熊本のお土産ランキングTOP21!おすすめお菓子から人気おつまみまで
熊本といえば、熊本城や阿蘇山など見どころが多い観光地です。海も山もある自然豊かな熊本は名産品も数多くあります。今から熊本のおすすめのお土産をランキング形式で21種類紹介していきます。お菓子やおつまみになる食品、雑貨まで様々なお土産が登場します。更に、熊本のお土産を買うことが出来るおすすめの場所と売り場も取り上げています。阿蘇くまもと空港にあるお土産売り場も一覧で紹介しています。是非、熊本のお土産選びの参考にしてみて下さい。
目次
熊本でしか買えないお土産を選んできっと喜ばれる!
熊本は自然豊かで熊本城など観光名所や温泉も多く、美味しいご当地グルメも数多くあります。旅行に行った際、悩みの種になる事といえばお土産選びです。今から熊本のおすすめのお土産を21種類、ランキング形式で紹介しています。お菓子や雑貨だけでなく、お酒好きな方に向けたおつまみなども登場します。熊本ならではの老若男女それぞれに喜ばれるお土産が出てきますので、熊本旅行の際に是非参考にしてみて下さい。
熊本の喜ばれるお土産ランキング21位~11位
第21位:一枚一枚手造りの「肥後太鼓(ひごだいこ)」
ランキング21位は、岩田コーポレーションという会社が運営している豆菓子メーカー「あんたがたどこさ」の人気商品「肥後太鼓」です。全国菓子博覧会で栄誉大賞を受賞した経歴もあります。国産米のあられと焙煎したピーナッツを水飴でからめたお菓子で、サクサクとした食感としょうゆ風味の甘辛い味が人気です。1枚だけでも満足感が得られるほど大きく、食べ応えのあるお菓子です。
熊本産を中心に厳選された素材を使用し、安心安全をモットーに職人が一枚一枚丁寧に手造りしています。肥後太鼓は阿蘇くまもと空港・JR熊本駅・鶴屋百貨店食品売り場・城彩苑熊本城店などで購入可能です。ホームページで通販も出来ます。肥後太鼓はギフト用が16枚入りで2160円、サービス箱10枚入りが1101円、くまモンデザイン袋が5枚入りで648円です。送る方によって買い分けることもおすすめです。
第20位:熊本産和栗を使った「栗千里」
ランキング20位は、お菓子の「福田屋」の「栗千里(くりせんり)」です。2018年度ニッポン全国ご当地おやつランキングで、熊本県初のグランプリを受賞した銘菓です。熊本県は栗の生産量が全国2位を誇ります。熊本産和栗を使用した香ばしい焼きモンブランで、まろやかな栗ペーストのクリームの上品な甘さとしっとりした食感です。和菓子と洋菓子両方の良さを併せ持ち、お茶にもコーヒーにも合うお菓子です。
栗千里は5個入りが675円、8個入りが1080円です。福田屋のホームページで通販も可能です。熊本県内だと熊本県物産館・熊本フェリーみやげもん・JR熊本駅旬彩館・鶴屋百貨店食品売り場・阿蘇くまもと空港・JR新玉名駅・JR新八代駅・九州自動車道北熊本SA(上り・下り)など多くの場所で購入することが出来ます。ホームページに取り扱い店舗一覧が掲載されているため、確認することが出来ます。
第19位:驚きの大きさ「晩白柚(ばんぺいゆ)」
ランキング19位の晩白柚とは、ザボンの一種で巨大な果実と分厚い皮が特徴です。メロンよりも大きい柑橘類で、見た目にかなりのインパクトがあります。晩白柚の皮は3cm程度と厚いため、果実の部分は小さくなります。果汁が少なめでサクサクとした歯触りで、果肉がプチプチと弾けます。酸味と甘みのバランスが良く、あっさりとした味わいです。切り取った皮は砂糖漬けにしたり、湯船に浮かべると爽やかな香りが漂います。
