浅草の天ぷらのおすすめ店は?人気有名店から老舗まで紹介!

浅草で天ぷらを、と言えば、浅草で蕎麦をと言うのと、同じように粋です。そんな粋な浅草の、天ぷら屋さんを探索してみました。いま、一番の人気天ぷら屋、永く続いた風情いっぱいの老舗天ぷら屋、天ぷらが評判の有名店などを紹介します。それにしても、浅草には何軒の天ぷら屋があるのかと、妙なところに今回は感動してしまいました。江戸っ子の好きな蕎麦と天ぷら、その両方ともに旨い店もありました。天ぷらを、丼で食べるか、定食で食べるかでも悩みました。

浅草の天ぷらのおすすめ店は?人気有名店から老舗まで紹介!のイメージ

目次

  1. 1浅草で食べる天ぷらとは?
  2. 2天ぷらとは?
  3. 3浅草の蕎麦屋の天丼
  4. 4浅草の老舗天ぷら屋
  5. 5浅草で少しおすすめの天ぷら屋「下町天丼秋光」
  6. 6浅草で少しおすすめの天ぷら屋「葵丸進」
  7. 7浅草でおすすめの天ぷら屋「天麩羅屋晴光」
  8. 8浅草でおすすめの天ぷら屋「天藤」
  9. 9浅草でおすすめの天ぷら屋「三定」
  10. 10浅草でおすすめの天ぷら屋「大黒家天麩羅本店」
  11. 11浅草で強くおすすめの天ぷら屋「天健」
  12. 12浅草で強くおすすめの天ぷら屋「あかし」
  13. 13浅草で一押しおすすめの天ぷら屋「まさる」
  14. 14浅草で一押しおすすめの天ぷら屋「天麩羅中清」
  15. 15浅草の天ぷら屋まとめ

浅草で食べる天ぷらとは?

天ぷらは江戸っ子の三味のひとつ

「江戸っ子だってね、鮨食いねぇ」と、森の石松に言われるまでもなく、鮨と蕎麦と天ぷらは江戸の三味です。江戸っ子は、この三味が好きです。むろん、浅草っ子も例外ではありません。江戸っ子も、三味も、徳川幕府による江戸時代という、長い太平の世がなければ成立していなかったでしょう。鮨と蕎麦と天ぷらいずれもが、江戸時代になって始められた食べ物です。幕末になるまでは、三味は屋台という形態の店で売られていました。

天ぷら屋のルーツ浅草

鮨、蕎麦、天ぷらの三味のほか鰻も、屋台で庶民に対して売られるのが主流でした。天ぷらなどは、串に刺した、揚げたての熱いものを、立ち食いしていたようです。天保八年(1837年)には、浅草雷門の隣に今もある、天ぷら屋「三定」が創業しました。現存する店では、日本最古の天ぷら屋と言えます。そんな浅草だから、天ぷら屋という店の数も半端じゃないし、浅草という街に、天ぷら屋の風情も似合うわけです。

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天ぷらとは?

浅草で天ぷらと蕎麦

三味のなかでも天ぷらは、蕎麦と相性の良い出会いの仲になります。蕎麦屋さんで旨い天ぷらにお目にかかったりすることも、よくある話です。蕎麦と天ぷらが別々に出てくれば、「天せいろ蕎麦」と呼ばれ、一緒になって出てくれば、「天ぷら蕎麦」と呼ばれます。これから紹介する浅草の天ぷら屋も、天ぷら専門店であったり、元は蕎麦屋の天ぷらであったりするわけです。旨くて人気の、浅草の有名店を紹介していきます。

浅草で「天ぷら定食」と「「天丼」

一口に天ぷら料理と言っても、ご飯と天ぷらが別々に出てくれば「天ぷら定食」で、ご飯と天ぷらが一緒になって出てくれば「天丼」と、呼ばれます。味噌汁とか香の物は別にして、「天ぷら定食」と「天丼」を比べると、何か別物の料理に思えます。天ぷらを塩や薄い天ツユで食べて、ご飯をかきこむ。この場合に、天ぷらはサクサクしてたほうが良いでしょう。一方、「天丼」は、ほぼ一体となってかきこむわけです。

