焼き魚の冷凍保存方法と保存期間!上手な解凍方法や解凍レシピ4選も

スーパーなどで美味しそうな魚を買って焼いたけど余ってしまうとこはありませんか?焼いていない生の魚であれば冷凍保存できるのに、焼き魚にすると冷凍できるのは疑問が浮かびます。今回焼き魚を冷凍保存する方法と注意点など詳しく紹介します。冷凍保存した時の保存期間や解凍時間など、焼き魚を美味しく解凍する方法や美味しく食べれるレシピまで紹介します。ぜひ参考にし、焼き魚を冷凍保存してみましょう。

焼き魚の冷凍保存方法と保存期間!上手な解凍方法や解凍レシピ4選ものイメージ

目次

  1. 1焼き魚は冷凍保存できる?
  2. 2焼き魚の冷凍保存方法と注意点
  3. 3焼き魚の冷凍保存期間は?
  4. 4冷凍焼き魚の解凍方法と解凍時間
  5. 5焼き魚のおすすめ解凍レシピ
  6. 6焼き魚を冷凍保存し美味しく食べよう!

焼き魚は冷凍保存できる?

朝食や夕食などに欠かせない焼き魚ですが、忙しい時など作ると時間がかかってしまうものです。その焼き魚を冷凍保存できるとしたら、料理の手間も省け忙しい時間でも時短になります。それに焼き魚を作ったものの余ってしまってもったいない時なども冷凍保存するだけで、また美味しい焼き魚が食べられます。

今回は余ってしまった焼き魚や、あらかじめ冷凍保存した焼き魚の解凍方法その保存期間などの時間や美味しい焼き魚レシピも併せて紹介します。冷凍保存するときの注意点なども紹介するのでぜひ参考にしてみましょう。

焼き魚の冷凍保存方法と注意点

焼き魚を冷凍保存するときの方法を紹介します。少し注意するだけで解凍した時に味の変化もなく美味しく食べるとこができます。冷凍保存する前に注意しなければならない点がいくつかありますが、それを怠ると伊藤したときに味が落ちてしまうので、注意しながら冷凍保存しましょう。

味の変化もなく美味しい焼き魚を食べるためにも、正しい手順で冷凍できるように今回はその方法を詳しく紹介します。

それに合わせて準備するものや、冷凍保存に向かない魚なども紹介します。しっかり手順を守り美味しい焼き魚を冷凍保存してみましょう。

焼き魚を冷凍しても美味しく食べられる?

そもそも焼き魚を冷凍保存できるの?と思っている人も多いはずです。冷凍するとしたら生の魚が多いのですが、夕食に出した焼き魚が余ってしまったりするともったいないです。それを冷凍保存できるなら、翌朝の朝食にと考えると思います。

もちろん美味しく食べることができます。ただし、美味しく食べるためにも正しい方法で冷凍保存する必要があります。それをしないと解凍した時に味が落ちてしまい美味しく食べることがでいなくなります。

それにせっかく冷凍保存したのに、正しい解凍方法で解凍しないと水気が多くなったりと美味しくなくなります。正しい冷凍方法と正しい解凍方法で焼き魚を冷凍し解凍すると、美味しい焼き魚が食べられます。

準備するもの

それでは早速焼き魚を冷凍するために準備をしていきましょう。まずは「キッチンペーパー」、「ラップ」、「ジップロック(密閉できる袋)」を準備しましょう。準備するものはこの3点だけです。これだけで焼き魚を美味しく冷凍保存できるので簡単にできます。

手順①水気を拭き取って焼き魚を作る

まず初めに冷凍保存する焼き魚を作っていきましょう。ここで注意が必要なのは、魚の水気を取ることです。魚の生臭さは水気があるからなので、「キッチンペーパー」でしっかり水気を拭き取り、それかや焼くようにするといいでしょう。

それから焼いていきますが、焼き魚が完成したら必ず粗熱を取るようにします。粗熱を取らないままで冷凍すると急速に冷凍されるため味も落ちるほか、焼き魚に水分がついてしまうので解凍した時に水気が多くなり美味しくなくなります。

