かき氷のシロップはみんな同じ味?味の違いを感じる理由を調査!
みなさんは、かき氷は好きですか?かき氷と言えば、冷たい氷に、様々な違いがある味のシロップをかけて楽しむ夏のデザートですが、たくさんの味それぞれに違いがあると思われていたかき氷の味ですが、実は同じ味だというのです。食べたときは違いを感じますが、同じ味であるにもかかわらず違いを感じてしまう理由とは果たして何なのでしょうか?かき氷の歴史などとあわせて、調べていきましょう。
目次
- 1かき氷のシロップは実は同じ味?
- 2かき氷と同じ味である事の多いシロップの歴史
- 3かき氷が気軽に楽しめるようになったのはいつから?
- 4同じ味なのに色々な味が楽しめるシロップは何から作られる?
- 5かき氷のシロップの成分は味に違いがあっても同じ味?
- 6違う種類でも同じ味のかき氷のシロップ
- 7ブルーハワイは何味?
- 8ブルーハワイ味のかき氷のシロップはどうやって生まれたの?
- 9かき氷のブルーハワイ味はカクテルのブルーハワイと同じ味?
- 10それぞれの種類が同じ味ではないかき氷のシロップとは
- 11同じ味ではない市販のおすすめのかき氷のシロップ
- 12同じ味ではないかき氷のシロップを自作してみよう
- 13自分で作れるかき氷のいちご味シロップの作り方
- 14自分で作れるかき氷のみぞれ味シロップの作り方
- 15かき氷のアレンジにもチャレンジ
- 16メロン味のかき氷のシロップから作るクリームソーダのレシピ
- 17抹茶味のかき氷のシロップから作るかき氷パフェ
- 18ブルーハワイ味のシロップから作るゼリーデザート
- 19イチゴ味のかき氷のシロップで作る蒸しパン
- 20かき氷のシロップは実は同じ味
かき氷のシロップは実は同じ味?
みなさんは、かき氷は好きですか?かき氷は夏の定番デザートで、暑い夏に食べるかき氷は冷たくて、とても美味しい物です。定番のイチゴ味から、ブルーハワイや宇治抹茶など、種類も豊富な色とりどりのシロップがあり、どの味にしようか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、いまかき氷のシロップについて、驚きのうわさがあることをご存知でしょうか?
かき氷は同じ味?
それは、「かき氷のシロップの味は違いがあっても、実は同じ味」という物です。なんと、かき氷のシロップは色に違いがあるだけで、味は同じ味では無いかというのです。違いのある味のかき氷が同じ味のようには感じませんが、真っ赤のイチゴ味のシロップに感じていたいちご感は気のせいだったのでしょうか?「かき氷の味は色に違いがあっても全部同じ味」という衝撃のうわさが事実なのかどうか、詳しく調べていきましょう。
かき氷と同じ味である事の多いシロップの歴史
かき氷のシロップが種類が違っていてもすべて同じ味なのか、という謎に迫る前に、まずはかき氷と、そのシロップの歴史についてみていきましょう。夏の風物詩ともなっているかき氷ですが、かき氷やその氷にかけるかき氷のシロップは、いつごろから親しまれてきたものなのでしょうか?史実上の記録では、清少納言の「枕草子」にかき氷が登場するようです。少なくとも、平安時代にはかき氷が親しまれていたのですね。
すでにかき氷が登場していたという平安時代の枕草子ですが、枕草子はいつくかの段に分かれており、この枕草子の「あてなるもの」という段にかき氷は登場します。因みに、あてなるものとは上品な物、や良い物、といった意味になります。金属製の器に、刃物で削った氷を入れ、つる草の一種である甘葛をかけて楽しまれていたそうです。
この蔓の一種である甘葛は、シロップのような物だと言えます。当時のかき氷ではすでにシロップとなるものも登場していたということになります。ただし、この時のかき氷は特権階級の人しか食べることのできなかったものであり、今とは違い、かき氷の様にみんなが気軽に楽しめる食べ物では無かったようです。今ではすっかり身近な食べ物となったかき氷ですが、いったいいつ頃からこうして身近な食べ物となったのでしょうか?
