牡蠣をレンジで簡単に調理できる?殻付きでもおすすめのおいしいレシピを紹介!

牡蠣を電子レンジで調理したことはありますか?電子レンジを使えば、焼き牡蠣にも負けないジューシーでおいしい蒸し牡蠣を簡単に作ることができるのでおすすめです。電子レンジで加熱する際のポイントも書いてあるので、爆発するのではないかと心配な方も安心して挑戦できます。また、殻付きの牡蠣を使った基本の蒸し牡蠣だけでなく、ひと手間加えるだけでできる簡単アレンジレシピもおすすめです。牡蠣がたくさん手に入ったら、電子レンジで色々と調理してみましょう。

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目次

  1. 1牡蠣を電子レンジで調理する方法を知りたい
  2. 2牡蠣を電子レンジで調理する基本のレシピを紹介
  3. 3牡蠣をレンジ調理で美味しく食べるポイントは?
  4. 4牡蠣をレンジを使ったおすすめレシピを紹介
  5. 5牡蠣をレンジで簡単調理して美味しさを十分に味わおう!

牡蠣を電子レンジで調理する方法を知りたい

殻付きの牡蠣も電子レンジで調理できることを知っていますか?生でももちろんおいしいのですが、殻を開けるのに道具やコツが必要なので苦労する人が多いようです。加熱すると殻は開きやすくなるのですが、家庭で殻ごと調理するのは大変です。例えば焼き牡蠣を作る場合は、コンロの直火を使うと牡蠣が爆発する危険があります。また蒸し牡蠣を作る場合は、牡蠣のゴツゴツした殻でフライパンが傷つくことがあります。

そこで今回は、電子レンジを使った簡単でおいしい、おすすめレシピを紹介します。特別な道具も必要ないので、食べたい時に食べたいだけ作ることができます。電子レンジで調理する際のポイントも載せているので、ぜひ挑戦してみてください。また、電子レンジで調理した牡蠣のおすすめアレンジレシピも紹介しています。おいしい牡蠣料理をいろいろと作ってみましょう。

牡蠣を電子レンジで調理する基本のレシピを紹介

牡蠣を電子レンジで調理する場合の基本のレシピである、牡蠣のレンジ蒸しの作り方を紹介します。牡蠣のレンジ蒸しはとってもシンプルですが、牡蠣のもつ磯の香りがダイレクトに楽しめるのでおすすめです。調理方法はとっても簡単なのに、牡蠣小屋で食べるような焼き牡蠣にも負けないくらいおいしいです。

電子レンジで蒸した牡蠣は、何もつけなくてもとてもおいしいです。でも、ポン酢醤油やレモン果汁などでさっぱり食べるのもおすすめです。また、オイスターバーなどにある洋風のカクテルソースをつければ、いつもとは違った気分を味わえます。簡単に作ることができるので、たくさん作っていろいろな味を楽しんでみてください。

牡蠣を電子レンジで調理中爆発はしない?

殻付きの牡蠣を焼くと爆発することがあるという話を聞いたことはありますか?牡蠣を殻ごと焼くと、身や殻の中の水分が蒸発します。殻が開くとそこから蒸気が逃げていきます。しかし、殻が開かないと内部の圧力が高くなってしまいます。そのようなときに爆発することがあるのです。また、牡蠣の身の白くてプルンとした部分も、中の水分が沸騰すると破裂することがあります。

では、電子レンジで調理する場合はどうなのでしょうか?結論から言うと、爆発することもあります。ただ、加熱時間や方法をしっかり確認して調理すると、爆発することは少ないようです。また、爆発してしまっても電子レンジ内のみを掃除すればよいので、被害は少なくて済みます。今回は調理する際のポイントも載せているので、ぜひ参考にしてください。

牡蠣のレンジ蒸しの作り方

材料は殻付きの牡蠣のみです。食べたい分だけ用意してください。必要な道具は、たわし、深さのある電子レンジ対応の耐熱容器またはお皿、電子レンジ加熱用のふたまたはラップ、ナイフです。加熱後の牡蠣の殻はとても熱いので、軍手などもあった方が良いかもしれません。あとはポン酢やレモンなど、食べるときに使う調味料をお好みで用意してください。

牡蠣は殻をたわしなどを使って丁寧に洗う

牡蠣の殻は表面がザラザラ、ゴツゴツしています。そのでこぼこの隙間や殻と殻の間に、汚れや泥がついていることがあります。なので、牡蠣の殻の表面や殻と殻の隙間を、たわしや固めのブラシを使って丁寧にこすりましょう。水で表面を流しながら行うと、汚れがどんどんでていきます。ただし、牡蠣の殻にはとがった部分もあるので、ケガをしないように気をつけてください。

殻の平らなほうを上にしてふんわりラップで加熱

深さのある電子レンジ対応の耐熱容器またはお皿に牡蠣を並べます。牡蠣の殻には平らな方と膨らんだ方がありますが、平らな方が上になるようにしてください。加熱中に牡蠣の殻がはじけたり牡蠣が爆発したりすることもあるので、ふたやラップをかけましょう。ラップをかける際は、ぴったりではなくふんわりとかけてください。電子レンジに入れたら、加熱スタートです。

加熱後は殻が少し開きます。あさりやハマグリなどのように完全に開くことはないので、加熱しすぎに注意してください。加熱後の牡蠣はとても熱いので、やけどをしないように気をつけてください。牡蠣の汁がこぼれないように気をつけながら、上の平らな方の殻をはずします。殻の隙間にナイフをさしこみ、殻から貝柱をはがします。すると、殻が開くようになりはずすことができます。できたてアツアツの牡蠣を楽しんでください。

加熱時間は何分ぐらいが目安?