手順②空気が入らないようにラップで包む

焼き魚が完成し粗熱が取れたらラップで1個づつ包んでいきます。この時空気が入らないように密封しましょう。空気が入ってしまうと冷凍した時に冷凍焼けを起こしてしまい、美味しさが半減してしまいます。

しっかりラップをするとこで美味しさを閉じ込め、解凍しても味の変わらない焼き魚が食べられるようになります。ちょっと面倒でもしっかりラップをしましょう。

手順③冷凍する

ラップでしっかり焼き魚を包んでら、冷凍していきましょう。この時「ジップロック」などの密閉できる袋を使い空気を抜くようにするとよりいいでしょう。袋に入れるときですが、重ねて入れてしまうと崩れる原因にもなります。

「ジップロック」の他にも「タッパー」などでもいいでしょう。タッパーでも同じように焼き魚が重ならないようにすると見た目もきれいで取りやすくなります。

冷凍庫に入れると時も注意が必要で、縦に入れてしまっては焼き魚が崩れてしまうので平らなところに冷凍するようにしましょう。しっかり冷凍されたのなら縦にしても大丈夫ですが、冷凍されるまでは横に冷凍しましょう。

冷凍に向かない焼き魚

焼き魚にして冷凍保存すると、作るためも省けたり余った焼き魚を冷凍できるのでとても便利です。しかし、魚の種類によっては冷凍保存できない魚もあります。「ししゃも」はお腹に卵をもっている魚です。

「ししゃも」を焼いて冷凍保存し食べるときに解凍すると、卵に含まれる水分が蒸発しパサパサになってしまします。それに「ナメタガレイ」なども同様、卵をもっている魚なので同じようにパサパサになりがちです。

卵を持った魚を焼くと卵の水分が抜けてしまうのですが、それに加えて冷凍されてさらに水分が抜けるのでパサパサになってしまうのです。生の状態で冷凍されているものが多く出ていますが、それは焼いていないので魚にも水分があり焼いても魚の水分もあるため、そこまでパサパサになることがないのです。

焼き魚の冷凍保存期間は?

焼き魚を冷凍したのはいいものの、いつまで冷凍できるのかという疑問が浮かびます。冷凍保存をすることで賞味期限がのびることはわかりますが、いつまで食べればいいのか、最大で何日冷凍して大丈夫なものなのかわからないものです。

せっかく冷凍保存した焼き魚ですが美味しいうちに食べられる保存期間を紹介します。それにちょっと工夫して冷凍保存するだけで保存期間ものばすことができます。ぜひ参考にし保存期間内に食べるように心がけましょう。

冷凍保存期間

焼き魚を冷凍保存した場合約2~3週間が目安といわれています。それ以上冷凍するとよくある「冷凍焼け」になるので味も落ちてきて美味しくなくなります。あくまで目安なので焼き魚の状態を見て、見た目やに臭いが変化してきたら食べるのを控えるといいでしょう。

それに冷凍時間が長いと冷凍庫の独特な臭いを吸収してしまうこともあり、かなり臭いがきつくなります。できれば1週間で食べるようにすると美味しい焼き魚が食べられます。

真空パックで長持ちさせる

どうしても保存期間を伸ばしたいという人は必ず真空状態にできる「ジップロック」などの袋を活用しましょう。冷凍庫臭や他の食材の臭いなども防ぐとこができるほか、衛生面でも守られ焼き魚の状態も悪くなりにくくなるのでおすすめです。

しかし真空状態にしたからといって時間が経てばたつほど味は落ちてくるので、保存期間にかかわらず早めに食べるようにしましょう。

冷凍焼き魚の解凍方法と解凍時間

さて冷凍保存した焼き魚を食べようと思い解凍をするのですが、間違った方法で解凍するとベタっとなってしまい美味しくなくなります。常温で解凍する方法や流水解凍、電子レンジで解凍する方法や冷蔵庫で解凍する方法など色々な解凍法があります。

