芋焼酎のカロリーと糖質を調査!ダイエット中の太りにくい飲み方とは?

キリッと冷やしたロックや水割り、体の芯から温まるお湯割り、ちょっぴり甘さが欲しい時はジュースや炭酸で割って…。様々な飲み方が楽しめる芋焼酎。そんな芋焼酎のカロリーや糖質量って一体どれくらいなのでしょうか?そこで今回は、芋焼酎のカロリーと糖質を調査してみました!また、ダイエット中に芋焼酎を飲む時に知っておきたい太りにくい飲み方についても併せてご紹介しますので、チェックしてみましょう。

芋焼酎のカロリーと糖質を調査!ダイエット中の太りにくい飲み方とは?のイメージ

目次

  1. 1こだわりの飲酒家に人気の『芋焼酎』!
  2. 2そもそも『芋焼酎』ってどんな焼酎?
  3. 3ダイエット中に芋焼酎は太る?カロリーが気になる!
  4. 4芋焼酎のカロリーを調査せよ!
  5. 5芋焼酎のカロリーと他のお酒のカロリー比較
  6. 6芋焼酎はカロリーより糖質量がスゴイ!
  7. 7芋焼酎の糖質量は…
  8. 8低カロリー・低糖質な芋焼酎のダイエット効果は?
  9. 9低カロリー・低糖質な芋焼酎のダイエット効果まとめ
  10. 10カロリーや糖質量が気になるダイエット中の芋焼酎飲み方は?
  11. 11低カロリーな芋焼酎のダイエット中の飲み方①割り方
  12. 12低カロリーな芋焼酎のダイエット中の飲み方②低カロリーなつまみ
  13. 13《まとめ》芋焼酎のカロリー・糖質量調査

こだわりの飲酒家に人気の『芋焼酎』!

ビール・カクテル・日本酒・焼酎・ウイスキー・ワイン・チューハイ…など。一口にお酒といっても非常に豊富な種類のお酒があります。そんな種類豊富なお酒の中でもこだわりの飲酒家たちの間で人気を集めているのが、『焼酎』のうちの一つである『芋焼酎』です。

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そもそも『芋焼酎』ってどんな焼酎?

「そもそも『芋焼酎』ってどんな焼酎?」という方もいらっしゃるでしょうから、まずは芋焼酎について学んでみましょう。『焼酎』は、『蒸留酒』の1種です。『蒸留酒』について簡単に説明すると、醸造酒を蒸留して作った酒です。『焼酎』は大きく分けて『甲類焼酎』と『乙類焼酎』の2種類に分けられます。

サワーやチューハイのベースとなる『甲類焼酎』

『甲類焼酎』は『連続式蒸留焼酎』とも呼ばれています。こちらは、一般に廃糖蜜や酒粕などの原料を使用しており、連続式蒸留器で蒸留して高純度エタノールを生成し、これに加水したものです。『甲類焼酎』は日本の酒税法で規定する基準値アルコール度数が36度未満とされた焼酎です。

『甲類焼酎』は製法上、何度も蒸留を行うので見た目は無色透明です。また、焼酎独特の匂いも弱く、口当たりもサッパリとしている特徴があります。『甲類焼酎』は基本的にサワーやチューハイなどのベース、ジン・ウォッカなどの代用品として使用される事が多いとされる種類の焼酎です。

芋焼酎や米焼酎などの本格焼酎・『乙類焼酎』

芋焼酎や米焼酎などの本格焼酎を『乙類焼酎』といいます。『単式蒸留焼酎』とも呼ばれています。こちらは、米・米麹・芋・そばなどを原料に使用しており、単式蒸留機で蒸留して作られたお酒です。『乙類焼酎』は日本の酒税法で規定する基準値アルコール度数が45度未満とされた焼酎です。人気の芋焼酎の銘柄はというと、『魔王』や『佐藤』・『霧島焼酎』などといった芋焼酎が挙げられます。

