りんごを長持ちさせる保存方法は?上手な選び方と賞味期限も紹介

みなさんはりんごは好きでしょうか?りんごは好きだけども毎回残ってしまって茶色くなってしまうということも多くないかと思います。今回はりんごを長持ちさせる保存方法について紹介していきます。りんごの冷蔵庫や冷凍での保存方法で長持ちさせる方法、保存期間も紹介しています。りんごで作れる簡単なレシピとりんごの上手な選び方についても紹介していますので、参考に美味しくりんごを食べましょう。

りんごを長持ちさせる保存方法は?上手な選び方と賞味期限も紹介のイメージ

目次

  1. 1りんごを上手に保存して毎日美味しく食べよう!
  2. 2りんごの保存方法を徹底解説!
  3. 3りんごの賞味期限はどれぐらい?
  4. 4りんごの上手な選び方をチェック!
  5. 5りんごを上手に保存できたら美味しい食べ方をマスター!
  6. 6りんごの保存期間は簡単ひと手間でぐんと長持ち!

りんごを上手に保存して毎日美味しく食べよう!

みなさんはりんごを保存することはあるでしょうか?りんごを買ってきてすぐに食べない場合にはどのように保存していますか?そのまま購入してきてキッチンに出しっぱなしという方、そのまま冷蔵庫に入れる方など様々でしょう。りんごには美味しく食べるための保存方法、長持ちさせるための保存方法、保存の際に注意したいポイントなどがあります。

保存方法を知っているのと知らないのとでは、りんごを食べる際の美味しさも変わってきますし鮮度も変わってくるかもしれません。りんごを何もせずに他の野菜や果物と保存していると他の食品を早く傷めてしまうということにもなりません。今回はりんごの保存方法や上手な選び方、保存期間や簡単なレシピも少し紹介していますので参考にしてみてください。

りんごの保存方法を徹底解説!

りんごを常温で保存する方法

りんごを常温で保存する方法を見ていきましょう。夏の時期などは常温で保存する方法はやや心配があるでしょう。りんごは常温でも秋から冬の涼しい時期や寒い時期には長期保存はしやすくなります。りんごを常温で保存するのにいい環境としては、気温は0℃~5℃で湿度は85%~90%がいいといわれています。自宅で常温保存するのにわざわざ気温や湿度をりんごにいい状態にするという方法は行わないでしょう。

自宅ではなかなか気温や湿度も細かく把握するのは難しいです。りんごを常温で保存するのなら直射日光は避けて冷暗所で保存しましょう。冷暗所でも風通しのいい場所に保存してください。りんごは秋から冬の時期には常温保存でもいいですが、18℃を超えるとりんごの鮮度が落ちていくといわれているようですので、夏場の常温保存はおすすめできません。夏の時期には冷蔵庫での保存をするようにしましょう。

常温でダンボールに入れて保存しているという方もいるでしょう。ダンボールを使ってりんごを保存するという場合には新聞紙で覆ってから保存するようにしましょう。

りんごを冷蔵庫で保存する方法

りんごを冷蔵庫で保存する方法を見ていきましょう。冷蔵庫に入れるときにはみなさんどの場所に入れているでしょうか?りんごを冷蔵庫で保存するのなら野菜室を利用しましょう。まずは、りんごを袋に入れてから袋の空気を抜きます。空気を抜いたら袋の口を閉じましょう。りんごのヘタの部分の反対側が下を向くようにします。

りんごを袋に入れて密閉する理由ですが、りんごは大量のエチレンガスを出します。エチレンは植物ホルモンで他の一緒に入れている果物や野菜の傷みを早めてしまうのです。そのため密閉して保存するようにします。りんごを冷蔵庫保存で2週間以上長持ちさせたいというとには、りんごを袋に入れる前に新聞紙に包んでから袋に入れて密閉するようにしましょう。

新聞紙に包むことで湿気を吸ってくれます。りんごを冷蔵庫で保存する際には空気になるべく触れないようにすることが大切です。また、冷蔵庫で保存するのにはメリットがあります。りんごを低温で保存することで甘みが増します。

冷蔵庫での保存もですが、常温で保存している場合にも食べる前に冷蔵庫に入れておくと甘みが増し、さらに美味しく食べることができます。冷蔵庫で保存する際には忘れずにビニール袋やラップに包んで保存するようにしてください。

