2018年12月23日公開
2024年08月25日更新
黒酢のおすすめの飲み方11選!摂取量や飲み過ぎのデメリットも
健康に意識の高い人だけでなく、一般的にも広まりつつある「黒酢」ですが、そのままだと酸っぱさが強く、飲みにくいと思ったことはありませんか?ここでは、黒酢の飲みやすいおすすめの飲み方を紹介していきます。また、黒酢は飲み方を守れば、ダイエットにも効果効能が高いことが知られています。黒酢の健康効果を最大限に生かすため、飲み過ぎを防ぐ摂取量を紹介していきます。毎日の生活に黒酢を取り入れてみましょう。
黒酢の正しい飲み方覚えて健康体を手に入れよう!
最近よく耳にする黒酢ですが、特有の酸っぱさがあるので、なかなかそのままでは飲みにくいです。ここでは、黒酢の健康効果とともに、おすすめの飲み方を紹介していきます。
黒酢の美味しいおすすめの飲み方
コクのある甘さが美味しい「黒酢のはちみつ割り」
「黒酢のはちみつ割り」は、黒酢酸っぱさと、はちみつのマッタリとした甘さが合います。また、ソーダで割ればスカッとしたいときにもおすすめの飲み方になります。はちみつの量も、お好みで調整してみてください。
- 黒酢50cc
- はちみつ大さじ3
- 無糖炭酸水お好みの量
- 氷お好みの量
- 電子レンジOKな容器に、黒酢&はちみつをいれ、シャカシャカ混ぜます。
- 電子レンジで、はちみつが溶ける程度にあたためます。しっかりはちみつが混ざったら、グラスに移し、氷をいれます。
- 無糖炭酸水で、お好みの味まで割ります。かきまわして、 出来上がりです。
夏にすっきり飲める「黒糖バナナ黒酢ドリンク」
「黒糖バナナ黒酢ドリンク」は、黒砂糖と黒酢のヘルシードリンクです。手軽に手に入るバナナなので、ぜひ作ってみましょう。
- バナナ2本
- 南国育ちの黒砂糖(固形)100g
- 黒酢200cc
- 冷水又は炭酸水150cc/人
- バナナの皮をむいて2cmの厚さに切り、綺麗な保存瓶に入れる。
- ①に南国育ちの黒砂糖と黒酢を入れ、軽く混ぜて電子レンジに600Wで1分かける。
- 蓋をして常温で12時間以上置く。
- グラスに氷、③を大さじ2、冷水又は炭酸水150ccを加えて完成。
ダイエット効果もばっちり「黒酢と豆乳のダイエットドリンク」
「黒酢と豆乳のダイエットドリンク」は、黒酢と豆乳で簡単につくるダイエットドリンクです。ヨーグルトみたいで、これなら毎日飲めておすすめです。おいしくてダイエットにもぴったりなので、朝時間のない人にもおすすめです。
- 黒酢ドリンク(リンゴ味)100ml
- 調整豆乳100ml
「黒酢と豆乳のダイエットドリンク」の作り方は、黒酢と豆乳を1対1の割合でコップに入れます。スプーンでかき混ぜて出来上がりです。黒酢の原液はのどが暴れますから注意してください。ほかにブルーベリー味の黒酢だと、ブルーベリーヨーグルトみたいになっておいしいです。
朝ごはんやおやつに「ブルーベリー黒酢の牛乳割り」
「ブルーベリー黒酢の牛乳割り」は、朝ごはんやおやつにおすすめの黒酢ドリンクです。さっぱりフルーティーなドリンクは、食欲のないときにもおすすめです。「ブルーベリー黒酢」と牛乳を混ぜるだけでOKなので、お子様でも自分で作れます。
- ブルーベリー黒酢30ml
- 牛乳150ml
「ブルーベリー黒酢の牛乳割り」の作り方は、冷たい牛乳に「ブルーベリー黒酢」を入れてよく混ぜ合わせるだけです。牛乳でまろやかになって、お子さまでも飲みやすい味わいでおすすめです。朝食にもおすすめで栄養満点なので、ぜひ作ってみてください。
健康にぴったり「黒酢野菜ドリンク」
「黒酢野菜ドリンク」は、黒酢のまろやかな酸味とさわやかな味わいでとても飲みやすいドリンクです。市販の野菜ジュースだけを飲むよりも、黒酢を加えることで健康効果が増します。美味しいので飲み過ぎに注意して、飲み方には気を付けて摂取量を守りましょう。
