富田食堂のラーメン・つけ麺は?とみ田との違いと松戸の移転店を徹底調査!

ラーメン通から評価が高い「中華蕎麦 とみ田」の直系の系列店である「松戸中華蕎麦 富田食堂」は、本家の「とみ田」のすぐ近くに店舗を構えながら席数が多く営業時間も長いため並ばずに名店の味が味わえると評判になっています。富田食堂の店舗やメニューの紹介や「とみ田」との違いも調べました。これを読めばきっと、富田食堂の中華そばの味を味わいに松戸に出掛けたくなること間違いなしです!

富田食堂のラーメン・つけ麺は?とみ田との違いと松戸の移転店を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1富田食堂の絶品ラーメンについて知りたい!
  2. 2富田食堂について見てみよう
  3. 3富田食堂のこだわりを調査!
  4. 4富田食堂の想いを味わいに松戸へ行こう!

富田食堂の絶品ラーメンについて知りたい!

とんこつと魚介の濃厚スープと太めの麺の相性が魅力のつけ麺がおいしい!と飲食店のレビューサイトでも高評価が多い「富田食堂」ですが、有名店の直営の系列店だったそうです。移転を経験してからも多くの客でにぎわいを見せ、人気が衰えることはありません。そんな「富田食堂」について、店舗の詳細や注目のメニュー、店としてのこだわりなどを紹介していきます。

富田食堂について見てみよう

移転からそれほど経っていないこともあり、富田食堂の外観はとてもきれいに見えます。早速、店舗の詳細についてみていきましょう。

富田食堂のお店について

富田食堂は、JR松戸駅から徒歩2分の好立地にある人気ラーメン店で、営業時間は10:00~翌0:30とランチにもディナーにも利用しやすいお店です。無休で営業しており、店内にはカウンター16席とテーブル12席の28席が用意されています。店内は禁煙で、つけ麺などが人気のようです。

移転リニューアル後の新メニュー「中華そば醤油」

富田食堂は2017年7月3日にリニューアルオープンした比較的新しい店舗が魅力ですが、リニューアル後に新しいメニューも加えられたそうです。その名も「中華そば」で、塩と醤油の2種類の味が用意されています。「塩」は6種類の地鶏からスープをとり、こだわりの小麦粉を使った自社製麺の麺がスープとよくマッチしています。

醤油味は、スープと麺は塩味と同じで、かえしには2種類の熟成醤油を用いています。塩味よりもやや味は濃い目で、食欲をそそらされる味わいだそうです。中華そばに乗っているチャーシューは柔らかいモモ肉を使用し、箸で持ってギリギリ崩れないほどのホロホロとした食感が魅力的です。半熟玉子も、黄身がトロリと溶けるような食感でとても美味しいそうです。

ラーメン店で「中華そば」というメニューはそれほど珍しくないような気もしますが、リニューアルオープンをきっかけに新しく作られた味は新しい店舗とともに愛される味になるでしょう。

富田食堂のメニュー一覧

有名店「とみ田」の血を受け継ぐ「富田食堂」には、他にはどのようなメニューがあるのでしょうか?系列店である以上とみ田に似たメニュー展開であることは予想できますが、独自の戦略を打ち出している可能性もあります。また、同じように見えるメニューでも、口コミに違いがあるかもしれません。早速、有名店の味が手軽に味わえると評判の「富田食堂」のメニューを詳しく見ていきましょう。

富田食堂のつけ麺

まず、「とみ田」のメニューの一番上には「つけめん」が掲載されています。口コミサイトでも、つけめんの写真が多く投稿され、その評価も全体的に高いです。中には100点満点を与えているレビュー主もいました。麺は太麺ですが口の中でもたつかず、みずみずしく旨みのある味わいだそうです。スープはやや甘めですが、出汁の味を後押しするとのことで高評価でした。その本家の「つけめん」に対し、富田食堂の「つけめん」の評判はどうでしょうか。

富田食堂のメニューは「とみ田」の公式サイトから確認できますが、つけめんではなく「中華そば」が一番上で掲載されています。富田食堂の正式名称は「松戸中華そば 富田食堂」であるように、同じ系列の店でもこちらは中華そばに力を割いているのかもしれません。しかし、つけめんの評判も悪くありません。富田食堂では「つけ麺」と表記されており、サイズは並と大の2サイズがあります。「濃厚つけ麺」は並は850円、「濃厚味玉つけ麺」は並が950円、「濃厚チャーシューつけ麺」は1150円となっています。

