香川の名物はうどん以外にも!食べ物やお土産などおすすめ21選!
香川県といえばうどん県と言われるほど讃岐うどんの認知度は高いです。しかし、香川にはうどん以外にも多くの名物があるのです。香川県は四国の1つですが、周りは瀬戸内海です。新鮮な魚も多い場所として知られていますし、香川県の小さな島、小豆島には独特の文化があり、多くの美味しい食材の宝庫です。今回はそんな香川県のうどん以外の名物の食べ物やお土産をおすすめ21選ということで紹介します。
目次
香川の名物を食べてお土産にして満喫しよう!
香川の名物といえばうどんですが、香川にはうどん以外にも多くの美味しいものがあるグルメ県です。今回はそんな香川の美味しい食べ物について紹介します。香川県は北側は瀬戸内海に囲まれており、新鮮な海産物もたくさんとれます。南側は徳島県と面しており、讃岐山脈になるので、山の幸もとれます。また、香川には瀬戸内海に浮かぶ島が110もあり、島ならではの食材などもあります。
そんな食の宝庫である香川県の美味しい食べ物について紹介します。香川に旅行に来たら、現地で食べたり、お土産にしたり、香川の名物を満喫してください。
香川のうどん以外のおすすめな食べ物とは?
豪快に骨付き肉を丸ごと焼いた「骨付鳥」
「骨付鳥」は鶏の骨付きもも肉丸ごと1本をオーブンなどでじっくり焼いた、香川県丸亀市発祥の名物グルメです。これは香川でうどんに次ぐ新たなソウルフード、B級グルメとして注目を集めています。「おやどり」と「わかどり」の2種類があり、おやどりはしっかりとした歯ごたえが特徴です。一方、わかどりはふっくら柔らかで、食べやすいのが特徴です。両者とも皮はパリッと、お肉はジューシーに焼き上げられています。
ニンニクを効かせた特製スパイスにつけ込まれてから焼いているので、ビールとの相性抜群です。香川県では居酒屋のメニューとして提供されることが多く、テイクアウトできるお店もあります。店によってはランチメニューに定食のメインとして出てくる所もあります。
甘みと旨味が詰まった新名物「オリーブ牛」
日本のオリーブ栽培発祥の地である小豆島には多くのオリーブの木が植えられ、オリーブオイル栽培が盛んです。そのオリーブオイル搾油後の果実を配合した飼料を与えられ、瀬戸内の温暖な気候で育った香川県産の黒毛和牛の「讃岐牛」を「オリーブ牛」と呼んでいます。オリーブには多くのオレイン酸と抗酸化成分が含まれています。オレイン酸は肉質の旨味が増し、抗酸化成分によりヘルシーな肉質にしてくれます。
また、肉はとても柔らかで、脂身には甘みと旨味がたっぷりです。オリーブ牛は臭みもないので、そのまま焼いてステーキや焼肉で食べても美味しいですし、すき焼きにすればとろけるような美味しさです。しかし、ぜひ食べておきたいのは「オリーブ牛肉うどん」です。これは、讃岐うどんの為に開発された小麦「さぬきの夢」を使用した麺に、オリーブ牛をトッピングした食べ物です。
この2つのプレミアムな讃岐ブランドが使われ、2013年に誕生した新名物です。この「オリーブ牛肉うどん」は高松を中心に香川県内のうどん屋さんで食べることができます。
色がきれいでお土産にもぴったり「オリーブそうめん」
うどん以外の名物として香川県小豆島ではオリーブを使った食べ物をたくさん作っています。その1つが「オリーブそうめん」です。小豆島はそうめんの名産地としても知られており、そのそうめんにオリーブの実のペーストや果汁、葉などを練り込んで、表面にはオリーブオイルを塗って仕上げます。
一般的なそうめんは白ですが、こちらは薄緑のオリーブ色です。コシが強く、つるんとしたのどごしが美味しく、香川でしか買えないお土産になります。
獲れたて新鮮な海の幸「瀬戸内海の海鮮料理」
瀬戸内海は早く強い潮流が特徴の1つと言われています。その早い潮流が海底部の養分を巻き上げ、良質のプランクトンを育ててきれます。このため、良質のプランクトンを餌とし、早い潮流で運動量が多くなった身の引き締まった美味しい魚を成長させてくれます。瀬戸内海の魚は旨味と滋味が溢れていて、まさに海の幸です。香川県ではこの海の幸を使った料理を食べることができます。