かき氷が気軽に楽しめるようになったのはいつから?
枕草子のあてなるもの、という段に登場し、平安時代は既にかき氷が楽しまれていたで平安時代のかき氷ですが、私たち気軽に楽しめるようになったのはいつごろからの事なのでしょうか?先ほども書いた通り、昔は氷は貴重な物で、特権階級の人しか口にできるものではありませんでした。しかし、1869年に、のちに、日本でアイスクリームを発祥させたお店でもある氷水店が開店しました。
さらに、1871年には中川嘉兵衛という人が五稜郭の外堀で生産した氷が市場に登場するようになり、これまで海外から輸入していた氷よりも値段も低く、良質であったことなどがあります。そして、粗悪な氷が販売されることを取り締まる法律が作られたり、1883年には東京製氷株式会社が出来て氷の生産が拡大し、明治20年にはかき氷は皆が気軽に楽しめるものとなっていきました。
同じ味なのに色々な味が楽しめるシロップは何から作られる?
夏には食べたくなる、みなさんお馴染みのかき氷ですが何から作られているのかは意外とはっきりと分かっている方は少ないかもしれません。かき氷のシロップの成分は、メーカーによって多少の差はあるかもしれませんが、基本的には同じです。かき氷のシロップの成分は、「果糖ブドウ糖、酸味料、香料、着色料」といったシンプルな成分から作られています。
かき氷のシロップは「味に違いがあれば、それに合わせた材料を使うのだろう」と思う方も居るかもしれませんが、実は味が違っていても、かき氷のシロップに使用されているこれらの成分はほとんど違いはなく、同じ味だというのです。イチゴ味でも、ブルーハワイでもメロン味でも、種類が違いがあってもかき氷のシロップは、ほとんどが実は同じ味とは一体どういうことなのでしょうか?
かき氷のシロップの成分は味に違いがあっても同じ味?
かき氷のシロップは、味に違いがあっても、成分が同じで同じ味というのは、果たして本当なのでしょうか?かき氷を食べたことのある人がほとんどだと思いますが、複数の味を食べたことがある人もかなり多くの数の方がいるでしょう。例えばイチゴ味とメロン味を食べたときでは、味が違うというのを体験として知っていると思います。しかし、違う味だと感じていたのは、本当は同じ味では無かったようなのです。
違う種類でも同じ味のかき氷のシロップ
かき氷のシロップの味は違うと感じるのに同じ味だとはよく分からないように聞こえますが、私たちがシロップのかかったかき氷を食べて味がすると感じるのは、実は味そのものを感じていると言うよりは、風味によるものだそうなのです。ですので、基本的にはかき氷のシロップの成分はほとんど同じものであり、香料や着色料を変えることで違う味だと感じていた、という訳です。
同じ味と感じてしまうのはなぜ?
ほとんど同じ成分である違う種類のシロップを、違う味だと認識してしまうのは脳の錯覚によるものだそうです。香料による香りだけでなく、着色料で味よって色を変えている事で、その味だと思いこんでしまう性質があるそうです。確かに赤い色のシロップを見ただけで、何味だと聞かなくても「イチゴ味だ」と認識してしまうとがあるでしょう。
そして、その上いちごのシロップならいちごの風味の香料を付けることで、更にイチゴ味だと認識してしまう、という訳です。同じ成分であるのに、香り、色を変えるだけでその味だと認識してしまうとは、脳の錯覚とはいえ驚きです。私たちが違う味だと感じていた違う味のかき氷のシロップは、脳の錯覚によるものでした。
同じ味のかき氷のシロップは味が違っても全部同じ成分?
