100均3社のシューキーパー一覧!正しい使い方やもたらす効果を紹介

ダイソーやセリアなどの100均では、革靴のメンテに不可欠なシューキーパーも販売されています。今回の記事では、100均のダイソーやセリア、キャンドゥで販売されているシューキーパーを紹介します。靴の幅を広げる効果もあるので、活用してみて下さい。

100均3社のシューキーパー一覧!正しい使い方やもたらす効果を紹介のイメージ

目次

  1. 1100均のシューキーパーは高コスパで人気
  2. 2100均のシューキーパー一覧【ダイソー・セリア・キャンドゥ】
  3. 3100均シューキーパーの正しい使い方
  4. 4100均のシューキーパーで得られる効果
  5. 5靴のお手入れ方法も知っておこう
  6. 6100均のシューキーパーで靴を大切に履こう!

100均のシューキーパーは高コスパで人気

靴のしわ防止や防臭に役立つアイテムと言えば、シューキーパーです。靴のお手入れに便利なアイテムですが、シューキーパーは値段が高いというイメージがあるという方も多いのではないでしょうか?しかし、シューキーパーは驚く事にダイソーやセリアといった100均でも購入する事が出来ます。

今回の記事では、100均で販売されている高コスパなシューキーパーについて一覧で紹介していきます。シューキーパーを使用する事によって期待できる効果や正しい使い方などについても紹介していきますので、使ったことが無いけれどこれからシューキーパーを使用してみたいという方にもおすすめします。

100均で販売されている商品は靴の幅を広げるといった目的も使用できますので、是非参考にしてみて下さい。

安いので靴の数に合わせて買える

数字と電卓の画像

シューキーパーは有名メーカーの物を購入すると数千円してしまうので、なかなか靴の本数分揃えるのは厳しいかと思います。しかし、100均で購入出来るとなれば安価な値段で揃える事が出来るので、靴の数に合わせて買う事が出来るでしょう。

流石に両足分で100円とはいきませんが、それでも十分リーズナブルな値段でシューキーパーを購入する事が出来ます。これまで使用した事が無かった方や、使おうとは思ってもみなかったという方も今回の記事を参考にしてみて下さい。

選び方

おすすめする男性

シューキーパーには木製の物やプラスチック製の物がありますが、初めての方ですとどれを選べばよいのか分からないという方も多いかと思います。それぞれにメリットやデメリットがあるので、購入前にチェックしておく事が重要でしょう。

例えばプラスチック製のシューキーパーは値段が安い反面、乾燥していない内に入れてしまうと湿気によって雑菌が繁殖してしまう恐れがあります木製の物は吸湿性に優れており湿度調節もしてくれるという特徴がありますが、値段が高めですし重いので旅行などの際には携帯しにくいといったデメリットもあります

自分がどういった使い方をするかやどのような目的で使用するのかを考えて、適したシューキーパーを活用しましょう。

100均のシューキーパー一覧【ダイソー・セリア・キャンドゥ】

ここからは、100均のダイソーやセリア、キャンドゥで購入することが出来るシューキーパーの種類について紹介していきます。ダイソーの商品は木製、セリアとキャンドゥの物はプラスチック製のものとなっており、それぞれで特徴があるので是非参考にしてみて下さい。

【ダイソー】木製シューキーパー女性用

シューキーパーというと革靴に使用するイメージが強く、女性の方はあまり使用したことがないという方も多いかもしれません。しかし、100均のシューキーパーの中には女性用のものも有ります。サイズは22.5cmから24.5cmくらいのサイズに対応しているので、購入前にサイズを確認しておきましょう。

男性用のシューキーパーはラインが4本線となっていますが、女性用のシューキーパーは3本線となっておりサイズが細身になっていることが分かります。値段は1足分150円となっており、2足分購入しても300円というリーズナブルな価格でシューキーパーを揃えることが出来ます。

片方ずつ販売しているので、片方だけ傷んでしまった時も片方だけ購入することが出来て便利でしょう。女性用の細身の靴を履いているという方におすすめの商品です。

【ダイソー】木製シューキーパー男性用

ダイソーで購入出来る女性用のシューキーパーを紹介しましたが、もちろん男性用の物も揃っています。男性用の物は24.5cm~28cmまでのサイズの靴に対応しており、女性用のシューキーパーよりも大きいサイズの靴に対応しています。模様として入っているラインも4本線で、女性用3本線と比べて広めになっていることが分かります。

