ラデュレのマカロンの値段を調査！6個入りや8個入りはいくら？

みなさん、ラデュレのマカロンを知っていますか？ラデュレは、パリから上陸した洋菓子のお店です。ラデュレの一番の人気の洋菓子がマカロンです。カラフルでたくさんのフレーバーがあり、値段が高めで、パリの高級感のあるラデュレのマカロンは、特別なプレゼントによく利用されています。今回は、ラデュレのマカロンの値段を調査してみます。使いやすい6個入りや8個入りのボックスも説明します。

ラデュレのマカロンの値段の話をする前に、まずはラデュレのこと、マカロンのことについて紹介します。ラデュレはどこでどのようにして生まれたのか、マカロンはどうやって作られたのか説明していきます。

パリから上陸した洋菓子の名店「ラデュレ」は、およそ150年もの歴史をもちます。1862年に、フランスの南西部で、製粉業を行っていたフランス人、ルイ=エルネスト・ラデュレが、パリにパン屋を開いたことで、「ラデュレ」の歴史は始まります。「ラデュレ」といえば、マカロンなどの洋菓子のお店ですが、一番最初のお店は、パリのパン屋だったのです。

ラデュレのマカロンは、さきほどのルイ=エルネスト・ラデュレのいとこである、ピエール・デフォンテーヌのアイデアによって、パリで生まれました。日本では、2008年7月26日に、パリから上陸し、東京・銀座に、日本での1号店が開店しました。ラデュレの店舗が日本にできたことにより、日本でのマカロンの知名度が一気に上がりました。現在では、スーパーやコンビニでも、マカロンを手にいれることができるようになりました。

ピエール・デフォンテーヌは、2枚の焼き菓子の間に、ガナッシュやジャムやクリームをはさみ込むお菓子のアイデアを出しました。 こうして出来上がったのがマカロンです。マカロンは正式名称ではなく、正しい名前は「マカロン・パリジャン」といいます。彼のアイデアでできた、マカロンのレシピは、パリで発明されてから、80年もたった現在でも、その頃から変わらずに受け継がれています。

ラデュレのマカロンには、定番の8種類のフレーバーがあります。他にも、季節限定のフレーバーが販売されています。定番の8種類のフレーバーについて、それぞれ説明していきます。1つ目は、「ピスタッシュ」です。薄い黄緑色のマカロンで、香ばしいピスタチオのクリームが入っています。2つ目は、「キャラメル」です。薄いブラウンのマカロンで、塩の淡いからさと、バターキャラメルのとろけるような甘さがマッチしています。

3つ目は、「ショコラ」です。「キャラメル」より少し濃い目のブラウンのマカロンで、ダークチョコレートのガナッシュが入っていて、苦味とコクがあります。4つ目は、「ローズ」です。うすいピンク色のかわいいマカロンで、バラの花の香りがするクリームが入っていて、女性へのプレゼントに人気の商品となっています。

5つ目は、「ヴァニーユ」です。聞きなれない名前だと思いますが、つづりは「Vanille」で、フランス語でバニラのことです。白色のマカロンで、マダガスカル産のバニラの香りがするクリームが入っていて、優しい甘さとなっています。

6つ目は、「シトロン」です。シトロンも、聞きなれない名前だと思いますが、シトロンはミカン科の常緑低木です。果肉は酸味が強く、少しにがみがあるのが特徴です。黄色のマカロンで、爽やかな柑橘系の香りがするクリームが入っています。

7つ目は、「フランボワース」です。濃いピンク色のマカロンで、フランボワースの甘酸っぱいコンフィチュールが入っています。コンフィチュールとは、ジャムのフランス語です。8つ目は、「マッチャ」です。黄緑色のマカロンで、和風のマッチャの香りのするガナッシュが入っています。どのフレーバーのマカロンもおいしそうです。