「特製濃厚つけ麺」を注文した人は、90点という高評価でした。サイトのメニュー表に「特」とあったのは特製のことでした。つけ汁は麺が吸い付くような粘度のあるスープで、「とみ田」と同じスープを使っているそうです。麺はモチモチとしており何とも言えないのどごしと食感に病みつきになるそうです。「やっぱり麺がおいしい」と書きこんでいることから「とみ田」系列のつけ麺の麺には一定の評価があるのかもしれません。

富田食堂の中華そば

次に「ラーメン」に関してとみ田と富田食堂の違いを書いていきます。しかし、富田食堂のメニューには「ラーメン」の項目がありません。一方、とみ田には「ラーメン」の項目のなかに「中華そば」があります。両者は厳密にはどう違いがあるのでしょうか?まずはそこから書いていきたいと思います。一般的には「中華そば」は和風であっさりしており、「ラーメン」はこってりしているとのことですが、本当でしょうか?

調べてみると、「ラーメン」と「中華そば」という呼び方には、時代背景が関わっていることがわかりました。より古くから呼ばれている言い方は「中華そば」で、中国からラーメンに対応する麺類が普及したときに、日本の一般的な蕎麦と区別させるために「中華そば」や「支那そば」という呼び方が使われていたそうです。ラーメンという呼び方が普及したのはチキンラーメンのヒット後で、よりハイカラな印象を受けるとのことです。

では富田食堂の中華そばについて、口コミを見ていきます。「中華そば 醤油」を注文した人は、麺・スープ・メンマやチャーシューなどのトッピングの過不足ない調和に感動したそうです。同じく中華そばで塩を頼んだ人も、醤油を頼んだ人と同じくバランスの良さに舌つづみを打っています。スープには丸みがあり、麺はストレートの細麺とのことでした。

富田食堂の「中華そば」は塩味と醤油味があり、サイズは並と大があります。並での価格は、「中華そば」が820円、「半熟味玉そば」は920円、「純粋金華豚ワンタンそば」は1050円、「チャーシューそば」は1120円、「特製中華そば」は同じく1120円とのことです。大にすると100円ほど料金が高くなります。

ほかにも食べたくなるメニューがあります

富田食堂にはほかにも、ぜひ食べたくなる素敵なメニューが沢山あります。「煮干しそば」というメニューは、煮干しを使ってとった出汁が魅力です。「煮干しそば」を注文した人は、昔ながらの煮干しラーメンといった印象を持ったそうです。スープの煮干し感は強くなく、程よく味わえるものだそうで、麺はやはりストレートの細麺でスープとの相性も抜群だそうです。値段は並で780円です。

「煮干しそば」には他にも「半熟味玉煮干そば」、「純粋金華豚ワンタン煮干そば」、「チャーシュー煮干しそば」、「特製煮干そば」があり、それぞれ並で880円、1010円、1080円、1080円です。ほかには、サイドメニューとして「地鶏の塩焼き」や「心の味餃子」、「チャーハン」などがあります。150円のライスをはじめとして、2~300円から800円くらいの価格設定です。

富田食堂ととみ田の違いは?

富田食堂と似た名前を持つ「とみ田」という店との違いを紹介します。富田食堂は、「中華蕎麦とみ田」という人気店の直営店です。中華蕎麦とみ田は暖簾分けした多くの弟子を持つ名店で、関西では「麺屋たけ井」という店を持つ弟子がいるそうです。そんななかでも富田食堂は、直営店なだけあって「とみ田」の味を気軽に味わえると人気です。本家「とみ田」と比べるとそれほど混んでいないらしく、穴場の名店といえるでしょう。

「とみ田」の営業時間は11:00~15:00で、水曜日を定休日としています。JR松戸駅からは徒歩5分ほどのところにあります。席数はカウンターの9席しかなく、営業時間も短く人気店なだけあって相当に混み合うことが予想されます。その点、富田食堂は移転によって店内が広くなり28席も席数が確保できているので、ピークの時間帯でなければ並ばずに席に着くことも可能かもしれません。

両者の違いは、席数と営業時間で、富田食堂の方がより広く、より長時間営業してくれています。以上をまとめると、営業時間の違いでは富田食堂が長くとみ田は短く、席数の違いでいうと富田食堂が多くゆったりとしていてとみ田はカウンター席しかなく、混み具合の違いでいうととみ田は相当混むことが予想されますが富田食堂は比較的空いています。4時間も並ぶとも言われるとみ田の味を、10分しか並ばずに味わえるとも言われています。

富田食堂のこだわりを調査!