かき氷のシロップは、基本的には味の種類が違っていても同じ味、同じ成分で香料や着色料を変えているだけ、という話をしましたが、という事は、かき氷のシロップは全て同じ成分で出来ているのでしょうか?いえ、もちろんそうではありません。着色料や香料を使用することによって味の種類の違いを表現しているかき氷のシロップは多いですが、香料などに頼ることなく実際の果物などから風味を付けているかき氷のシロップもあります。
一般的なかき氷のシロップと比べてしまうと、少しお値段は張りますが、その分本格的な美味しいかき氷を楽しむことが出来るでしょう。大人向けのかき氷と言っても良いかもしれません。それでは、一般的には同じ味のかき氷のシロップの中で、種類ごとに違った味付けをしているかき氷のシロップとはどのような物なのか、またどのような種類を楽しむことが出来るのかなどを調べていきましょう。
ブルーハワイは何味?
かき氷のシロップは味に違いがあっても基本的には味は同じで、香りを変えることで味を変えていると書きましたが、イチゴ味ならイチゴのような香り、メロン味ならメロンのような香りと想像が付きやすいですが、何の味だと表現しづらい味があります。
レモン味やメロン味などと並んでお馴染みのかき氷のシロップの種類となっているブルーハワイなのですが、果たしてブルーハワイとは何の香りが付けられているのでしょうか?そして、ブルーハワイとはどうやって生まれた味なのでしょうか?他の味と違い謎が多いかき氷のシロップである、ブルーハワイについて調べていきましょう。
ブルーハワイ味のかき氷のシロップはどうやって生まれたの?
綺麗な青色で海や空を想像させるブルーハワイですが、一体どこから生まれたものなのでしょうか?はっきりとは分かっていないようですが、カクテルのブルーハワイから生まれたのではないかと言われています。カクテルのブルーハワイとは、どのような物なのか、少し説明しましょう。
ブルーハワイとはブルキュラソーというお酒をベースに作られたカクテルの事を指します。オレンジの皮の抽出物を甘くしたものをキュラソーと言い、それを青く色づけをしたのはブルーキュラソーとなっています。そして、そのブルーキュラソーをベースに作ったカクテルがブルーハワイです。
かき氷のブルーハワイ味はカクテルのブルーハワイと同じ味?
カクテルのブルーハワイは、パイナップルジュースやレモンジュースがレシピに入って居るのですが、実はかき氷のブルーハワイには明確な味のレシピがありません。ブルーハワイの様にフルーツの風味を付けている会社もあれば、ラムネ風味として販売している会社もあるそうです。
この様に、ブルーハワイには厳密な定義が無いので、各会社が力を入れて味を作っている味ともいえるそうです。各会社のブルーハワイのシロップを食べ比べて自分好みのブルーハワイを探してみるのも楽しいかもしれません。
それぞれの種類が同じ味ではないかき氷のシロップとは
それでは、それぞれの種類ごとに違う味が楽しめる、かき氷のシロップとはどのような物なのかを見ていきましょう。こういったかき氷は、香料による錯覚で味を変えているわけでは無く、果汁などを使いシロップ自体の味がそれぞれ違うものとなっています。
普通のかき氷のシロップでも十分美味しいですし、普通のかき氷に比べて少し値段は高くなってきますが、よりフレッシュな果実感を味わうことが出来、天然の着色料を使用していたりしていますので、かき氷が好きだし、原材料にもこだわりたい!という人には是非おすすめしたいシロップです。
同じ味ではない市販のおすすめのかき氷のシロップ
それでは、続いて色々な味の違いがあるかき氷のシロップの中で、おすすめの物をいくつか紹介していきます。原材料に添加物を使用していないものや、着色料に天然の物を使用しているなど味が違うカキ氷のシロップの中でも、様々な種類があります。それでは、市販のかき氷のシロップの中でお勧めの物をいくつかチェックしていきましょう。
同じ味のでないおすすめのかき氷シロップ「フルーツバスケット」
まず最初に紹介するか市販のおすすめかき氷シロップは、「フルーツバスケット」のかき氷シロップです。フルーツバスケットのかき氷のシロップは、着色料、香料、保存料などの食品添加物を一切使用していないという、添加物が気になる人には安心して食べることが出来るかき氷のシロップです。果実、砂糖、水あめだけで作られたシンプルなかき氷のシロップは、体に優しいだけでなく自然な甘さが美味しいかき氷のシロップとなっています。
