チチヤスヨーグルトの効果を調査!赤ちゃんに食べさせてもいい?

「チチヤスヨーグルト」を食べたことはありますか?酸味の少ない滑らかな口当たりで、大人から子どもにまで愛されています。イメージキャラクターの「チー坊」が描かれたレトロな赤いパッケージが特徴のチチヤスヨーグルトの効果は?カロリーは?値段は?冷凍しても大丈夫?チチヤスヨーグルトに含まれる乳酸菌の効果や赤ちゃんに食べさせてもいいの?など、詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

チチヤスヨーグルトの効果を調査!赤ちゃんに食べさせてもいい?のイメージ

目次

  1. 1チチヤスヨーグルトの効果が知りたい!
  2. 2チチヤスヨーグルトとは?
  3. 3チチヤスヨーグルトの効果効能
  4. 4チチヤスヨーグルトは赤ちゃんも食べられる?
  5. 5チチヤスヨーグルトの効果を理解して効果的に食べよう!

チチヤスヨーグルトの効果が知りたい!

「チチヤスヨーグルト」を食べたことはありますか?イメージキャラクターの「チー坊」が可愛らしいパッケージのヨーグルトです。乳酸菌にはそれぞれ違った効果があり、人それぞれ合う乳酸菌が違うといわれていますが、ここではチチヤスヨーグルトの乳酸菌の効果について、説明したいと思います。

チチヤスヨーグルトとは?

「チチヤスヨーグルトとは?」と聞かれて思い出すのが阪神高速道路の池田線にあったこちらの看板…。「あんな大きなチチヤスヨーグルトを大きなスプーンで食べてみたい!」というのは、関西の子どもたちの大きな夢だったのではないでしょうか?

チチヤスとは、広島県廿日市市に本社があり、牛乳や乳製品の製造販売をされている企業です。大正6年(1917年)に日本で初めてのヨーグルトを発売しました。「 ヨーグルトをいかに日本人の食べやすいものとするか」にこだわり、「発酵臭(はっこうしゅう)が少なく、いやみのない酸味」と 「まろやかで上品な絹ごし豆腐の口当たり 」を追求しています。

チチヤスヨーグルト

そして、チチヤスヨーグルトのとっても可愛いイメージキャラクターの「チー坊」ですが、2017年5月から、グッズ販売やイベント情報などをツイッターでつぶやいています。

チチヤスヨーグルトのカロリー

ヨーグルトは身体に良いとされていますが、カロリーが高い食べ物としても知られています。チチヤスクラシックヨーグルトで80グラムあたり73ロカロリーと、他のヨーグルトよりは少し高めです。さらにやさしい甘さとおいしさの低糖ヨーグルトでは、同じく80グラムで52キロカロリーと控えめです。

チチヤスヨーグルトの味

さまざまな世代に愛されるべく、たくさんの種類がある、チチヤスヨーグルトのラインナップ…。目移りしそうになる、それぞれのヨーグルトの味や特徴をじっくりと見てみましょう。

まずはオーソドックスなチチヤスクラシックヨーグルト。ふわとろ食感で乳酸菌で固めた優しい口どけです。ヨーグルト独特の酸味が少なく、小さなお子さんからヨーグルトが苦手な人にも愛される味です。冷凍しなくても、賞味期限が製造日より22日と少し長めなのも嬉しいところです。

こちらが先ほども紹介した、「チチヤス低糖ヨーグルト」です。カロリーを気にする大人のためのヨーグルト。クラシックヨーグルトに比べて糖質も50パーセントカットされています。賞味期限はクラシックヨーグルトと同じく製造日より22日です。

こちらは脂肪ゼロで高たんぱくのギリシャヨーグルト。ギリシャヨーグルトとは、水切り製法で作られるチーズのように乳清や水分を取り除いた硬めのヨーグルトのことです。100グラムで60キロカロリーと控えめなのが特徴ですが、チーズの代わりにパスタや野菜に加えて食べることも可能です。

こちらは同じシリーズの脂肪ゼロで高たんぱくギリシャヨーグルトのハニー味です。プレーンタイプのヨーグルトを買うとハチミツやジャムをつけて食べたくなりますが、最初からついています。こちらのギリシャヨーグルトはチチヤスのホームページでレシピも紹介されています。参考にしてみてください。

食物繊維と低脂肪で毎日続けられるプロバイオティクスヨーグルトの「毎朝快調ヨーグルト」です。乳酸菌L.カゼイ菌431に、腸内で乳酸菌の栄養源となる食物繊維をプラスしたヨーグルトだそうです。L.カゼイ菌431には、免疫力強化、感染症の感染リスクの低減・症状軽減、胃腸機能回復・改善が期待できるそうです。80グラムあたり59キロカロリーと毎日食べ続けたい商品です。

そしてこちらが「毎朝快調ヨーグルト」の低糖質タイプです。糖質を60パーセント、カロリーを40パーセントカットして、おいしさはそのままです。80グラムあたり35キロカロリーと、毎日食べ続けたいヨーグルトです。「毎朝快調ヨーグルト」に含まれる乳酸菌L.ガゼイ菌431は生きたまま腸まで届くことが特徴だそうで、便秘の方の「毎朝快調」がとても期待できるそうです!