季節限定のフレーバーには、「ノワ・ド・ココ」「ラム・ヴァニーユ」「メロン」「カフェ」「ショコラ・ペルー」「カシス・ヴィオレット」「フリュイ・ルージュ」「テ・ア・ラ・ローズ」「ポム・ヴェルト」「ミュゲ」「テ・マリー・アントワネット」「レグリス」などが販売されています。カラフルでかわいい商品です。

ラデュレのマカロンは、ギフト用の商品のラインナップが豊富です。たくさんの人に配る用の1個入り、2個入りから、定番の6個入り、8個入りのボックス、たくさんマカロンを詰める用のボックスまでさまざまです。それぞれのボックスの特徴と、値段について、紹介していきます。

結婚式やイベントなど、たくさんの人に、ちょっとした気持ちを伝える人のために、1個入りや2個入りの商品があります。1個入りのボックスは、ふつうの黄緑色の「マカロン・ラデシュレ」のボックスは、値段が378円です。限定のボックスは、黄緑色の「コフレ・ヴェール」と、ピンク色の花柄の「コフレ・フルール」の2種類があり、値段は、それぞれ605円となっています。

2個入りのボックスは、ふつうの黄緑色の「マカロン・ラデシュレ」のボックスは、値段が680円です。限定のボックスは、黄緑色の「エクラン・ヴェール」と、うすい青色の「エクラン・ローズ」と、ピンク色の「エクラン・ローズ」の3種類があり、値段は、それぞれ929円となっています。

4個入りのボックスは、「レグナット・ナポリオン」という名前です。4個入りのボックスは、パルム、ローズ、ブルーの3種類のカラーがあります。パルムはむらさき色のことです。値段は、それぞれ1,685円となっています。

6個入りのボックスは、4個入りのボックスと同じく「レグナット・ナポリオン」という名前です。6個入りのボックスは、ノワール、パルム、ローズ、ヴェールの4種類のカラーがあります。ノワールはブラックのことです。値段は、それぞれ2,516円となっています。

8個入りのボックスは３種類あります。ブラックのボックスに葉っぱの模様が描いてある「アラベスク・ノワール」、ホワイトのボックスに葉っぱの模様が描いてある「アラベスク・ヴェール」、ブラックのボックスの「パンピーユ」の3種類です。値段は、それぞれ3,348円となっています。

18個入りのボックスは、「ボナパルト」という名前で、水色のかわいいボックスです。ボックスに合う、水色のリボンをかけてくれます。種類は1種類で、値段は7,517円となっています。

これまで説明してきたボックスは、四角形の箱ですが、クリスタルボックスは円形のボックスです。
 

• 14-15個入りが6,264円
• 18-20個入りが7,981円
• 23-25個入りが9,925円

季節限定のオリジナルデザインのボックスもあります。いくつか紹介します。「チャーム・クチュール」は、12個入りのボックスで、ピンク色の箱に、ハートやマネキンやハサミなど、ガーリーな絵が細かく描いてあります。値段は、5,260円となっています。「I Love You」は、12個入りのボックスで、ピンク色のハート型の箱に、水色のハートが描かれでいます。値段は、5,594円となっています。

「フルール・エ・ブレ」は、18個入りのボックスで、水色の箱に、ガーリーで上品なお花の模様が描かれています。値段は、7,517円となっています。紹介したのは、販売されているほんの一部で、たくさんの季節限定のボックスが販売されています。ボックスを選ぶだけでも、たのしむことができます。

ラデュレのマカロンの賞費期限は、3日から5日以内となっています。保存方法は冷蔵保存です。オンラインショップで購入する場合は、賞費期限は、届け日を含めて4日以内となっています。マカロンは、ジャムやクリームが中に挟んであるので、ふつうの焼き菓子と比べると、消費期限は短くなってしまいます。プレゼントにするときには、消費期限に注意してください。夏は特に注意して、冷蔵庫に入れるのを忘れないでください。