りんごを冷凍保存する方法

りんごの冷凍での保存方法を見ていきましょう。りんごの冷凍保存にはメリットとデメリットになる部分があります。まず冷凍することでのメリットは糖度が増すということです。デメリットとなり得るのは、冷凍するとりんごの魅力でもあるシャキシャキとした食感がなくなってしまうということです。りんごはシャキシャキしているのが好き、シャキシャキとした食感がなくなるのは嫌、という方は冷凍保存はしないほうがいいでしょう。

りんごの冷凍庫での保存も冷蔵庫保存と似ていますが、冷凍保存ではそのまま冷凍したりカットしたものを冷凍したりすることがでいます。りんごをまるごと冷凍する場合には、りんごの皮をしっかりと洗って水気は拭き取りビニール袋に入れたあと空気を抜いて袋の口をしっかりと締めてから冷凍します。

皮付きのまるごとではなく、カットしたりんごを冷凍する場合には、しっかりと密閉できる容器を準備して、切ったりんごを平らに並べてから密閉します。ジッパーがついている袋に重ねないように並べて保存するという方法もあります。りんごは空気に触れさせないことが大切ですので、しっかりと密閉できるものを用意しましょう。

冷凍したりんごは完全に解凍してしまうと水っぽくなってしまいます。食べる場合には半解凍がおすすめです。半解凍された冷凍りんごが食べるには一番美味しいようで、それ以上解凍が進むと水っぽくなりあまり美味しくないようです。解凍させる時間は、室温なら大体5分程、カットしてあるくし切りなどのりんごはもう少し早く解凍が進みます。

りんごを冷凍する場合には、カットするか、すりおろしたりしてから冷凍することがおすすめです。 冷凍するとシャキシャキの食感はなくなってしまうため、解凍した後はりんごジュースにしたりジャムにしたりと、りんごの食感が気にならない使い方がおすすめです。

りんごを切った後はどうやって保存する?

最初からりんごを保存目的というわけではなく、食べているときに余って残りを保存したいという場合も多くあるでしょう。りんごを既にカットしてしまった際の保存方法は、りんごのカットされた断面に食塩水かレモン汁をかけてからラップで包むという方法があります。りんごは酸素にふれると変色してしまいますので、触れないようにすることが大切です。保存する際には切り口を下にするようにしましょう。

りんごの賞味期限はどれぐらい?

常温保存の場合のりんごの保存期間

りんごを長持ちさせる保存方法をしていたとしても保存期間があります。長持ちするからとずっと放おっておかないようにしましょう。まず常温保存の場合のりんごの保存期間ですが、大体2週間~1ヶ月を目安にしてください。保存期間の目安ですが、湿度や気温が問題ない場合の期間です。鮮度によっては美味しく食べることができなくなりますので、食べる際にはりんごの状態を必ずチェックしてください。

りんごを食べる場合に、りんごの表面が茶色く傷んでいる場合には取り除き、りんごを切った際に柔らかい・臭う・茶色い・りんごの身が乾燥していてしなびている、といった状態は傷んでいるかもしれません。りんごを長持ちさせても食べるのを忘れたり傷んでしまっては意味がありませんので、長持ちさせているからと安心せずに早めに食べるようにしましょう

冷蔵保存の場合のりんごの保存期間

冷蔵保存の場合の保存期間は、大体2ヶ月で、鮮度によっては3ヶ月以上という場合もあるようです。ですが、りんごに傷みが見られた場合には捨てるようにしてください。冷蔵保存でも早めに食べるにこしたことはありません。ただし、カットしてあるりんごは冷蔵庫で保存していても2日程度の賞味期限となります。りんごのカットした部分から茶色くなっていきますので、気になる場合には切り落としてください。

冷凍保存の場合のりんごの保存期間

冷凍保存はりんごに限らず食材を長持ちさせることができる保存方法です。冷凍保存をしているりんごの保存期間は1ヶ月となります。冷凍では薄切りにしたりすりおろしにしたりと様々な保存方法で長持ちさせることができますが、保存すると風味も落ち酵素も死んでしまいますので、冷凍保存でも長期間保存しておくことはおすすめではありません。

りんごの上手な選び方をチェック!