上品なコクをお楽しみいただけるリッチなヨーグルト、「こくRich」。一番人気の瀬戸内塩レモンが再発売されました。広島の有名企業のチチヤスの瀬戸内塩レモンです。美味しくないはずがありません。100グラム108キロカロリーのヨーグルトで最高にリッチなコクをお楽しみください。

そしてこちらが同じく「こくRich」シリーズのマダガスカルバニラヨーグルト。芳醇な香りのバニラフレーバーで、生乳と生クリームが作り出す上品なコクと食感をお楽しみください。100グラムで110キロカロリーの濃厚なスイーツヨーグルトを味わうことが可能です。

そしてこちらも同じく「こくRich」シリーズのレアチーズ&ベリーヨーグルトです。100グラム108キロカロリーと、ヨーグルトのカロリーでレアチーズとベリーを味わうことができる、夢のようなヨーグルトです。

そして健康機能をプラスした栄養機能食品、「たっぷり」シリーズの「鉄分ヨーグルト」。女性の4人に1人は鉄分不足だと言われ、眠気やだるさを抱えているそうです。そして妊娠・授乳期に不足しがちな葉酸も含まれている女性に優しいヨーグルトです。

そしてこちらも「たっぷり」シリーズの「カルシウムヨーグルト」です。普段不足しがちなカルシウムをヨーグルトで手軽に摂ることが可能です。70グラムあたり47キロカロリーと、ヘルシーなのも特徴です。

こちらが「菌活応援ヨーグルト ヨーデル」です。生きて腸の中まで届くビフィズス菌と善玉菌のエサになる食物繊維にオリゴ糖もプラスしました。善玉菌の働きを徹底的にサポートするヨーグルトです。

こちらが「~カラダをつくる~ボディバランスヨーグルト」です。筋肉・髪・肌などカラダ作りの原料となる乳たんぱく「ミルクプロテイン」に着目し、健康・美容成分として知られるたんぱく質を、手軽に食べられることを可能にしたヨーグルトです。

こちらが「無添加ハニーヨーグルト」です。香料・安定剤無添加の、はちみつの甘さがやさしいヨーグルトです。家のハチミツやジャムをかける手間がなく、最初からかかっている優れものです。食べやすくてお子さんにもおすすめですが、ハチミツが入っているので1歳未満の赤ちゃんには食べさせないよう注意が必要です。

ヨーグルトを作り続けて100年の、チチヤス自慢の本格プレーンヨーグルトです。広島県産生乳をたっぷり使用し、ヨーグルト本来のおいしさが味わうことができます。パッケージの「100年」の文字に、チチヤスの歴史と重みを感じます。

そして最後に、子どもが大好きな「のむヨーグルト」です。普段はヨーグルトが苦手な子どもでも、飲み物になるとすぐに飲んでしまいます。手軽に乳酸菌が摂れるので、いつもお世話になっています。

チチヤスヨーグルトの値段や販売店

関西人が大好きなチチヤスヨーグルトですが、東日本限定のパッケージがあるそうです。4つ入りのパッケージで200円前後で、中にはこんな大人買い用パッケージもあります。

コストコで80グラム×24個で698円だそうです!そのまま食べてもよし、カレーに入れてもよし、ラッシーにしてもよし…。冷凍保存すると、乳酸菌は休眠状態になり、食べた時にお口の中で目覚めるそうです!夏は冷凍フローズンヨーグルトで食べるのもおすすめです。コストコ通の皆さんは、冷凍派が多いようです。ただ、風味が損なわれるので、チチヤスでは冷凍はおすすめしていないようです。
 

そして、私が気になる「毎朝快調ヨーグルト」は1パック3つ入りで、160円前後で売られています。毎日同じ味を食べ続けるのは難しいので、ジャムやハチミツを足したり、たまには違うヨーグルトに変えてみたり…。その季節や体調に合わせて、「毎朝快調」を目指しながら楽しみたいです。

そして「毎朝快調ヨーグルト」にもコストコバージョンがあるそうで、なんと30個入り!これは冷凍保存しておいて、ジャムやきな粉に混ぜて食べたいです。もしホームベーカリーをお持ちであれば、牛乳の代わりに冷凍ヨーグルトを入れて食パンを作ると、ふわふわ食パンができるのでおすすめです!いざ食パンを作りたい時に牛乳が足りないことがよくあるので、冷凍ヨーグルトがあると便利です。

冷凍しておいた毎朝快調ヨーグルトでお菓子を作るのもおすすめです。ホットケーキの生地に混ぜたり、ヨーグルトスコーンやヨーグルトケーキなら、チーズケーキのような味わいになります。ヨーグルトそのものの味が苦手な方は冷凍しておいたヨーグルトを調理すると摂取しやすくなると思います。便秘になると本当に辛いので、毎朝快調ヨーグルトで元気な腸を目指しましょう。

