京都のお土産で日持ちするのは?おすすめスイーツやお菓子を調査!

一年を通して、観光客の多い京都。海外からの観光客にも人気の場所です。現在、京都はパン消費量が全国1位!そして続々と、京都から日本進出を始める、海外の有名なチョコレート屋も少なくありません。昔ながらの京都菓子を始め、今では京都でしか買えないお菓子も多く、それら美味しい物を求めて日本各地から訪れる人も多い京都。ですがお土産で買うお菓子は、やはり日持ちする物を選びたいと思います。そこでお土産におすすめな日持ちするお菓子を紹介します!

京都のお土産で日持ちするのは?おすすめスイーツやお菓子を調査!のイメージ

目次

  1. 1京都のお土産で日持ちするのは?
  2. 2京都のお土産で日持ちするスイーツやお菓子
  3. 3京都のお土産で日持ちするその他のおすすめ
  4. 4京都のお土産で日持ちがする物を贈ってみよう

京都のお土産で日持ちするのは?

京都のお土産に、出来れば京都らしいものを買いたい。ですがどうしても、日持ちが気になってしまう。そこで京都らしい日持ちのするお菓子やスイーツのお土産、そして自分への京都土産となるお菓子やスイーツを紹介します。

京都のお土産で日持ちするスイーツやお菓子

京都でお土産に買うお菓子は、比較的日持ちしない物が多いのですが、中には日持ちがするお土産品も色々あります。今回の京都旅行はゆっくり過ごしたいので長めに計画した、そんな方でも早めにお土産を買っておいても、賞味期限を気にせず残りの京都旅行が楽しめる、そんな時に役立つ日持ちするお菓子やスイーツのお土産を紹介します。

国産の栗をたっぷり使った「焼き栗きんとん」

栗を使ったスイーツ好きな方にはぜひ!栗の形をした栗きんとんについた焼き目、この焼き目が余計に食欲をそそられる若菜屋の「焼き栗きんとん」。国産の栗が使用されており、その栗に上質な白あんが混ざり合い、栗の優しいほくほく感に、ついつい2個目、3個目と手がのびてしまいます。賞味期限は約10日間。栗好きな方へ渡すお土産としては、これは外せません。

サクッと食べられる「カネール」

生八ッ橋の老舗である聖護院八ッ橋総本店がプロデュースしているお店、ニキニキの「カネール」は、八つ橋を細く巻いてスティック状にしたスイーツです。ちなみに商品名のカネールとは、フランス語でシナモンという意味です。確かにシナモンのような形です。賞味期限が60日。手軽に食べれる、新しい形の八ッ橋です。

ついつい食べ過ぎてしまう「阿闍梨餅」

2口くらいで食べれられる、阿闍梨餅本舗の「阿闍梨餅」。しっとり柔らかい外皮の中に、あっさりとした粒あんがぎっしり詰まっています。こちらのお菓子は京都市内の百貨店でも買うことが出来ますが、本店まで足をのばすと、出来立てでほんのり温かい阿闍梨餅を買う事が出来る場合があります。せっかくなので、時間があれば本店まで買いに行ってみては如何でしょう?賞味期限は製造日から5日間です。

京都の人気定番お土産「生八ッ橋」と「おたべ」

京都へ行くと、「生八ッ橋」と書かれた物や「おたべ」と書かれた物、他にも「聖」や「夕子」と書かれた物がありますが、違いは各製造会社の商品名です。各製造会社によって珍しい味が作られていたり、また少量パックで販売されている製造会社もありますので、色々廻って味見をしながら、お気に入りの味を探すのも楽しいです。製造会社によって賞味期限は多少違いますが、おおよそ1週間前後です。

なお「おたべ本館」では、工場見学が出来ます。工場見学通路の途中にある「できたてドア」を使って、工場で作りたての「おたべ」が試食出来ます。なお「おたべ本館」と「京都タワー2階」では、おたべの手作り体験が出来ます。おたべの手作り体験には事前予約が必要ですので、必ず事前問い合わせの上、予約をして手作り体験を楽しんできて下さい。

あぶら取り紙で有名なこの顔「よーじや製もなか」

京都のお土産、あぶら取り紙で有名なよーじや。そのよーじやで販売されている「よーじや製もなか」。餡と求肥餅が別々になっているので、食べる前に自分で挟みます。しかもこの求肥餅、コラーゲン入りなのです!コラーゲンという言葉でついつい、買って帰りたくなってしまいます。購入するタイミングにもよりますが、賞味期限は大体10日~2週間くらいです。

お抹茶も点てられる茶碗「茶寿器」

まるで本物の茶器のようです、甘春堂の「茶寿器」。この茶碗、お菓子で出来ているのですが、この茶碗でお抹茶を数回点てることも出来ます。もちろん、お菓子で出来ていますので、この茶碗を食べることも出来ます。賞味期限は製造から60日。購入してからの日持ちは購入日のタイミングにもよりますが、お土産としては日持ちする方ですし、また京都らしいこのお土産は喜ばれます。