加熱時間は、牡蠣の大きさによって異なります。大きいものであれば、500Wで1個あたり2分弱です。つまり、大きいもの5個だと8~9分ぐらいになります。小さいものの場合は、もう少し時間を短くしてください。加熱しすぎると爆発する危険性が高くなるので、こまめに様子を見るようにしましょう。半生状態が好きな方は時間を短めに、しっかりと火を通したい方は気持ち長めにしてください。

牡蠣をレンジ調理で美味しく食べるポイントは?

電子レンジで牡蠣を調理するには、いくつかポイントがあります。まずは加熱する際には、大きさを揃えることと重ならないように並べること、そしてラップはふんわりとかけることです。加熱後は牡蠣の殻の開け方にポイントがあります。そして、牡蠣のレンジ蒸しを最大限に味わうには、牡蠣から出てきた汁もポイントになります。調理後の電子レンジのにおいをとる方法もあります。それでは、ひとつひとつ紹介していきます。

牡蠣の大きさを揃えて加熱するのがポイント

牡蠣を電子レンジで調理する際のポイントのひとつめは、牡蠣の大きさを揃えることです。加熱時間のところにも書きましたが、加熱時間は牡蠣の大きさによります。大きいものほど火が通りにくく、小さいものほど火が通りやすいです。そのため、牡蠣の大きさがバラバラだと加熱ムラが生じてしまいます。過加熱による牡蠣の爆発を防ぐためにも、牡蠣の大きさはできるだけ揃えるようにしましょう。

牡蠣は重ならないように並べよう

牡蠣を電子レンジで調理する際のポイントのふたつめは、牡蠣を重ならないようにならべることです。耐熱容器に牡蠣を並べる際に、牡蠣が重なってしまうと加熱ムラが生じてしまいます。ですから、耐熱容器ぎゅうぎゅうに牡蠣を並べるのではなく、重ならないように隙間をあけるとよいでしょう。たくさん牡蠣がある場合は、何回かにわけて加熱してください。

ふんわりラップで牡蠣が爆発するのを防ごう

牡蠣を電子レンジで調理する際のポイントのみっつめは、加熱の際にふたやラップをすることです。ラップやふたをしないと、牡蠣から蒸発した水分が全て逃げてしまい、表面が乾いてしまいます。また、牡蠣が爆発してしまった場合にも、ふたやラップがあると被害が小さくて済みます。

ただし、完全に密封しないように気をつけてください。耐熱容器内の蒸気の逃げ場がないと、牡蠣が吹きこぼれてしまうことがあります。ふたの場合は少し隙間を開けて、ラップの場合はふんわりとかけてから加熱するようにしてください。

調理後の牡蠣が開けにくい場合の開け方

牡蠣の殻は、加熱しても大きくぱかっと口を開けることはありません。少し隙間ができる程度です。ですので、その隙間にナイフなどを差し込んで殻を開けましょう。牡蠣の貝柱が殻についていると開きにくいので、ナイフではがすようにしてください。

また、牡蠣のどの部分に先に火が通るかで開かないこともあります。具体的にいうと、貝柱部分に先に火が通ると開くのですが、身の部分に先に火が通ると開きません。なので、開かないからといって傷んでいるとか加熱時間が足りないという訳ではありません。傷んでいると思って捨ててしまったり、加熱時間が足りないと思って加熱しすぎたりしないようにしてください。

牡蠣から出る汁は美味しいので捨てずに味わおう

牡蠣を電子レンジで調理すると、ほんのり白っぽい汁がでてきます。この汁には牡蠣のうまみがきゅっとつまっているので、ぜひ味わってください。汁は牡蠣の殻の膨らんだ方にたまっているので、身と一緒にすすってもおいしいです。調理中に吹きこぼれてしまうことがあるので、耐熱容器は少し深さのあるものを使用してください。

電子レンジのにおいにはレモンが効く

牡蠣を電子レンジで調理する際の唯一の欠点が、においです。気にならない方もいるとは思いますが、気になる方には大きな悩みのタネとなります。そんなにおいには、レモンなどの柑橘の皮が効きます。方法もとっても簡単です。

まず、小皿に切ったレモンをのせて1分ほど加熱します。加熱後レモンを取り出し、キッチンペーパーや布巾などで電子レンジの中を拭くだけです。においだけではなく油汚れにも効果があるので、電子レンジ内のおそうじも簡単にできます。

