2019年11月05日公開
2024年09月30日更新
100均のサビ取り・サビ落としアイテム一覧!自転車の簡単なサビ取り方法も
100均のサビ取り・サビ落としアイテムを紹介します。ダイソーやセリアで手に入る高コスパのサビ落としアイテムを紹介!サビ取り消しゴムを使った自転車のサビ取り方法も紹介!キッチン周りにも役立つ100均アイテムの情報が満載です。
目次
100均のサビ取り・サビ落としが高コスパで使いやすい
100均のサビ取り・サビ落としは、コスパが高く、使いやすさ抜群です。スポンジだけで落とせなかったサビも、100均のサビ取り・サビ落としアイテムを使うだけで、綺麗に取ることができます。自転車のような頑固なサビも、手間暇いらずで取れます。
本記事では、ダイソーとセリアで手に入る優良なサビ取り・サビ落としアイテムを紹介していきます。自転車のサビ取り方法も紹介しますので、ぜひチェックしてください。
100均のサビ取り・サビ落としアイテム一覧
100均のサビ取り・サビ落としで、特におすすめのアイテムを、厳選しました。アイテムごとに、様々な用途で使えるので、最適なものを見つけてみてください。それでは、ダイソーとセリアで手に入るサビ落としアイテムを、紹介していきます。
【ダイソー】サビ落としクリーム
ダイソーの金属用サビ取りは、その名の通り、金属のサビを落とすのに、適しています。研磨剤を約40%使用しており、サビ取り効果とツヤ出し効果があります。クリーム状で、細かい部分のサビを落としやすいです。布にクリームを少量つけて、さびた部分をこするだけで、あっという間にサビを落とせます。
金属用のため、自転車のサビや工具のサビを落とすのに、向いています。市販のサビ落としクリームより安価で、性能も劣りません。ブラシと一緒に使うことで、より細かい部分のサビを落とすことができます。
【ダイソー】サビ取り消しゴム
ダイソーのサビ取り消しゴムは、非常に研磨力が高いアイテムです。粗目の消しゴムと細目の消しゴムの二種類が入っています。金剛砂という、ダイヤモンドの次に硬い石の粉末が固まっており、こするだけで、サビが落ちます。サビの程度で、二種類の消しゴムを使い分けることができます。
酷いサビの場合は粗目の消しゴムを、軽いサビの場合は細目の消しゴムを使うことで、綺麗にサビを落とすことができます。主に、自転車やバイクのホイール、工具や刃物のサビ落としに使えます。ガスコンロやレンジの焦げ落としにも、使用できます。注意書きにも書いてある通り、傷が残る場合があります。磨きすぎない程度に使用するのが、最適です。
【セリア】多目的クリーナー
100均のサビ取り・サビ落としアイテムで、特に注目しておきたいのは、セリアの多目的クレンザーです。カップ状の容器に、白いペーストが入っています。市販のクレンザーより、研磨剤の配合率が高いので、汚れを落としやすいです。
使い方は簡単で、布やスポンジにクリームを取り、さびている部分をこするだけです。油汚れ・焦げ・湯垢・水垢・サビといった、ほとんどの汚れを落とすことができます。キッチンや水回りは、これ一つで、十分な効果が発揮されます。柑橘系の爽やかな香りがするので、サビ落とし剤特有の嫌な臭いが、全くありません。
内容量は150g入っており、たくさん使えます。100均アイテムの中でも、非常にコスパが高い商品となっています。ただ、テレビの画面や漆器には使えないので、注意しましょう。
【ダイソー】ワイヤーブラシ3P
ダイソーのワイヤーブラシ3Pは、3つの材質のブラシが入っていて、100均の中でも大変お買い得なアイテムです。真鍮ブラシ、ステンレスブラシ、ナイロンブラシの3点セットです。自転車のワイヤーや狭い隙間のサビ取りに適しています。
コンロのこびりついたサビには真鍮ブラシ、自転車のワイヤーにはステンレスブラシ、靴のような柔らかい素材にはナイロンブラシ、といった使い方ができます。細かい部分のサビ取りは、このワイヤーブラシ3Pを使うのが最適です。持ち手がくぼんでいるので、持ちやすいです。
首の部分が曲がっているので、狭い箇所もこすることができます。サビ落としクリームと併用することで、さらに頑固なサビも落とすことができます。
【ダイソー】不織布研磨材
出典: https://belcy.jp
ダイソーの不織布研磨材は、こびりついたサビを落とすことができるアイテムです。使い方は、さびている部分をこするだけです。持ち手にグリップがついているので、持ちやすい構造になっています。キッチン周りを掃除するのに便利です。フライパンやシンクのような、広い範囲をこするのに、適しています。