晩白柚は長期保存が可能で、新聞紙にくるんで涼しい場所に置いておくと40日程度もちます。晩白柚を買える場所は熊本県内の青果店・JA・百貨店の青果売り場・道の駅などです。服田(はらだ)果樹園というところがホームページで通販をしています。その他楽天市場やAmazonでも購入可能です。晩白柚の値段は1500円前後~3000円程度で、大きさや販売店によって異なります。話題性もある大きな晩白柚はお土産におすすめです。
第18位:ナタデココが隠れた「芦北のデコポンゼリー」
ランキング18位は「芦北のデコポンゼリー」です。熊本県は温暖な気候と豊富な水に恵まれ、先ほど紹介した晩白柚など柑橘類の名産地です。中でも人気の果物がデコポンで、熊本県南部にある芦北町はデコポンの特産地です。「くまもと菓房」が販売しているデコポンゼリーは、芦北産デコポンの新鮮な果実と果汁がたっぷり入っています。
とろみのある柔らかいジュレの中にはデコポンがゴロっと1房ずつ入っていて、デコポンそのものの味を楽しむことができます。ゼリーの中にはナタデココが入っていて、コリコリとした食感がアクセントになっています。夏には冷凍してシャーベットのように食べることもおすすめです。デコポンゼリーは1個421円で、3個入りから48個入りまであります。
くまもと菓房は熊本市に本店があり、鶴屋百貨店食品売り場・イオンなどにも店舗がありホームページで確認することが出来ます。くまもと菓房のオンライン通販も行っていますし、楽天市場でも購入可能です。
第17位:とんこつスープと焦がしにんにくが特徴「黒亭ラーメン」
ランキング17位は「黒亭(こくてい)」のラーメンです。黒亭は熊本市にある創業60年以上経つ老舗ラーメン店です。お土産用ラーメンは、店の味をそのまま届けられるよう丹念に作られています。あっさりしつつコクと深みのある豚骨スープに、中太ストレート麺、焦がしにんにく油が独特の香ばしさをプラスしています。熊本ラーメンに欠かすことが出来ないトッピングの海苔は有明海産です。風味豊かな海苔が豚骨スープに良く合います。
黒亭お土産ラーメンは自宅用1食袋入りが410円、2食袋入りが810円、2食箱入りが864円です。黒亭本店・熊本市中央区にある下通り店内で販売されています。鶴屋百貨店食品売り場・JR熊本駅・阿蘇くまもと空港・マックスバリューなどでも販売されています。公式ホームページで通販も可能です。その他Amazonや鶴屋オンラインもあります。ご自宅でお好きなトッピングを乗せて、黒亭ラーメンを楽しんでみて下さい。
第16位:やさしい味わい「阿蘇ものがたりケチャップ」
ランキング16位は「阿蘇ものがたり」のトマトケチャップです。熊本県阿蘇市の有限会社「工房阿蘇ものがたり」は阿蘇の農産物を原料にした無添加の加工食品を取り扱っています。ジャムやドレッシングなどもありますが、おすすめはケチャップです。熊本はトマトの名産地で、味の濃い瑞々しいトマトが収穫されています。完熟した夏秋トマトを使用し大自然の恵みを味わうことができる、とろみと旨味の詰まったケチャップです。
阿蘇ものがたりのケチャップは熊本県農産物加工食品コンクール金賞を受賞した珠玉の逸品です。210g入りが450円、400g入りが720円です。阿蘇市にあるファーマーズマーケット「四季彩いちのみや」、南阿蘇物産館「自然庵」で販売されています。ネットショップ「ASOMO」や楽天市場、Amazon、自然食品を扱うオンラインショップで通販が可能です。普段の料理を格上げしてくれるケチャップを、是非お土産にしてみて下さい。
第15位:熊本ならではの美容品「人吉農産・馬油」
