ゼラチンを使ってプリンを作る簡単レシピ!固まる時間なども紹介!

スイーツなどのデザートといえば、王道になってくるのがプリンになります。昔から馴れ親しんだプリンはもうスイーツの王道です。しかし、プリンはいざ作るとなると意外に手間がかってしまうものとなっています。しかし、そんなプリンを簡単に手軽に作る方法があります。それはゼラチンを使うことです。そこで、今回はゼラチンを使ったプリンの簡単レシピを紹介していくので、良かったら参考にしてみてください。

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目次

  1. 1ゼラチンで作るプリンのレシピおすすめは?
  2. 2ゼラチンで作る基本のプリンの作り方
  3. 3ゼラチンで作るプリンの簡単アレンジレシピ
  4. 4ゼラチンを使ってプリンを簡単に作ってみよう!

ゼラチンで作るプリンのレシピおすすめは?

ジュースなどの飲み物を固めるときに使うものと言えば、ゼラチンになります。これがなければゼリーを作ることはできません。しかし、ゼラチンを使ってゼリーを作ったことがある人は誰でも考えたことがあるかもしれません。それこそ、ゼラチンを使ってプリンを作れるのではないかと。そう思った人が必ずいるので、今回紹介するのは、ゼラチンを使ったプリンのレシピを紹介します。よかったら参考にしてみてください。

ゼラチンで作る基本のプリンの作り方

ゼラチンを使えばでプリンを作ることができますが、実はこのやり方は人によって千差万別です。ゼラチンをたくさん使う人もいれば、少量のみ使う人もいます。また、中にはゼラチンの代わりにアガーというものを使う人もいるので、一概にこのレシピが正解とは言えません。しかし、どのレシピにも共通して存在している工程があるのです。今回はそれらをもとにゼラチンを使ったプリンの基本的な作り方について紹介していきます。

ゼラチンで作る基本のプリンの作り方レシピ

まず最初に、材料を準備しましょう。材料は卵2個、牛乳400cc、きび砂糖50g、バニラビーンズ1/2本、粉ゼラチン5g、水大さじ2、きび砂糖50g、水大さじ1、熱湯です。バニラビーンズやきび砂糖はコンビニエンスストアには売っていないかもしれないので、近所の食料販売店に行って見つけることをおすすめします。また、きび砂糖や水はあえて別々で表記しているので、気にせず準備してください。

材料が準備できたら、さっそくプリン作りに入ります。しかし、その前にいくつかの下準備が必要になってきます。1つ目が、冷えた卵を常温に戻してから、ボウルに入れ泡だて器でときほぐします。卵は常温の方が混ざりやすくなります。2つ目は、ゼラチンを冷水に入れてふやかしておくことです。固まった状態で使うとゼラチンが均等に溶け切らないとで、ドロドロとそうでないところでまちまちになってしまいます。

3つ目の下準備は、バニラビーンズを包丁で縦に切り開き、種を取り出してください。これをしておくと、バニラビーンズが綺麗に混ざり、風味もしっかりプリンに移ります。これらの下準備を終えてから本格的に調理に入ります。この下準備を飛ばしたり、適当に処理してしまうと、せっかくの美味しいプリンが台無しになってしまいますので、これらの作業を丁寧に行うことが大切です。下準備はいつもより意識してやってみてください。

以上3つのステップで下準備は終わりです。ここから本格的に調理に入っていきます。まず初めに、牛乳400cc、きび砂糖50g、バニラビーンズ1/2本を鍋の中に入れて、軽く混ぜながら中火で火にかけ、沸騰直前(ふつふつしてきている感じ)になったら火を止めます。ここで、これらの材料を沸騰するほど火にかけてしまうと、バニラビーンズの風味が消えてしまうので、心配な人は弱火でじっくりやることをおすすめします。

鍋の火を止めたら、冷まします。充分に冷ました後、バニラビーンズを鍋から取り出してください。バニラビーンズを出し終わったら、鍋の中身を下準備で溶きほぐした卵液が入っているボウルに少しずつ入れて、泡だて器でかき混ぜてください。その後、粉ゼラチン5g、水大さじ2を加えてさらに混ぜます。この時に、どうしてもゼラチンが溶け残ってしまう場合は、ゼラチンが溶け切るまで弱火で火にかけてください。

ゼラチンが溶け切り、十分にボウルの中身をかき混ぜたら、ボウルの中身をざるでこしてください。ざるでこすことでどうしても溶け切らなかったものや、大きい不純物などがざるによって取り除かれるので、プリンのような食感が出てきます。これらはプリンの食感を再現する上で、大事な工程になってくるので、必ず行うようにしてください。ざるでこした後は、カップにこした物を注いで、冷蔵庫で冷やしてください。