りんごをせっかく買うのでしたら美味しいりんごが食べたいですよね?美味しいりんごの選び方と言われているポイントを紹介していきますので、覚えてりんごを買うときにはチェックしてみてください。

赤いりんごが甘くて美味しい

りんごの上手な選び方、まずはりんごの色です。りんごは赤いりんごを選ぶようにしましょう。表面の見た目で赤いかどうかというだけでなく、りんごのお尻の部分もしっかりと赤くなっているかを確認してください。リンゴの上の方は赤いけどもお尻部分は緑っぽいというものはまだ完全に熟していないため酸味が強いものがあります。

赤くて色やツヤもいいりんごは甘みが強くて味もしっかりと濃いと言われています。無袋りんごで育てられたものは太陽の光をしっかりと浴びているので糖度も高いです。蜜がたっぷりとはいっている品種もあります。

ツルが太いりんごは栄養しっかり吸収

りんごのツルにも注目してみてください。りんごのツルは太くて、ツルの根本の部分はくぼみがしっかりとしているものがいいでしょう。ツルが太いりんごは栄養をしっかりと吸収したものになります。ツルの根本は深くくぼみがあって変形がないものを選んでみてください。ツルが干からびていないかも要チェックです。もし干からびているツルがあれば鮮度が落ちて水分も多く抜けている可能性があります。

きれいな形のりんごを選ぼう

りんごの形も大切です。りんごのお尻の部分はあまり見ないかもしれませんが、くぼみが深くて変形がないものを選ぶといいでしょう。また、りんごを持ってみてズシッとした重さを感じるかも確認してください。重みを感じるものは果汁がしっかりと詰まっていると言われています。さらに熟したりんごは芳醇な香りもあるようですので、香りもチェックしてみてください。

中くらいの大きさのりんごを選ぼう

りんごを選ぶときについつい大きいものを探してしまうこともありますが、りんごを選ぶ場合には大きいものよりも中位の大きさのりんごがおすすめです。中くらいの大きさのりんごの方が長持ちする傾向にあるようです。また、りんごの味の当たり外れもないようです。

りんごを上手に保存できたら美味しい食べ方をマスター!

ホットケーキミックスを使って簡単「ヨーグルトりんごケーキ」

ホットケーキミックスを使った簡単なりんごケーキです。冷蔵庫で冷やして食べると美味しく食べることができます。材料は5~8人分です。

  • りんご1個
  • ホットケーキミックス200g
  • 卵2個
  • サラダ油100cc
  • プレーンヨーグルト250g
  • 砂糖60g

  1. オーブンを200℃に予熱し、りんごの皮をむいて8等分、5mmのいちょう切りにします。
  2. りんご以外の材料は全て混ぜておきます。
  3. 材料を混ぜたらりんごもいれて軽く混ぜます。
  4. 型に流し入れオーブンで40分焼いていきましょう。

焼きあがったら竹串を刺して竹串になにもつかなければ完成です。もう少し焼きたいけども焦げそうな場合にはアルミを乗せてから焼くといいでしょう。

保存食として一番おすすめ万能に食べられる「りんごジャム」

りんごを買ったけども味が微妙だった場合などにはジャムにしてしまうのがおすすめです。ジャムにして材料の配合を調整することで美味しいジャムにすることができます。

  • りんご正味300g
  • レモン汁大さじ2
  • 砂糖100g

  1. りんごは皮をむいていちょう切りにカットします。
  2. お鍋に全ての材料を入れて中火にします。
  3. 焦げないように混ぜながら煮ていきます。
  4. 煮沸消毒したビンなどの容器にいれて完成です。

正味300gはいちょう切りにした時点での重さになります。鍋で煮詰めるときには水が入っていないので焦げないように気をつけましょう。煮詰める時間ですが、とろとろにしたければ弱火でりんごをくずしつつ1時間程度煮詰めていきます。少し形が残っているものがいいというのなら水分がとろっとなり全体的に透き通ってきたら完成です。

りんごの保存期間は簡単ひと手間でぐんと長持ち!

いかがだったでしょうか?今回はりんごの保存方法や保存期間、上手なりんごの選び方など紹介していきました。りんごにはちゃんとした保存方法があります。しっかりと正しい保存を行うことでりんごを長持ちさせることにもつながりますし、他の食材を守ることにもなります。りんごを正しく保存していても保存期間があります。保存期間は目安ですので、りんごに傷みがある場合には気をつけてください。

りんごは保存期間の目安にかぎらず早めに食べるようにするといいでしょう。りんごを包んだりするという一手間でりんごの美味しさや持ちも変わってきますので、ぜひともしっかりとした保存方法を実践してみてはいかがでしょうか?

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