どれが一番冷凍の焼き魚を美味しい状態で解凍できるのかそれぞれ紹介します。よくしてしまう解凍方法がNGということもあるので注意しながら、参考にしてみましょう。

急速解凍すると味が落ちる

急速解凍という方法があります。この急速解凍とは急いで解凍するのですが、おすすめできないNGの解凍方法です。理由としては、冷凍された焼き魚を急速に解凍することで「ドリップ」という液体が出てきます。魚は水分を多く含んでいて、冷凍するとそのほとんどが氷となります。

急速に解凍することで、氷が一気に溶け出し「ドリップ」といわれるのもになります。生の魚もそうですが、焼き魚も冷凍すると細胞が壊れてしまうので、焼き立ての味は期待できないのです。

しかし急いでいるからといって急速解凍するとより水分が抜けてパサパサになったり、味がかなり落ちて美味しくなくなってしまいます。焼き魚を解凍するときは急速解凍を避けて時間に余裕を持った解凍方法で解凍しましょう。

常温解凍はNG

そしてもう一つしてはいけない解凍方法が常温解凍です。お弁当などに入れるため、あらかじめ小さく切って焼いて冷凍保存した焼き魚をお弁当などに入れるのは常温解凍と同じことです。その常温解凍ですが、焼き魚がゆっくり常温で解凍されていく過程で、雑菌が増えてしまうことがあるそうです

雑菌が増える原因としては焼き魚の温度にあります。40度ちょっとで繁殖してしまう雑菌ですが、常温解凍によりその温度で焼き魚が保たれてしまうため自然と雑菌が増えるとこになります。

それを避けるために常温解凍を避けることと、解凍した後も火を通すようにすることをおすすめします。冷凍された焼き魚は水分を含んでいるので、再度軽く焼くことで余計な水分をなくし雑菌が増えるのを防ぎます。

流水解凍

解凍方法としてあるのが流水解凍です。流水解凍するときは水が入らないようにジップロックに入れたまま流水につけて解凍します。竜塩解凍するとこで時間をかけて解凍されるので、焼き魚もパサパサにならず美味しく解凍できます。

流水解凍するときに注意するべきこととしてあるのが、焼き魚全体が水に浸かっていることが重要です。一部分しか流水に浸かっていないと解凍にムラが出てしまうので注意しましょう

冷水解凍

次にあるのが冷水解凍です。冷水解凍とは流水解凍の水を冷たくし解凍する方法です。冷凍庫から出したばかりの焼き魚はじっくり時間をかけて解凍することで食べるときに味の変化もさほどなく美味しく食べられます。

こちらも流水解凍と同じようにジップロックなど水が入らないような袋に入れて解凍するといいでしょう。水が少しでも入ってしまうと焼き魚が台無しになってしまうので注意しましょう。

冷蔵解凍

時間があるときは冷蔵解凍しましょう。冷蔵庫はだいたい5~10度ほどなので雑菌も増えることなくじっくり解凍されます。だた時間がかかるので夕食のために解凍するなら朝から解凍し始めると夜に再度焼くだけで美味しい焼き魚が食べられます。時間に余裕があるときは、冷蔵解凍が細胞などが壊れず美味しく解凍できる方法なのでおすすめです。

電子レンジ解凍

時間があまりなくすぐ食べたいときは電子レンジも活用しましょう。ただ電子レンジ解凍の時は必ず「解凍機能」を使い解凍します。普通にレンジで加熱するとパサパサになってしまい美味しくなくなってしまうので注意が必要です。

解凍機能だとさほどドリップなどもでず解凍でき、解凍したらさっと焼くだけで美味しい焼き魚が食べられます。

焼き魚のおすすめ解凍レシピ

焼き魚を解凍しそのまま食べても美味しく食べれますが、より美味しく食べるためのレシピを紹介します。保存期間内であればそのまま焼き魚として美味しく食べられますが、ちょっとす過ぎてしまい不安な場合やパサパサになってしまうのが嫌な方には冷凍焼き魚をアレンジしたレシピで美味しい料理にしてみましょう。