浅草で美味しく天ぷらを食べるなら「立ち食い」

「天丼」の場合には、濃いツユがしみて、わずかにシットリしてたほうが良いはずです。少なくとも、それが浅草の江戸風天丼です。また、天ぷらを一番美味しく食べる方法は、立ち食いでしょう。江戸の昔に浅草の、屋台で立ち食いしたように、カウンターで熱々を即座に食べるのがベストです。天ぷらの油は、酸化する足がはやいため、時間経過とともに味が落ちます。立ち食いの鮨同様、サッと食べて長居しないのが、江戸流の作法です。

浅草の蕎麦屋の天丼

浅草の蕎麦屋「尾張屋本店」の天丼

浅草の尾張屋本店は、れっきとした蕎麦の有名店です。営業時間は、11:30~20:30で、定休日は、金曜日になっています。なぜだか、蕎麦屋の丼物を評価する人は、少なくないです。もちろん、蕎麦屋が常に用意している「返し」で、容易に丼物はできるのが、最大の理由でしょう。それにしても、すべての店ではないけれど、たしかに蕎麦屋の丼物は旨いのです。ここ、浅草の尾張屋もそんな店のひとつです。

1840年創業ですから、この浅草の尾張屋も老舗です。いや、この記事で扱う店のなかでは、一、二の老舗かもしれません。浅草は、奥が深いです。海老は、一日に凄い数が出ます。仕入れたその海老は、多少の大小がありますが、仕込みの際のテクニックで、どれもを均等な大きさに仕上げていくのだそうです。その海老天丼はといえば、江戸風の仕上がりですが、海老の身もタレの味も、残念ながら、特筆すべきものではありませんでした。

浅草の蕎麦屋「雷門満留賀」の天丼

これも浅草の蕎麦屋「雷門満留賀」です。営業時間は、11:00~20:30で、定休日が、火曜と第三水曜です。予算は、1,000円~2,000円になります。満留賀も、明治28年創業の、浅草の老舗蕎麦屋です。丼物は扱っていなさそうな店の雰囲気でしたが、この有名店にも天丼がありました。けれども、さすがにその天丼の様子が違いました。

見るからに、薄味の天ツユをまとった、海老天が2本のった天丼です。これは天ぷら屋での、天丼用のタレとは別ものでしょう。まして、江戸風天丼とはほど遠い趣です。けれども、天丼は色ではありません。旨ければ、色白でも色黒でもかまわないのです。その味は?となると、肩透かしをくらったようなと申せばよろしいのか、味気なさがあります。これは、天丼にせずに、海老天として、塩か何かで食べるほうが美味しいでしょう。

浅草の老舗天ぷら屋

浅草の老舗中の老舗天ぷら「三定」

浅草の天ぷら屋、いや日本の天ぷら屋を語るのに、この「三定」を外すわけにはいきません。現役で営業中の店として、日本最古の歴史を誇る天ぷら屋です。1837年創業です。気が遠くなります。徳川ゆかりの「三」河出身の真田「定」吉さんが、浅草に創業しました。営業時間は、11:30~22:00で、年中無休です。店に入ると、創業以来使用しているという、江戸風天ぷら特有の胡麻油の、芳香が漂ってきます。

浅草の老舗天ぷら屋「天麩羅中清」

この浅草の中清も、元は屋台の天ぷら屋でした。初代中川鐵蔵が、明治3年に浅草で創業しました。その際に、息子の名前であり、二代目となった「中」川「清」五郎から取って、「中清」としたようです。明治、大正、昭和、平成と歴史を重ねた風格が、六代目となった、現在の店にも感じられます。仏文学者辰野隆が名付け親の、有名な「雷神揚げ」は、現在も一番人気です。

浅草の老舗天ぷら屋「大黒家天麩羅」

明治20年に浅草に蕎麦屋として創業したものの、営業不振から、明治末になって蕎麦屋から天ぷら屋となり、屋号も「大黒屋」から「大黒家」に改称しました。大黒家が揚げる天ぷらは、四代目となった今も変わらず、胡麻油のみで揚げた、色黒の天ぷらを出し続けています。浅草で、古民家風の店同様、レトロな持ち味を現代に継続しているところが魅力です。