お抹茶のほろ苦さがクセになる「宇治抹茶生チョコレート」

お茶屋で有名な伊藤久右衛門のスイーツ「宇治抹茶生チョコレート」は、抹茶のほろ苦さにホワイトチョコレートの甘味が加わり、甘すぎるチョコレートが苦手な方でも食べやすいお菓子です。賞味期限は約30日。真夏は持ち帰りには少し難しいですが、自分用のお土産としてはおすすめです。

見た目も可愛い「スティックショコラ」

1つ1つ素敵な箱に入っています。箱を開けると、見た目からテンションが上がりそうなチョコレート。ベルアメール京都別邸の「スティックショコラ」。味によってチョコレートのデザインが違うので、色々な味をお土産に買うと、箱を開けるたびに楽しさが増します。味によって賞味期限に違いもありますが、目安として2週間から1ヶ月くらいです。

食感の違いも楽しい「どら小判」

マールブランシュの系列店であるチョコレート専門店、加加阿365の「どら小判」。しっとりとした柔らかいチョコレート味のスポンジ生地に、ショコラクリームと板チョコが挟んでいて、その食感の違いも楽しめます。チョコレートが少し苦手な方でも美味しく食べれるので、お土産にはぴったりなスイーツです。賞味期限は購入日のタイミングにもよりますが、目安として2週間くらいです。

日持ちするので食べ方を色々変えて「生チョコクリーム」

カカオ豆と生クリームを合わせた、Dari Kの「生チョコクリーム」。冷蔵庫で冷やしてそのまま食べてもOK、冷凍庫で凍らしてチョコレートアイスクリームとして食べてもOK、パンやクラッカーに塗って食べてもOK、またお湯やホットミルクなどに溶かして飲んでもOK。1個で色々な楽しみ方の出来るチョコレートなので、チョコレート好きな方へのお土産にはおすすめです。賞味期限は目安として、1ヶ月前後です。

本練りで作られる手作りわらび餅「極み」

雑味の少ない最高ランクの国産本蕨粉を使用して作られる、笹屋昌園のわらび餅「極み」。機械を使わず手作りのため、1日に作れる数に限りがあります。そして今まで食べてきたわらび餅と全然違います。賞味期限が製造日より2~3日ですが、職人さんのこだわりわらび餅のお土産は喜ばれます!

ひと月に4万個以上売れると言われる「烏羽玉」

見た目はチョコレートに見えるかもしれませんが、黒糖とこし餡を丸めた上に、寒天とけしの実をかけて作られたお菓子。1803年から作り続けられている、亀屋良長の「鳥羽玉」。口に入れるとふんわりと黒糖の香りが広がり、とても上品な甘さのお菓子です。賞味期限は常温で14日間です。

パステルクレヨンのようなお干菓子「琥珀糖」

ジャスミン・カモミール・ラベンダーなどのフレーバーが楽しめる、鶴屋吉信IRODORIの「琥珀糖」。食べ終わると口の中にほんのり香りが残り、食べたあとも楽しめます。賞味期限が約30日。食べるのがもったいなくなり、しばらく眺めていたいです。

素朴で懐かしい味の飴「祇園豆平糖」

これは噛んで食べるのか、それとも舐めて食べるのか。始めて見る人はしばらく迷ってしまう、するがや祇園下里の飴「祇園豆平糖」。べっこう色の飴に炒り豆が透けて見えます。素朴で懐かしい味の飴の中にも、上品な甘さがあります。賞味期限は90日間。珍しいこの形の飴に、きっと京都のお土産話も盛り上がります。

ほんのり口に残る味噌の味がクセになる「白みそ生キャラメル」

白辛口味噌と、生クリーム・砂糖・水あめで作られた、味噌庵の「白みそ生キャラメル」。口に入れると溶けていき、ほんのり口の中に味噌の香りが残ります。キャラメルにはつぶつぶが入っていますが、それは麹の米粒です。賞味期限は購入日のタイミングにより若干変わりますが、だいたい7~10日。白味噌の生キャラメルは珍しいですので、お土産として買って帰る方はもちろんの事、自分へのお土産に買って帰る方も多いです。

蛤の貝殻に琥珀色の寒天と浜納豆の和菓子「浜土産」

閉まっている蛤の貝を自分で開けると、そこには琥珀色の寒天に味噌風味の納豆が1粒。カゴに入ったこのお菓子は、まるで京都北部の海からのお土産のような涼しさのこのお菓子、亀屋則克の「浜土産」。このお菓子に入っている1粒の納豆は、一般的な糸を引く納豆とはまた違いますので、納豆が苦手な方へのお土産にも大丈夫です。賞味期限は常温で5日間。まるで海の香りが部屋に漂ってきそうなこのお土産、話題になりそうです。

かなり日持ちするので長く楽しめる「あめのもと」

昔宮廷内では、水あめが煮詰められた物が食べられていたようで、その文化が庶民に伝わり、そして冷しあめが出来たと言われています。しかし冷しあめと言っても、飴が使われているわけではなく、水あめと生姜のしぼり汁で出来ています。その冷しあめが薄めるだけで簡単に家で作れる、岩井製菓の「あめのもと」。賞味期限は365日。夏の暑い日、懐かしい冷しあめで京都のお土産話でも如何ですか?

