2018年05月25日公開
2024年07月14日更新
鮭とばの美味しい食べ方とは?おすすめのちょい足しアレンジも紹介!
「鮭とば」は好きですか?日本酒やビールとあわせるおつまみとしての食べ方が知られていますが、実は皮も含めて栄養もたっぷりで美容健康にも役立つ食品です。伝統的な鮭とばの食べ方から、硬いものをレンジで簡単にやわらかくする方法、ちょっとしたアレンジでより美味しくなる食べ方、冷凍保存の方法などを紹介しています。硬くて皮つきの鮭とばは食べにくいと思っている人でも、鮭とばを冷凍保存でも常備して食べたくなります。
目次
「鮭とば」はどんな食べ物?
お酒のあてに「鮭とば」ときいたことはあっても、どうやって作られているのか、美味しい食べ方などはなかなか知られていない食品が鮭とばではないでしょうか?鮭とばは、皮つきで皮が特に硬く、しょっぱいイメージがありますが、おつまみ専用のものなのでしょうか?硬い皮つきの鮭とばでもやわらかくする方法、常温や冷凍での保存法、より美味しくなるアレンジした食べ方、などを紹介します。
鮭とばは、その名前にあるように9月から11月の秋鮭を皮つきのままおろし、海水で洗って、干したものです。もともとは、アイヌ民族の保存食のひとつで、獲った鮭を軒下に干して乾燥させることで、長期保存できる食材にされていました。鮭とばの「とば」はアイヌ語の「トゥパ」が語源で、鮭を切ったものという意味があります。冬に乾燥させる様子が、葉のようにも見えることから「鮭冬葉」と漢字で表記されることもあります。
最近では、コンビニでもおつまみコーナーに、皮を外して薄くやわらかで、ほどよい塩気に甘みを加えるなどの味付けされた鮭とばも売られています。本来の鮭とばは、皮つきでカチカチに硬いもので、味も塩というシンプルで鮭のうま味を凝縮されたものなのです。
「鮭とば」のおすすめの食べ方を紹介!電子レンジの活用も
乾燥状態になった珍味の鮭とばは、しゃぶっていたり噛んだりするほどに、鮭の風味が口の中に広がります。塩気が強いので、一度にたくさん食べられるものではありませんが、鮭とばをそのまま少しずつかじる他にも、美味しい食べ方を紹介します。
鮭とばをそのままで食べる食べ方
鮭とばは、硬さがありますが、皮つきのままそのままかじるのが、王道の食べ方といえます。ビーフジャーキーのように、歯でちぎるようにして噛みきり、口の中にしばらく置いて味を楽しみます。歯が弱い子どもや高齢の方にはおすすめできませんが、お酒のあてに、皮つきの鮭とばを少しずつ食べることで、お酒も鮭とばも相乗効果でより美味しくいただけます。
鮭とばは乾物のひとつでもあるので、水でもどして食べる方法もあります。日本酒とだし昆布、そこに鮭とばをあわせて保存容器に入れ、冷蔵庫においてもどすと硬い皮つきのものも、身といっしょに食べられるくらいにやわらかく、味わいも深く美味しくなります。戻し汁は、ご飯を炊くときに少し加えたり、大根を煮たりと、鮭のうまみを加えただし汁として十分に活用できます。
鮭とばを炙って柔らかくする食べ方
鮭とばが硬くてかじるのも難しいというときには、短時間、加熱することで食べやすいくらいの硬さになります。鮭に含まれる脂分が、熱でとろけるようになるため、歯でも噛みきりやすくなります。フライパンに鮭とばをいれて、弱火で少し炙るように炒めます。香りも立ち上り、やわらかくなります。冷めると再び硬くなってしまうので、熱いうちがおすすめの食べ方です。冷凍したものなら弱火で炙ってください。
オーブントースターで鮭とばを炙ることもできますが、鮭の脂分で発火する恐れもあるので、注意してください。ライターで少し炙るだけでも、じんわりとやわらかくなりますが、指先を火傷しないように気をつけます。アウトドアなどで、食べる分だけを遠火で少し炙るだけでも、硬い皮つきの鮭とばも食べやすくなります。
鮭とばを電子レンジでチンする食べ方
硬い鮭とばを、水をはったボウルにいれて15分程漬けておきます。水から取り出したら、耐熱皿において、電子レンジで30秒ほど加熱してください。炙るのと同じように、皮つきのものでもやわらかくなります。ほどよくやわらかくなりますが、水分がない、カラカラの状態のまま電子レンジにいれて、1分以上加熱すると、さらに硬くなってしまうので注意してください。
冷凍保存してある鮭とばであれば、ラップで包んだ状態で、200Wなどの弱で1分ほどレンジで加熱する食べ方もできます。冷凍されたものは、脂分も中で固まっているので、一気に加熱すると爆ぜてしまう恐れもあるので、少しの量の鮭とばを、短時間加熱します。レンジでなら短時間加熱がポイントになります。
鮭とばをご飯に混ぜて炊く食べ方