- 黒酢大さじ1
- 野菜ジュースグラス1杯分
酸っぱさが美味しい「黒酢はちみつすだちドリンク」
「黒酢はちみつすだちドリンク」は、パンチの効いた体に良さそうなドリンクです。風邪気味の時にもおすすめです。
- すだち2個
- 黒酢小さじ1
- はちみつ大さじ1.5
- 水150cc
- すだちの種をフォークでとり、手でしぼってグラスに入れる。
- さらに、グラスにはちみつと黒酢をいれる。はちみつは、甘いのが好きな方は増やして下さい。
- 冷たい水(寒い時はお湯)を入れてかき混ぜる。
冷え性解消に「アーモンドミルクドリンク」
「アーモンドミルクドリンク」は、アーモンドのビタミンE、プルーンの鉄分と食物繊維、血流UPの黒酢漬けショウガにシナモンで体ポカポカの健康ドリンクです。冷え性の方におすすめです。
- アーモンドミルク(アーモンド効果・無糖)150~200cc
- 黒酢適量
- しょうが(すりおろし)チューブ可・適量
- プルーン3つ
- シナモンパウダー少々
- ショウガをすりおろし、保存容器に入れ、かぶるくらいの黒酢を入れます。
- 1を大匙1、プルーン3つ、アーモンドミルクをミキサーにかけます。
- カップに2をいれ最後にシナモンを振り、出来上がりです。寒い時は,温めて飲んで下さい。
暑いときにぴったり「りんご黒酢でサワードリンク」
「りんご黒酢でサワードリンク」は、暑いときにぴったりなドリンクです。材料は「水:りんご黒酢=4~5:1」です。さらに、トッピングに冷凍のブルーベリーを乗せるとおしゃれです。
栄養たっぷり「黒酢トマトジュース」
「黒酢トマトジュース」は、栄養たっぷりの健康ドリンクです。疲労回復や美容・健康にもおすすめです。飲み方に工夫して毎朝飲めば、黒酢の効果も最大限に発揮されます。ぜひ飲み過ぎに注意して、毎日飲んでみましょう。
- トマトジュースグラスに1/2〜2/3
- 炭酸水又は水グラスに1/2〜1/3
- 黒酢大さじ1
- 氷適量
「黒酢トマトジュース」の作り方は、すべての材料を混ぜるだけです。さらに、夜飲むときにはワインを足したり、ビールを足すのも美味しいです。また、トマトジュースは食塩無添加を使用するのがおすすめです。黒酢の酸っぱさが気になる方はハチミツを入れても美味しいです。お酒を入れるときは、飲み過ぎに気を付けましょう。
熱中症対策のドリンク「リンゴ黒酢入りドリンク」
「リンゴ黒酢入りドリンク」は、熱中症対策のドリンクです。暑いときはサッパリして美味しいのでおすすめです。ぜひ、摂取量を守って飲み過ぎないようにしましょう。
- 水1杯
- 砂糖少々
- はちみつ小さじ約2分の1
- 塩少々
- リンゴ黒酢約小さじ1
「リンゴ黒酢入りドリンク」は、疲れているときには疲労回復効果があるのでおすすめです。作り方は、すべての材料を混ぜるだけです。美味しいので飲み方に気を付けて、ついつい飲み過ぎないようにしましょう。
健康と美容に「黒酢と豆乳の美味&ヘルシー簡単ドリンク」
「黒酢と豆乳の美味&ヘルシー簡単ドリンク」は、健康と美容に効く栄養素が多いハチミツと豆乳に、吸収されやすいアミノ酸が豊富な黒酢を加えたドリンクです。黒酢の酸っぱさが緩和されて飲みやすくなっているので、小さいお子様にもおすすめです。
- お好みの黒酢大さじ1
- はちみつ大さじ1
- 豆乳100ml~150ml
- ショウガのしぼり汁小さじ1
- お好みの日本式製法で作られた黒酢をグラスに入れる。鹿児島産の玄米黒酢にシソと生姜と多少のはちみつが入ったものが美味しくておすすめです。
- 同量のはちみつを加えたら、溶かすようにしっかりとかき回す。
- お好みの分量、つまり100mlか150mlのお好みのタイプの豆乳を加える。調整豆乳の濃厚なタイプだとまろやかになります。
- とくに上下を十分に攪拌するようにきちんとかき回せば完成です。
黒酢の摂取量や飲み過ぎのデメリットは?