チチヤスヨーグルトの効果効能

それでは、チチヤスヨーグルトは乳酸菌「ST9618」と「LB9667」をメインに、時代に沿った味わいにするために、乳酸菌のブレンドをしているそうです。乳酸菌「ST9618」と「LB9667」に含まれる効能はどのようなものなのか、じっくり見ていきたいと思います。

チチヤスヨーグルトに含まれる乳酸菌「ST9618」の効果

チチヤスヨーグルトに含まれる主な乳酸菌「ST9618」(Streptococcus thermopilus(ストレプトコッカス サーモフィラス)9618菌)は、免疫力を高める効果があるといわれています。風邪予防に有効なだけでなく、風邪をひいたあとの症状の緩和にも有効だとされています。

お年寄り100人を対象とした臨床試験で、チチヤスヨーグルトを1日1カップ、5か月続けて摂取したところ、風邪をひいた人が低減し、風邪の症状を訴えていた人もチチヤスヨーグルトを食べたことにより、悪化を防ぐ傾向が見られたそうです。

そして、乳酸菌「ST9618」はインターロイキン12p40の誘導能が高いことが特徴だそうです。このインターロイキン12p40は、がん細胞やウイルス感染細胞などを攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を刺激する因子です。毎日摂り続けることで、免疫力がアップすると言われています。
 

チチヤスヨーグルトに含まれる乳酸菌「LB9667」の効果

次に乳酸菌「LB9667」は、乳酸菌「LB81」と同じ効果があるといわれています。乳酸菌「LB81」は腸内環境の改善と腸内アンチエイジング、肌荒れ予防の効果が期待できるそうです。腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす効果もあり、腸内環境を整えて、身体の中からお肌を綺麗にします。

また、乳酸菌「LB81」も免疫細胞に働きかけることが確認されています。今まで乳酸菌は小腸で免疫細胞に働きかけ、大腸での働きかけはないとされてきました。ところが、腸のバリア機能を維持する「抗菌ペプチド」がが現れるのを手助けし、弱った免疫細胞を直接修復することが確認されたそうです。

チチヤスヨーグルトは赤ちゃんも食べられる?

イメージキャラクターの「チー坊」のパッケージが可愛いチチヤスヨーグルトですが、赤ちゃんに食べさせても大丈夫なのでしょうか?また、赤ちゃん用のヨーグルトはあるのでしょうか?

赤ちゃんに食べさせる場合は量や糖分に注意する

離乳食を開始したばかりの赤ちゃんは、お粥→野菜→肉や魚などのたんぱく質と進んでいきます。赤ちゃんが離乳食を進める中で、パンに含まれる小麦アレルギーや卵アレルギー,牛乳やヨーグルトなどの乳アレルギーを段階的に確認していくことが必要です。最初は必ずスプーンひとさじから食べ始め、もし発疹やじんましんが出た場合は摂取を一時中断し、医師に相談してください。

「赤ちゃんに毎朝快調ヨーグルトを毎日1カップずつ食べさせて大丈夫ですか?」という質問を見つけましたが、たとえアレルギー体質でなくてもまだ腸の機能が完全ではありません。1歳未満の赤ちゃんは血管が細く、アレルギー検査も難しいと言われています。「まずは薄味から」という離乳食の基本から、少しずつ与えることをおすすめします。

スーパーや薬局などの赤ちゃん用品コーナーでは、チチヤスとピジョンで共同開発された、「ぷちグルト」も購入可能です。赤ちゃんにやさしい糖質80パーセントオフで、カルシウム入りです。子どもや赤ちゃんは乳酸菌飲料が大好きなので、甘さ控えめのものの方が良いかも知れません。子どものひどい便秘が、乳酸菌飲料を飲み始めてから「毎朝快調」になるという話はよく聞きますが、くれぐれも飲ませすぎには気を付けてください。

そして、ママたちが大好きな味、「チチヤス無添加ハニーヨーグルト」ですが、ハチミツを使った製品のため、食中毒の原因菌、ボツリヌス菌が含まれています。加熱しても死滅しない菌ですので、1歳未満の赤ちゃんには与えないよう注意してください。

チチヤスヨーグルトの効果を理解して効果的に食べよう!

チチヤスのホームページによると、健康効果を期待するなら1日に200~300グラムのヨーグルトを食べた方が良いそうです。1カップ80グラムなので、慣れない方はきついと思います。朝食として、おやつとして、少しずつ量を増やしていくと慣れていくそうです。「身体に良いから」とカロリーや糖分の過剰摂取にならないよう、他の食べ物と置き換えるようにしましょう。

スーパーのヨーグルト売り場の棚を見渡すと、ダントツで可愛い「チチヤスヨーグルト」…。見つけるといろいろな種類を買ってしまって、冷凍庫がすぐにいっぱいになります。食べ終わったあとはこのように小物入れにしても可愛いですね!これからも「チー坊」の可愛い笑顔に癒されながら、チチヤスヨーグルトを愛し続けてるとともに、免疫力アップと「毎朝快調」を目指しましょう!

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