ランキング15位は「人吉(ひとよし)農産」の馬油です馬油は様々なメーカーから販売されていますが、おすすめは人吉農産のもので、全国の百貨店の九州物産展などでも取り扱われています。人吉農産の馬油は、熊本県産馬100パーセントで凝固剤・香料・保存料などを一切使用せず作られた無添加の純馬油です。赤ちゃんから年配の方まで安心して肌に塗ることが出来ます。馬油はクリーム状できめ細かく、少量でも伸びが良いのが特徴です。
強いコーティング力があり、非常に保湿性に優れています。入浴後・洗顔後に保湿クリームとして、ハンドクリームとして、火傷や傷のケアなど多くの用途があります。馬油は70g入りが1080円、225g入りが3240円です。人吉農産は熊本県人吉市大畑にあり、伝承逸品館という場所で購入できます。ウェブサイト・Amazon・楽天市場などでオンライン通販も可能です。熊本らしいお土産として特に女性の方におすすめです。
第14位:色々な味が楽しめる「風雅巻き」
ランキング14位は、海苔とお菓子「風雅(ふうが)」の風雅巻きです。海苔に味付けした大豆などの豆を並べ、スティック状に巻いたお菓子です。有明海の若芽の初摘み海苔を使用し、国産の良品質の大豆を焙煎して作ります。1本1本丁寧に手巻きされた風雅巻きは、新海苔の良い香りと大豆の香ばしさを味わうことができます。歯切れのよい海苔とサクサクの大豆の食感が魅力です。風雅巻きには味と豆の組み合わせの種類が豊富にあります。
10本入りの小袋が648円で、人気の味は醤油大豆・醤油ピーナッツ・醤油カシューナッツです。その他の味にはわさび大豆・チーズあられ・塩ピーナッツなどがあります。詰め合わせの袋入りや箱入り、くまモンパッケージのものもお土産として人気があり、おすすめです。風雅は熊本県内・宮崎県・福岡県に直営店があり、ホームページで確認することが出来ます。ネット通販でも購入可能です。
第13位:ブランド牛の「あか牛ハンバーグ」
ランキング13位は「三協畜産」のあか牛ハンバーグです。熊本を代表する和牛といえば、あか牛です。赤身が多くジューシーで柔らかいにもかかわらず、脂肪分が控えめな健康ビーフです。低脂肪高たんぱくなあか牛を使用したハンバーグは、旨味はしっかりありつつあっさりとした後味です。職人が1つ1つ心を込めて手作りしたあか牛ハンバーグは、2018年度日本ギフト大賞熊本賞を受賞しました。
三協畜産のあか牛ハンバーグは、熊本市西区田崎町にある肉工房三協や熊本空港内ANA FESTAなどで購入することができます。Amazon・楽天市場・ポンパレモールからネット通販も可能です。あか牛ハンバーグ120gの3個セットが1620円、150gの6個セットは4050円です。あか牛の肉本来の旨味がギュッと詰まったヘルシーなハンバーグを是非お土産にしてみて下さい。
第12位:熊本の名物料理をぜひお土産に「馬刺しソフト燻製」
ランキング12位は、馬刺しソフト燻製です。熊本で人気おつまみの馬刺しを、持ち帰りやすく燻製にしたものです。お酒好きな方におすすめのお土産です。馬刺しソフト燻製・赤身スライスは、馬のバラ肉の外側にある「ひも肉」という部位をスライスしています。馬肉の最も美味しい希少部位といわれ、肉の旨味がギュッと詰まっています。低カロリーであっさりした味わいで、柔らかい燻製なのでほどよい食感です。
馬刺しソフト燻製には「霜降り」という種類もあり、ばらひも肉の中から霜降り部分だけを厳選した商品です。噛むほどに旨味がにじみ出て深い味わいです。ブロック状の商品もあり、自宅で切りたてを味わうこともできます。赤身・霜降り・ブロック共に1パック864円です。馬刺しソフト燻製は先ほど紹介したあか牛ハンバーグと同じ三協畜産の商品なので、買える場所も同じになります。
第11位:熊本の郷土料理はお酒のあてにも人気「からし蓮根」
