2018年12月04日公開
2024年08月22日更新
高知の日本酒・おすすめ逸品をランキング!人気【南・亀泉】の評価は?
高知といえば坂本龍馬とそして酒豪です。日本で一番酒をよく飲む県民性としても高知は有名です。そんな高知では、お酒として多いのは日本酒です。日本酒の生産地としても人気の高知では、人気の銘酒として南や亀泉などを始め日本酒だけでも多くのおすすめがあります。そこで今回そんな高知でぜひ飲んでほしい日本酒をおすすめランキング形式で紹介します。人気の銘柄である南や亀泉も細かく紹介します。
高知の日本酒でおすすめを知りたい!
酒豪が多いことで知られている高知
高知県といえば坂本龍馬そして酒豪が多い県民性で知られています。実際高知では日本酒の生産しているエリアが多く、日本酒の銘柄と言えば半分は高知から出ている物が多いです。また四万十川をはじめ、日本酒造りに欠かせない豊かな水源を有する高知県。中でも仁淀川は、国交省の水質調査において「水質が最も良好な河川」として名が挙げられている程水にも恵まれた事から美味しい日本酒ができやすい環境もあるので酒豪が多いです。
そして高知の日本酒がここまで美味しいのには理由があります。高知には大小18の蔵が互いの技を競いあっていますが、高知県酒造組合では県の工業技術センターに依頼し、全蔵で造りのデータを共有して高知の日本酒全体のレベルアップを図る「高知方式」と呼ばれる製造方法で作り合っているのです。そんな高知の日本酒の特徴をひと言でいえば、「きれいな酸があって雑味は少なく、キレのいい淡麗辛口タイプ」が多いそうです。
飲酒費用は全国で1位!
また酒豪が多いがゆえに「都道府県別飲酒費用ランキング」では、他の都道府県を大きく引き離して第1位に輝くなど、高知県民の生活文化において日本酒は欠かせない存在となっています。そして高知の食文化を代表する「皿鉢(さわち)料理」は、皿鉢と呼ばれる大皿に海の幸と山の幸をふんだんに盛り合わせる豪快な料理です。これは酒宴が始まったら料理や給仕の手間を極力省き、心ゆくまで酒の献杯と返杯を楽しもうという事です。
また高知の日本酒は、銘柄である南を含めて、甘みが少ない酒でありながらも、輪郭のハッキリしたフレッシュな味わいとふくらみ、旨みもあって、なおかつあと味のキレがいいため、飲み飽きることなく何杯でも飲み続けられる酒そこでそんな高知の特徴を持っている高知で生産されている日本酒をおすすめ順にランキングで紹介していきます。銘柄である南や亀泉はもちろんのことですが、今まで知らなかった日本酒も出てきます。
高知のおすすめの日本酒をランキング形式で大紹介!