芋焼酎・『霧島』の人気銘柄紹介

『霧島焼酎』は大正5年に本格焼酎の製造開始した、霧島酒造の代表銘柄です。中でも人気なのが、南九州のシラス台地で育ったさつまいも・『黄金千貫』の甘みが感じられる『黒霧島』や、幻の紫芋『ムラサキマサリ』を原材料とする『赤霧島』、黒霧島にアスタキサンチンを取り入れた見た目が美しい『Ax霧島』などがあります。

また、ロシアで『森の黒ダイヤ』と呼ばれている『チャーガ』と黒霧島を組み合わせた『黒宝霧島』、古来より健康に役立つとされてきた冬虫夏草と黒霧島を合わせた『金霧島』、『ジョイホワイト』というさつまいもを原材料とする『(玉)金霧島』、オレンジ芋『タマアカネ』を原材料とする『茜霧島』なども人気の芋焼酎として知られています。

芋焼酎の特徴

乙類焼酎の一種である『芋焼酎』。もともと乙類焼酎は使用原料独特の風味や旨味の味わいが強く、クセが強い焼酎として知られています。そんな乙類焼酎の中でも特にクセが強いとされているのが『芋焼酎』です。味がかなり濃厚で独特の臭みがある芋焼酎は好き嫌いが分かれやすい焼酎と言われています。

芋焼酎の美味しい飲み方

そんな芋焼酎の美味しい飲み方は、素材の芋の香りが立ち上がって華やかさを増すお湯割りや、芋焼酎そのものの美味しさを最大限に感じるストレートや、芋焼酎のフルーティーさや柔らかさを感じさせる水割り・キリッと冷やしたロックなどが人気です。あらかじめ芋焼酎と水を割っておき、冷蔵庫で保管しておくと、味がよく馴染んで美味しいです。

クセが強い芋焼酎が苦手な方はオレンジジュースやミルクで割って飲む方もいらっしゃいます。また、さっぱりとした口当たりになるお茶割りも相性抜群です。お茶割りは、緑茶やウーロン茶・紅茶・そば茶・ルイボスティーなどといったお好みのお茶で芋焼酎を割るだけなので自宅でも手ごろに作れるのでオススメです!

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ダイエット中に芋焼酎は太る?カロリーが気になる!

こだわりの本格焼酎として人気を集めている芋焼酎。そんな芋焼酎はさつまいもが原料としてしようされています。芋類はカロリーが高く、ダイエット中には避けたい食材として知られていますが、芋焼酎も同じくダイエット中に飲むと太るのでしょうか…?芋焼酎のカロリーが一体どれくらいなのか気になるところです。

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芋焼酎のカロリーを調査せよ!

そこで今回は、気になる芋焼酎のカロリーを調査してみました!芋焼酎のカロリーを調査するとともに、ビールや日本酒・ワインなどといった他のお酒とのカロリーとの比較もまとめてみましたので、そちらも併せてチェックしてみましょう。

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芋焼酎のカロリーと他のお酒のカロリー比較

まず、サワーやチューハイのベースとなる『甲類焼酎』のカロリーについてですが、『甲類焼酎(アルコール度数35度)』100gのカロリーは約206キロカロリーとなっています。続いて、芋焼酎などの本格焼酎・『乙類焼酎』のカロリーについてですが、『乙類焼酎(アルコール度数25度)』100gのカロリーは約146キロカロリーとなっています。

こうしてみてみると、芋焼酎などの『乙類焼酎』の方が、『甲類焼酎』よりもカロリーが低めになっていることがわかります。その理由は、『乙類焼酎』の方が蒸留回数が少ないため、カロリーを抑えられていることが考えられるようです。

また、他のお酒のカロリーについてですが、ビール100gあたりのカロリーは約40キロカロリー、日本酒100gあたりのカロリーは約109キロカロリー、赤ワイン100gあたりのカロリーは約75キロカロリー、白ワイン100gあたりのカロリーは約73キロカロリーとなっています。芋焼酎などの乙類焼酎と他のお酒のカロリーを比べると、乙類焼酎はカロリーが高く感じられます。