ランキング11位は熊本の代表的な郷土料理のからし蓮根です。「森からし蓮根」はからし蓮根発祥の店で、江戸時代から受け継がれた伝統製法で作られています。滋養強壮に良いとされ、当時のお殿様の日常食として食べられていました。熊本の居酒屋や郷土料理店などでは必ずといっていいほど用意されていて、熊本県民の愛するおつまみです。蓮根にからし味噌を詰め、天ぷらのように丸ごと揚げた絶妙の辛さとサクサク感が人気です。
出典: http://1592.jp
からし蓮根は5~8mm程度に輪切りにしてそのままか、少し醤油を付けて食べます。更に電子レンジで15秒程加熱するとツンとした辛さが増します。辛い物好きの方にはおすすめの食べ方です。からし蓮根は1本1080~1782円で、大きさにより値段が異なります。お土産用は2本入りと3本入りがあり通販も可能です。森のからし蓮根2店舗と鶴屋百貨店食品売り場・阿蘇くまもと空港・城彩苑などで購入可能です。
熊本の喜ばれるお土産ランキング10位~6位
第10位:お酒好きにおすすめ「うにからすみ」
ランキング10位は、熊本県天草市にある丸健水産の「うにからすみ」です。テレビや雑誌などメディアで取り上げられることも多い、お酒好きの方におすすめのお土産です。天草産のバフンウニと九州産の生からすみを合わせて低温熟成させた贅沢な逸品です。日本三大珍味を2つ合わせたうにからすみは、美味しいを越えた感動する味と評価されています。そのまま食べても、ご飯やパスタと組合わせて食べることもおすすめです。
プチプチとしたからすみの食感と、うにの甘みが絶妙で日本酒や焼酎と良く合います。うにからすみは60g入りの木樽が1個2700円です。天草市にある丸健水産の店舗・天草海食まるけん・天草海鮮蔵・JR熊本駅の天草市場さんぱーるなどで販売されています。丸健水産のホームページやAmazon・楽天市場・天草特産品ショップなどのサイトで通販も可能です。新鮮な高級食材を詰め込んだうにからすみの味を是非ご賞味下さい。
第9位:ばらまきにもおすすめ「月下の熊本城」
ランキング9位は月下の熊本城というお菓子です。モンドセレクション金賞・全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しています。熊本城を照らす月をイメージしたプチまんじゅうで、熊本産の栗を使用しています。阿蘇のジャージー牛乳と栗のペーストのあんに、ミルク風味の生地に包みふんわり焼き上げたお菓子です。栗のホクホク感と甘さを抑えたミルクの優しい味、しっとりした口当たりが人気です。
月下の熊本城は5個入りが360円、15個入りが1080円でくまもんバージョンパッケージもあります。月下の熊本城を販売している清正製菓は、熊本市内のフードパル熊本に本店があります。その他イオンタウン田崎・ゆめタウンサンピアン・熊本駅フレスタ西館に店舗があります。ホームページで通販も行っていますし、鶴屋百貨店オンライン・楽天市場・47CLUBなどで購入可能です。
第8位:たまらない深い味わい「阿蘇焼」
ランキング8位は、陶器の阿蘇焼です。熊本は「火の国」といわれるように阿蘇山という活火山があります。阿蘇焼は溶岩・火山灰を活かした美しい窯変美のある作品です。くすんだ灰色と薄茶色が入り混じり、素朴で味のある陶器です。様々な食べ物や飲み物を引き立てる落ち着きのある優しい色合いで、食卓がスタイリッシュになります。他の食器ともすんなりと馴染むので食器のコーディネートも楽しめます。