もちろんこちらのシューキーパーも1足150円で、両方の足の分を揃えても300円というリーズナブルな値段で購入することが出来ます。有名メーカーの商品を購入すると数千円かかってしまいますが、それが300円で購入できるという事で試しやすいアイテムでもあります。

【セリア】シューズキーパーレディス

同じく100均のセリアでも、シューキーパーを購入出来ます。セリアでも女性用と男性用のものとが揃っており、女性用のサイズは22.5cm~24cmです。セリアで購入できるシューキーパーは木製ではなくプラスチック製で、半透明になっています。

木製ではないので除湿、消臭効果はそれ程ないかもしれませんが、しっかりとテンションがあるので靴の形はしっかりと整えてくれるでしょう。ダイソーで購入できる女性用の物よりも0.5センチ小さいサイズのものになっているので、サイズを確認指定から購入するようにしましょう。

【セリア】シューズキーパーメンズ

100均のセリアでも、メンズ用のシューキーパーを購入出来ます。セリアのメンズ用の商品は25cmから27cmまでとなっており、やはりダイソーで販売されている商品よりも小さめのサイズになっているようです。

湿気の調節機能が期待出来る分ダイソーの木製のシューキーパーのほうが良い気もしますが、プラスチック製の物は軽いので旅行や出張の際に持ち運びしやすいというメリットがあります。1足分で税抜き100円という値段も魅力なので、取り敢えず使用してみたいという方はこちらから始めてみるのも良いでしょう。

【キャンドゥ】シューズキーパー男性用

ダイソーとセリアで購入出来るシューキーパーですが、同じく100均のキャンドゥでもシューキーパーを購入できます。この商品は男性用となっていますが、23.5cmから31cmと幅広いサイズに対応してくれるのが大きなメリットです。

キャンドゥで販売されているシューキーパーは可変式となっており、靴のサイズに合わせてから使用します。つま先の部分も可変式となっているので、様々な種類の靴に使用することが出来るでしょう。セリアと同じくプラスチック製のシューキーパーですが、カラーはシックなブラックになっています。

100均シューキーパーの正しい使い方

それでは、100均で購入出来るシューキーパーの正しい使い方についても見ていきましょう。大切な靴を上手にケアするためにも、実際に使用する前にシューキーパーの正しい使い方を確認しておきましょう。

どんな靴に使う?

疑問に思うシマウマ

シューキーパーというと高価なイメージが有りますし、高価な革靴に使用するイメージが強いという方は多いかと思います。シューキーパーは革靴のメンテナンスに使用されることが多いですし、形を綺麗に整えたり湿度管理をしっかりしておきたいという時には最適のアイテムです。

シューキーパーの最大の特徴が靴のしわを伸ばして形を整える事なので、革靴のしわで悩んでいるという方は是非試してみて下さい。しわが靴に残ったまま履き続けてしまうとその部分から靴が傷んでしまいますので、大切な靴にはしわを残さないようにするというのが重要です。

しかし、シューキーパーは革靴のためだけの物ではありません。多くの方が履いているスニーカーのケアにもシューキーパーは役立ちます。クタッとした感じに履きつぶしたいという場合は別ですが、かっこいいスニーカーはやはり形の綺麗なまま履きこなすのがお洒落でしょう。

スニーカーも履いているうちに形が変わってきたりシワが寄ってきたりしますので、シューキーパーを使用してケアをしておくのがおすすめです。

使うタイミング

時計の画像

100均のものに限らず、シューキーパーは靴を脱いだあとすぐに使用するのが基本です。靴を一日履いているとシワが寄ってしまいますし、湿気で中が蒸れてしまいます。シューキーパーをしておけばシワを延ばして形を整えてくれますし、木製の物なら靴内の湿気を調節してくれる機能もあるのですぐ使用するのが良いでしょう。

ただし、雨の日などで靴が濡れてしまっている時や湿気でかなり蒸れているという時には靴の中をしっかり乾燥してから使用するようにしましょう。湿気が多いまま入れてしまうとカビの原因になる可能性もあるので注意して下さい。

使い方

シューキーパーの使い方は難しいものでは無いので、手順を押さえておきましょう。まず靴ひもを緩めたらシューキーパーを横向きにして入れます。靴の中で回転させたら力一杯奥に押し込みましょう。最後にかかとの部分を靴に入れれば完了です。

100均のシューキーパーはバネ製になっているので、その力を利用して靴の形を整えたり靴を広げたり出来ます。

入れる時のポイント

メモを取る画像

使い方は簡単ですが、シューキーパーを使用する際には気を付けたいポイントもあります。靴の中に入れる時は力一杯押し込むというが基本です。力一杯押し込むと靴が傷んでしまわないか心配だという方も居るかと思いますが、軽く入れただけでは表面のしわ取りや型崩れの防止にはなりません。

もちろん力任せに押し込んでしまうと靴の形が崩れてしまう恐れがあるので、常識の範囲内で押し込むようにしましょう。また、靴の中にシューキーパーを入れる時には横向きにして入れると入れやすくなるので向きに注意しましょう。

入れっぱなしでいい?