第20位:幕末の偉人の名前を持つ日本酒「慎太郎」
高知で生産されているおすすめ日本酒ランキング第20位は「慎太郎」です。これは美丈夫の浜川商店から出ている日本酒です。この日本酒に使われている名前は坂本龍馬と並ぶ幕末の土佐の英雄「中岡慎太郎」のことです。彼の名前を使ったこの日本酒は高知でも地元の人が良く飲む日本酒の一つでもあります。高知では幕末に有名だった人も数多く存在しているので、日本酒にもその名前をあやかる酒蔵もあるようです。
この日本酒の特徴としてあげるならば、松山三井というお米を60%まで削って仕込まれており、 その味わいは淡麗辛口。 吟醸酒と同じく、少量仕込み、低温発酵で丁寧に醸されているということです。それだけ丁寧に作られているこの日本酒はまさしく「土佐酒らしい日本酒」と言われている位土佐の人の口に合うタイプでもあります。酒豪の方であれば飲みやすい口であると思います。価格は1800mlの2,538円(税込)となってます。
第19位:辛口の食中酒「豊の梅」
高知でおすすめ日本酒ランキング第19位は「豊の梅」です。これは高木酒造が作っている高知の日本酒の一つです。蔵元は高知市より東に車で約40分、高知県のほぼ中央に位置する香南市赤岡町にあります。知る人ぞ知る江戸の絵師、金蔵こと「絵金」の故郷としても知られています。そんな江戸時代の絵師の故郷で人気な日本酒がこの「豊の梅」であり、この日本酒は全て小仕込み、手造りで醸されている丁寧な造りとなっています。
実はこの豊の梅は高知でもある大会でよく飲まれる日本酒として知られています。それは高木酒造のある赤岡町で毎年初夏に開催される「どろめ祭り」です。そのメインイベントである「大杯飲み干し大会」があるのですが、それに使われている日本酒です。因みに男性は一升、女性は五合の日本酒を豪快に飲み干し、いかに早く綺麗に飲むかを競う高知らしい大会で、高木酒造さんが主催となった第3回の時から飲まれている日本酒です。
第18位:江戸時代中期に出来た「久礼」
高知でおすすめの日本酒ランキング第18位は「久礼」です。天明元年(1781)創業の歴史ある蔵元で、土佐の一本釣りとして知られる鰹が名産の中土佐町にある蔵元で作られています。四万十川源流の地下湧水を仕込み水として、山田錦などを中心に酒造りを行っているのですが、その中でも少量生産の限定酒が「久礼」シリーズなのです。なので日本酒の中でも手に入りにくいレアの日本酒としても日本酒通の間で知られています。
この日本酒の特徴は何といっても兵庫県産の山田錦で醸した事です。山田錦で醸した「純米大吟醸 久礼」は米由来のフルーティな香りと奥深いコクがあるので、女性でも飲みやすいライプです。他にも「久礼 純米吟醸 おりがらみ 本生原酒」は高知県産酒造好適米・吟の夢を用い、心地よいガス感があり、ほのかな苦みと優しい甘み、透明感のある旨みが自慢です。価格は最低で1,240円から最大でも限定生産の4,520円までと幅広いです。
第17位:土佐定番の日本酒「司牡丹」
高知でおすすめ日本酒ランキング第17位は「司牡丹」です。アクセスは慶長8年(1603)創業。土佐を代表する銘柄のひとつで、坂本龍馬もこの酒を飲んだといわれ、さらに吉田茂元首相や松任谷由実も愛飲していたと言われているほど高知の偉人たちに愛されてきた日本酒です。しかも料理のお供にもおすすめのタイプが色々あります。価格は手軽にはいる1,028円から最大高級系な1万円台とお手頃な価格から本格的なタイプがあります。
そしてこちらも土佐の銘酒と言われている通りに土佐の酒らしく、端麗辛口ながら、余韻が長く続き、あとをひく。仕込み水の仁淀川水系の軟水がその味を引き出しているといえる。「純米酒 豊麗 司牡丹」はまろやかで芳醇な味わいがあり、飲み飽きしない純米酒であります。料理を選ばないが、焼き鳥やすき焼きなどにおすすめです。また鰹のたたきには、「金鳳 司牡丹 本醸造」であっさりタイプの日本酒がおすすめです。