天然物の鯛はお刺身で食べたい魚の一つです。新鮮で癖がなく、鯛茶漬けにしても美味しいです。香川の名物の魚が「オリーブハマチ」で、オリーブの葉の粉末を加えた餌を20日間以上与えて育てた養殖のハマチです。ほどよい歯ごたえと、脂の旨味が濃厚なのに後味がサッパリしているとが評判よく、海鮮丼やお刺身として食べることをおすすめします。
オリーブの葉には、抗酸化作用の高いポリフェノールの一種「オレウロペイン」が豊富に含まれているので、酸化・変色しにくいという特徴もあります。鰆は春になると産卵のために太平洋から瀬戸内海にやってきます。身は柔らかく、癖のない上品な味わいが特徴です。鰆はお刺身にしても美味しいですし、塩焼きでも美味しいですが、香川では郷土料理の「押し抜きずし」や「カンカンずし」など押し寿司が名物としてよく食べられます。
他にも牡蠣やマナガツオ、マダコ、クロダイなど良質な海産物が香川では食べることができます。
香川の家庭的な煮物「まんばのけんちゃん」
「まんばのけんちゃん」とは伝統的な香川の郷土料理です。「まんば」とは高菜の一種である「三池高菜」の香川県東部での呼び名です。「けんちゃん」とは豆腐や油揚げを野菜と一緒に炒め煮にした精進料理で、けんちんの讃岐なまりです。三池高菜は漬け物として使うのが一般的ですが、香川では煮物にして食べます。いりこのだし汁で煮て、味付けは醤油やみりんなどを使用します。
香川県西部ではまんばのことを「ひゃっか」と呼び、くずした豆腐を雪に見立てて「ひゃっかの雪花」という名前の食べ物として親しまれています。「まんばのけんちゃん」は冬場に香川の郷土料理を出す食堂や居酒屋のメニューとして香川県内で食べることができます。
縁起のいい香川伝統のお菓子「おいり」
「おいり」は香川県西部の伝統的な結婚式の引き出物で、縁起のいい米菓子です。ピンク、赤、黄、緑、白、紫、青と色とりどりできれいなので、近年はソフトクリームやかき氷にトッピングされることが多く、SNS映えする食べ物です。縁起物なので、お土産にして未婚の友達にあげてもいいです。
400年に及ぶ歴史、伝統的な技で作る「醤油」
香川では小豆島、坂出、高松、東かがわで醤油づくりがされています。その歴史は400年に及ぶもので、古くは温暖で少雨な気候の小豆島で、塩づくりが盛んでだったため、醤油づくりが始まったと言われています。香川の醤油づくりは、桶で仕込む独自製法による醤油づくりで、4~5か月から1年以上もの間、人為的な温度調整を行わず、自然のままに育てるので、まろやかでコクのある味わいと芳醇な香りが生まれます。
古くから醤油づくりが行われてきた醤油蔵の並ぶ街並みは観光資源となっており、醸造会社によっては、100年以上前から続く天然醸造蔵を見学できるところもあります。伝統の技を大切にしてつくられた名物の醤油は、香川の様々な料理を引き立ててくれます。
うどん出汁にも使用「いりこ」
「いりこ」は香川県の観音寺の西方にある伊吹島が名産の鰯の煮干のことです。うどんの出汁にはこの「いりこ」が使われています。うどん以外にもお味噌汁、煮物などの出汁は香川ではいりこ出汁です。実はこの「いりこ」、香川県土産でうどんよりも人気があると言われています。
非常に手のかかる高級で上品な味わい「和三盆」
「和三盆」は、香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている高級な砂糖です。黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味で、粒子が細かく、口溶けが非常に良きことが特徴です。三盆の名は、「盆の上で砂糖を三度研ぐ」という精糖方法から来ていますが、非常に手がかかるため高価です。「和三盆」は干菓子に使用されることが多いです。
その他、和菓子や洋菓子にも使われ、香川では和三盆を使ったケーキ、シュークリーム、ソフトクリーム、ラスクなども売られています。お土産に買って帰ることができるものもあります。
香川のうどん以外のおすすめ名物が味わえるお店
鶏料理で最高のおもてなし「さぬき名物骨付鳥田中屋」