普通の不織布を使うより、持ち手に特化したダイソーの不織布を使うことで、効率的にサビを落とすことができます。手がしっかりと固定され、抜群の磨きやすさを得る事ができます。そのままでも十分に使えますが、研磨剤やサビ落としクリームを併用することで、より簡単にサビを落とせます。
【ダイソー】落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー
キッチンのしつこい汚れには、ダイソーのセスキ+電解水クリーナーがおすすめです。油が詰まった五徳に用いるのが、最適です。使い方はとても簡単で、汚れている部分にスプレーを吹きかけるだけです。吹きかけて待つと、汚れが浮いて出てきます。仕上げに布で拭きとれば、綺麗に汚れ落としができます。
界面活性剤を一切使用していないので、環境にもやさしいアイテムです。キッチンに限らず、これ一本で、毎日のお掃除に便利です。布団の染み抜きにも使えます。不織布研磨材と組み合わせることで、頑固なサビも一気に落とすことができます。
100均サビ取りを使った自転車のサビ取り方法
100均のサビ取りアイテムを使った、自転車のサビ取り方法を紹介します。全て100均のアイテムを使いますので、財布にも優しいです。
薄いサビの場合
【用意するもの】
- 金属用サビ取り
- 布
- 軍手
【手順】
- サビ落としクリームを少量、布につける
- 錆びている部分を、こすり落とす
自転車の薄いサビは、金属用サビ取りで、こすり落とすことができます。布は何でもいいので、不要になった布を使ってみてください。大抵の薄いサビは、このサビ落としクリームで、落とすことができます。また、軍手を着用することで、細かい部分の作業が楽になり、手の汚れを防ぐことができます。
布や軍手でクリームを伸ばしながら、サビを落とす方法もあります。自転車の部品に沿った、やりやすい方法を選んでみてください。
酷いサビの場合
【用意するもの】
- サビ取り消しゴム
- 多目的クリーナー
- 布
- 軍手
【手順】
- サビ取り消しゴムの粗目のほうで、サビをこすり落とす
- 細目の消しゴムで、全体を整える
- ある程度整ったら、多目的クレンザーを布に塗る
- 残りのサビをこすり落とす
- 布でしっかりと吹きあげる
金属用サビ取りで落としきれないサビは、サビ取り消しゴムを使います。頑固な汚れは、粗目の消しゴムでこすり落とし、全体を細目で整えます。これだけで、ほとんどのサビを削ぎ落とすことができます。仕上げに、多目的クリーナーで磨き上げることで、金属本来の光沢を、取り戻すことができます。
多目的クレンザーの柑橘系な香りで、気分も爽やかになります。市販のサビ取り剤の、嫌な臭いに悩まされることなく、スッキリとした香りが広がります。ペースト状のため、部位に馴染みやすく、綺麗に汚れを拭き取ることができます。
ワイヤーのサビの場合
【用意するもの】
- ワイヤーブラシ3P
- 金属用サビ取り
- 布
- 軍手
【手順】
- 金属用サビ取りを、ワイヤーに塗る
- ペダルを回しながら、ワイヤーブラシでクリームを馴染ませる
- ワイヤーブラシで、ひたすらこする
- 布で汚れを拭きあげる
ワイヤー部分のサビは、細かく頑固なので、ワイヤーブラシを使います。ワイヤーブラシを使って、さびている部分をこすることで、簡単にサビを落とすことができます。ある程度サビを浮かせたら、布で汚れを拭きあげます。ワイヤー部分は汚れが強いので、磨く前に必ず軍手を着用することを、おすすめします。軍手も100均で用意できます。
100均のサビ取り・サビ落としをキッチンや自転車に使おう!
100均のサビ取り・サビ落としアイテムは、非常にコスパが良く、簡単に使えることが分かりました。使い道は様々で、キッチンや自転車のサビ取りまで、幅広く使えます。サビの程度で、これらのアイテムを使い分けて、キッチンや自転車を綺麗にしましょう。市販の商品と比べても、100均の商品は、負けないくらい質が良くなりました。
まずは、近くの100均に足を運んでみましょう。さびている部分は、素手で触ると汚くなるので、始める前に必ず軍手をするよう、心がけましょう。手荒れの防止にもつながります。100均のサビ取り・サビ落としアイテムを使って、毎日の生活を快適にしましょう。