このかき氷のシロップのイチゴ味には、トルコで有機栽培されたイチゴを使用しており、砂糖には北海道産のビートグラニュー糖が使用されています。そして、ブドウ味には山梨県の契約栽培で栽培されたぶどうや、ミカン味は国産温州ミカンを使用したりと素材にもこだわった、安心のシロップとなっています。
同じ味のでないかき氷シロップ「南のパラダイス蜜元研究所」
続いて紹介するおすすめの市販のかき氷のシロップは、「南のパラダイス蜜元研究所」です。こちらのかき氷シロップも、合成甘味料、防腐剤、合成色素を使わないシロップとなっています。果汁20%で、天然色素やはちみつで作られたかき氷シロップは体にも優しく、味も美味しいかき氷のシロップとなっています。
南のパラダイスのラインナップは、いちご、メロン、マンゴー、みぞれ、日向夏の5種類があるそうです。マンゴーや日向夏など、少し変わったフレーバーが楽しめるのも嬉しいポイントとなっています。値段も、1800mlで890円とリーズナブルになっており、購入しやすいかき氷のシロップとなっています。
同じ味でないシロップ伊豆月カ瀬梅組合「伊豆産梅シロップ」
続いて紹介する市販のおすすめかき氷のシロップは、伊豆産梅シロップです。様々な種類や味が楽しめるかき氷のシロップですが、梅を使用しているシロップというのは珍しいのではないでしょうか?こちらの伊豆月カ瀬梅組合の伊豆産梅シロップでは、伊豆産の新鮮な青梅を使用し、グラニュー糖のみを使用した無添加のシロップとなっています。
こちらのシロップでは水も使用しておらず、ただ珍しい味なだけでなく、体にも嬉しい美味しいシロップを楽しむことが出来ます。また、この伊豆産梅シロップはただかき氷のシロップに使用できるだけでなく、ソーダ、又はお湯で割って飲んでも美味しく楽しむことが出来ます。珍しい梅シロップで、美味しいかき氷を試してみてはいかがでしょうか?
同じ味でないシロップ「氷さんちの削氷生シロップ」
続いて紹介する市販のおすすめかき氷のシロップは、氷さんちの削氷生シロップです。こちらのシロップは、信州の天然素材を贅沢に使用し、低温殺菌技術で作られた宮下製氷冷藏株式会社で発売されているかき氷のシロップです。こちらも着力量や甘味料、香料や保存料を一切使用していない無添加のかき氷シロップとなっています。フレーバーのラインナップは、イチゴ、マンゴー、あんず、トマト、抹茶の5種類となっています。
フルーツのフレッシュ感が楽しめるよう、低温殺菌で作られたシロップとなっています。果実から作られているので、イチゴ味ならつぶつぶの食感が楽しめる本格派のかき氷シロップとなっています。パウチに入っているので、使用するのにも便利なタイプとなっています。
同じ味でないシロップ」有限会社信州自然王国」
続いて紹介する市販のおすすめかき氷のシロップは、有限会社信州自然王国のかき氷シロップです。こちらのかき氷シロップは、自然の果物に砂糖や水あめのみで作られる無添加のかき氷シロップとなっています。ラインナップは、国産ショウガやアプリコット、いちご、ブルーベリー、りんご、抹茶となっています。
アプリコットや国産ショウガなど、かき氷のシロップでは珍しい種類のフレーバーが楽しめるかき氷のシロップとなっています。しょうがシロップは、かき氷のシロップにするだけでなく炭酸で割り、ジンジャーエールを作って楽しむことも出来ます。自然な果物の色合いが優しく、贅沢なかき氷が楽しめます。
同じ味でないシロップ「ムソー夏季限定品かき氷シロップ」
続いて紹介する市販のおすすめかき氷のシロップは、「ムソー夏季限定品かき氷シロップ」です。こちらのかき氷シロップも、合成着色料や合成香料、保存料も使用していないムソーによる完全無添加のかき氷シロップとなっています。
フレーバーのラインナップは、みぞれ、ぶどう、イチゴの3種類があるそうです。シロップに使われているフルーツは、有機ブドウ果汁、国産砂糖、国産イチゴ果汁、国産有機レモン果汁などこだわりの原料が使用されており、かき氷は好きだけど香料や着色料などの添加物が気になる…という方にはおススメです。こだわりの味を是非一度味わってみてください。
同じ味でないシロップNPO法人南アルプスフィールドトリップ