香川県のうどん以外で注目を浴びているソウルフードの「骨付鳥」ですが、これが名物のお店の1つが「さぬき名物骨付鳥田中屋」です。ここはこんぴらさんへ向かう参道の近くにあり、香川の人にも観光客にも人気のお店です。ここの「骨付鳥」は塩、コショウ、ガーリックの下味をつけ、高温のオーブンで20分から30分こんがりと焼いています。夜は居酒屋、昼は定食を出しお店です。その両方のメニューで「骨付鳥」は食べられます。
「骨付鳥(親鳥)」、「骨付鳥(若鳥)」共に810円です。場所はJR琴平駅から徒歩5分、琴電琴平駅から徒歩で3分のところです。営業時間は11:00~15:00、17:00〜24:00で、定休日は不定休になります。
こだわりぬいた讃岐ラーメンを味わえる「はまんど」
「讃岐ラーメン」とはうどん大国香川県において、讃岐うどんに負けない麺を作れないかというコンセプトから生まれました。香川県の人は麺にうるさく、うどんの良い点を中華麺に反映しました。うどんに使用する小麦粉を使った平打ち太麺で喉越しがよく、滑らかな舌触りで独特なコシがあります。スープは香川県産のイリコを中心に魚介のほか鶏ガラと豚骨を合わせています。
醤油や塩にたっぷりの上質な背脂が加わり、じんわりと旨味のあるスープです。魚介の味の立った塩ラーメン、こってりスープの白湯ラーメン、昔ながらの屋台の味の醤油ラーメンは各680円です。場所はJR予讃線みの駅から県道220号線を走り、車で1分、徒歩7分ほどのところです。営業時間は11:00~15:00で、定休日は水曜日です。
香川特産のぷりぷりハマチを堪能「ワーサン亭」
香川はハマチ養殖の発祥の地として知られていますが、その養殖池である「安戸池」(あどいけ)のほとりにある食事処が「ワーサン亭」です。のんびりと安戸池を眺めながら、ハマチの刺身定食やハマチ丼など、ハマチ料理がリーズナブルな価格でいただけます。ハマチ刺身定食、ハマチ丼定食共に700円、ハマチカツ定食600円です。ハマチミニ丼セット700円はミニハマチ丼にうどんが付いていてお得です。
ここのハマチは臭みもなく、あっさりと食べられます。場所は高松自動車道「引田IC」から車で8分、JR引田駅から徒歩30分のところです。営業時間は平日10:30~13:30、土・日・祝は10:30~14:00で、定休日は火曜日です。
小豆島のオリーブを使ったごはんが絶品のお宿料理「島宿真里」
「島宿真里」は1967年創業の香川県小豆島の民宿です。今年の4月にリニューアルオープンし、各部屋で温泉も堪能できるようになりました。ここの売りは小豆島の食べ物、島食材を使った食事です。小豆島の醤を使った調味料やそうめん、オリーブ、ごま油、瀬戸内海で水揚げされた新鮮な海産物、島でとれた野菜類などを使って、ここでしか食べられない料理を出してくれます。
宿泊料金は部屋の大きさや日付けによって変動しますが、3万5千円くらいから4万5千円ほどします。ここの食事は宿泊せずとも食べることができます。昼は3500円、4500円、6500円の3コースがあります。夜は7500円の会席料理のみです。場所は草壁港から車で10分、坂手港車で5分の所にあります。昼食の時間は12時から15時で、金、土、日、月のみになります。夕食は18時から22時までです。
牡蠣が食べ放題になる冬季限定の人気店「かき焼き わたなべ」
香川県のうどん以外の名物の1つが牡蠣です。瀬戸内海でも新鮮な牡蠣を食べることができます。こちらは牡蠣の旬の寒い時期のみの営業で、予約必須の人気店です。志度湾でとれる牡蠣焼きが食べ放題2時間3200円という驚きのメニューがあります。これは、おろしポン酢やバター醤油、レモンやパセリ、粗挽き胡椒、タルタルソース、オリーブオイルなど様々なトッピングも使い放題になります。もちろん単品の牡蠣メニューもあります。
平日のランチメニューにはカキフライ定食980円が食べられます。フライが5個ほどと牡蠣ご飯、牡蠣の味噌汁、牡蠣の煮付け、お漬物、ポテトサラダです。場所はJR志度駅、琴電志度駅から徒歩10分のところにあり、営業時間は平日12:00〜15:00、17:00〜22:00、土、日、祝11:00〜22:00です。休みは12/29~1/3のみで、11月〜3月の営業になります。