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京都のお土産で日持ちするその他のおすすめ

京都には歴史ある老舗のお店がたくさんあります。その中には、老舗の味を自宅でも楽しめるよう、販売されている物もあり、最近ではメディアで取り上げられたりもしています。中には人気すぎてお取り寄せが出来なくなっている商品も中にはあり、京都の店舗でしか買えない物もあります。そのため、お土産で渡すとかなり喜ばれます。

名料亭の味が楽しめる「小松こんぶ」

御所の東、寺町通りにある懐石料理店の御所雲月。そのお店のお料理に、お茶漬けと一緒に出てくるこの「小松こんぶ」は、食事のあとに自宅用とお土産用に買って帰る方が多いです。また何度か、テレビでお取り寄せグルメとしても紹介され、最近はなかなか手に入らなくなっています。賞味期限は常温で約30日ですが、購入日のタイミングにより多少変わります。

手軽に老舗の味を楽しめる「一わんみそ汁」

江戸時代天保元年から続く老舗のお味噌屋、その本田味噌本店の「一わんみそ汁」は、外側の麩に指などで少し穴を開け、そのままお椀に入れたらお湯を注ぎます。中にはフリーズドライされた味噌と具が入っていますので、それだけで簡単に老舗のお味噌汁が楽しめます。賞味期限は常温で6ヶ月。ほっと出来るお味噌汁、お土産に少し多めに渡しても、賞味期限が長いですので喜ばれます。

サラダ感覚のお漬物「長いも・ゆず」

京都と言えばお漬物も有名ですが、その中でも西利の「長いも・ゆず」は柚子のさっぱり感と長芋のしゃきしゃき感で、お漬物というよりサラダのように食べれことが出来ます。今では日本中の百貨店にある西利のお店でも販売していますが、各百貨店では売り切れることも多いので、京都へ来た際にお土産としてまとめ買いして帰る方も少なくないです。賞味期限は約1週間です。

ちりめんと山椒の独特な味でご飯のすすむ「ちりめん山椒」

京都のあちらこちらで見かける「ちりめん山椒」。味見をすると、どこのお店も微妙に味が違います。実はちりめん山椒は、そのお店お店によって受け継がれている味があり、そのためそのお店によって味が違うのです。時間があればぜひ、色々なお店で味見をしながら、自分のお気に入りの「ちりめん山椒」を見付けてお土産に如何でしょう?賞味期限がそれぞれのお店によって違いますが、目安として約120~180日です。

ご飯を食べすぎてしまう「精進生麸・禅」

歯ごたえがあって、まるでお肉か貝のしぐれ煮のような麩のしぐれ煮、半兵衛麩の「精進生麩・禅」。一度買って食べると、また買いに行きたくなる美味しさです。白いご飯のお供におすすめです。お土産用にはもちろん、忘れず自分用にもぜひ買って帰りたくなります!賞味期限は購入のタイミングにもよりますが、目安として約30日間です。

お店2階の喫茶はいつも行列「お茶葉」

見た目も可愛い小さな箱、そこにお茶葉が入っています。祇園辻利では、煎茶・雁ヶ音・玄米茶・玉露・抹茶など、それぞれ可愛い箱に入っています。和フィナンシェや飴・せんべい・カステラなども販売していますので、お土産に渡す方をイメージして、お茶葉とお菓子やスイーツを自分で組み合わせ、お土産に送るのも喜ばれます。賞味期限はそれぞれ違いますが、お茶葉ですのである程度の日持ちはします。

おそばの名店で使われている「黒七味」

関西だけではなく、日本中の色々なおそば屋で使用されている原了郭の「黒七味」。おそばの器で、この黒七味の方が、おそば自体の邪魔にならないからでしょうか。おそばで有名な長野県から、わざわざ買いに来る方もいます。賞味期限は3ヶ月。ですが開封後に長期間置くと、どうしても湿気が入ってしまいます。開封後は出来るだけ早く使いきった方がいいですが、お土産として渡すには日持ちしますので渡しやすいです。

ご飯にもお酒にも合う「京都おりーぶ」

ビタミンEが豊富で、しかも低カロリーでヘルシーでなオリーブ。そのオリーブをだし・柚子・白味噌・酒かす・梅・キムチなどに漬け込こんだ、京つけものもりの「京都おりーぶ」。ご飯のお供としても美味しいですが、細かく刻んでご飯に混ぜておにぎりを作ったり、お酒のおつまみにもなります。賞味期限は約90日ありますので、珍しい京都お土産にはぴったりです。

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京都のお土産で日持ちがする物を贈ってみよう

京都には、日々美味しい物がたくさん入って来ます。そして、美味しいお菓子やスイーツのお店もどんどん増えています。去年より今年、今年より来年、きっといつ訪れても楽しめる場所です。ぜひ素敵な京都を見付けて下さい。

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