第16位:四万十市唯一の酒蔵「藤娘」
高知でおすすめ日本酒ランキング第16位は「藤娘」は藤娘酒造(四万十市中村本町4)は「土佐の小京都」と呼ばれる同市中村にある市内唯一の蔵元であります。四万十市では唯一の蔵元としても観光名所として人気です。そしてここの酒に藤という名前が入っているのかというと四万十市の市の花が藤の花なのです。その為に市の花をイメージに作られた日本酒であります。そして高知ではこの日本酒は主に食中酒として飲まれてます。
ここが作る日本酒は熟練の杜氏が醸すその味わいは、高知らしい辛口ながらも幅のあるしっかりとした味わいが楽しめます。 香りはおだやかなのでつまみを選ばず、食中酒としてもピッタリです。因みに日本酒の原料米は四万十川流域で栽培された酒造好適米「吟の夢」を、仕込水には四万十川の伏流水を使用されています。また土佐酒独特の淡麗辛口ながらも、しっかりとした飲み応えのある味わいで、冷やでも燗でも旨い飲み飽きません。
第15位:四万十川の水を使った日本酒「桃太郎」
高知でおすすめ日本酒ランキング第15位は「桃太郎」です。高知県中西部の四万十町にある蔵元である明治36年に創業された文木酒造で作られている四万十川の水を使った日本酒です。四万十川の伏流水をろ過した水を使い、創業からの酒質を守った酒造りが行われています。今や機械化が進む酒蔵の中でも酒をを絞る絞り機が増えているここの蔵は昔ながらのフネという絞り機で昔ながらの上から板を押し付けて絞る機械を使ってます。
松山三井というお米をを60%まで精米していて、やさしく柔らかな口当たりと、 さわやかな香りが楽しめます。 淡麗辛口のお酒が多い高知には珍しく、桃太郎は少し甘口なので女性でも飲みやすいです。優しい甘味とすっきりした喉こしが堪能できるだけでなくコストパフォーマンスにも抜群である飲み飽きる事もないタイプで有名です。名前も有名な童話の桃太郎なので手軽に手に取れます。価格は2400円ほど手に入れる事出来ます。
第14位:日本酒×スパーリングコラボ「スパークリング酒 匠」
高知でおすすめ日本酒ランキング第14位は「スパークリング酒 匠」です。名前通り日本酒をスパーリングを作っているお酒です。高知県嶺北地方産の酒造好適米吟の夢を使用し、恵まれた自然環境の中で丹念に仕込んだ純米大吟醸酒をスパークリング日本酒にしたのです。製造しているのは嶺北を代表する酒蔵である「土佐酒造」です。スパーリングの日本酒って最新的で面白いと日本酒離れが多い若い世代にも受け入れられています。
高級感のあるラベルがあると高級感を感じる事が出来るのですが、特に暑い季節に、このスパークリングのお酒がピッタリです。シュワっと爽やかな飲み口が体を癒してくれます。発泡性のお酒なので、アルコール度数が低いと思いますが、なんと通常の日本酒と同様、アルコール度数が15度あります。精米歩合50%の純米大吟醸をベースにしたお酒ですので、飲みやすいし、女性受けする日本酒で和食に限らず洋食にもよく合います。
第13位:坂本龍馬をイメージした日本酒「美丈夫 純麗たまラベル」
高知でおすすめ日本酒ランキング第13位は「美丈夫 純麗たまラベル」です。製造元は浜川商店で高知県の蔵元の中で一番東の安芸郡田野町というところにある蔵元です。 創業者が浜辺に飛来した二羽の丹頂鶴に出会ったことにちなみ「濱乃鶴」と名付け、 明治36年に創業された高知でも老舗の蔵元です。「料理と共存共栄であり、お互いに相手を引き立てて両方を美味しく食べれるようにと食中酒として最適と言われている日本酒です。