熊本県南阿蘇村にある「南阿蘇焼窯元」では、阿蘇焼の販売だけでなく、陶芸体験も行っています。ろくろ体験が3000円、絵付け体験が2000円です。自分で作った阿蘇焼は乾燥・仕上げを経て一ヶ月ほど後に届きます。届けばその時の楽しい思い出も蘇り、オリジナルの陶器を使えばいつも食べたり飲んだりしているものも格別な味がします。南阿蘇村では、陶工房南阿蘇・風という場所にも阿蘇焼が販売されています。
第7位:隠し味に銀杏を使用のお菓子「清正製菓 いちょうパイ」
ランキング7位は、先ほ紹介した月下の熊本城も販売している清正製菓の「いちょうパイ」です。熊本城はいちょう城という別名があり、それに因んでいちょうを形どったお菓子です。しっとりしながらもサクサクとした香ばしく軽い食感です。隠し味に乾燥させた銀杏の粉を使用しています。フレッシュバターの風味の中に、銀杏の独特の風味が加わり普通のパイとは違うおつな味を醸し出しています。
いちょうパイもモンドセレクション金賞、全国菓子大博覧会で総裁賞を受賞しています。上品な甘さと香ばしさで老若男女問わずファンを持つ、おすすめのお土産です。いちょうパイは4枚入りが540円、10枚入りが1296円です。月下の熊本城と同じ販売元なので、買える場所は同じです。可愛らしい形と銀杏の隠し味という話題性もあるため、職場などで配るお土産としてもおすすめです。
第6位:美しい紫色の餡「武者がえし」
ランキング6位は、熊本銘菓の「武者がえし」です。熊本城の石垣「武者返し」から名前が付けられたお菓子です。無骨な印象の名前とは裏腹に、優しい甘さのお菓子でしっとりしたパイ生地の中に餡が入っています。餡は皮むきあずき餡といい、小豆の皮をむいて練り上げることできれいな紫色が出るのです。パイ生地のバターの香りと上品な甘さの餡の組み合わせは、和洋折衷の良さが活かされています。
武者がえしは6個入りが897円、8個入りが1199円で12個入り、18個入り、24個入りがあります。武者がえしを販売している「お菓子の香梅」は熊本市中央区白山に本店があり、阿蘇くまもと空港や鶴屋百貨店食品売り場でも販売されています。店舗数も多く、買える場所はホームページに一覧が載っているので確認することが出来ます。香梅のオンラインショップや楽天市場などで通販も可能です。
熊本の喜ばれるお土産ランキング5位~2位
第5位:全国的にも大人気の可愛いキャラ雑貨「くまモングッズ」
ランキング5位は、熊本県のゆるキャラ「くまモン」グッズです。くまモンは2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれました。全国ゆるキャラグランプリでも1位になった大人気のキャラクターで、これまでの経済効果は5000億円を超えています。くまモングッズは雑貨だけでなく、食品や衣類など挙げきることが出来ないほど多種多様です。お土産で人気がある商品は、手軽に買うことが出来る缶バッジ315円などです。
熊本地震復興支援グッズの缶バッジが250円で、その他にステッカーやキーホルダーもあります。売り上げの一部が2016年に起きた熊本地震の義援金として寄付されます。くまモングッズを買える場所は空港・駅・百貨店・お土産店など数多くあります。通販も楽天市場やAmazonでも購入できますが、鶴屋オンラインショップではネクタイや孫の手などの珍しいグッズや限定品もあるためおすすめです。
第4位:老若男女に人気のお菓子「フジバンビ 黒糖ドーナツ棒」
ランキング4位は、株式会社フジバンビの「黒糖ドーナツ棒」です。サッカーチームINAC神戸レオネッサのユニフォームにプリントされたことで一気に知名度が上がり、人気が高まりました。元々かりんとうを製造していましたが試行錯誤の末、1987年に日本のドーナツ・黒糖ドーナツ棒が誕生しました。沖縄県産の含蜜黒糖・国産小麦・新鮮な植物油脂を使用し、素材も厳選されています。