以上、浅草の老舗天ぷら屋を紹介しました。ここに挙げた浅草の3店は、この後のおすすめ店にも登場します。歴史があるばかりではなく、味も人気もある浅草の有名店なのです。江戸の天ぷら文化は、イキで情が厚く深いのです。なお、以下に紹介する予算というのは、すべて昼食時での口コミ集計です。

浅草で少しおすすめの天ぷら屋「下町天丼秋光」

浅草で人気の天ぷら屋「下町天丼秋光」です。営業時間は、10:30~21:00で、定休日はありません。予算は、2,000円~3,000円になります。名物らしい「五代目天丼」を紹介すると、値段は、2,500円です、安くはありません。味噌汁もついていないです。見た目は豪華ですが、それぞれのネタに、素材も揚げ具合もバラつきがあります。ご飯も柔らかすぎて、天丼向きの炊き上がりではありません。

どうやら揚げ方も、店のご主人ではなそうです。チェーン店とは聞いていましたが、これは、イケません。いま、人気の有名店だけに、惜しい気がします。

浅草で少しおすすめの天ぷら屋「葵丸進」

浅草で少しおすすめの「葵丸進」は、雷門通にある有名店です。営業時間は、11:00~21:00で、年中無休です。予算は、2,000円~3,000円と、なっています。天丼は、エビ2本、イカ、キス、シシトウが、のっていて、1,750円です。ネタの構成は並みですが、丼が小さめなのが気になります。ツユの濃さは、甘すぎずしょっぱすぎず、というところです。ご飯の炊き加減も含めて、可もなく不可もなし、といえます。

天ぷらもサクサクと揚がっている時と、観光客名でいっぱいの際などは、少しベチャっとした時とがあります。団体客を受け入れるような大型店にありがちな、懸念もありますし、全体的にコストパフォーマンスが弱い感じがしました。

浅草でおすすめの天ぷら屋「天麩羅屋晴光」

浅草でおすすめの、人気の天ぷら屋「天麩羅屋晴光」です。営業時間は、月~金が、昼12:30~14:30で、夜17:30~19:30です。土、日、祝日は、昼12:00~15:00で、夜18:00~19:30です。定休日は、木曜です。予算は、1,000円円~2,000円になります。カウンター7席とテーブルが1の、こじんまりとした店です。浅草で創業100年を越える老舗ですが、出される天ぷらは江戸前風ではなく、現代風と言ってよいでしょう。

サクサクに揚げられた天ぷらは、海老、キス、白魚のかき揚げ、スナップえんどう、茄子、ウズラの卵、カリフラワー、鶏ささみ、です。どれも色白で上品に揚がっています。問題は、天ツユなるものはなく、塩で食べることを強制されることです。意見の分かれるところですが、これはこれで良いのかもしれません。5種類ある塩も、すべて天然の手造りで、「海老塩」「柚子塩」「カレー塩」「チーズ塩」「瀬戸内の塩」です。

良い素材がきれいに揚げられている、旨そうな天ぷらです。その天ぷらの、魚介類などは特に塩で食べると、美味しいことまでは分かります。けれども、敢えて味をつけた塩でいただくのは、ちょいと首をひねりたくなります、が、どうでしょうか?

浅草でおすすめの天ぷら屋「天藤」

浅草でおすすめの、天ぷら屋「天藤」は有名店です。営業時間は、10:30~17:00で、定休日が、月曜です。予算は、2,000円~3,000円になります。天丼は、濃いめの色がついて、浅草は江戸の天丼にまちがいありません。これに、味噌汁と漬物がついて、2,000円です。天丼には、海老2本、キス、かき揚げ、茄子がのっかっています。色の濃さから想像する、タレのくどさはまったくなくて、江戸の天丼を満喫できます。

衣も厚めで、現代風の天ぷらからすると、少し暑苦しい感じもしますが、揚げ油も良質なのでしょう、あっさりと食べられます。タレが天ぷらとご飯にうまくからみあって、その一体感が浅草の天丼だと、思い知らせてくれます。ふと見ると、大将が海老の皮むきなどの、下ごしらえをしています。誤解してはなりません。下準備に手を抜いたのではなく、天ぷらの素材は、すべて直前に下ごしらえをするのが理想で、良い仕事をしています。