日本三大美林の一つ、魚梁瀬杉(やなせすぎ)の奥深くに端を発する奈半利川の伏流水(軟水)を 仕込み水に使っており、辛口ながらもほのかな甘みが感じられ、香りの高い、柔らかながら 後切れの良い日本酒となっています。そしてこれは実はなんと土佐の著名人である坂本龍馬をイメージしているそうです。坂本龍馬が好きな人にはお勧めの日本酒でもあります。美丈夫らしい柑橘系の吟醸香とキレの良い酸味が楽しめる味わいです。
第12位:日本酒のシャンパン「安芸虎 純米吟醸 素(そ)発泡うすにごり活性生酒」
高知でおすすめ日本酒ランキング第12位は「安芸虎 純米吟醸 素(そ)発泡うすにごり活性生酒」です。こちらは、日本酒としてもリーズナブルな価格で手に入れらる日本酒でもあり日本酒シャンパンともいうべき、さわやかな微発泡タイプの純米吟醸生酒でもあります。安芸市西部を流れる、清流赤野川の水を使っています。製造の蔵元は「安芸虎」は一般的な土佐酒に比べると丸みがある、やや辛口な飲み口を特徴とした日本酒です。
少し辛口の日本酒ではありますが、酸味と爽やかな香りも兼ね備え、優しい味わいを楽しむことができます。また、安芸虎には「秋期限定」や「冬期限定」、「タイガースラベル」といった種類もあり、楽しみ方の多さも魅力となっています。今回紹介している日本酒は新感覚日本酒であり、シャンパンのようにシュワシュワと炭酸はじける安芸虎の純米吟醸です。甘口ですので、揚げ物などと合わせると相性がいいタイプです。
第11位:理想の水質から作った日本酒「瀧嵐」
高知でおすすめ日本酒ランキング第11位は「瀧嵐」です。高知県子吾川郡いの町にある酒蔵である高知県子吾川郡いの町で作られている日本酒です。創業してからも理想的な水質を求め続け、仁淀川の水に出合ったという歴史があり、今でもお酒の開発に取り組んでいる酒蔵として高知でも知られています。淡麗辛口のお酒として人気なのがこの瀧嵐であります。価格としては最低で単品売りをしている513円から最大でも4000円位です。
淡麗辛口のお酒と紹介されていますが、買った人の殆どは「口に含むとほんのり甘くとても飲みやすいタイプ」という人もいます。ただ後々ちょっと舌がぴりぴりしやすいですが常温で最初の一杯がおいしいそうです。常温も美味しいけど、冷やしてみるのもおすすめだそうです。辛口のスッキリとした味わいが特徴で、飲み飽きない柔らかさと透明感のある日本酒として人気なので気になった人はぜひ買ってみてください。
第10位:食中酒におすすめの高地の日本酒「美丈夫 特別純米酒」
高知でおすすめ日本酒ランキング第10位は「美丈夫 特別純米酒」です。高知県東部にある安芸郡田野町にある蔵元である濱川商店で作られている高知の日本酒です。明治36年に創業という老舗の蔵元です。そんな蔵元の代表銘柄である「美丈夫」は、どれも強いクセがなく、するすると飲める、良い意味で自己主張控え目のお酒となっていることで、高知では食中酒として飲用する人も多くいる位高知の食中酒として人気の日本酒です。
兎に角高知では食中酒といえばこれという位そんな美丈夫の「特別純米酒」は食中酒にぴったりの日本酒です。仕込み水には、超軟水の奈半利川の伏流水が使用されており、すっきりしていてさっぱりとした飲み口の中に、繊細な米の旨みやしっかりとした酸が感じられ、どんどん杯が進むこと間違いないです。なので、なので食中酒で高知の日本酒でおすすめといえばここの特別純米酒がおすすめです。飲みやすいので初心者向きです。
第9位:四国最大の規模を誇る蔵元の日本酒「土佐鶴 純米大吟醸」
高知のおすすめ日本酒ランキング第9位は「土佐鶴 純米大吟醸」です。製造元である土佐鶴酒造は、室戸岬を望む高知県東部にあり、四国最大の規模を誇る蔵元です。四国では蔵元としても最大規模です。良質な水が流れる安田川の近くにあり、高知県最大の規模を誇る蔵元としても知られています。本格辛口タイプと言われているこの日本酒は軽快な後口が特徴の日本酒であり、高知の日本酒としても人気のタイプであります。
