテームを摂取し続けるとインスリンが過剰に分泌され、血糖値が上がってしまうのが太る原因ではないかと考えられています。以上の理由から、フリスクを食べ過ぎるのは控えた方が良いといえます。
フリスクの食べ過ぎに関する口コミ
フリスクの食べ過ぎに関する口コミを集めてみました。大量にフリスクを食べてお腹を壊したという口コミが、非常に多かったです。フリスクに含まれている人工甘味料には、下痢になりやすい成分が含まれているので、食べ過ぎには注意が必要です。
また、フリスクを眠気覚ましとして使ったり、禁煙中の口寂しさを紛らわせるために食べているという人が多くいました。常習的に食べることで、大量摂取につながってしまうので、気をつけましょう。フリスクを食べ過ぎて味覚障害になってしまったという口コミも散見されました。
口コミを見てみると、フリスクを食べても少しヒリヒリする角砂糖のように感じてしまったり、しょっぱく感じてしまったりと、完全に味覚障害を起こしていることがわかります。医師に禁止されたという人もいるので、やはり大量摂取には気をつけたいものです。
また、フリスク自体に中毒性があることもうかがえます。脳が人工甘味料に依存している可能性も考えられるので、徐々に量を減らしていくようにしましょう。口コミを見てもわかる通り、フリスクの大量摂取は健康を壊す可能性があるといえます。清涼感を楽しみつつも、量はほどほどにするように注意しましょう。
【禁煙速報】
— 香花 (@kouka0803) October 4, 2017
禁煙して36時間がたちました。
禁断症状らしきものが出てきましたw
フリスクの食べ過ぎ(?)でお腹ゎ壊すし・・。イライラするし(´・ω・`)
荒療法で喫煙雀荘Pottiに突撃してきましたが、まったく集中できず。
私にゎ珍しくすぐやめました><
がんばる・・。
フリスク食べ過ぎ...
— 霧紗貴ちな (@wcjtokqmjt) October 8, 2017
お腹痛いよ
仕事中にすごく眠たくなるので、フリスクをよく食べます。最初の頃はスースーして清涼感溢れる、良い眠気覚ましだったのですが、今は食べ過ぎてしまい、舌と鼻が少しヒリヒリする角砂糖にまで、味の感想が落ちました。なんでも食べ過ぎはよくない。
— おおつか→ツカサ になりました。 (@Vtuberfamfamfam) June 13, 2018
ちなみにFRISK食べ過ぎて半年前には味覚が狂って医者からFRISK禁止令が下ったんだぜっ!何食べてもしょっぱく感じるようになってたんぜっ!空気吸うだけで塩なめてるかのようになってたんだぜっ!。。。。食べ過ぎ注意だよ!
— SANTA@管理人 (@xxSANTAxx) February 4, 2010
フリスク食べ過ぎ人間中毒じゃー pic.twitter.com/qAlFugegaY
— テト (@tetozun) December 16, 2018
フリスクの食べ過ぎには気をつけよう
フリスクの食べ過ぎについて、詳しく調べました。食べ過ぎることで、下痢や味覚障害など身体に悪影響を及ぼすことがわかりました。また、フリスクの食べ過ぎは結果として太る原因になるので、注意が必要です。口臭予防のために食べていても、食べ過ぎると口臭を悪化させるので、気をつけましょう。
しかし、フリスクには気分転換や眠気覚ましに効果があるなど、メリットも多くあります。大量摂取に気をつけて、少量を食べるならあまり心配はいりません。低カロリーのため太る心配もなく食べられます。
ミンティアに関しても、フリスクとほぼ同様の成分なので、同じことがいえます。今回の記事を参考に、フリスクと上手に付き合っていってください。