中でも最も低カロリーとなっているのがビールですから、「芋焼酎よりビールの方がダイエットにいいんじゃないの?」と感じられる方もいらっしゃるでしょう。しかし、ビールはアルコール度数が5%程度であるのに対し、乙類焼酎は45度未満です。銘柄によって度数の違いはあるものの、ビールよりはアルコール度数が大抵高くなる乙類焼酎は、それほど大量に飲むことができません。

つまり、アルコール度数が低いビールはつい、グビグビと飲んでしまいがちですがアルコール度数が高めな芋焼酎のような乙類焼酎は大量に飲むことができないので、結局のことろどのお酒を飲んでもカロリーは大体同じくらいになるようです。とはいえ、水割りやお湯割りなどと比べて、ジュースや炭酸で割る飲み方はカロリーが高くなるという事も頭に入れておきましょう。

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芋焼酎はカロリーより糖質量がスゴイ!

カロリーだけを見てみると、芋焼酎などの乙類焼酎はずば抜けてカロリーが低いというわけではないようでした。しかし、芋焼酎の魅力として注目して欲しいのは、カロリーよりも糖質量についてです。糖質量といえば、ダイエットにおいてカロリーと同じくらい重要視されるものです。では、芋焼酎などの乙類焼酎の糖質量は一体どれくらいなのでしょうか?

芋焼酎の糖質量は…

芋焼酎のような乙類焼酎は、水とアルコールと微量の香り成分で作られています。また、甲類焼酎なら、水とアルコールだけで作られています。焼酎は、醸造後に蒸留処理がされます。この蒸留処理によって、原料に含まれていた糖質やタンパク質が取り除かれることから、焼酎は糖質量が0になっています!

つまり、「芋焼酎だから糖質量が0…」というわけではなく、同じ製法で作られていれば米や麦・ソバが原料の焼酎も同じく糖質量が0になります。糖質制限ダイエットをしている方にとって、焼酎が糖質0であるのはかなり嬉しい点ではないでしょうか。

ちなみに、ビール100gあたりに含まれる糖質量は約3.5g、日本酒100gあたりに含まれる糖質量は約3.6g、赤ワイン100gあたりに含まれる糖質量は約1.5g、白ワイン100gあたりに含まれる糖質量は約2gとなっています。カロリーも勿論重要なポイントですが、芋焼酎には糖質量が含まれていないといった事もダイエットには有効な効果を発揮してくれる事でしょう。

低カロリー・低糖質な芋焼酎のダイエット効果は?

低カロリー・低糖質な芋焼酎。これだけでも他のお酒と比べてダイエット効果が期待できそうですが、芋焼酎に隠されたダイエット効果はまだまだたくさん挙げられます。では、芋焼酎には一体どのようなダイエット効果があるのでしょうか?お次は、芋焼酎がもたらすダイエット効果について学んでみましょう。

低カロリー・低糖質な芋焼酎のダイエット効果まとめ

代謝を高める

お酒を飲むと顔が赤くなったり体が熱くなるという経験、お酒を飲んだ事がある方なら一度はけいけんした事があるのではないでしょうか?実は、これはアルコールに含まれるていカロリーが優先的に代謝されているためです。お酒には『エンプティカロリー』という消費される優先順位が高いカロリーがあります。

つまり、芋焼酎などのお酒に含まれているエネルギーは体内に残りにくいということです。また、血行を良くして血液循環を活発にしてくれる働きや、血管内に脂肪をつきにくくする作用があります。そのため、焼酎を飲むことで動脈硬化予防に効果が期待できるとされています。また、焼酎はプリン体がすくないので、プリン体が原因となる通風予防にも効果があると言われています。