良質な水である安田川のお蔭か蔵井戸からくみ上げられる仕込み水は、軽い硬水となっています。そんな仕込み水を使って造られるお酒は、全国新酒鑑評会で何度も「金賞」を受賞しているので、土佐鶴といえば高知と言われるほどです。その土佐鶴から出ている純米大吟醸は、山田錦を40%まで磨いて造られており、上品な吟醸香や深いコク、そして旨みが存分に味わえる日本酒となっていますよ。新鮮な刺身にお勧めであります。
第8位:高知の日本酒といえばこれ!「文佳人 純米酒」
高知でおすすめ日本酒ランキング第8位は「文佳人 純米酒」です。製造元であるアリサワ酒造は、創業明治10年の高知県東部に位置する香美市土佐山田町にある蔵元です。少量仕込み・無濾過・生貯蔵にこだわった酒造りを行っているのですが、少量仕込みということもあり日本酒の中でもレアで手に入れにくいと言われている高知の日本酒としても知られています。またこの酒は濃醇な辛口酒という正しく高知の日本酒というべき酒です。
この日本酒は純米酒ではありますが、アケボノを特別純米レベルの55%まで磨き上げて造られており、香り高く、旨みを始め酸味や辛みのバランスが絶品です。これぞまさに高知の酒と言ってもいいでしょう。高知らしい一本を探しているならおすすめですが、少量仕込みの為に手に入れにくいタイプです。価格は2,712円 (税込)~という価格から提供されています。ぜひ高知料理に合う高知の酒を飲んでみたい人にはおすすめです。
第7位:高知の名酒米を使った日本酒「純米吟醸 久礼」
高知でおすすめ日本酒ランキング第7位は「純米吟醸 久礼」です。高知県の酒造好適米である「吟の夢」を使った日本酒を飲んでみたい230余年の歴史を持つ高知県最古の蔵元・西岡酒造で造られているここの日本酒がおすすめです。心地よい香りはもちろん上品な酸味やキレのある辛さ等を一度に味わえる贅沢なお酒として、県内外問わず多くの人に飲まれている日本酒です。高知では女性でも飲みやすい日本酒と言われているのです。
四万十川源流名水を仕込み水として用い、じっくりと醸されたお酒は、フルーティー香りと、しっかりとしたコクのある味わいが特徴的な日本酒で、女性や初めての人でも比較的に飲みやすい日本酒であります。また製造元である西岡酒造のある中土佐町は、ビッグコミックにて連載されていた青柳裕介さんの漫画「土佐の一本釣り」でも舞台となったカツオの一本釣りで有名な場所です。ぜひ高知のおいしい料理のお供にどうでしょう。
第6位:旨味たっぷりの辛口日本酒「船中八策」
高知でおすすめ日本酒ランキング第6位は「船中八策」です。これを作っている蔵元は高知県中部にある司牡丹酒造という所です。1603年創業の400余年の歴史を持つ高知も老舗中の老舗に入る蔵元です。「土佐・本物・エコロジー」にこだわり、司牡丹や船中八策など全国的にも知られる日本酒を造り続けています。上質な山田錦・吟の夢・土佐錦などの酒造好適米や、仁淀川水系の湧き水を使い美味しい日本酒を作り続けています。
社名と同じ名の銘柄「司牡丹」も有名ですがもう一つ有名な日本酒として船中八策を紹介しましょう。高知を代表する人物としても名高い幕末の志士・坂本龍馬が、船中にて練ったと言われている策からとったお名前であります。日本酒度の中でも+8という超辛口の日本酒は、米本来のふくらみや旨み、そして後味に抜群のキレを持ち、飲み飽きしないお酒です。常温はもちろん、燗にしてもおいしく飲める純米酒となっています。
第5位:日本酒としてはコスパ最強「四万十川 純米吟醸」
高知のおすすめ日本酒ランキング第5位は「四万十川 純米吟醸」です。この日本酒は山や海に囲まれた自然豊かな高知県安芸市にある蔵元である菊水酒造であります。ここの日本酒は何よりも一番はコスパとして最強という事でしょう。日本酒というとどうしても高いというイメージがあります。ここは江戸時代創業という歴史のある蔵元ながら、手に取りやすい可愛らしいパッケージやフレーバーなど、女性向けのお酒等を開発しています。
