ダイエット中のアイスは食べ方と選び方が重要!アイスダイエットって?
アイスダイエットが今注目されています。ダイエットの天敵であるはずのアイスで痩せるとは本当なのでしょうか?今密かに注目されているアイスダイエットは、アイスを食事と置き換えて食べるという方法です。アイスの成分によってカロリーも変わってきます。コンビニなどで買えるアイスの上手な選び方と置き換えアイスダイエットの方法を、おすすめのアイスと併せて詳しく紹介していきます。甘いアイスをダイエット中に食べる上手な食べ方や時間を知って、ストレスなくダイエットしてみませんか?
目次
ダイエット中のアイスはどれがおすすめ?
ダイエット中にアイスを食べるのはご法度、そう思っていませんか?実は選び方や食べ方によっては、アイスは決して食べてはいけないものではありません。むしろ、上手に取り入れることによってダイエットの味方にもなってくれます。
実は今、アイスダイエットというダイエット方法が密かに注目されています。甘く、糖質・カロリーが高いイメージのアイスですが選び方や食べ方次第では痩せることも可能だというのです。
もし、甘いアイスでダイエットできるとしたらこれほど嬉しいことはありません。しかし、上手な食べ方や選び方をしないと太る原因にもちろんなるでしょう。
今回の記事では、アイスをダイエット中でも上手に取り入れるための方法を紹介していきます。本当にアイスでダイエットできるのか?その選び方、食べ方とは?置き換えダイエットの方法は?ダイエット中の人も、ダイエットしていない人も知っておきたい、上手な食べ方をみていきましょう!
ダイエット中のアイスの選び方
ダイエット中にはどんなアイスを選べばいいのでしょうか?ダイエット中に上手に食べるためのアイスの選び方を紹介していきます。
濃厚で満足できるものを選ぶ
アイスの上手な選び方は「濃厚なアイスを選ぶ」ことです。濃厚なアイスを選んで太らないか心配になると思います。しかしダイエット中は、あえて濃厚で満足感の高いアイスを選ぶのもひとつの手です。
ダイエット中はストレスがたまりリバウンドしやすい状態となっています。そこで甘く満足感のある濃厚なものをチョイスすると、少ない量でも満足感が得やすくなります。
また、濃厚なアイスは脂肪分が高く、体に必要な栄養成分が多く含まれています。ダイエットではカロリーや糖質を気にするあまり、体に必要な栄養成分が取れていないことが多くあります。
毎日濃厚なアイスを食べるのはおすすめできませんが、ダイエット中の息抜きに食べたい、という人におすすめなのは濃厚なアイスといえます。
乳脂肪の少ないものを選ぶ
アイスは乳成分によって4種類に分けられています。先ほど紹介した濃厚なアイスが「アイスクリーム」それより、乳成分の少ない「アイスミルク」、乳脂肪分の成分規格がない「ラクトアイス」、その他の「氷菓」の4種類です。
乳脂肪分はアイスの選び方を決める、大切なポイントです。アイスのコクや旨味、滑らかさなど含まれる乳脂肪分で大きく変わってくるのです。乳脂肪分が多いと美味しい反面、脂質が気になります。乳脂肪分の量は、ダイエット中のアイスの選び方にも大きく関わります。
乳脂肪分が少ないアイスは「氷菓」です。かき氷タイプのアイスでコンビニでも色々なタイプが売っています。満足感が高いのはもちろん濃厚なアイスクリームですが、ダイエット中に食べるのが心配な人におすすめの選び方は、乳脂肪の少ない「氷菓」などを選ぶということです。
濃厚なアイスが食べたい場合は「氷菓」にしなくても、「アイスクリーム」を「アイスミルク」に変える選び方でもいいでしょう。コンビニやスーパーでアイスを選ぶときは、同じようなアイスでも乳脂肪分が違う場合があるので表示のチェックは欠かせません。カロリー以外の成分も要チェックです。
低カロリーのものを選ぶ
ダイエット中のアイスの選び方で一番効果的なのは、やはり「カロリーの低いもの」を選ぶということです。今は糖質やカロリーの低いアイスがコンビニでも販売されています。
カロリー100Kcal以下のアイスも探せばたくさんあるので、美味しくてカロリーが低い商品を選ぶことができます。そういったアイスを上手に取り入れれば、ダイエット中でも罪悪感なく食べることができます。
1日にとってもいい間食のカロリーは200Kcalとされています。カロリーが200Kcal以下のアイスは探せば意外とあるものです。アイスの上手な選び方でダイエット中でも上手に取り入れていきましょう。
小さいサイズのものを選ぶ
最後に紹介するアイスの上手な選び方は「小さいサイズのものを選ぶ」ということです。箱に入ったアイスは個包装になっていて、普通のサイズより小さいものが多いです。そのため、間食やデザートに食べたい場合は小さいサイズのものを選べば、自然とカロリーを低く抑えることができます。