浅草でおすすめの天ぷら屋「三定」

浅草でおすすめの、超有名店である老舗の「三定」です。営業時間は、11:30~23:00で、年中無休です。予算は1,000円~2,000円です。胡麻油の香ばしさとともに「上天丼」が来ました。海老と白身魚、かき揚げがのっていて、すべて大きめです。あっさりめの味付けで、ネタは柔らかいです。タレとご飯との相性もよいです。ただ、この三定も人気の有名店だけに、観光客が押し寄せる昼時は、仕事が少し雑になる危惧はあります。
 

上天丼が、1735円です。正直言って、見た目はそんなに美味しくは思えません。丼の蓋から海老やキスがはみ出ているのも、心憎い演出です。かき揚げは、芝海老、小柱、イカなどです。魚介が中心の、まぎれもない江戸は浅草のの天丼です。熱々のご飯にかかったタレはえも言われません。浅草の、老舗の歴史と人気と有名店のイキが、この丼にぜんぶ詰まっています。

浅草でおすすめの天ぷら屋「大黒家天麩羅本店」

浅草で、天ぷら屋として人気かつ有名店の「大黒家天麩羅本店」です。営業時間は、月~金、日曜が、11:10~20:30で、土、祝日は、11:10~21:00です。年中無休です。予算は、1,000円~2,000円になります。浅草の老舗のところで述べたように、この大黒家の天ぷらは、胡麻油のみで揚げた色黒なものです。揚げた天ぷらをくぐらせるタレも、味付けは濃いめです。江戸は浅草の、天丼の王道を行きます。

天ぷらをサクサク、カラっとでなくちゃ、と考えている人には向きません。秘伝のタレにくぐらせた天ぷらは、しっとりとしています。タレのからまった天ぷらはもちろん、そのタレがしみたご飯は、日本人のソールフードと呼ぶにふさわしい味です。だれも、これに異をとなえられないでしょう。浅草の老舗の頑固も良し、です。

浅草で強くおすすめの天ぷら屋「天健」

浅草の「天健」は、人気の天ぷら屋として有名店です。営業時間は、火~金が、11:30~18:30で、土、日、祝日は、11:00~18:30です。定休日は、月曜になっています。予算は、2,000円~3,000円です。天健の一番人気は、「かき揚げ丼」です。値段は、2,200円で、味噌汁はついていません。評判の味噌汁はなめこと豆腐の入った赤出汁で、別売りになっていて、200円します。

かき揚げは、とにかくデカいです。当然、丼からはみ出てしまいます。海老、イカ、小柱、三つ葉の、かき揚げは、魚介のどれもがプリプリしていて、三つ葉がアクセントになっています。甘じょっぱいタレが、浅草は江戸前風のかき揚げ天丼だと、教えてくれます。ご飯も絶妙な炊き加減です。かき揚げ、ご飯、タレが三位一体となって、人を飽きさせることがありません。

浅草で強くおすすめの天ぷら屋「あかし」

浅草の天ぷら屋としては、新しい1975年の創業になる「あかし」です。営業時間は、11:30~13:00と、17:00~23:00です。ただし、ネタがなくなり次第閉店とあります。これが、良いですね。定休日は、日曜になります。予算は、1,000円~2,000円です。親子二人だけで切り盛りする都合からも、ウンター席のみになり、これも天ぷら屋としては、うれしく望ましい形態です。
 

「あかし中食膳上お定食」が、1,600円というのがあります。ちょっと、このメニューの命名にはセンスが感じられませんが、この定食はうれしいです。どなたも、天ぷら屋さんに足を踏み入れた時に、経験されたことがありませんか?天丼にすべきか、天ぷら定食にすべきかという、ハムレット的命題が立ちはだかったことが。この定食が優れモノなのは、そんな悩みを一気に解消してくれることです。