レシピもたくさんあり、炊き込みご飯などの混ぜご飯やおかずとして工夫するとこでより美味しくなります。

たくさんあるレシピの中でもお弁当に入れれるレシピもたくさんあったり、焼き魚は苦手なお子さんでも難なく食べれちゃうレシピもたくさんあります。ご飯がなかなか進まないお子さんでもパクパク食べれちゃう混ぜご飯も簡単に作ることができます。ぜひ参考にし、簡単レシピで美味しい焼き魚アレンジ料理を作ってみましょう。

さっぱり魚チャーハン

  • 好きな焼き魚好きなだけ
  • ご飯お茶碗2杯
  • 生姜2かけくらい
  • 小葱4本ぐらい
  • めんつゆ大1
 
  1. 生姜はみじん切りにし、小葱も刻みます。魚はほぐしておきましょう。
  2. フライパンに油を適量いれ弱火で生姜を入れて香りが出るまで炒めます。
  3. ご飯を入れて少し炒めたら魚を入れます。
  4. めんつゆを回し入れ炒めたら、小ねぎを入れて完成です。

お弁当にも!焼き魚の混ぜご飯

  • 冷凍焼き魚(解凍したもの)1尾
  • ご飯1膳
  • 白ごま好きなだけ
  • 細ネギ好きなだけ
  • 飾り海苔など好きなだけ
  • 塩・ほんだし・ゴマ油適量
 
  1. 冷凍焼き魚は解凍しておきます。
  2. 解凍した焼き魚をレンジで火を通すなど少し加熱します。
  3. 焼き魚の骨を取りながらほぐしていきます。ほぐしたらご飯と細ネギなど調味料を混ぜていきます。
  4. ご飯を盛り付けて完成です。

焼き魚で美味しいお茶漬け

  • 焼き魚適量
  • 出汁2カップ
  • 醤油小2~大1
  • お酒大2
  • 塩少々
  • ご飯2人分
  • 白ごま適量
  • 海苔適量
  • 分葱やネギ適量
 
  1. 焼き魚は身をほぐして骨を取っておきましょう。
  2. 出汁・醤油・お酒・塩を鍋にいれひと煮立ちさせます。
  3. 丼にご飯をもりゴマと魚を盛り付け、2をかけます。最後に海苔やわけぎなどを盛り付けて完成です。

ちょっとおしゃれに焼き魚のバジルソースパスタ

  • パスタ300g
  • 焼き魚20g
  • 枝豆(冷凍可)10g
  • トマト1/2
  • ブラックオリーブ10g
  • バジル4枚
  • ニンニクみじん切り少量
  • 玉ねぎみじん切り1/2
  • 白ワイン20ml
  • 醤油10g
  • 塩・コショウ適量
 
  1. 大きい鍋に、水と塩を入れてパスタを茹でていきます。ゆで汁は後で使うので取っておきましょう。
  2. 玉ねぎとニンニクはみじん切りにし、オリーブは薄切り、トマトは粗みじん切り、バジルは大きめの千切りにします。
  3. 焼き魚は骨をとりほぐしておきます。
  4. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて香りが立つまで炒め、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めます。
  5. オリーブと焼き魚を入れて軽く炒め、強火で白ワインを入れてアルコールをとばします。
  6. 具をフライパンの端に寄せて醤油を空いたスペースに入れて少し焦がします。
  7. 具と絡めて茹で上がったパスタのゆで汁を少量加えてソースの味を調節します。
  8. 塩・コショウで味を調えてパスタを入れ、直前にトマトとバジルを入れて強火で一気に絡めて完成です。

焼き魚を冷凍保存し美味しく食べよう!

余ってしまった焼き魚や時間がない時の時短短縮で焼き魚を冷凍するとこもできますどうしても余りがちな焼き魚ですが、冷凍する方法や注意点などをしっかり守り冷凍保存してみましょう。ただし、保存期間内に食べるなど早めに食べることに注意することが大切です

それにアレンジレシピもたくさんあり焼き魚に飽きてしまった人は、ぜひアレンジして美味しい焼き魚レシピで、毎日の食事を楽しんでみましょう。

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