2019年03月08日公開
2024年09月07日更新
アサイーの美容/健康効果8選!豊富な栄養素を摂るおすすめの食べ方!
アサイーにはどのような効果があるのか知っていますか?アサイーはスーパーフードとも言われスムージーなどにして食べる食べ方が人気となっています。アサイーを食べたことがないという方も、アサイーという言葉自体は聞いたことがあるという方が多いでしょう。アサイーには美容効果や栄養素など嬉しい効能を持ったものが多いおすすめの食材になります。取り入れ方や注意点を知ってスーパーフードのアサイーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
目次
アサイーは効果効能に優れたスーパーフード!
アサイーはスーパーフードと言われ、スムージーなどにしたりと人気の食品になります。今回はアサイーについて紹介していきますので、ぜひとも参考にしてみてください。
アサイーとは?
アサイーはブラジルが原産国となり、アマゾンが原産になるヤシ科の植物になります。スーパーフード・スーパーフルーツ・ブラジルの奇跡とも呼ばれる果物になります。アサイーの木の姿はヤシ科の中でも一番美しいともいわれています。
アサイーの栄養素
アサイーに含まれる栄養素にはどのようなものがあるのかチェックしてみましょう。アサイーがスーパーフードと言われるのはその栄養の豊富さにもあります。
食物繊維
アサイーには食物繊維が含まれています。食物繊維は消化吸収できない栄養素になります。第6の栄養素とも言われています。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分かれており、それぞれ働きや効能が違います。
水溶性の食物繊維は血糖値の上昇を抑えてくれる効能が期待できます。また、コレステロールの吸収も抑えます。対して不溶性食物繊維は保水力があり腸内の運動を活発にしてくれますので便秘を予防したり、腸内に溜まった毒素を早く体外に排出するのに役立ちます。
ビタミン類
アサイーに含まれているビタミンの栄養素は、ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンCがあります。
ビタミンAは明暗を感じるのに必要な栄養になります。その他にも皮膚や粘膜の細胞を正常に保ったり、免疫を正常に保つ働きがありますので、口内炎や風邪になりにくくなります。身体を酸化から守ってくれる働きもあります。
ビタミンAが不足すると夜盲症や肌や粘膜が乾燥したり、免疫力が低下してしまいますので、口内炎になりやすくなったり風邪になりやすくなったりします。妊婦さんはビタミンAの取り過ぎに注意が必要です。
ビタミンB1の主な働きは炭水化物の代謝を助けることです。炭水化物を代謝してエネルギーを作ります。その他にも筋肉が疲れると発生すると溜まってくる乳酸の代謝の手助けもおこないますので、疲労回復のビタミンとも言われています。
神経機能を正常に保つ働きもありますので、ビタミンB1が不足してしまうと記憶力が低下したり短気の原因にもなります。その他にも不足すると倦怠感や疲労、心臓の機能不全になることがあります。
ビタミンB2は脂質の代謝を手助けします。成長のビタミンともいわれており、細胞の成長と正常な働きをするために欠かせない栄養素になります。ビタミンB2が不足してしまうと肌が荒れたり口内炎の原因になったりします。お子さんの場合には発育不良につながってしまうこともあります。
ナイアシンは身体のいろんな代謝の手助けをします。約500種類もの酵素を活性化させてくれ、アルコールの分解に欠かすことのできないビタミンになります。ナイアシンが不足すると、肌荒れや倦怠感、脂肪肝などの症状が起こる場合があります。
ビタミンCは身体の酸化還元反応に関わっているビタミンになります。身体の酸化を防止したり、免疫力をアップしたり、コラーゲンを作ったりと美容のためにも積極的に摂りたいビタミンになります。
ビタミンB6はタンパク質や炭水化物の代謝や神経の機能を正しく保つために必要とされているビタミンになります。不足してしまうと肌荒れや動脈硬化の原因にもなってしまいます。
アサイーの効果効能【美容編】
アサイーの効果、まずは美容効果についてみていきましょう。アサイーはスーパーフードと言われるだけあって、嬉しい美容効果があります。
アンチエイジング効果
アンチエイジングが気になっている方にアサイーはおすすめです。アサイーはスーパーフードとも言われ人気です。抗酸化作用が高い栄養素があるということがスーパーフードともいわれ人気の理由でしょう。
ポリフェノール・オレイン酸・リノレン酸といった栄養成分がありますので、活性酵素を除いて血管を若返らせてくれる効果が期待されています。
髪や肌をきれいにしてくれる美容効果だけでなく、がんや高血圧の予防効果も期待できますので、まさにスーパーフードといえます。
ダイエット効果
アサイーはダイエット効果もあるスーパーフードです。カルシウムには体温を上げる働きや脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できます。便秘解消効果もあります。代謝を上げると脂肪燃焼効果がアップしますのでダイエット効果も期待できます。