メニューを見ていると食欲がそそられた読者も多いとは思いますが、ここで知っておけばもっと美味しくいただける「富田食堂のこだわり」について書いていきます。

昔ながらのあっさりスープは女性も食べやすい

系列店の「とみ田」のスープは濃厚魚介豚骨と太麺のイメージがあるらしいのですが、「富田食堂」はあっさりとした出汁を使っています。このことにより、こってりとしたラーメンが苦手な人m特に女性やお年寄りにも食べやすい味になっています。

自家製の中太ストレート麺はスープと相性抜群

麺はやや細めで、ストレートの自家製麺です。国産小麦100%で作られており、しなやかな舌触りと歯切れの良さに評価が高いです。小麦の香りが高く、煮干しの出汁との相性も抜群です。

旨味のつまった煮干出汁のスープ

富田食堂のラーメンのスープは主に鶏と煮干しから出汁をとっていますが、そのスープは煮干しの出汁がしっかりときいており、全体的にあっさりとしています。よって、老若男女問わず食べやすく、幅広い層に人気だそうです。具体的に、出汁に使う煮干しは瀬戸内産と九十九里産の2種類をブレンドし、えぐみが出ないように温度管理にこだわって作られており、鶏油と背脂を加えられているので魚介系と動物系の旨みが味わえるとのことです。

とみ田の味を通販購入できる

そんな富田食堂の味を家で味わいたいと思った人も多いでしょう。富田食堂をはじめとする「とみ田」系列の公式ホームページでは通販も扱っており、千葉県松戸に出向かなくても家で有名店の味を味わえます。なかなか千葉県まで行く用事がないという方や時間がなくラーメン店巡りができないという方にぴったりのサービスです。

「お土産ラーメンセット」というリンクをクリックすると、商品が一覧で表示されます。3食入りセットだと2000円代から、6食セットだと4~5000円代からの品揃えです。例えば、「松戸中華そば富田食堂 中華そば3食入り」だと税込みで2200円となっています。店舗で食べると中華そば並で820円なので、お土産セットで購入した方がやや割安です。ただ、送料が別にかかるので注意が必要です。クール料金込みなので例えば関西地方だと920円の送料がかかります。

とはいえ、やはり通販は店に出向かなくてもいい点、店舗が休業日でも食べられる点などの利点があるので、ニーズは多いのでしょう。店主との掛け合いや接客も味わいたいという人は店舗で実際に味わうといいでしょうし、遠くまで出向くのは少し面倒だという人は利用してみるといいかもしれません。決済方法は代金引換、クレジットカード決済、銀行振込など多くの選択肢があるので、自分に合った方法で支払いができます。

とみ田の店主のこだわり

上の画像は「とみ田」の店主の画像です。人柄のよさがにじみ出ています。ここでは「富田食堂」を直営店にしている「とみ田」の店主のこだわりについて述べていきます。店長は店の名前と同じく富田さんで、元々実家の家業を手伝っており、ラーメン店に弟子入りしたのは22歳のときだったそうです。

その後師の元を離れ違う店で働きますが、そこで人間不信に陥り、ラーメンを作る上で人柄も大事であることに気づいたそうです。店主の富田さんは自分で厨房に立ち続け、客1人1人と向き合うことを大事にしています。店舗のリニューアルで席数を減らし10席から9席にしたのも同じ理由だそうです。

店主はもちろん作るラーメンの味にもこだわっています。煮干しの出汁や自家製麺もそうですが、よりよい味を求めて味を変え続けているそうです。変わらない味が良しとされる飲食業界ですが、こだわりをもって代え続けるというのも一種のプロ意識なのでしょう。

富田食堂の想いを味わいに松戸へ行こう!

有名店「とみ田」の味を引き継ぎながらも、違いもしっかり主張する「富田食堂」は、千葉県松戸で「とみ田」のすぐそばに店舗を構えながら「とみ田」よりも混んでおらず営業時間も長いことから本家のファンを含んで地道に人気を集めています。「とみ田」目当てに出掛けたが満員で入れなかった人も、「富田食堂」の味を目当てにする人も、ぜひ松戸に足を運んでみてはいかがでしょうか?

もし時間がなかったり都合がつかなくて松戸に行けない人は、通販でも「とみ田」や「富田食堂」の味を楽しめます。系列店ではありますが富田食堂のラーメンのスープの方があっさりしているそうなので、「とみ田」のラーメンと「富田食堂」の中華そばを両方頼んで味の違いを楽しむのも通のやり方かもしれません。

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