サポジラはチューインガムの原料になる珍しい果物!どんな味がする?

サポジラという南国フルーツがあるのを知っていますか?日本ではあまり馴染みのない一見ジャガイモのような見た目をしたトロピカルフルーツですが、実は豊富な栄養素を含むミラクルフルーツなんです。しかも、珍しいことのチューインガムの原料にもなっています。今回は謎のフルーツ、サポジラについて味や食べ方、手に入る場所、栄養について徹底調査していきます。ぜひチェックしてみてください!

サポジラはチューインガムの原料になる珍しい果物!どんな味がする?のイメージ

目次

  1. 1サポジラとはどんな果実?
  2. 2サポジラの気になる味や食べ方
  3. 3サポジラに含まれる栄養とは?
  4. 4珍しい南国フルーツのサポジラを食べてみて!

サポジラとはどんな果実?

サポジラは珍しい南国フルーツ

サポジラという名前のフルーツがあるのを知っていますか?はじめて聞いたという人も多いであろう市場にはあまり出回っていない珍しいフルーツです。サポジラは中米、カリブ海が原産と言われていて、メキシコやグアテマラ、ホンジュラスといった高温多湿な熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されています。大航海時代にはメキシコを経てフィリピンへ持ち込まれ、東南アジアの国々で南国フルーツとして愛されています。

日本では沖縄にある

サポジラは実は日本でも沖縄など一部地域で生産されています。環境への適応能力が高く、耐潮性や耐風性を持っています。南国で育つ熱帯果樹として寒さには弱いのが特徴で、一年中花をつけているため花と果実が同時に見られる珍しい果実となっています。日本の沖縄で収穫されるサポジラの時期は、5月~7月、10月~11月の2回に集中すると言われています。

トロピカルフルーツだが見た目はジャガイモ?

トロピカルフルーツの一種であるサポジラですが、見た目がトロピカルフルーツっぽくないので初めて見た方は驚くと思います。ジャガイモのような外観をしていて、果実も4~8cmほど、大きさといい黄褐色の色といい、トロピカルフルーツというよりもジャガイモと近しいのが特徴です。果樹は平均して高さ6m~20m、中には40mを超える巨木もありますが、花は白くあまり目立ちません。

市場でサポジラが並んでいたら、ジャガイモと見間違える方もいるはずです。見た目がジャガイモっぽいだけでなく、果皮の薄さや手触りまでジャガイモにそっくりなのです。もしサポジラが野菜売り場にあったら間違いなくジャガイモとして買ってしまいそうです。まだサポジラを目にしたことがない方は、ジャガイモの見た目をイメージしながら探すとスムーズです。

チューインガムの原料にも

サポジラが珍しいフルーツと言われるゆえんとして、サポジラの樹木から採れる樹液にチューインガムの原料に使われているということがあります。サポジラの樹液は手で触ると糸を引くほどベタベタしています。今はメーカーによってチューインガムの製造方法が異なっていて必ずしもそうではありませんが、大手メーカーのチューインガムのベースには南国フルーツサポジラの樹液が使われています。

そもそもチューインガムの歴史は案外古く、西暦300年頃中央アメリカで栄えたマヤ文明時代に始まったと言われています。高さが20mほどのサポジラの大木の樹液を煮込んで固めたものをかむ、という習慣がすでにあったそうで元祖チューインガムとなっています。この時代樹液の塊をチクルと読んでいて、このチクルに色や甘味料、香りを加えて作られたのがチューインガムというわけです。

チクルをかむという習慣は、マヤ文明が滅んだあとも16世紀に地方を征服したスペイン人によって受け継がれ、珍しいのが受けてヨーロッパにもこの習慣が広がって行きました。チクルがチューインガムとして商品化されたのは、1860年スペインの将軍がチクルを感で口の中をきれいに、噛んだ時の心地よさを広めたいとチクルを一口大に切って売り出したことがはじまりです。

一口大に切ったチクルは、アメリカに渡り甘味料を加えチューインガムと名づけて売り出したところ、爆発的人気を呼びあっという間に広がって行きました。日本では1916年に輸入され、1928年には日本国内でも本格的にチューインガムの製造が始まりました。輸入された当初日本ではガムを噛むという習慣に馴染みがなかっため、最初はあまり受け入れられなかったようですが、その後じわじわと知名度を得て広がって行きました。

どこで手に入る?

いざサポジラを手に入れたい、と思った場合どのようにしたらよいのでしょうか?サポジラは日本ではまだまだ馴染みのない珍しい南国フルーツなので、沖縄以外のスーパーなどで手に入れることは難しいといえます。日本では沖縄のトロピカルプランツなどいくつかの果樹園で製造販売が行われているので、通販でお取り寄せすることができます。日本の大手通販サイトでもサポジラの取り扱いがありますので、注文してみましょう。

サポジラの気になる味や食べ方

味は?