黒酢の一日の摂取量の目安
一般的に酢というと、酢酸(さくさん)を3~5%程度含んだ酸味のある調味料のことを指します。家庭にもおいてある一般的な調味料なので、身近にとることも多いでしょう。酢酸はいわゆる酢の酸っぱい成分のことで、酢酸が多いほど酸っぱいと感じることが多いと思います。そんな酢酸を含む黒酢は、健康効果も高いですが、たくさん摂りすぎると健康に悪影響を与えてしまうかもしれません。
黒酢はだいたい1日15cc~30cc程度を目安に飲むのがおすすめです。また、原液のまま飲用してしまうと酢に含まれる酢酸成分が喉や消化器官を傷つける恐れがあるので、できれば10倍くらいに薄めて飲むと良いでしょう。また、商品によっては飲みやすい様に希釈されている場合もありますので、黒酢ドリンクのパッケージを確認してみましょう。
原液のまま飲むのはNG
黒酢は、空腹の時には飲まないように気をつけましょう。酸が胃を刺激するため、空腹時に飲むと食欲を刺激して「食べたい気持ち」になる可能性があるからです。夏に食欲が落ちている時にレモンや酢を使って料理を作ると食べやすくなりますが、それは酢の持つ香りや刺激が脳や胃に働きかけて、食欲を増したり消化酵素を分泌させたりするためです。
また、酢の刺激で胃を痛めてしまうケースもあります。特に胃酸過多の場合は、胃の中の酸を増やすことになりますので注意が必要です。黒酢は摂取量を守り、必ず食べ物と一緒に摂るようにしましょう。飲み方を守れば、黒酢の健康効果を発揮させることができます。
黒酢の飲み過ぎは胃痛の原因に
黒酢を1杯飲んだときと、2杯飲んだときの体内の変化を研究したデータによると、どちらでもほぼ変わらないという結果が出ています。どんなに体に良いと言われているものでも大量に摂取量をとると反作用を起こすことがあるのはよく知られている事実で、飲み過ぎると体内のバランスを崩してしまうからです。黒酢も飲み方を守らないと胃痛などの原因となります。
黒酢の飲み過ぎは下痢症状をおこす?
一般的な黒酢飲料の酢酸濃度は15%程度のものが多いのですが、濃縮タイプのものを薄めずに飲むと、下痢のような症状を引き起こす危険性が生じます。健康食品は、賢く使えば健康を促進する手助けとなりますが、飲み方を間違えて飲み過ぎると危険です。黒酢を飲むときも、必ず摂取量を守るようにしましょう。
黒酢の飲み過ぎは血がとまりにくくなる?
血液の粘性が高まりどろどろすれば、それだけで血管が詰まりやすくなるのはよく知られている話です。ですから血液はいつもできるだけ、サラサラにしておく必要があります。そして黒酢には、そうした作用もあるのです。ただし、黒酢を飲み過ぎると逆効果で血がとまりにくくなる危険もあるので、気を付けましょう。
黒酢の効果や効能を見てみよう!
普通の酢と黒酢の違いとは?