そんなコスパが高知で出ている日本酒の中で手に入れやすいここの代表銘柄は「菊水」です。その中でも高知を代表する河川を銘柄とした「四万十川」はお勧めです。すっきりとした飲み口や清涼感が感じられ、アルコール度数もやや低め。飲みやすいので、日本酒を始めてみようかなという方に特におすすめです。純米吟醸酒ながら、リーズナブルな価格が魅力。おいしいお酒をお金をかけずに味わいたいならぜひ購入してみましょう。
第4位:こってり料理におすすめ「酔鯨 純米吟醸 吟寿」
高知でおすすめ日本酒ランキング第4位は「酔鯨 純米吟醸 吟寿」です。この日本酒を作っている蔵元は高知県高知市にある酔鯨酒造です。ここの日本酒の特徴は高知の料理と合うタイプの日本酒を作り上げていくという事をモットーとしている蔵元です。そんな高知料理のおいしさを引き立てる日本酒造りを目指しているという酔鯨酒造の代表銘柄は、社名と同じ「酔鯨」です。特にこってりとした料理と一緒に楽しむのにおすすめです。
会社と同じ名前を持つここの日本酒は軟水である鏡川上流域の源流水を使って造られたお酒です。程よい香りと力強さを持ちながらも、なめらかな飲み口が特徴的で食中酒として飲むとその本領を発揮します。純米酒や特別純米なども人気ですが、今回は「酔鯨 純米吟醸 吟寿」をご紹介。控え目で爽やかな柑橘系の香りを感じながら口に含めば、酸味と米の旨みがふくよかに広がり、すっと切れて飲む事が出来るのもこの日本酒の特徴です。
第3位:洗礼された高知の日本酒「土佐しらぎく 純米吟醸」
高知でおすすめ日本酒ランキング第3位は「土佐しらぎく 純米吟醸」です。このお酒を造っている仙頭酒造場は高知市と室戸岬の間にある蔵元となっています。創業1903年というという高知でも老舗に入る蔵元なのですが、ここは四国山脈を流れる伏流水を使い、冷蔵貯蔵にこだわった日本酒造りが昔から行われています。また酒蔵のある小さな村で丁寧に醸されている日本酒は、国内外の日本酒品評会などで常に話題に上っています。
そな仙頭酒造場の銘柄の一つである「土佐しらぎく」は、全体的に綺麗な印象。洗練された味わいを楽しむことができますこの土佐しらぎく 純米吟醸」も、2017年のSAKE COMPETITIONにて見事金賞を勝ち取っており、その実力は正しくお墨付きと言っていいでしょう。
山田錦を50%まで磨き上げ造られたお酒は、香り・旨み・酸味のバランスが良く、カツオのたたきなど、高知ならではの食事を引き立てて土佐酒の旨みと、香り高い味わいをが特徴のお酒であることからも全国的にも注目を浴びています。価格は3,672円 (税込)からです。
第2位:初心者や女性にもおすすめ「亀泉純米吟醸生原酒」
高知のおすすめ日本酒ランキング第2位は「亀泉純米吟醸生原酒」です。亀泉酒造は、高知県土佐市に酒蔵を構える蔵元が作っている日本酒であります。酒米の代表「山田錦」の他、高知の米・水・酵母にこだわった酒造りを行っており、主力銘柄は社名でもある亀泉は純米吟醸から、フルーツを使ったリキュールまで幅広く、高知のお酒を語るなら飲み比べておきたい銘酒でもあります。そんな飲み比べにおすすな蔵元の日本酒はこれです。
ここの日本酒に使われている酵母は「亀泉 純米吟醸 生原酒 CEL-24」なのですが、このCEL-24こそ高知県開発の酵母であり、それを使って造られています。非常にフルーティーで爽やかな元となっている酵母のお蔭で、銘柄である南とはまた違ったタイプの日本酒となったのです。甘みや酸味も存分に味わうことができる、まるで白ワインのような日本酒となっています。優しい気分になりたい時や、旨口が好きな方にもおすすめです。