サポジラは見た目が地味なトロピカルフルーツなので、どのような味をしているか気になるところです。完熟したサポジラはとても甘く、味もトロピカルフルーツ特有のフルーティさがあるというよりも、サトウキビのような黒糖のようなコクのある味わいとなっています。酸味はまったくなく、赤褐色をした果肉には色や酸味の感じが柿の味に似ているという人もいます。サポジラは柿の味が好きな方は間違いなくハマる味と言えるでしょう。

おすすめな食べ方

サポジラの食べ方はよく熟したあと、冷蔵庫でよく冷やして食べるのがおすすめです。皮をむき、種の部分をとって食べやすい大きさにカットして食べてください。甘みが強いものが苦手な方は、カットしたサポジラの果実を凍らせてシャーベット状にするとちょうどよい甘さが味わえます。

また、もうひとつのおすすめの食べ方が、一口大にカットしたサポジラを牛乳と合わせてトロピカルスムージーとしていただく方法です。コクのあるサポジラの甘みがトロピカルスムージーにすると抜群に引き立ち、おいしいです。材料とジューサーさえあればすぐにでき、作り方も簡単なので、サポジラが手に入ったら珍しいサポジラスムージーを試してみてはいかがでしょうか?

追熟させてから食べるのがおすすめ

南国フルーツであるサポジラは、ほかの南国フルーツと同様実が固いものは未熟で渋みが強いためとても食べられたものではありません。熟するまでは硬いので常温で数日感置いておきます。南国フルーツの食べ方のセオリーに則り、十分に熟すまで寝かせ、追熟してからいただきましょう。熟した時の目安としては表面にシワができ、弾力が出てきたら食べごろとなります。

食べるときの注意点

サポジラは適度に食べる分には問題ありませんが、過剰摂取すると消化器官に問題を起こすことがあります。また、サポジらに含まれるタンニンはとても渋いので、生のまま大量に食すと口の周りがかゆくなったり喉が痛くなったりすることがあります。サポジラを食べるときは適度な量で楽しむようにしてください。

サポジラに含まれる栄養とは?

女性に嬉しい食物繊維が豊富

南国フルーツサポジラには実は豊富な栄養が含まれています。たとえば消化の手助けをする食物繊維は100gあたり5g含まれていて、南国フルーツの中では高い値となっています。食物繊維は小腸の栄養素の消化吸収を助け、有害物質を吸着して体外へ運んだり、腸のぜんどう運動を盛んにしたり、便の排泄を助ける働きをする栄養素です。

特に女性はストレスや運動不足から便秘の方が増えているので、サポジラに含まれる栄養素の食物繊維を積極的に摂取するのがおすすめです。食物繊維を積極的に摂取するとガンや病気のリスクが減るという報告もあります。便が腸内でとどまるとさまざまな病気のリスクが高まるため、便の排出を促すためにも食物繊維は欠かせません。

抗酸化作用が期待できるタンニン

サポジラに含まれる栄養素タンニンにも注目です。タンニンは抗酸化、抗炎症、抗ウィルス、抗菌などのさまざまな効果をもたらす栄養素です。特にストレスを受け続けることによる活性酸素を体外に放出する抗酸化作用は、病気や老化を防いでくれるので、アンチエイジングにも効果的です。

ミネラルやビタミンも

南国フルーツサポジラにはほかにも注目すべき栄養があるので紹介します。たとえば皮膚や喉、鼻、消化器官などの粘膜を正常に保つ栄養素ビタミンAや、コラーゲンの合成に作用し、鉄の吸収を高めたりしみの元になる黒色メラニンの合成を抑える栄養素ビタミンCも豊富に含まれています。

また、葉酸、ナイアシン、パテント酸などのカリウム、銅、鉄、ビタミンなどのミネラルもバランスよく含まれています。サポジラを食べるとつわりを抑えると言われているので、妊婦さんにも効果的です。また、サポジラの種から抽出されたジュースには抗うつ作用や内蔵結石除去作用もあると言われているので、一度チェックしてみてください。

珍しい南国フルーツのサポジラを食べてみて!

今回は珍しい南国フルーツ、サポジラについて紹介してきました。今まで見たことも聞いたこともなかったという方は、今回の記事をきっかけに手に入れてみてはいかがでしょうか?味は甘く、栄養も満点のミラクルフルーツです。通販でも気軽に取り寄せできるので、ぜひチェックしてみてください!

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