定食には、海老、キスがそれぞれ2本に、野菜が3種類が出ます。それらを塩なり天ツユでいただいて、締めに出されるのが、小海老がたっぷりのかき揚げです。これを天丼に仕立ててくれるのです。サクッと揚げたかき揚げを、濃いめのツユにくぐらせていただく江戸風の天丼です。カウンター形式ということもあって、この浅草の「あかし」には、夜に再訪して、天ぷらの立ち食いとアルコールを、楽しむ必要がありそうです。

浅草で一押しおすすめの天ぷら屋「まさる」

一押しおすすめは、浅草で人気の「まさる」で、天ぷらの有名店です。営業時間は、11:00~15:00です。ネタが終わり次第の閉店になります。良ネタが入らなければ、臨時休業です。定休日は、水、日、祝日です。この定休日をみても分かるとおり、ネタの仕入れにこだわっているのが理解できます。この定休日3日間は、魚市場が休みなのです。この点は、一般の方には分かりずらいでしょうが、関係者としては常識の部類に入ります。

そんな「まさる」の方針に、異を唱える方もいるにちがいありません。けれども、「まさる」が新鮮な素材にこだわっているのだけは、確かです。浅草「まさる」の名物は、「江戸前天丼」です。3,500円で、けっして安くはありません。けれども、十分に元のとれる味です。車海老、穴子、キス、メゴチいずれも江戸前天ぷらの花形素材です。野菜のないのがいかにも江戸前です。フォトをご覧ように、インスタ映えもします。

かかっているタレは、けっして濃いめではありませんが、しっかりとくぐらせています。つまり、急いで食べることを、天丼の素材たちが催促しているのです。これは、美味しいでしょう。サクッとジュワの間くらいの、食感が襲ってくるはずです。江戸風タレとは少し異なりますが、浅草の天丼ここにあり、という旨さです。

浅草で一押しおすすめの天ぷら屋「天麩羅中清」

味も、人気も、そして幕末以来の老舗の有名店としても、一押しのおすすめは、「天麩羅中清」でしょう。営業時間は、月~金が、昼11:30~15:00、夜17:00~22:00です。土、日、祝日は、11:30~20:00です。定休日は、火曜と第二、四月曜になります。予算は、3,000円~4,000円です。老舗中の老舗なのに、この中清は、ご主人も女将さんも腰が低くて、かえってそれが老舗の奥ゆかしさを感じさせてくれます。

この中清には、有名な「雷神揚げ」があります。雷さんが持つ、でんでん太鼓のような、大きなかき揚げのことです。胡麻油と他の油をブレンドして揚げてあるのでしょうが、クセもなくあっさりとした食感です。胡麻油も、太白油を使用しているのかもしれません。いずれにしても、芝海老や青柳などの魚介類のみを揚げる、江戸前風のかき揚げです。天ツユで食べますが、大きくても飽きがきません。浅草を代表する天ぷらです。

「雷神揚げ丼」も「雷神揚げ定食」も、同じく3,000円です。これこそ、丼で食べるか、定食で天ツユにひたしながら食べるか、迷うところです。実は、一押しにする店を、「まさる」にするか「中清」にするかで迷いました。甲乙つけがたいとは、このことです。結果、どちらも一押しにしたわけです。同じくらい、雷神揚げを丼で食べるか、定食で食べるか迷ったままです。あなたなら、どうしますか?

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浅草の天ぷら屋まとめ

天ぷらが、ここまで浅草や江戸の、いや日本の歴史や文化を、背負っているとは思いませんでした。天ぷらばかりじゃなく、江戸っ子というのは、鮨や蕎麦や鰻が好きな人々と、漫然と思っていましたが、そうなる理由も必然性もあったことが、分かりました。天ぷらを100年以上にわたって、作り続けた人と、食べ続けた人とのイキな人間関係も、垣間見えました。

江戸時代に、浅草は一番の繁華街であったことでしょう。その浅草がたどってきた道と、天ぷらがたどってきた道とは、幾度も交差しているように思えます。いま、浅草は外国人観光客をも巻き込んで、たいへんな賑わいをみせています。そんな国際都市としての浅草で、天ぷらもまた、日本人のみならず、外国人にも愛されるフードとして、美味しく、深く、したたかに進化していってほしいものです。

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