続いて紹介する市販のおすすめかき氷のシロップは、「NPO法人南アルプスフィールドトリップ」です。こちらのかき氷のシロップは、山梨県のフルーツ果汁を使用した無香料、無着色となっているかき氷のシロップとなっています。
NPO法人南アルプスフィールドトリップのかき氷のシロップのラインナップは、もも、キウイ、イチゴ、すもも。ブルーベリー、ゆず、ブドウの7種類となっています。山梨の特産物である、ももやぶどうをはじめ、ブルーベリーなど少し変わったシロップのラインナップを楽しむことが出来ます。原料となるフルーツも、低農薬で栽培されているなどこだわりを持って作られており、体にも嬉しかき氷のシロップとなっています。
同じ味ではないかき氷のシロップを自作してみよう
かき氷は出来上がったものを購入する方が多いかと思いますが、現在では自宅用のかき氷機も様々な種類が発売されており、自分の家でかき氷を作って食べるという方も結構いるのではないでしょうか?お店などでも気軽に買うことが出来るかき氷のシロップですが、じつはかき氷のシロップは自作することも可能です。
好きな味を作ることも出来ますし、成分にこだわりたいという方にもおすすめです。市販のシロップでは甘すぎる、というかは甘さの調節をすることも出来るので便利です。それでは、自分でも簡単に作ることが出来るかき氷のシロップの作り方を見ていきましょう。
自分で作れるかき氷のいちご味シロップの作り方
それでは、まずは自分で簡単に作ることが出来るいちごシロップの作り方を見ていきましょう。シロップの作り方というと難しそうに聞こえてしまいますが、実は簡単に出来てしまいます。それでは、まずは作り方を見ていきましょう。まずは、材料の紹介です。材料は、果物のイチゴと、砂糖、とこれだけです。量は好きなだけ用意しましょう。
最初は量の加減が難しいかもしれませんが、一度作ればどのくらいかはわかってくると思います。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まずは、いちごはヘタを取り除き、よく洗っておきましょう。
いちごがきれいになったら、いちごがどろどろになるまでハンドミキサーなどで潰していきましょう。大き目のスプーンなどで潰していっても大丈夫です。砂糖を好きな甘さになるように砂糖で調節し、好みの甘さになったら完成です。いちごを潰していくだけで簡単にかき氷のシロップを作ることが出来ます。
自分で作れるかき氷のみぞれ味シロップの作り方
続いては、自分で作ることが出来るみぞれシロップの作り方について紹介していきます。みぞれシロップとは、色が付いていない透明なシロップの事で、砂糖そのままの甘さを楽しむことが出来るシロップです。それでは、自分で簡単に作ることが出来る、みぞれシロップの作り方についてチェックしていきましょう。まずは、材料の紹介です。みぞれシロップを作る材料は、水200㏄、砂糖120gとこれだけです。
シンプルで美味しいみぞれシロップですが、材料もシンプルで作りやすいのもみぞれシロップの便利なところです。それでは、まずは材料をチェックしていきましょう。材料は、水200㏄、砂糖120gとなっています。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。作り方は、まずお鍋に水200㏄と砂糖120gとを入れ、沸騰するまで加熱していきます。
鍋の中の砂糖水が沸騰したら、弱めの中火で5分ほど煮ていきましょう。煮終わったら、簡単にできるみぞれシロップの完成です。いちごシロップよりも更に簡単に作ることが出来るので、初めてかき氷のシロップを作るという人にもおすすめのシロップとなります。
もちろん、出来上がったみぞれシロップに果実をプラスすれば、好きな味のかき氷のシロップを作ることが出来ます。みぞれシロップから色々な味を作っておき、違いを楽しむのも良いかもしれません。
かき氷のアレンジにもチャレンジ
夏に食べると冷たくてかき氷は、もちろんそのまま食べても美味しいですが、かき氷をアレンジして他の物として楽しむことが出来ます。普通のかき氷を作りすぎてしまった、冷たい物が欲しいけれどかき氷は少し飽きたという時にも便利なアレンジレシピとなっています。それでは、かき氷のアレンジレシピにはどのような物があるのかを見ていきましょう!