大きいアイスでも半分だけ、と決めて食べればカロリー自体は抑えることができます。ですが、食べにくい、つい全部食べてしまった、ということにもなりかねません。最初から小さいアイスの場合は、食べる個数を決めることができてカロリーを把握しやすい、というメリットがあります。
しかし、小さくカロリーが低いからと、ついつい何個もつまんでは意味がありません。必ず食べる個数を決めて、上手にコントロールすることが必要になってきます。
ダイエット中に気になるアイスの成分
アイスは乳成分で4 種類に分けられています。アイスの成分を知ることはダイエット中には必要なことです。箱に書いてある表示をよくみて、自分が好きなアイスはどの種類なのか知っていきましょう。
アイスクリームは乳成分が多い
乳固形分15.0%、そのうち乳脂肪分8.0%以上の商品がアイスクリームです。「アイスクリーム」と普段何気なく呼んでいますが、本来「アイスクリーム 」と呼べるのは、この種類のアイスだけなのは意外と知られていない事実です。
アイスクリームの特徴は何と言ってもその濃厚さです。乳脂肪分がアイスの美味しさを決めると先ほども触れましたが、乳脂肪分が多い分、コクがあり滑らかで濃厚な味わいを楽しむことができます。
アイスクリームは「ハーゲンダッツ」に代表されるように、少し高級なものが多いのも特徴です。材料にこだわったり、余計な添加物が入っていないなど意外に体に優しい商品が多く、上手に取り入れればダイエットにおすすめできます。
確かに乳脂肪分は高いのですが、小麦粉を使っているクッキーやケーキなどに比べると血糖値の上昇が穏やか、とも言われています。
しかし、アイスクリーム にはクッキーが入っていたり、チョコレートがトッピングされていたりするものが多くあります。そういったものはカロリーがかなり高くなるので要注意です。おすすめは牛乳、卵、砂糖のみのシンプルなアイスクリーム です。
アイスミルクは乳成分が少なめ
アイスミルクは少し乳成分が少なく、乳固形分10.0%以上、乳脂肪分3%以上のものを指します。牛乳と同じくらいの乳成分が含まれています。乳成分が少なめなので、アイスクリームよりはあっさり目でさっぱりしたミルク感が楽しめます。
乳成分が少ないのでその分カロリーも低めのものが多く、コクがあるのにカロリー控えめでダイエット中でも満足して食べることができます。しかし、乳成分が少なくコクを出すために植物性油脂を加えている場合があります。そうなるとカロリーは高くなってしまいます。
乳成分が少なくダイエットにいいかと思いきや、そのような落とし穴があるので要注意が必要です。購入するときは植物性油脂が含まれていないかにも注目して表示をみてみましょう。
ラクトアイスは植物性脂肪が多い
さらに乳成分が少ないのがラクトアイスです。ラクトアイスの成分は乳固形分が3.0%以上、乳脂肪分の基準はありません。コクはあるもののかなりあっさりしていて、さっぱりしたアイスです。
乳固形分も乳脂肪分も少ないのでカロリーが低いと思いきや、ラクトアイスには植物性脂肪が多く含まれている場合があります。実は植物性脂肪分、コーン油や大豆油などの油に乳化剤を混ぜたものなのです。
植物油脂なので安く作ることができ、様々なお菓子に使われていますが油なのであまり体にいいとは言えません。カロリーも意外に高くなります。ダイエット中でもそうでなくてもあまりおすすめのアイスとはいえないのがラクトアイスです。
氷菓は低カロリー
乳固形分が3.0%未満で、一番さっぱりしているのが氷菓です。氷菓の代表といえばガリガリ君です。乳成分はほとんど含まれていないので、アイスというよりはかき氷やシャーベットに近く、まさに氷のお菓子です。
さっぱりしているのでアイスクリームより、氷菓が好き、という人も多いでしょう。成分のほとんどが水分と果汁や砂糖で、カロリー100Kcal以下のものが多くあります。さっぱりしているので真夏の暑い時期や、お風呂上がりに食べたいタイプのアイスです。
ですが、かき氷タイプの氷菓にはトッピングに小豆やクリームが含まれて高カロリーなものもあります。氷菓の中には、砂糖がたっぷりで甘く仕上げているものも多くあります。乳成分が少なくても砂糖の量には要注意です。ダイエット中は、トッピングのないシンプルで甘すぎない氷菓がおすすめです。
ダイエット中のアイスの食べ方!時間はいつがベスト?
ダイエット中のアイスの選び方はわかりましたが、食べ方はどのようにすればいいでしょうか?ダイエット中は食べる時間にも注意したいものです。実はダイエット中は食べるおすすめの時間があるというのです。
ダイエット中でもダイエット中でなくても知っておいて損はない、上手な食べ方と適した時間をみていきましょう!