先ほど紹介しましたが、ダイソーやセリアといった100均で販売されているシューキーパーはばねの力で靴の形を整えるタイプです。しわを伸ばしたり形を整えてくれるというメリットもあるのですが、ばねで伸ばしているので靴の前後には相当な圧力がかかる事になります。

靴の中にシューキーパーを入れっぱなしにしてしまうと形を整えるどころか、型崩れの原因になってしまうので注意しましょう。ただ、圧力が高いという事を利用して靴を広げるといった使い方も出来ます。

ただ、これは100均で販売されているシューキーパーの話で、入れっぱなしが良いか悪いかについてはテンションの強さによって変わるので注意してください。

かかとの型崩れに注意

100均のシューキーパーを使用する時には、かかとの型崩れに注意する必要があります。値段の高いシューキーパーはかかとの部分までしっかり作られていることが多いですが、100均の商品は過去の部分に丸い木のパーツが付いているだけです。

もちろんかかとの部分にもかなりの圧力がかかるので、丸い形のパーツが付いているだけのシューキーパーを使用すればかかとの部分が型崩れしてしまうのも想像が付くでしょう。かかとの型崩れが気になるという方は、長時間の使用は控えるなどの対策が必要かもしれません。

100均のシューキーパーで得られる効果

続いて、100均のシューキーパーで得られる効果についても紹介します。革靴の形状維持に役立ったり靴の幅を広げるといったことも出来るので、実際に入れる事でどのようなメリットがあるのか、シューキーパーを使用するか迷っているという方は参考にしてみて下さい。

形状維持

シューキーパーを使用する事で得られる効果の一つは、形状維持です。靴は毎日履くものですが、歩いている時の動きによってどうしても靴の形が崩れてしまいます。せっかく素敵な革靴でも反ってしまうなどして形が崩れてしまうと台無しなので、シューキーパーを使用してしっかり形状を維持しておきましょう。

革靴の幅を広げる

また、シューキーパーには革靴の幅を広げるといった目的もあります。シューキーパーは本来は本来靴のしわなどを伸ばして形を整えるための物ですが、テンションが強めの物ならパンプスや革靴の幅を広げるといった効果も期待出来ます。

靴の幅を広げる方法は簡単で、シューキーパーを靴の中に入れてそのまま置いておくだけです。時間が長いほど靴を広げることが出来るので、好きな幅になるまで調節しましょう。

ただ、幅を広げるからといって新品の革靴に使用してしまうのは止めましょう。新品の革靴は少し履きにくいかもしれませんが、履いている内に幅を自然と広げることが出来ます。新品の内に無理に広げると後々の履き心地にも関わってくるので、5、6回程履いてからシューキーパーを入れて広げるようにして下さい。

自分好みに幅を広げると履き心地の良い靴に出来るので、靴が小さいけど広げる方法がわからないといった方はシューキーパーを活用して調節してみて下さい。

除湿・脱臭効果

100均のシューキーパーを使用すれば、除湿や脱臭効果も期待出来ます。シューキーパーを使用して除湿や脱臭効果を得たいという時は、プラスチック製の物ではなく木製の物を選ぶようにしましょう。ダイソーなどの100均でも木製の物を購入出来ますので、購入時に確認しておく事が重要です。

シューキーパーの中にはパッケージに消臭や除湿効果があるとはっきり書かれているものもあるので、パッケージに表記があるかどうかチェックするのも良いでしょう。また、中には100均のシューキーパーと靴用の脱臭、除湿剤を組み合わせて使用しているという方もいる様です。

効果の口コミ

ここからは、実際に100均で販売されているシューキーパーを使用した方の口コミを紹介していきます。実際に使用して役に立ったという方も多く、靴のしわが伸びたという物や外反母趾に効果があったという方も居ます。100均で購入出来るアイテムとはいえ、使用感はなかなか良いと感じている方が多い様です。