会員登録でお得、オリーブ牛専門店「一牛」
ステーキハウス「一牛」は、四国で初めてのオリーブ牛の専門店です。上質なオリーブ牛を炭火で焼いて提供してくれます。一頭買いしているので希少な部位も食べることができます。黒毛オリーブ牛づくしコース17弾は前菜からサラダ、スープ、メインのステーキ、ご飯もの、デザートまで付いて7980円ですが、会員登録することにより、4980円になりお得です。
ランチではオリーブ牛100%使用のハンバーグ1580円が1番人気のメニューです。平日限定のステーキ丼980円は数量限定のお得メニューです。場所は高松中央インターから車で約10分、JR高松駅から徒歩約20分のところで、営業時間は平日11:30~15:00、17:30~23:00、土日祝11:00~15:00、17:00~23:00です。定休日は不定休になります。
香川のうどん以外の名物でお土産におすすめのお菓子
素朴な甘さと固さにたくさんのファン「瓦せんべい」
明治10年に「宗家くつわ堂」が創製したお菓子です。上質な白下糖(しろしたとう)という砂糖を使用し、高松城の瓦にあやかって作り出された瓦せんべいです。素朴な食べ物で、堅くて甘くて美味しい、堅さがクセになると評判で、香川の名物お土産として人気です。種類が一番小さな「ミニ瓦」から、本物の瓦サイズに近い「特々大瓦」までサイズは6種あります。値段は特々大瓦1枚1350円、ミニ瓦9枚入りで648円になります。
瓦せんべいの他にも和菓子、洋菓子共に扱っています。総本舗はJR高松駅歩いて2.3分の場所です。営業時間は8:00~19:00で、お正月のみが定休です。
名所こんぴらさんの参拝のお供に人気「灸まん」
「灸まん本舗石段や」のお灸の形をしたお饅頭です。「灸まん本舗石段や」は金刀比羅宮参道にあり、この「灸まん」は上質の黄味餡を使った甘さ控えめな餡の上品な味わいが、こんぴらさん参りの疲れをいやす味として評判です。お灸の形をしているのは江戸時代、参道の旅籠では「金毘羅灸」というお灸を参拝客にしてあげていたところから来ています。「灸まん」は6個入り515円です。場所は琴電琴平の駅降りてすぐです。
優しい味の干菓子「和三宝めぐり」
「和三宝めぐり」はばいこう堂の和三盆を使った干菓子です。ばいこう堂では和三盆のことを「和三宝」と商品登録しており、それを使った和菓子を製作しています。特に干菓子が多いのですが、この「和三宝めぐり」648円のシリーズは音楽、動物、花、香川の4種があって、それにまつわる形の干菓子が15個ほど小箱に詰められています。おすすめは香川で、香川の風景やうどんなどの名産品の形をしていて、お土産にはぴったりです。
本店の場所はJR高徳線引田駅から歩いてすぐの所です。営業時間は9:00〜18:30で、1月1日、2日のみ休みです。
塩を炊くかまどの形をしたおまんじゅう「名物かまど」
「名物かまど」のその名も「名物かまど」というお菓子です。厳選された白いんげん豆と県産卵の黄味のみを使って炊いた上品な黄味餡を、風味豊かな皮で包んだ讃岐銘菓と言われる香川を代表する食べ物です。「かまど」とは、塩を炊くかまどの形を模しておまんじゅうにしました。9個入りで734円で、お土産にぴったりです。総本店の場所はJR予讃線坂出駅から徒歩で15分ほどのところで営業時間は9:00~19:00です。
香川県観音寺市しか手に入らない「銘菓 観音寺」
「銘菓 観音寺」5個515円は香川県観音寺市にある白栄堂で作られている和菓子です。しっとりした黄味餡とバターや卵等を使ったカステラ風の生地を合わせた洋風のお饅頭で、表面には「寛永通宝」の形の焼き印が押されています。地元でも大変人気ですが、手作りで製造数が限られているので、市内の店舗でしかほとんど手に入りません。場所はJR予讃線観音寺駅より徒歩10分の所で、営業時間は9:00〜18:00です。休みは木曜日です。
秘伝の甘酒入りの生地がしっとりふっくら「名物 鳥坂まんじゅう」