牡蠣をレンジを使ったおすすめレシピを紹介

こちらではむき身の牡蠣のレンジ蒸しの作り方や、殻付き牡蠣のレンジ蒸しをアレンジしたレシピを紹介します。殻付きの牡蠣が手に入らない場合は、こちらを参考にしてみてください。また生牡蠣と一緒に食べてもおいしいカクテルソースは牡蠣のレンジ蒸しにもぴったりです。そしてひと手間加えるだけで、牡蠣のレンジ蒸しが簡単にアレンジできます。どれもとてもおいしいので、ぜひ試してみてください。

殻なしの牡蠣でも美味しく「レンジで簡単蒸し牡蠣」

むき身の牡蠣は、スーパーなどで簡単に手に入れることができます。フライや鍋にしてもおいしいですが、簡単にできるのでぜひ試してみてください。材料は1人分で、むき身の牡蠣100gと酒小さじ1です。よく水洗いした牡蠣をレンジ調理可能な耐熱容器に入れ、上から酒を振り入れます。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱するだけです。お好みで醤油やポン酢、レモンなどをつけて食べてください。

レンジで蒸した後に一工夫「殻付き牡蠣のカクテルソース」

牡蠣の生臭さが気になる方におすすめのカクテルソースです。先ほど紹介した方法で殻付き牡蠣のレンジ蒸しを作り、このソースをのせて食べてみてください。ソースの材料は、ケチャップ大さじ2、レモン汁大さじ1、ウスターソース大さじ1、白ワイン大さじ1、わさび小さじ1/2、塩少々です。これら全てをよく混ぜてください。お好みでタバスコを数滴加えても、スパイシーでおいしいです。

牡蠣の旨味を十分に味わえる「殻付き牡蠣のおろしポン酢飯」

牡蠣のレンジ蒸しを、ご飯の上に豪快にのせてみるのはどうでしょうか?牡蠣のうまみとほうれん草の甘味、海苔の香りが一度に味わえます。大根おろしとポン酢で、さっぱりと食べることができます。材料は1人分で、殻付き牡蠣2個とごはん1膳、トッピングとして大根おろしと茹でたほうれん草、焼きのりを適量、味付けはポン酢醤油と七味唐辛子を用意してください。

先ほど紹介した方法で殻付き牡蠣のレンジ蒸しを作り、殻から身を取り出します。どんぶりにご飯を盛り、そこに海苔、ほうれん草、大根おろしの順でお好きなだけトッピングしてください。最後に、ポン酢醤油と七味唐辛子をかけて完成です。

レンジとトースターで簡単「殻付き牡蠣のタルタルソース焼き」

ひと手間加えるだけで、簡単にタルタルソース焼きができてしまいます。おしゃれな洋風おつまみにもぴったりです。材料は6人分で、殻付き牡蠣12個、乾燥パセり適量、とろけるチーズ2枚、レモン1個、タルタルソース適量です。タルタルソースを手作りする場合は、粗くつぶしたゆで卵1個と刻んだ紫玉ねぎ適量とマヨネーズ適量をよく混ぜてください。

先ほど紹介した方法で殻付き牡蠣のレンジ蒸しを作ります。平らな方の殻を取り外したら、身の上にタルタルソースととろけるチーズをのせます。これをアルミホイルを敷いたトースターで焼きます。焼きあがったらパセリを散らして完成です。食べるときにレモンを絞ってかけてください。

赤と白のソースで華やかに「牡蠣の2色マヨ焼き」

赤と白でおめでたい席にもおすすめです。材料は4人分で、殻付き牡蠣8個です。赤いソースの材料は、梅干し中くらいのを1粒、マヨネーズ大さじ2、白みそ小さじ1/2、大葉2枚です。梅干しは種を取って粗めにきざみ、マヨネーズと白みそとよく混ぜておきます。白いソースの材料は、細ネギ2本、マヨネーズ大さじ2、白みそ小さじ1/2、白ごま適量です。細ネギは小口切りにして、マヨネーズと白みそとよく混ぜておきます。

先ほど紹介した方法で殻付き牡蠣のレンジ蒸しを作ります。平らな方の殻を取り外したら、身の上に赤いソースまたは白いソースを塗ります。これをグリルやトースターで焼き、表面をこんがりとさせます。最後に、赤いソースを塗った方には千切りにした大葉を、白いソースを塗った方には白ごまをトッピングして完成です。牡蠣にも塩分があるので、ソースは塗りすぎないようにしてください。

牡蠣をレンジで簡単調理して美味しさを十分に味わおう!

今回は、牡蠣を電子レンジで簡単に調理する方法や、おすすめのアレンジレシピについて紹介しました。牡蠣のレンジ蒸しは、牡蠣があれば食べたい時に食べたい分だけ作れるのでおすすめです。味付けせずにそのまま味わったり、味付けする際の調味料を工夫してみたり、いろいろと楽しんでみてください。レンジ蒸しにひと手間加えただけで、さっぱり丼ぶりやおしゃれな牡蠣料理も作れるので、こちらも試してください。

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