靴のお手入れ方法も知っておこう

最後に、シューキーパーだけでなく靴のお手入れ方法についても知っておきましょう。革靴の簡単な磨き方から、濡れた時の取り扱い方、スニーカーのお手入れ方法についても紹介しています。

革靴の簡単な磨き方

それでは、革靴の簡単な磨き方から見ていきましょう。靴の底は履いている内に減ってしまうので修理や交換の必要がありますが、皮の部分は丁寧にケアしていけばしっかり長持ちします。革靴の基本的なデザインはそれ程変わらないので、皮の手入れをしっかり行っておけば流行に流されずに使用する事が出来るでしょう。

まず、革靴は磨く前に馬毛のブラシなどを使用してごみやほこりを取り除いておきましょう。ブラシには豚毛を使用した物もありますが、こちらは硬くてコシがあるのでクリームを均等に伸ばす時に使用されます。

表面のごみを取り除いたら、古いワックスやクリームなどを落としておきましょう。皮用のお手入れクロスなどを使用すればきれいに落とす事が出来るでしょう。汚れを落としたら、靴クリームをブラシや布にとって伸ばしていきましょう。

全体クリームを塗ったらブラシを使用して全体をブラッシングして、余分なクリームを取り除きます。この時には豚毛のブラシを使用しましょう。仕上げにポリッシュを塗ったら完成です。塗り終わった後は、クロスの綺麗な部分で拭き取っておきましょう。

革靴が雨でぬれた場合は?

革靴は雨に濡れるとしみになりやすいので、しっかりとお手入れしておきましょう。革靴は濡れたまま放置するのではなく、正しい乾かし方をすればシミになる事はありません。

まず靴の紐を外してから、軽く絞ったタオルで濡れている部分と濡れていない部分との境界線辺りを濡らしていきましょう。こうしておく事で、溶けだしてしまった着色料や不純物などを分散させる事が出来ます。この作業が終わったら、しっかりと乾燥させていきましょう。

ヒールを浮かせるように立てておくと良いでしょう。新聞紙を入れて2時間おきに交換すると効果的です。一晩ほど陰干しして半がわきの状態になったら、形を整えるためにシューキーパーを入れておきましょう。

そのあとはインソールとアウトソールに湿気が無くなるまで陰干しを続けましょう。靴の内側と底を触ってみて、湿気を感じなければ完了です。

スニーカーの手入れ方法

スニーカーは革靴とは違いそれ程手入れが必要に感じ無い方も多いかと思いますが、履く機会の多いスニーカーだからこそしっかりとお手入れをしておくことが重要です。

スニーカーを綺麗な状態で履くには、普段の歩き方にも気を配る必要があるでしょう。無意識に引きずったりすると靴へのダメージも多くなるので、普段から気を付けておきましょう。

布地のスニーカーは水洗いが出来るので、定期的に洗うというのも重要です。専用のクリーナーを持っていないという時には、中性洗剤を使用して洗う事も出来るので試してみて下さい。スエードの場合にはブラッシングが基本的なお手入れ方法になりますので、毛かゴムのブラシで汚れを落とした後、布で綺麗に汚れを拭き取っておきましょう。

汚れを落としたら防水スプレーをかけていきましょう。せっかく綺麗にしても雨などで汚れてしまったら台無しなのでしっかりコーティングしておく事が重要です。防水スプレーには靴専用の物とそうでないものがあるので対応している物を選ぶようにしましょう。時間を置いて2回吹きかけるのがおすすめです。

また、スニーカーを使用しているとどうしても汚れてしまう事が多いですが、ソール部分や皮のスニーカーの場合なら消しゴムを使用して汚れを落とす事が可能です。消しゴムなら持ち運びも容易なので、外出先でもすぐに汚れを落とす事が出来ます。

100均のシューキーパーで靴を大切に履こう!

今回の記事では、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100均で購入出来るシューキーパーを紹介しました。100均では木製のものやプラスチック製の物など色々な種類のシューキーパーを購入することが出来るので、自分にピッタリのものを選んで使用してみて下さい。

シューキーパーを使用すれば靴のサイズを広げるといった効果もありますし、湿気を取り除いたり形を整えるといった効果も有ります。100均のシューキーパーでも靴をメンテナンスするのに役立ちますので、使ったことがないという方は今回の記事を参考にして活用してみてはいかがでしょうか?

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