ラデュレの店舗は、残念ながら東京都内にしかありません。店舗は、銀座店、日本橋店、新宿店、横浜店、羽田店、青山店の6店舗あります。マカロンなどをケースで販売している「ブティック」の店舗と、店内で食事やカフェができる「サロン・ド・テ」の店舗の2種類のタイプのお店があります。それぞれの店舗について紹介します。

「銀座店」はサロン・ド・テと、ブティックのが両方あるタイプの店舗で、食事やカフェを楽しめ、席は60席あります。営業時間は、サロン・ド・テが10時30分から22時まで、ブティックが10時30分から20時までです。貸切パーティーをすることができ、事前予約が必要です。食事やカフェのための予約はできません。

「日本橋店」は、ブティックタイプの店舗です。営業時間は、10時30分から20時までです。

「新宿店」は、ブティックタイプの店舗です。アイスクリームのバーもあります。営業時間は、平日が11時から21時30分まで、土日祝日が10時30分から21時30分までです。

「横浜店」は、ブティックタイプの店舗です。唯一の東京以外の店舗です。営業時間は、10時から20時までです。

「羽田店」は、ブティックタイプの店舗です。羽田空港の中にあります。かわいらしいキャロスで販売しています。キャロスとは移動式馬車のことです。営業時間は、8時から20時までです。

「青山店」はサロン・ド・テと、ブティックのが両方あるタイプの店舗で、食事やカフェを楽しめ、席はサロンが60席、テラスが12席あります。営業時間は、11時から20時までです。銀座店と同じく、貸切パーティーをすることができ、事前予約が必要です。食事やカフェのための予約はできません。

ラデュレの店舗は、東京都内にしかありませんが、オンラインショップでも購入することができるので、東京都に住んでいない方は、オンラインショップで購入することをおすすめします。配送料は全国一律で、常温便は1,123円、冷蔵便は1,350円、冷凍便は1,350円となっています。最短のお届け日は、注文から7日後なので、急いでほしいという人は、日数に気をつけてください。予約は、注文日から4週間先まで指定できて便利です。

ラデュレには、マカロン以外にも、いろいろな洋菓子を販売しています。チョコレート、マロン・グラッセ、アイス、フィナンシェ、ダックワーズ、紅茶などがあります。いくつかについて、商品の特徴と値段について紹介していきます。

アイスクリームとソルベのセットは、カフェ、キャラメル、ピスタッシュ、ヴァニーユ、ショコラ、ローズ、マロン、フランボワーズの8個のアイスクリームとソルベが入っています。値段は、5,184円です。

焼き菓子とギフトセットを紹介します。コフレ・トゥ・モワルーは、ダックワーズ3種類、フィナンシェ3種類、パウンドケーキ2種類が入った8個入りの詰め合わせで、値段は3,024円です。コフレ・フィナンシェ・エ・ダックワーズは、ダックワーズ3種類、フィナンシェ3種類の、6個入りの詰め合わせで、値段は2,570円です。フィナンシェ6個入りは、値段は2,475円です。

パリへ旅行に行った時、パリのラデュレのお店に立ち寄りました。日本よりも、マカロンの種類は豊富で、カラーバリエーションが多く、とてもかわいかったです。マカロンをパリから日本に持ってくるのは、くずれてしまうので大変と聞いていたので、空き缶を持参しました。

6個入りと8個入りを購入し、くずれないことを祈りながら、飛行機に乗りました。がんばった甲斐あってか、やや崩れの程度で日本に持って帰ることができました。日本で購入するのもよいですが、パリに旅行に行った際には、ぜひ本場の味を楽しんでください。

ラデュレのマカロンについて、歴史の話から始まり、マカロンの特徴や種類、ギフトボックスの値段、ラデュレの店舗、ラデュレの他の洋菓子などについて話してきました。みなさんのプレゼント選びの参考になる情報はあったでしょうか？カラフルで上品なラデュレのマカロンは、見た目がかわいいだけでなく、古くからの歴史もあり味もすばらしいです。6個入りや8個入りは、大切な人へのプレゼントに最適ですよ。