「名物 鳥坂まんじゅう」は香川県三豊市にある創業は150年の峠のまんじゅう店です。見るからに手作りで、売切れ次第終了になる人気のお饅頭です。まんじゅう専用自家製甘酒を使ったほんのり甘酒風味の生地で甘さ控え目のこしあんを包み、30分かけてじっくり蒸し上げているので、ふんわりしっとりした食感に仕上がります。10個350円です。場所はJR土讃線みの駅から3キロ弱で、営業時間は9:30~19:00、火曜が定休日です。
上品な和三盆で作られたなめらかスイーツ「和三盆プリン」
大山牧場うしおじさんの「和三盆プリン」は大山牧場で飼育されているジャージー牛の新鮮なミルクと香川県産の和三盆を使い、ガラス瓶に入れて窯で焼いたプリンです。とろりとなめらか濃厚ですが、甘さは和三盆糖らしく上品ですっきりしています。大山牧場ではその他にチーズやヨーグルト、ケーキなども作っています。場所はJR高徳線神前駅から徒歩で13分ほどの所です。営業時間は9:00~17:00で定休日は火曜日です。
しっとりとさくさくが絶妙!「さぬきの夢チョコらむれーずん」
「夢菓房 たから」は、香川県高松市にある昭和11年創業の和菓子店で、季節のフルーツ大福が有名なお店です。こちらのお土産としておすすめが「さぬきの夢チョコらむれーずん」5個910円です。さくさくのチョコサブレで、素材にこだわったラム酒入りのレーズンチョコクリームを挟んだお菓子です。賞味期限14日間とお土産にはぴったりです。場所はJR高松駅から車で20分の所で、営業時間は8:30~18:30、定休日は火曜日です。
歯が折れそうなほど硬い「角パン」
熊岡菓子店は香川県善通寺市にある昭和感漂う、お菓子屋さんです。ここの人気のお菓子が「角パン」1枚30円で、店先のガラスケースに入れられています。これは歯が折れそうなくらい堅いパンで話題です。でも食べだすとクセになります。日持ちもするので、お土産におすすめです。他に石パンなど硬そうなものも売ってます。場所はJR善通寺駅から車で10分の所で、営業時間は平日7:30~17:00、土日祝8:00~17:00で、火曜定休です。
バラエティー豊かなえびせんがいっぱい「えびせんべい」
志満秀は香川県観音寺市になるえびせんのお店です。瀬戸内海で獲れる上質なえびのすり身だけの生地に、必要最低限の馬鈴薯でんぷんを加えて焼いています。プレーンのほか、柚子胡椒やのりなどの各種風味、チーズをサンドしたものなどたくさんのえびせんべいを扱っています。甘いものが苦手な方のお土産にぴったりです。観音寺本店の場所はJR観音寺駅から徒歩約10分の所で、営業時間は10:00~17:30です。
香川のうどん以外の名物でお土産におすすめの食べ物
香川の郷土料理で食卓の一品を「しょうゆ豆」
大西食品は香川県丸亀市にある煮豆のお店です。おすすめは「しょうゆ豆」680円で、これは香ばしく炒ったそら豆を砂糖としょうゆで作ったタレに漬けて味付けした、香川県の独特の食べ物です。お弁当やおかずとして香川では広く親しまれています。うどん以外の香川県の隠れた名産なのでお土産にぴったりです。
食品だけでなく化粧用も女性に人気「小豆島のオリーブオイル」
香川県の小豆島ではオーリーブオイルが名産です。このオリーブオイルはお料理に使ったり、飲んだりする他にも美容効果が高いので、化粧品に使用したりもします。井上誠耕園では幅広くオリーブオイル製品を扱っており、スキンケア、ヘアケア商品もあります。化粧水、クレンジングオイルなど各3000円ほどです。場所は香川県小豆島で池田港より徒歩10分ほどの所です。営業時間は9:00~17:00で、年中無休で営業しています。
小豆島の醤油とのりを使った最高のご飯のお供「小豆島生のり」
香川県小豆島では名産品の醤油を使った佃煮作りも盛んです。京宝亭は小豆島の佃煮やさんで、多くの佃煮を作っています。「小豆島生のり」365円もその一つで、小豆島産のあまのりを小豆島特産の醤油で炊いた海苔佃煮です。あったかいご飯のお供に最高です。少し重いですが、帰宅してからも香川の味を自宅で楽しめます。場所は島のバスの土庄、坂手線芦ノ浦下車すぐの所です。営業時間は8:30~17:00で、年末年始以外無休です。
乾麺とは一味違う「小豆島手延べ 半生そうめん」