食べる時間は?
皆さんはアイスをどんな時間に食べているでしょうか?実はダイエットに適したアイスの食べる時間があります。おすすめの時間は「15時から18時」です。なぜ、この時間がおすすめなのでしょうか?
この時間は1日の中で一番体温が高く太りにくい、とされています。「15時はおやつの時間」と昔から言われています。1日の中で一番体温が高く、食べたものを燃焼しやすい時間なら同じカロリーを食べたとしても脂肪のつきやすさが違うのです。
逆に夜の22時以降は1日でもっとも太りやすい時間と言われています。ダイエット中に夜アイスを食べる人はあまりいないとは思いますが、時間にも十分気をつけてアイスを楽しみましょう。
食事のカロリーを控えめにする
アイスを食べたとき、カロリーを取りすぎてしまったと思ったら、食事のカロリーを控えめにしましょう。ダイエットの基本は摂取カロリーを消費カロリーより少なくする、ということです。
例えば200kcalのアイスを食べたのに、その後のご飯もいつもと同じカロリー取っていては200kcal分太るのは当然といえます。
主食の量を半分にする、おかずを少なめにする、揚げ物をやめてヘルシーなメニューに変更するなど、食べ方やメニューを工夫してカロリーの量を調整します。そうすれば1日のカロリーは同じになり、太ることはありません。
ダイエット中はこのような食べ方の工夫をすれば、無理なくストレスなく甘いものを楽しむことができます。
温かいお茶を飲む
アイスを食べるときに気をつけたいのが体の冷えです。体が冷えると一緒に内臓が冷えて、消化機能が低下します。体への負担を減らす食べ方として、温かいお茶を一緒に摂ることをおすすめします。
夏バテの原因のひとつに冷たいものばかり摂ることによる内臓機能の低下があります。冷たいものはそれだけ内臓に負担になるのです。ダイエット中は特に体を冷やさない食べ方でアイスを楽しみましょう。
ダイエット中におすすめの低カロリーコンビニアイス
今はコンビニで色々なタイプのアイスを買うことができます。ダイエット中におすすめできるコンビニアイスを紹介します。
SUNAO
グリコのSUNAO(すなお)は、ソフトクリームやチョコモナカ、カップアイスなど様々なタイプのアイスをが揃っています。本当にダイエット中に食べてもいいの?と心配になるくらい、クオリティの高いアイスが揃っています。
カップアイスではラムレーズンや抹茶&クランチなど、カロリーがたかそうな物もあります。どれも糖質は従来のアイスより糖質50%オフ、カロリーも80kcalほどです。ダイエット中でも罪悪感を感じることなく美味しいアイスを食べられるのです。
コンビニやスーパーで普通に購入でき、ダイエットのために買いだめする人もいるほどだとか。このクオリティでこのカロリーはダイエットの強い味方です。
ミニストップ フローズンヨーグルト
コンビニのミニストップといえばソフトクリームが人気ですが、創業当時から人気のアイスがフローズンヨーグルトです。厳密にはアイスのカテゴリーではなく、生きた菌が入っている発酵乳のカテゴリー商品です。そのため、本来のアイスにはない賞味期限が設けてあります。
カロリーも120kcalで、ダイエット中でも十分美味しく食べられるカロリーです。原料にこだわって乳化剤、安定剤を使用していないのも嬉しいポイントです。シンプルな材料で作られたシンプルな味わいは、ずっとミニストップの人気商品です。
ファミリーマート 食べる牧場ミルク
コンビニのファミリーマートで少し前から話題になっている食べる牧場ミルクを知っていますか?コンビニ商品とは思えない高クオリティで、かなり美味しいとSNSで話題になっているアイスです。
その美味しさとパッケージの可愛さから、アレンジした様子をSNSにあげるのが話題になっているのです。コンビニでもファミリーマート限定で、一時は売り切れで買えないほどの人気でした。
生乳を50%も使用した濃厚でコクのある美味しさで、その割にさっぱりと食べられます。ダイエット中に食べてもいいの?と、心配になると思いますがカロリーは156Kcalです。濃厚さの割に意外と低いカロリーで、ダイエット中のご褒美にもぴったりです。
他のコンビニに売っていないのが残念ですが、ファミマが近所にある人はぜひ食べてみてはいかがでしょうか?ダイエット中の方はもちろん、アレンジなしで楽しみましょう。
アイスダイエットについて
密かに話題になっているというアイスダイエット。アイスを食事に置き換えることで痩せると言われるダイエット法ですが、そんな美味しい話があるのでしょうか?効果があるならやってみたい、アイスダイエットの秘密に迫ります。
アイスダイエットとは?
アイスダイエットとはアイスを食べて痩せるダイエット方法です。カロリーも糖質もあって甘いアイスがダイエットとどう結びつくのでしょうか?