外はサクサク中はしっとりした食感で、黒糖のコクのある甘みが人気です。黒糖ドーナツ棒は12本入りが1袋432円、ギフト用の箱入りが504円です。ドーナツ棒は黒糖以外に紅芋・阿蘇ジャージー牛乳・ひとくち蜂蜜と味が4種類あります。フジバンビは熊本市北区四方寄町などに店舗があり、JR熊本駅や阿蘇くまもと空港のお土産売り場など多くの場所で購入できます。オンラインショップ・楽天市場・Amazonでも通販が可能です。
第3位:熊本で人気の麺料理「太平燕(タイピーエン)」
ランキング3位は、中華料理紅蘭亭の「太平燕」です。太平燕とは春雨をスープで煮込んだ麺料理で、熊本では学校給食のメニューになっているほど大人気のソウルフードです。紅蘭亭は太平燕発祥の店で、熊本には2店舗あります。あっさりした鶏ガラベースの白湯スープで緑豆100%の春雨を煮込み、具材にキャベツなどの野菜・魚介類・豚肉・素揚げした茹で卵を使用しているのが特徴です。
スープの旨味が染み込んだ春雨はツルツルとした食感で、野菜もたっぷり摂ることができ春雨を使用しているためヘルシーです。具材の旨味が凝縮したスープは福建省の天然塩を使用したコク深い味わいです。紅蘭亭の太平燕は冷凍されたお土産用も販売されていて、1袋800円です。紅蘭亭は熊本市内の下通り店・上通りパビリオン店があります。ホームページで通販も可能です。手作りのため到着までに時間がかかる場合があります。
第2位:素朴な味わい「いきなり団子」
ランキング2位は、「いきなり団子」です。さつま芋と餡を重ねて生地で包み蒸しあげたお菓子で、熊本の定番お土産です。生の芋を調理する「生き成り」からいきなり団子と呼ばれています。いきなり団子は数多くの店が取り扱っていますが、おすすめは肥後屋です。味の種類が多く、通常いきなり団子は芋と餡が2層ですが3層になっているのが特徴です。甘さが片寄らず均一下美味しさを楽しむことができます。
ほんのり塩味が効いたモチモチの生地に、ホクホクしたさつま芋と甘さ控えめの餡がマッチしています。冷めても固くなりにくく、優しい素朴な味わいがおすすめのお土産です。一番人気の白(小豆餡)は5個入りが810円で、白(白粒餡)、くり、紫芋、よもぎ、くるみの6種類の味があります。くり・くるみは5個入りが972円です。
肥後屋で人気の高い、白(小豆餡)・紫芋・よもぎの3種類を詰め合わせた15個入りは1セット3294円です。全種類30個入りは1セット5184円です。肥後屋は熊本市北区に店舗があり、ホームページで通販も可能です。
熊本の喜ばれるお土産ランキング第1位!
第1位:上品な甘さが絶品のお菓子「誉の陣太鼓(じんだいこ)」
熊本のおすすめお土産ランキング、輝く第1位は「誉の陣太鼓」です。6位で紹介した武者がえしと同じ香梅が製造・販売しています。数々のコンクールや品評会で賞を受賞している熊本を代表する銘菓です。陣太鼓は瑞々しい羊羹の中に柔らかい求肥が入ったお菓子で、素材も厳選されています。北海道産大納言小豆を使用した羊羹は皮の食感を残した、甘さを抑えた上品な味わいです。伸びの良い求肥との組み合わせも絶妙です。
陣太鼓は紙缶詰製法という特許を取得したパッケージングのため、繊細な瑞々しい味わいを長期間損ないません。陣太鼓は4個入りが713円で、50個入りまで販売されています。1箱に小さな陣太鼓が2個入った「特製誉の陣太鼓」は8個(4箱入り)が972円です。買える場所は武者がえしと同じです。お歳暮限定の白小豆を使用した「白小豆陣太鼓」もあります。予約数量限定販売で希少な商品のため、機会があれば是非試してみて下さい。
熊本でお土産が買えるおすすめの場所や売り場は?