カップの中身を冷やしている間に、カラメルソースを作り始めます。カラメルソースはプリンの作るうえではなくてはならない存在になってきます。また、カラメルには少し苦みがあるものから、とても甘いものまで多くの種類ののカラメルが存在しています。後々、カラメルを作る際のコツを紹介しますので、今は基本的なカラメルを作る手順について説明していくので良かったら参考にしてみてください。

まず始めに、きび砂糖50gと水大さじ1を鍋の中に入れてください。この時に水を満遍なくかけることが大事です。その後、鍋を中火と弱火の間くらいの火力で加熱をしてください。そうすると、鍋の端のほうからきび砂糖に色がついてくるので、きび砂糖全体がカラメルのような色になったら熱湯を加えてすぐに火を止めてください。そして、勢いよく湯を加えると熱いきび砂糖が飛んで火傷をする恐れがあるので気を付けてください。

この時に軽く混ぜて鍋の中身がちょうどよくドロドロしていると思ったらカラメルソースの完成です。カラメルソースが完成したら、冷蔵庫の中に入っているプリンを取り出してください。ちなみに、この時にプリンがまだ固まっていなかったらもう少し冷蔵庫に入れておいてください。固まっていたら、プリンの入っている容器に先ほど作ったカラメルソースをかけて、美味しい手作りプリンの完成です。

以上がプリンを作る基本的なレシピになります。下準備や見慣れないものが多く出てくるので一見料理をしない人や料理が苦手な人からしたら難しいと思いますが、手順自体に難しいことをしていないので、誰でも簡単にプリンを作ることができます。また、冷蔵庫でプリンを冷やす時間などを除いた調理時間は実質10分ほどなので、食後のデザートを作る勢いで手作りプリンが作れるので、良かったら参考にして実践してみてください。

プリンが固まる時間と作り方のコツ

ゼラチンを使った手作りプリンの基本的なレシピを紹介してきました。しかし、いくら基本的な方法でもゼラチンを使ったプリン作りを失敗する人はいます。なので、今回は、失敗している人の中でも一番多いプリンが固める時間と、作り方のコツについて紹介していきます。プリンの段階では主に固める時間、そして、作り方のコツはではカラメルソースについても触れいてきますので、失敗する人は良かったら参考にしてみてください。

まず、プリンが固まる時間について紹介していきたいと思います。知ってのごとく、今回紹介したレシピにおいてプリンが固まる原因はゼラチンです。しかし、このゼラチンの量やゼラチン自体のモノによって固まる時間が変わってくるのです。それもそのはず、同じゼラチンでも商品自体がそれぞれ違うものになっていれば、パッケージに書いてある固まる時間の目安もずれてくるのは自明です。それこそが固まらない原因です。

逆に言えば、ゼラチンが固まってしまえば、プリンはほぼ完成と言えます。なので、最もベストな方法だとすると単純に冷やす時間を長くすることです。固まる時間は1時間ほどですが、冷蔵庫の設定温度やその日の天候や季節によって左右されてしまうこともあります。なので、どうしても固まらない人は、固まる時間を1時間待ってみてつまようじなどで刺してプリンがつまようじについたら固まる時間をもう1時間冷やしましょう。

このつまようじを使った作業をトータルで5時間分、つまり1時間置きにつまようじで刺して5回目まで生地がつまようじに付くかどうかを確認します。ここまで手間がかかってしまっていますが、これくらい固まる時間があれば確実にプリンが固まります。備えあれば患いなしということです。5回行ってもどうしてもつまようじにプリンがついてしまう場合は一回手でプリンの表面を触って大丈夫そうならば取り出しましょう。

また、別の原因として考えられるのは、容器の問題です。今回紹介したレシピでは、容器については特に指定はしていませんでしたが、そのせいでプリンが綺麗に固まらない場合もあります。特にプラスチック製の容器を使っている人はこの原因が考えられます。プラスチックでできた容器は、冷めにくく、熱くなりやすい特徴があります。そして、プラスチックは熱伝導率が低い為、上手く熱を逃がすことができないのです。

そのような人は、いったんプラスチックに入っているプリンをプラスチック以外の素材でできた別の容器に移してください。すでにプリンが冷めている状態ならば、ガラスの容器に移しても問題ありません。また、アルミでできた容器をすでに持っている人や準備ができる人はそちらを使うことをおすすめします。アルミの熱伝導率はプラスチックよりも断然高いので、簡単にプリンを冷やすことができます。