アイスダイエットではアイスの栄養素で、足りない栄養素を補うことで痩せるというダイエット方法です。食事をアイスに置き換えたり、食べ方や食べるアイスの種類によって痩せるというのです。
バニリンで食欲抑制とリラックス効果
アイスクリームのバニラに含まれる成分「バニリン」には脂肪抑制効果があります。また、ハーバード大学の研究では、アイスクリーム に含まれる乳糖に皮下脂肪や内臓脂肪を抑える効果があるとの研究結果が報告されています。
そのほかにも「バニリン」には食欲抑制効果や、心を落ち着ける効果もあるといいます。バニリンの効果を得るには、バニラビーンズの入ったアイスクリームを選ぶことがポイントになります。ラクトアイスやアイスミルクではなく、シンプルな材料のアイスクリームを選びましょう。
高脂肪なアイスを選ぶ
アイスクリームに含まれる乳脂肪分は実は体にたまりにくい成分です。乳脂肪分には食べるとすぐに体に蓄積されるものと、エネルギーに変わるものの2種類があります。
アイスクリームの乳脂肪分は、体にたまりにくいといわれています。そのため、食べてもすぐに体に蓄積されずらく、太りにくいのです。
同じ甘いものを食べるなら、クッキーやケーキなど食べるよりアイスクリームの方が太りにくいといえます。脂肪分の高いアイスは満足感を得やすい、という点からもおすすめです。やはり植物油脂の入っていない、アイスクリームを選ぶことが大切です。
乳脂肪分の多いアイスクリームがおすすめ
先ほど説明したようにアイスは乳脂肪分など、含まれる乳成分で4つに分類されます。ダイエット中は良質な乳脂肪分がたっぷりのアイスクリームを選ぶようにしましょう。アイスミルクでもいいのですが、植物油脂が入っている場合があるので要注意です。
ラクトアイスはかなりの割合で植物油脂が入っています。乳脂肪分が少ない分それを補うため添加物や砂糖も多く、ダイエット中は選ばない方がいいでしょう。
アイスダイエットのやり方
それでは具体的なアイスダイエットの方法をみていきましょう。食事をアイスに置き換えるとはどういうことなのか?アイスと置き換えて逆に太らないのか?アイスダイエットの疑問に迫ります。
一食をアイスに置き換える
アイスを食事と置き換えるアイスダイエットは、1食をアイスと置き換えるというものです。そのため、置き換えるアイスはやはり良質な材料の「アイスクリーム」と置き換えることがポイントになります。
朝食をアイスクリームと置き換える場合や、夕食と置き換える場合など自分のライフスタイルによって選んでください。1日を甘いものでスタートしたい人は朝食と置き換えるのがいいでしょう。逆に、1日のご褒美にアイスクリームを食べたい場合は夜に置き換えるのがいいでしょう。体を冷やさないよう温かいお茶と一緒に摂るようにしましょう。
短期間三食アイスを食べる
短期間ですが三食全てをアイスに置き換える方法もあります。確かに摂取カロリーより消費カロリーが多ければ痩せることは可能です。しかし、かなり荒っぽいダイエット方法であまりおすすめはできません。
アイスクリームでは全ての栄養素を補うことはできませんし、何より偏った食生活を続ければダイエットどころか体を壊すことにもなりかねません。やる場合は短期間にとどめ、自己責任でおこなってください。
ダイエット中に気になるアイスのカロリーに関する口コミ
アイスダイエットってゆう、夢みたいなダイエット方法があることをご存知ですか? / 脅威の低カロリー13kcal!アイスボックスがダイエットに最適な理由 https://t.co/R0XXuMdpfV
— トトト (@tototo0959) March 27, 2019
アイスダイエットをしているという口コミでは「ランチの代わりに大盛りのアイスを食べます。ご褒美ダイエット」という声がありました。ストレス発散にもなり、ダイエットが長続きするのではないでしょうか?
逆に「アイスは好きですが、太るのでほとんど食べません」「アイスを多い日には5個食べて、逆に太ってしまった」という声もありました。
やはり、甘いアイスは食べ方に注意しないと逆効果になるという危険も孕んでいます。アイスダイエットは、食べる量や個数をうまくコントロールしないと難しいかもしれません。
ダイエット中にアイスでストレス解消!
甘くて美味しいアイスを食べて痩せるというアイスダイエット。少し危険もあるダイエット方法ですが、食べる時間や量を上手にコントロールすれば痩せることも可能です。
今はコンビニでもカロリー控えめで美味しいアイスがたくさん販売されています。ダイエットはカロリーにばかり気を取られストレスが貯まることが多いものです。たまの息抜きに食べる場合は、表示に「アイスクリーム」と書かれたものを選ぶなどして、上手にアイスを楽しんでください。