メロン味のかき氷のシロップから作るクリームソーダのレシピ
それでは、まず最初にメロン味のかき氷のシロップを使用した、クリームソーダのレシピを紹介します。クリームソーダといえば目にも鮮やかな緑色のメロンソーダと、その上にのったアイスクリームが美味しいデザートですが、残ったかき氷のメロン味のシロップから、クリームソーダを簡単に作ることが出来ます。それでは、まずは材料を見ていきましょう。
材料は、メロン味のかき氷のシロップ大さじ3から4、炭酸水300㏄、氷10個ほど、そしてバニラアイスを1個となっています。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、グラスに炭酸水と、メロン味のかき氷のシロップを入れていきます。
甘さなどは好みがありますので、量は好みで調節してください。続いて、出来上がったメロンソーダに氷を入れて、バニラアイスをディッシャーですくって乗せたら、ストローを刺しましょう。これでクリームソーダの完成です。喫茶店で楽しめるようなおしゃれなクリームソーダができ上ります。
抹茶味のかき氷のシロップから作るかき氷パフェ
続いては、抹茶味のかき氷のシロップを活用した、かき氷パフェを紹介します。おしゃれなワイングラスに盛りつけて、かわいらしいパフェを作っていきましょう!まずは、材料を見ていきましょう。かき氷グラス分、抹茶味のかき氷のシロップ適量、バニラアイスクリーム適量、あずき餡適量、黒みつ適量となっています。続いて、作り方をチェックしていきましょう。まずは、かき氷を盛り付けるグラスを用意しましょう。
抹茶味のシロップを少しだけグラスに注いだら、グラス一杯までかき氷を入れましょう。続いて、その上から抹茶味のかき氷のシロップをかけていきましょう。シロップをかけたら、バニラアイスクリームを乗せます。続いてあずき餡を添えて、黒みつを上から適量かけたら完成です。暑い夏には特にうれしい、シャリシャリとしたかき氷の食感が楽しい冷たさが楽しめるデザートとなっています。
ブルーハワイ味のシロップから作るゼリーデザート
それでは、続いてブルーハワイ味のかき氷のシロップを使用した、ゼリーデザートのレシピを紹介します。青い見た目が爽やかな、ミルク味のプリンとの相性も抜群のゼリーデザートとなっています。それでは、まずは材料を見ていきましょう。材料は、ブルーハワイ味のかき氷シロップ150㏄、水60㏄、粉ゼラチン5g、水大さじ2、そしてブルーハワイ味のゼリーと合わせるミルクプリンとなっています。
それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まずは、ブルーハワイ味のゼリーと合わせるミルクプリンを作っていきます。ミルクプリンの材料は、牛乳600㏄、練乳大さじ4、砂糖50g、粉ゼラチン10g、水大さじ4となっています。まずは、粉ゼラチン10g、水大さじ4を併せて混ぜたら、ゼラチンをふやかしておきましょう。
次に、小鍋に牛乳、練乳、砂糖を入れて弱火にかけて、砂糖と練乳が溶けるくらいに温めましょう。温めたら、さきほどふやかしたゼラチンを加えて、ちぎって入れます。少しちぎって入れると早く溶けて良いです。粗熱が取れたら、プリンカップに入れて冷やしておきましょう。これでミルクプリンは完成です。続いてブルーハワイ味のゼリーを作っていきましょう。