熊本のお土産を紹介してきましたが、続いてお土産を買える場所・売り場を紹介していきます。お土産を買う場所を決めておけば、旅行のスケジュールも立てやすく時間も有効に使うことができます。空港のお土産売り場にある店舗も一覧で紹介しています。是非参考にして下さい。
名物お菓子やおつまみが豊富「旬彩館」
熊本を代表するお土産店「旬彩館」を紹介します。旬彩館は6店舗あり、JR熊本駅店・阿蘇くまもと空港店・熊本城城彩苑桜の小路店・九州自動車道SAに3店舗です。熊本観光の拠点にあるためアクセスしやすい場所ばかりで、広い売り場面積も魅力です。特におすすめの場所がJR熊本駅店で、2018年3月にリニューアルオープンしました。JR熊本駅には多くのお土産売り場がありますが、旬彩館に行くことをおすすめします。
旬彩館JR熊本駅店は、駅内の肥後よかもん市場という場所にあります。営業時間は8:00~21:00です。お菓子・球磨焼酎・馬刺し・ラーメンなど何でも揃う総合お土産店です。JR熊本駅店頭には、売り場でひと際目を引く大きなくまモンがあります。「くまモン抱っこフォト」というコーナーがあり、くまモンと一緒に写真を撮ることができます。旬彩館それぞれの店舗に限定品のお土産もあるので是非チェックしてみて下さい。
工芸品やお菓子まで様々に揃う「熊本県物産館」
熊本市中央区にある熊本県物産館を紹介します。熊本城などがある熊本の中心の場所にあり、観光情報コーナーもあるため人気のお土産売り場です。JR熊本駅前電停から路面電車・花畑町下車徒歩3分、交通センターからすぐの場所にあります。高速バスを利用する方には特におすすめです。営業時間は10:00~18:30で、12月31日~1月2日だけ休館です。
熊本県物産館は幅広いジャンルのお土産があり、売り場には伝統工芸品・お菓子・食品・酒類・くまモングッズなど15000点以上の特産品が揃っています。手作りの和紙製品・根付こま・馬油・食器・草履・真珠まで雑貨の種類も豊富です。お菓子以外のお土産を便利に購入したい場合にもおすすめです。熊本各地の伝統に根ざした商品から旬の特産品まで、広い売り場でゆっくり選ぶことができます。
旅の終わりに買い忘れにも対応「阿蘇くまもと空港」
阿蘇くまもと空港は熊本県上益城群益城町にある空港です。空港リムジンバスを利用して行くと、空港内の「旬彩館」での買い物が10%割引になるという特典があります。リムジンバス降車の際に、係員に割引券を受け取って下さい。阿蘇くまもと空港のお土産売り場には多くの店舗があり、今から空港内の店舗を一覧で紹介していきます。観光中にお土産を買うことができなくても、心配することはありません。
阿蘇くまもと空港のお土産売り場は国内線2Fターミナルにあり、営業時間はいずれの店舗も6:30~20:30です。お土産店は、鶴屋百貨店・熊本空港 香梅庵・お菓子の香梅(熊本エアポートサービス)・ANA FESTA・旬彩館・熊本エアポートサービス(中央売店)・BLUE SKY・あんたがたどこさ熊本空港店・ANA FESTA(ゲート売店)・BLUE SKY(ゲート売店)です。
熊本のお土産は名物揃いで選ぶのも楽しい!
熊本のお土産ランキングはいかがでしたでしょうか?今回紹介したお土産は氷山の一角に過ぎません。熊本の大自然と気候・風土が育んだ美味しい食べ物、職人が手間を惜しまず作った工芸品など魅力のあるお土産は数多くあります。どれも熊本ならではの物ばかりで、現地でしか手に出来ないもの・食べることが出来ないものもあります。熊本へ行ったからには味わっておきたいグルメが多くあれども、胃袋や時間には限界があります。
お土産を買って帰れば自宅に戻ってからも、熊本のグルメや文化を堪能することが出来ます。また家族・友人・同僚・近所の方にも熊本の素晴らしさを味わってもらうことも出来ます。ジャンルも豊富でお子様から年配の方まで喜んで頂けます。先ほど紹介したお土産売り場に行けば、あちこちお店を回る必要もなく買うことが出来ます。このランキングを参考に、熊本らしい魅力がたっぷりのお土産を是非購入してみて下さい。