鮭とばを細かくさいて、日本酒に10分程ひたし、お米と出汁をあわせた炊飯器に、日本酒ごと鮭とばをいれて、炊飯するだけで、鮭とばの炊き込みご飯ができます。炊き上がったら、三つ葉やいりごまをあわせて蒸らしていただきます。塩気がして、おにぎりにもおすすめのご飯になります。甘酢漬けのしょうがを千切りにしたものや、粉山椒をふっていただくのも美味しいです。
この鮭とばの炊き込みご飯に熱々の出汁をかけるだし茶漬けもおすすめの食べ方です。炊き込みご飯ではなくても、鮭とばを小さめに切って、ご飯の上にのせ、きざみのりなどを盛り合わせて、出汁やお茶をかけてお茶漬けにする食べ方もおすすめです。
鮭とばにマヨネーズをちょい足しするアレンジした食べ方
鮭とばにマヨネーズをちょい足しすると、クリーミーな感じが加わり美味しく食べることもできます。マヨネーズに黒こしょうや七味をさらにちょい足しして味わう食べ方もおすすめです。
皮つきの鮭とばなら、皮を外し、小さく切って大さじ1くらいの酢につけておきます。じゃがいも3~4個を茹でて粉ふきいもにして、酢にひたした鮭とばとあわせて、粗熱がとれたら、マヨネーズとあわせたポテトサラダも、鮭とばとマヨネーズを合わせる美味しい食べ方です。いつもの鮭とばに、ソフトタイプの鮭とばか酢でもどした鮭とばを加えることで、おつまみにもなるポテトサラダになります。
鮭とばにレモンをちょい足しするアレンジした食べ方
鮭とばのかじったときの脂分が口に残るのが気になる、とうい人には、レモン汁をかけた食べ方をおすすめします。鮭とば独特の、鮭の生臭みも気にならなくなり、口の中がさっぱりとして、ついつい鮭とばを食べすぎてしまいます。柚子やカボスなどの絞り汁もあいます。鮭に含まれるアスタキサンチンという抗酸化作用は、レモンのビタミンCが加わると、より栄養的な効果が高くなります。
鮭とばにバターをちょい足しした食べ方
フライパンにバターをいれて、鮭とばもいれて軽く炒めあわせます。バターのオイルが鮭とばにコーティングされ、硬い皮つきの鮭とばもほんのりとやわらかくなり、食べやすくなります。鮭とばをより細く小さく切った状態でバターと合わせ、茹でたてのパスタとあわせれば、簡易な鮭とばパスタにもなります。鮭とばの塩分があるので、塩は使わないで和えます。細ネギやパセリなどをあわせて食べてください。
切り身の鮭のムニエルや、蒸し焼き、ちゃんちゃん焼きにするときにも、バターを加えます。鮭とバターの組み合わせは、さまざまな料理でも見られるように、味はもちろん、栄養素としても鮭のビタミンD、バターのカルシウムの組み合わせで、骨を丈夫にしてくれる組み合わせになります。鮭とばは、低カロリーなのでバターを少しだけ加えてもカロリー的な心配はありませんが、塩分が気になる方は控えめがよいです。
鮭とばの皮をアレンジした食べ方
鮭とばについている皮は、身の部分よりもさらに硬いため、残してしまう人もいますが、皮のみをフライパンで乾煎りすると、パリッと砕けやすくなり、ナッツのような香ばしさにもなって食べやすくなります。カリカリに炒って、細かくくだいて、ご飯のトッピングにした食べ方もできます。皮だけを180度の高温の油で素揚げして、カレーパウダーなどをまぶしたものも、スナック菓子感覚で食べられます。
皮だけを電子レンジで加熱しても、パリッとしたチップスにすることもできます。硬い皮だけをお皿にのせて、レンジで30秒ほど加熱するだけで、皮も食べやすくなります。皮と身の境目には、栄養がたっぷりと含まれていて、皮にはコラーゲンもたっぷりと含まれています。乾燥させた鮭とばは特に栄養素が凝縮されているので、捨ててしまわずに、身と一緒に皮つきのまま食べるか、皮のみはがしてカリカリとさせて食べてください。
鮭とばをみそ汁の具にアレンジした食べ方
パックで買った鮭とばが少し余った時などに、活用して欲しいのは、みそ汁の具材にしてしまう食べ方です。鮭とばは、キッチンバサミで細長く切って、他のにんじんやごぼうといった野菜と一緒にごま油で炒め、だし汁を加えて煮込みます。味噌をときいれて、長ネギを加えてできあがりです。鮭とばの塩気があるので、味噌はいつもよりも少なめにいれて、味見をしてください。
油揚げ、こんにゃく、しめじなどたっぷりの具材とあわせれば、食べ応えのあるみそ汁になります。鮭とばのうま味もでて、いつものみそ汁よりも深みある美味しさを堪能できます。
鮭とばをマリネ風にアレンジした食べ方
鮭とばの塩気も活かしつつ、硬い皮つきのものでも、少しおしゃれでワインにあわせたくなるレシピです。鮭とばは、皮ははずして、大さじ1くらいの酢にひたしておき、やわらかくなったら小さくほぐします。ひたしておいた酢に同量のオリーブオイル、こしょうを混ぜてマリネ液にし、玉ねぎ、セロリなど歯応えのよい野菜のスライスと鮭とばと和えます。冷蔵庫で2時間くらいなじませてからいただきます。