血糖値が上昇しにくい

ダイエットで重要となる血糖値の上昇。血糖値が急上昇すると、血中の糖が増えます。そうすると、肝臓から太る原因となるホルモン・『インスリン』が大量分泌され、血糖値を下げようとします。『インスリン』は別名、『肥満ホルモン』とも呼ばれているほど、脂肪を溜め込みやすい働きがあります。

つまり、『インスリン』が大量分泌された際、血中の糖をエネルギーに変え、余った分はすべて脂肪として蓄えてしまうことから血糖値が上昇すると太ってしまうようになります。しかし、芋焼酎は血糖値が上昇しにくいので、『インスリン』分泌を抑えることができ、体に脂肪がつきにくくなると言われています。

カロリーや糖質量が気になるダイエット中の芋焼酎飲み方は?

ダイエット中にはカロリーや糖質量が気になるものです。低カロリーで糖質0な芋焼酎だからといって、がぶがぶ飲んでも太らないわけではありません。では、ダイエット中に芋焼酎を飲む場合、一体どんな飲み方をすると良いのでしょうか?最後に、芋焼酎をダイエット中に飲む時の注意ポイントについてご紹介しますのでしっかりチェックしてみましょう。

低カロリーな芋焼酎のダイエット中の飲み方①割り方

芋焼酎をダイエット中に飲む際には、割り方に注意しましょう。香りや味の特徴が強い芋焼酎は基本的に水割り・お湯割り・ロック・ストレートで飲んで味わいを楽しむことが多いです。しかし、水割り・お湯割り・ロック・ストレート以外の割り方で楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。

あまり芋焼酎の味に慣れていない方であれば、炭酸やジュースなどといったドリンクで芋焼酎を割る方もいらっしゃいます。しかし、炭酸やジュースなどは水割りやお湯割りなどと比べてカロリーが高くなります。そのため、ダイエット中の芋焼酎の割り方は炭酸やジュース類ではなく、水割りやお湯割り・ロック・ストレートといったシンプルな割り方でカロリーを抑えましょう。

また、芋焼酎を水割りやお湯割りなどといった割り方で飲むことには、飲む量を調節することができるといった利点もあります。水割りやお湯割りだと飲む量を調節しやすいので、飲みすぎて肝臓に負担をかける事を減らす事ができ、糖分の代謝の働きを活発にする事ができます。水割りやお湯割りは割りもののカロリーを抑えるだけでなく、ダイエット効果にも期待できます。

低カロリーな芋焼酎のダイエット中の飲み方②低カロリーなつまみ

水割りやお湯割り・ロック・ストレートといったシンプルな割り方で芋焼酎のカロリーを抑えたら、おつまみも低カロリーなものをチョイスするようにしましょう!独特な味・香りを持つ芋焼酎ですが、様々なおつまみとの相性が良いので、ついついおつまみが進んでしまいがちです。

ダイエット中はおつまみを極力控えるようにするのが大切です。また、唐揚げやフライドポテトなどといった揚げものはカロリーが高いのでダイエット中は避け、刺身や冷奴・魚の干物・枝豆などといった低カロリーなおつまみを食べるようにしましょう。

《まとめ》芋焼酎のカロリー・糖質量調査

芋焼酎のカロリー・糖質量調査まとめのご紹介はどうでしたか?焼酎の中でも特にクセが強いとされている芋焼酎は、水割りやお湯割り・ロック・ストレートといったシンプルな飲み方で楽しむのが一番です。そんな芋焼酎は低カロリーであることや糖質量が0であることが、ダイエット中には大事な注目ポイントとなります。

また、ジュースや炭酸などとも相性が良い芋焼酎ですが、ダイエット中は水割りやお湯割りといったシンプルでカロリーが抑えられる割り方を心がけましょう!低カロリー・糖質0であるだけでなく、嬉しいダイエット効果もある芋焼酎ですから、ダイエット中の飲酒は芋焼酎をチョイスしてみては?適度な飲酒ならストレス解消にもつながりますから、上手に利用しましょう!

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