まずは分量のゼラチンと、水とを合わせて混ぜたら、ふやかしておきましょう。続いてかき氷のシロップと水とを合わせて、ふやかしたゼラチンを電子レンジで溶かします。そして、ブルーの駅に加えたら混ぜ合わせます。出来たものをタッパーなどの容器に移し、冷蔵庫で固まるまで冷やしましょう。
時間は2時間ほどで大丈夫です。冷やして固まったら、フォークを使用して混ぜて、崩していきましょう。崩していったブルーハワイ味のゼリーを、先ほどのミルクプリンの上に乗せたら完成です。見た目にも涼しげな、夏向けのデザートとなっています。
イチゴ味のかき氷のシロップで作る蒸しパン
続いて紹介するかき氷のシロップを使用したアレンジレシピは、イチゴ味のかき氷味のシロップを使用した、蒸しパンのレシピです。かき氷のレシピを、蒸しパンの味付けに使用してしまおうというレシピとなっています。それでは、まずは材料を見ていきましょう。材料は、薄力粉120g、米粉30g、砂糖15g、ベーキングパウダー5g、マヨネーズ大さじ2、水100㏄、イチゴ味のかき氷シロップ60㏄、水50㏄となっています。
それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。ボウルに薄力粉120g、米粉30g、砂糖15g、ベーキングパウダー5gを入れて、泡だて器などでよく混ぜていきましょう。計量カップにマヨネーズ大さじ2、水100㏄を加えたら、よく混ぜておきます。そして、かき氷のいちごシロップを入れましょう。続いてアルミカップに入れて、湯気の立った蒸し器に入れたら強火で10分ほど蒸して完成です。
かき氷のシロップは実は同じ味
いかがでしたでしょうか?イチゴ味やブルーハワイ、レモン味にメロンなど、たくさん種類があり、全て違う味だと思っていたかき氷のシロップの味は、実は同じ味だという事が分かりました。私たちが違う味だと思っていたかき氷のシロップの味は、実は香りが付いているだけで味自体は同じものだったという驚きの事実がわかりました。
かき氷のシロップに何の香りがつけられているのかは、イチゴ味ならいちごの香り、レモンならレモンの香り、とこれらは想像しやすいのですが、定番のフレーバーでありながら味の正体が謎のブルーハワイは、カクテルのブルーハワイから生まれたものだといわれています。
かき氷のシロップのブルーハワイは、フルーツの香りがつけられていることもあれば、ラムネ味の香りがつけられている場合もあり、会社によってブルーハワイの味は様々です。自由度が高く会社によって様々な味が楽しめるブルーハワイは、かき氷のフレーバーの中で力を入れているフレーバーの一つだとも言えるでしょう。
購入するものというイメージが強いかき氷のシロップですが、かき氷のシロップは自分で簡単に作ることが出来ます。砂糖と好きな果物を準備すれば作ることが出来るので、材料を準備する手間もそれほどいらずお手軽に自作のシロップを楽しむことが出来ます。
次に購入したかき氷のシロップを楽しむ場合には、全て同じ味だという事を踏まえて食べ比べをしてみると楽しいかもしれません。お手軽にかき氷を買ってきても良いですし、こだわりのシロップを購入してみたり作ってみたりするのも楽しいと思います。みなさんお気に入りの暑い夏には美味しいかき氷を楽しみましょう!