創麺屋は香川県小豆島でそうめんを含め、いろいろな麺を作っている会社で、「みさきの創麺屋」ではこちらの「半生そうめん」などを食べることもできます。ここではもちろんお土産用のそうめんも売っています。「半生そうめん」250g430円はモチモチとした柔らかな弾力があり、乾麺では味わえない美味しさがあります。場所は坂手港から徒歩で12分ほどの所で、営業時間は11:00~15:00で不定休になります。
お土産にしやすいパッケージ「鎌田醤油 だし醤油」
香川は醤油の名産地ですが、美味しい醤油たちの中でも、お土産として人気があるのが鎌田醤油のだし醤油です。ちょうど大きさと価格で、お土産に渡しやすいのが人気の理由です。種類も6種類ほどあって選ぶのも楽しいです。値段は200ml×3個で678円〜です。場所はJR栗林駅から徒歩で5分ほどの所で、営業時間は9:30~1800です。定休日は火曜日とGW、お盆、年末年始になります。
秋限定の逸品「新漬けオリーブ」
香川の小豆島はオリーブの産地ですが、このオリーブの実が収穫され始める秋にだけ買うことのできる「新漬けオリーブ」は、この時期だけの名産品です。オイル漬けや酢漬けとは違って、完熟する前のフレッシュなオリーブを塩水に漬けた食べ物です。オリーブの香りや新鮮な味わいを存分に楽しめます。「新漬けオリーブ」は先述の井上誠耕園で売っています。
直島の完全天日干しの天日塩「太陽塩製造所 SOLASHIO」
香川県の直島は縄文時代から製塩が行われてきた塩の島です。「SOLASHIO」は、直島の沖合のきれいな海水を汲み上げ、完全天日干しで仕上げた天日塩です。太陽の光だけで水分を蒸発させているので、商品になるまで、約ひと月かかります。袋入り(90g)、瓶入り(65g)共に500円です。「SOLASHIO」は高松三越や高松駅のビックキヨスク高松、海の駅なおしま内「直島楽市」などで購入可能です。
「タケサン パスタのためのソース」
タケサンは、香川の小豆島にある醤油メーカーです。この「パスタのためのソース シリーズ」は、香川県産のにんにくや唐辛子を使用し、小豆島で醸造した国産丸大豆醤油で調味した、深みのあるソースです。「アンチョビ&ガーリック」と「ゆず&唐辛子」、「ルネッサンストマト」の3種類あり、パスタ以外にも様々な料理に活用できるソースです。値段は各650円です。
香川のソウルフード「一鶴 骨付鳥 おやどり・ひなどり」
香川県でうどん以外で新たなソウルフードとして注目を浴びている骨付鳥ですが、お土産仕様のものもあります。「一鶴」は、創業65年の骨付鳥の名店で発祥の店とも言われています。「おやどり」1008円と「ひなどり」894円の2タイプがあります。電子レンジで温めて食べてください。丸亀本店の場所はJR丸亀駅から1分ほどの所です。営業時間は平日11:00〜14:00、16:00〜22:00、土日祝11:00〜22:00で年中無休で営業しています。
伊吹島の鰯を使用「共栄冷凍水産 さぬきオイルサーディン」
香川県の伊吹島はいりこの名産地ですが、「さぬきオイルサーディン」594円は、伊吹島産の片口イワシのみを使ってニンニクと唐辛子を加え、エキストラヴァージンオイルに漬け込んだ商品です。パスタやピザに入れても美味しいですし、そのままおつまみにしてもお酒に合います。栗林公園内の「かがわ物産館 栗林庵」で買うことができます。営業時間は9:00〜17:30です。
ご飯にも麺にもパンにも合う!「共栄食糧 食べるオリーブオイル」
「食べるオリーブオイル」864円は瀬戸内産のちりめんと刻みにんにく、玉ねぎ、刻みしょうがなど11種の厳選素材をオリーブオイルに漬け込んでいます。白いご飯に乗せても合いますし、パスタ、うどん、そうめんにも合います。トーストに乗せても美味しい万能ぶりです。「食べるオリーブオイル」も栗林公園内の「かがわ物産館 栗林庵」で買うことができます。
香川は名物ぞろいで旅行中のご飯は大満足!
今回は香川のうどん以外の美味しいものについて紹介してきました。香川はうどん県と言われるほどうどん大国ですが、うどん以外にも多くの美味しい食べ物がたくさんありました。醤油、オリーブ、そうめんなどが有名ですが、近年は骨付鳥が認知度をあげています。また、お菓子も個性的なお土産がかなりありますので、香川に旅行した折はぜひ購入してみてください。