特に日本酒に飲みなれていない女性や初心者であれば亀有の日本酒はデビューするのにもおすすめです。土佐の方では初心者の人や女性の人にすすめお酒としても人気があります。ぜひ通販で見かけたら一度買ってみるといいでしょう。日本酒デビューが楽しくなりますよ。またこの日本酒に合う料理は、日本食よりは洋食がお勧めだそうです。意外な所でなんとチーズが合うんだとが!?白ワインのような味わいだからこそ堪能できます。
第1位:飲みやすい人気の銘酒「南特別純米」
高知でおすすめ日本酒ランキング第1位は「南特別純米」です。これは高知県東部の安田町にある南酒造場は、1869年創業以来、清流・安田川の伏流水を用い、辛口でありながら、飲み口が良く、飲み飽きない酒質の日本酒を造り続けています。そんな南酒造場の銘柄の一つである「南」は醸造量が少なく、なかなか手に入れることができない銘酒となっています。それでも南の銘柄の日本酒を欲しいという日本酒通の間で人気なのです。
そんな南の銘柄で人気の日本酒は南の中でも「南 特別純米酒」が特におすすめです。この南 特別純米酒はしっかり辛口でありながら、飲み口はサラっと甘く、飲みやすさは抜群です。何度飲んでもおいしいとリピートされるファンも多いと言われている南の日本酒は、運よくゲットできたなら、飲みすぎに注意しながら味わって欲しい高知の銘柄の日本酒です。価格は2,453円 (税込)となっています。ぜひ手に入れて飲んでください。
またこの「南」の日本酒は、高知だけでなく多くの土地で飲まれ、各地で定評を受けていることから、土佐酒を代表する銘柄としても知られています。それだけに土佐以外の人の口にも合うタイプの日本酒を作る事が出来るのが南の日本酒の特徴です南酒造場では、キレ味抜群の「南 特別純米」をはじめ、辛さが抜群の「南 純米大吟醸 五百万石」、米の旨みを最大限に引き出したような芯のある「南 山田錦純米大吟醸」など数多くあります。
高知の日本酒を選び方
蔵元の特徴を抑えておこう
ここまで日本酒についておすすめや銘柄である南の日本酒などを紹介していきました。ここまで紹介して気づいた人もいると思いますが実は高知の蔵元はかなり歴史が多くあるのです。高知で美味しい日本酒を探すのであれば高知でおすすめの日本酒を探すのであれば蔵元を見る物大事です。蔵元の特徴は高知県内にある酒の蔵元は個性があり、その個性の元で多種類の日本酒が生まれているといっても他言ないと言われています。
原料である酒米も要チャック!
また日本酒の原材料となる酒米も実は日本酒によって使われているお米が色々あります。名所の酒米を使っていれば、高知で育てられた地元の酒米などあったりします。なのでどの酒米を使っているかによって日本酒が甘口になるか辛口になるかも色々です。蔵元だけではなく原材料である酒米もあってこそ日本酒の種類が色々増えていきます。酒米と呼ばれる原材料が何を使われているか注目してみるのもおすすめでもあります。
高知ならばでの酵母にも注意してみよう
そしてこれは高知の銘酒である南でも力に入れている事でもある高知ならばでの酵母の作り方です。銘柄の日本酒を作り上げている南でも、酵母作りは日本酒の味を左右すると行っている位です。銘柄の南ですらきっちりしている高知だからこそ大事にされている酵母作り。パンの味も左右するという酵母は日本酒にとっても味を左右にするのです。一度高知の銘柄の日本酒を手に取った時にどんな酵母を使っているか見てみましょう。
高知の日本酒のおすすめを飲み比べてみよう!
ここまで高知県でおすすめの日本酒をランキングで紹介してきました。銘柄である南や亀泉なども少し細かく知る事が出来たと思います。今まで飲んでいた日本酒が実は高知のものだったり、知らなかった高知の日本酒を知るきっかけにもなった人もいると思います。高知の自然豊かな場所だからこそ作られる高知だけの日本酒をぜひ美味しい料理と一緒に堪能してみてください。きっと新しい日本酒を味わう事が出来るのは間違いないです。