黒酢と普通の酢を見比べてすぐ気づくのは、その色の違いです。普通の酢は薄い黄色であるのに対して、よく熟成された黒酢は琥珀色をしています。また、普通の酢よりもまろやかな味わいで、香り高いのが特徴です。
こうした黒酢と普通の酢の違いは、他の酢とは原料や製造法が異なることによって生じます。穀物酢のうち、米酢は精米を主な原料としていますが、黒酢には玄米や精米度の低い米、大麦を原料として醸造されたものがあります。
黒酢の便秘改善効果
黒酢は大腸の働きを活発にし、便秘予防・改善の効果があると言われています。便秘で悩む人の中には、便秘薬を普段から飲むことが習慣化しているケースもありますが、薬で無理やり便秘を治すのではなく、自然に身体の活動を高めて治す黒酢は、健康効果もピッタリです。
また、黒酢を飲むことで体への負担も少なく、副作用も無いので安心・安全に体質改善効果が期待できます。また同時に腸内環境も整えてくれるので、体内から綺麗になることができます。黒酢の効能効果はあなどれません。ぜひ、飲み過ぎを防ぐために一日の摂取量を守って、黒酢を生活に取り入れてみましょう。
黒酢の疲労回復効果
さまざまな健康への効能がある黒酢には、疲労回復効果も期待できます。最近ではCMなどでもお馴染みのアミノ酸(ロイシン・イソロイシン・バリン)が黒酢には含まれており、運動後の疲労回復などに役立つ効能があります。さらには持久力のアップにも効果があるとされていて、運動前に飲むことも効能があります。
さらに、黒酢に含まれているクエン酸やポリフェノールには筋肉痛を和らげ、疲労を取り除いてくれるとも言われています。そのため、疲れているときに黒酢を飲むのがおすすめです。疲労回復の効能効果があるので、ぜひ飲み方を守って適切な摂取量を継続的に摂りましょう。
黒酢の血液サラサラ高血圧予防効果
黒酢には、血液サラサラ効果も期待できます。お酢の血液さらさら効果に加え、さらに黒酢に豊富に含まれるアミノ酸が体内に流れる血をサラサラにしてくれる効果があると言われています。特に、ラーメンや焼肉など、油っこい食事が好きな人は血がドロドロなことが多いので、ぜひ黒酢を飲んで効能を実感するのがおすすめです。
さらに、黒酢を飲んでドロドロ血液の血流改善が行われることで、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防することができます。また、黒酢に含まれるリジン・ロイシン・メチオニンは、コレステロールや中性脂肪が血管内にたまるのを防いでくれます。黒酢の摂取量を超えて飲み過ぎれば、健康への効能も薄れてしまいますので、ぜひ適量を楽しみましょう。
黒酢の脂肪燃焼効果でダイエット!
黒酢にはダイエットへの効能が高いクエン酸とアミノ酸が豊富に含まれているので、脂肪の燃焼を促進させる効果があります。そして、この二つの栄養素によって基礎代謝を活発にさせ、ダイエットの効果が期待できると言われています。特にアミノ酸には、体脂肪を分解する酵素「リパーゼ」を働かせる原料となるので、体脂肪の分解を効率的に行ってくれます。
また、黒酢は甘く味付けされたドリンクなども販売されているので、スポーツドリンクのように運動をしながら黒酢を摂取すると、より効率的に脂肪の分解をしてくれます。ダイエットの心強いお供として、ぜひ黒酢を飲んでみましょう。摂取量を守り、飲み方にも注意しましょう。
黒酢のダイエットに効果的な飲み方
黒酢は摂取量を守ればダイエットに効能がありますが、ダイエットをさらに効果的にするには、飲み方に気を付けることが重要なポイントです。黒酢に含まれるクエン酸とアミノ酸には、脂肪燃焼効能があるとされています。この脂肪燃焼効果・効能をさらに高める方法として、有酸素運動が効果的です。
有酸素運動には、ジョギング、ウォーキング、水泳などがあり、黒酢を摂取後30~40分後にこれらを行うと良いとされています。もちろん、黒酢を飲むだけでも脂肪燃焼効果は得られますが、それだけでは日々食事で摂取するカロリーを上回ることはできません。積極的に運動も行い、脂肪燃焼効能を効率よく上げることが、黒酢ダイエット成功のポイントです。
黒酢ダイエットで黒酢を飲むタイミングとしては、先ほど紹介したようにもちろん運動前がベストです。しかし、日々お仕事をされていたり、毎日子育てで忙しい場合など、どうしても運動をすることができない方は多いでしょう。そんな方の場合は一日をスタートする朝に黒酢を飲むのが最も効能が高いです。
朝に黒酢を摂取することで、毎日している通勤の移動や、お部屋のお掃除・洗濯物を干すといった家事での行動をするだけで脂肪燃焼効果を上げることができます。じつは、無理に運動をせずとも無意識に有酸素運動に近い行動をしているものなので、黒酢のダイエット効能を最大限に生かすためにも、ぜひ朝に黒酢を飲んでみましょう。
毎日の行動に合わせて、意識的に黒酢を摂取するとダイエット効果を効率よく上げることができます。美味しくてしかもダイエットへの効能もある黒酢は、毎日飲まない手はありません。ぜひ、自分に合った飲み方を研究して、ダイエットに役立ててみてください。
黒酢は美味しい飲み方で続けてダイエット!
ここまで、黒酢のおすすめの飲み方などについて紹介してきました。とても簡単にドリンクを作れるので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。