腸内環境の改善
腸内環境が荒れていると、身体に有害な毒素がたまってしまい肌荒れや免疫力が落ちたりといった原因になってしまいます。スーパーフードと言われるアサイーに含まれている食物繊維は腸の動きを改善してくれる効果があります。
慢性的な肌荒れは腸内環境が原因の場合もありますし、腸内環境を正常に保つことは健康でも美容でも嬉しい効果がありますので、日頃の生活にアサイーを取り入れることがおすすめです。
ポリフェノールが鉄分の吸収を良くしてくれる
ポリフェノールは鉄分の吸収を良くしてくれます。美容に欠かせないコラーゲンは、鉄分を主体としてタンパク質やビタミンCが合わさってできます。
アサイーは鉄分もポリフェノールの含まれていますし、ビタミンCは鉄分の吸収率をあげてくれますので、まさにスーパーフードと言えます。
アサイーの効果効能【健康編】
アサイーの効果、続いては健康効果についてみていきましょう。アサイーはスーパーフードと言われるだけあって、健康効果にも嬉しいものがあります。
ドライアイなど目のトラブルの予防
現代ではパソコンはスマートフォンと一日中目を酷使している方も多く、ドライアイなどの目のトラブルが多くなっています。アサイーはそんな目のトラブルを予防するためにもおすすめです。
アサイーに含まれているポリフェノールやアントシアニンという成分には、ポリフェノールには目の疲れを予防してくれる効果や、疲れを解消してくれる効果が期待できます。そのため眼病予防にも効果が期待できます。
アントシアニンはドライアイの予防に役立ち、ヒアルロン酸と一緒に摂ることで目に潤いを与えてくれます。
貧血予防
貧血が気になっているという方にもアサイーはおすすめできます。貧血を予防してくれる鉄分や葉酸がアサイーには多く入っています。特に女性は月経もあり貧血になりやすいです。
鉄分や葉酸素だけでなく、ビタミンCやビタミンB群もありますので、貧血を予防するためにもアサイーを食生活に取り入れることがおすすめです。
骨粗しょう症の予防
若い方は骨粗しょう症は関係ないと思っているかもしれませんが、日本人はカルシウムの摂取量が少ない国としても知られています。また、若い女性や若い方に多い無理なダイエットをしたり偏った食事ばかりをしていると、歳をとったときに骨粗しょう症になる危険性が高まります。
アサイーにはカルシウムも豊富に含まれているので、骨や歯を強く保つために食生活に取り入れることをおすすめします。
カルシウムでイライラを軽減
フルーツでカルシウムが豊富に入っているのは珍しいですが、アサイーにはカルシウムが豊富です。カルシウムは骨や歯をつくるのに欠かせない成分でもありますし。神経にも作用しますので、イライラを抑えてくれる効果も期待できます。
アサイーの栄養素をとるおすすめの食べ方
アサイーをどのようにして摂取するのがおすすめなのか紹介していきます。手軽にスムージーとして取り入れる方法が人気のようです。
アサイーボール
おすすめの食べ方アサイーボールは、アサイーをスムージーにしてから、好きな果物やグラノーラ、シリアルを混ぜる食べ方になります。簡単な食べ方でもあり、美味しい食べ方になります。
アサイーには味がほとんどありませんので、果物や混ぜるものの味や風味を邪魔することはありません。朝食にスムージーにしたアサイーで、アサイーボールを食べる食べ方がおすすめです。
スムージー
アサイーのスムージーは忙しい朝にもおすすめの食べ方になります。凍ったアサイーをブレンダーにいれて、なめらかになるまで混ぜたら完成です。手軽にアサイーが食べれる食べ方になります。アサイーをスムージーにすることで皮やタネの栄養もしっかりと摂ることができます。
アサイーの注意点
最後にアサイーの注意点についてもしっかりと知っておきましょう。注意点もしっかりと知った上で食生活に取りれてみてください。
食べ過ぎると身体を冷やす
アサイーの注意点として食べる時期や量も気にしたいところです。夏の時期はいいのですが、寒い時期にはアサイーは身体を冷えを招いてしまう恐れがあります。アサイーは温かい国の食べ物で体温調節の役割もありました。また、ヤシ科のアレルギーのある人は注意するというのも注意点です。
MRIの結果に影響が出る可能性が
MRIを受ける際の注意点として、アサイーを食べているとMRIの検査結果に影響が出る場合があるようです。アサイーを使った製品やアサイーを食べているという方でMRIを受ける予定があるという方は、しっかりと確認するようにしましょう。
収穫直後しか生で食べられない
アサイーの注意点として、生のものは日本では食べることができません。日本ではパウダーのものやピューレ状になったものになります。注意点として、生よりも栄養価が落ちてしまいますので、フルーツや乳製品と一緒に食べるといいでしょう。ポリフェノールなどの抗酸化作用のあるものは加工後もしっかりと残っています。
アサイーの効能と注意点を知って上手に食べよう!
今回はアサイーについて紹介していきました。嬉しい効果がたくさんあるアサイーは手軽にスムージーとして取り入れることができますので、日頃の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?