なので、先ほどの方法と一緒に使ってプリンが固まっているかどうか確認しながら様子をみてください。そして、プラスチックでできた容器を一切使っていないのに5時間たってもプリンが固まらない人がいると思います。そのような人に考えられるのが、プリンに入れたゼラチンがうまく溶けていなかった人、もしくはそもそもゼラチンの量が少なかった人の2パターンに分かれると思います。

プリンにゼラチンがうまく溶けていなかった人の原因は、恐らくプリンを加熱している時にゼラチが十分に溶け切らずに加熱を止めた人だと思います。中途半端に加熱をしてしまった溶け切らなかったゼラチンは、ゼラチン単体で固まってしまって、ざるでこす時にざるにゼラチンが取り除かれていると思います。ゼラチンが十分に溶けていないと、ドロドロのプリンとなってしまいますので、注意深くゼラチンを溶かしてください。

そして、もう1つのパターンであるゼラチンの量が足りていなかった人は、もう一度プリンを加熱して、ゼラチンをさらに足してみてください。しかし、この逆行作業をしてしまうとプリンの美味しさを損ねてしまうかもしれないので、あまりお勧めはしません。面倒ですが、1から作ってもらい、今回紹介した量よりも多くのゼラチンを入れて固めてみてください。ゼラチンの塩梅はモノによって異なるので、一概には言えません。

長々と紹介をしてきましたが、次に紹介するのが、作り方のコツについて紹介していきたいと思います。作り方のコツでは主に、カラメルソースを作るときのコツについて説明していきます。プリン自体の作り方のコツも紹介していきますが、コツというほどのことでもないので、参考にする程度で問題ありません。また、これから紹介するコツはできなくても問題ないので、安心してください。

カラメルソースを作るコツとして、1つ目は味です。これは、カラメルを焦がせは焦がすほど苦みが増してきます。逆に、焦げを少なくすると苦みが少なくなるので、より甘いカラメルが完成します。子供や甘党の人が食べる場合は焦げないようにして、大人の味を再現する場合は焦げを付けるようにして使い分けることをお勧めします。また、きび砂糖を使いましたが、普通の砂糖やグラニュー糖でも問題ありません。

そして、プリンを作るときに、すべてにおいて共通して存在するコツは、素早く、必要以上に丁寧に混ぜることです。素早く混ぜることで生地の中に空気が入り、卵などの熱に弱い材料に余計な熱が加わらないようにしてくれます。また、必要以上に丁寧に混ぜることで、ダマをなくしてプリン本来の食感に近づくだけではなく、ボウルに生地が残りにくくなるので、生地がボウルに引っ付いて少し余ることが減ってくるのです。

ゼラチンで作るプリンの簡単アレンジレシピ

ゼラチンを使った基本的なプリンの作り方とプリンを作るうえでのコツを紹介したところで、次に紹介するのが、ゼラチンを使ったプリンの簡単にできるアレンジレシピです。もちろん、普通の手作りプリンも美味しいですが、アレンジができるとより楽しくなってくるので、簡単アレンジレシピを紹介するので、参考にしてみてください。

豆乳を使ってヘルシーに作る「なめらか豆乳プリン」

まず最初に紹介する簡単アレンジレシピは、豆乳を使ったなめらか豆乳プリンです。作り方はとても簡単で、先ほど紹介した基本的な作り方で使う牛乳を豆乳に変えるだけです。これだけでヘルシーでなめらかな豆乳のプリンが完成するのです。これでしたら、女性でも簡単に作ることができますし、なおかつタンパク質も摂取できるので、美容にも良いので良かったら作ってみてください。

お茶との相性もバッチリの「抹茶プリン」

次に紹介する簡単アレンジレシピは抹茶プリンです。プリンなのに抹茶の風味がしているので、お茶との相性はばっちりです。こちらも作り方は簡単で、プリンの生地の中に抹茶パウダーを適量入れて丁度良くなるまで混ぜるだけです。また、抹茶パウダーを持っていない人、抹茶風味の豆乳を使ってみてください。最近ではスーパーでも売っているので、簡単に作れますので、良かったら参考にしてみてください。

ゼラチンを使ってプリンを簡単に作ってみよう!

いかがでしたか?今回はゼラチンを使って簡単にプリンを作る方法を紹介してきました。また、固まる時間や作り方のコツも紹介しました。固まる時間については、いろいろな条件があるので、一概には言えません。おそらく、作るときに使うゼラチンのパッケージに固まる時間について書かれていると思います。その固まる時間を参考にしてプリンを固めてください。また、オリジナルのプリンも作ってみてください。

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