鮭とばの皮はレンジで加熱して、パリッとさせたら細かくしてトッピングとしてふりかけます。硬いものでなく、やわらななタイプの鮭とばであれば、そのままほぐして、材料を和えて少しねかせるだけでも美味しくいただけます。大根なども歯応えがあるくらいに細切りにしてあわせるのもおすすめです。
鮭とばをチーズを足した食べ方
鮭とばは、バターとあうように乳製品のチーズとも合います。皮つきのものなら、ワインにひたしてやわらかくしてから、スライスチーズなどをサンドするだけでも、おつまみの一品になります。ワサビを薄くぬると、ワサビの風味もして焼酎などにも合いやすくなります。チーズフォンデュを作ったときに、鮭とばをレンジで加熱してやわらかくしたものに、チーズをからめても美味しくいただけます。
硬い鮭とばを酒に浸しておいてやわらかくしたものを、水気をふきとってほぐし、ほうれん草などの野菜とチーズといっしょにパンにのせて、オーブントースターで焼くだけで、塩気のきいたトーストができます。皮部分もレンジで加熱してパリッとさせて、クリームチーズと合わせると、鮭風味のチーズディップが簡単に作れるので、バゲットなどにつけて食べるのもおすすめです。
手作りにチャレンジ!おいしい「鮭とば」の作り方を紹介
北海道のお土産や、鮭の肴としての鮭とばは、購入するだけでなく、実は家庭でも作ることができます。簡単な作り方と冷凍も含めた保存方法を紹介します。
鮭とばの作り方
生の塩鮭の切り身を、脱水シートまたはキッチンペーパーに包んで、保存容器にいれて冷蔵庫で一晩寝かせます。キッチンペーパーなら最初のものは捨てて、再度新しいものに包んでもう一晩寝かせます。表面の水分が抜けたら、細く切り、クッキングシートをひいたオーブンで1時間程低温で焼きます。さらに裏返して1時間焼くと出来上がりです。オーブンは余熱をしないで100度くらいが理想です。
オーブンを使わずに、手作りする鮭とばもあります。鮭の切り身を、たっぷりの塩でもみこみ、保存容器にいれて、冷蔵庫で5日ほど置きます。その次に塩抜きのために、一晩水に浸して冷蔵庫におきます。再度、水洗いをして、水気をしっかりとキッチンペーパーなどでふきとって、干物用ネットにれて、風通しのよい軒下などに吊るして、2~3日干します。その後、キッチンペーパーなどで包んで、冷蔵庫で3日ほどねかせます。
冷蔵庫で寝かせることで、しっかりと乾燥させるとともに、味を凝縮させてくれます。オーブンで焼くものよりも、天日干し用に下処理するものは、身から水分を抜くためにも、たっぷりの塩をつかいます。腐敗しないためにも、塩に数日漬け込むので塩分濃度がかなり高くなるので、小さくちぎって、ご飯とあわせて炒めてチャーハンの具材にしたり、野菜とあわせてパスタの具材にするのもおすすめです。
スモークしても鮭とばは作れる
鮭をたっぷりの塩と合わせて冷蔵庫で3日ほどねかせ、水分が出たらきれいに洗い、水に浸して塩抜きをします。そのまま干せば天日干しですが、2~3時間かけて燻製することでも鮭とばができます。燻すので、ゆっくりと時間をかけて水分が抜け、うま味が凝縮されて、燻製チップの香りもついて美味しい鮭とばになります。カラカラに乾燥するまで燻製することで、長期保存にも向く食材になります。
鮭とばを手作りすることで、塩分濃度は低くすることもでき、保存料などを使わないので安心です。オーブンでなくても、真冬であれば、屋外で干すことでも鮭とばを作ることができます。天日干しでの作り方で注意したいのは、鳥や虫がつかないようにすること、室内干ししてしまうと部屋の中が生臭くなることです。手作りの鮭とばができれば、安くおいしい保存食になります。
鮭とばの保存方法は?
鮭とばは、長期保存用の食品なので、賞味期限も長くなっています。カビが発生しないように、湿気と高温を避ければ、常温保存もでき、冷凍冷蔵での保存もできます。硬い皮つきのものではなく、おつまみ用として販売されているソフトタイプのものは、硬い歯ごたえの鮭とばにくらべて、賞味期限が短いものもあり、開封したらすぐに食べきってください。暑い季節や梅雨シーズンであれば、パックのまま冷蔵庫での保存をします。
鮭とばのパックのものでも、開封すると空気中の湿気を吸い始め、カビの発生原因となるので、残りは小分けにして、ラップでぴったりと包んで冷凍庫での保存がおすすめです。冷凍した鮭とばは食べる前に取り出してラップをしたまま常温にしばらくおけば、食べられるようになります。冷凍することで硬さが増すことはなく、冷凍庫の温度に冷えるだけなので、少し炙っていただく食べ方もおすすめです。
硬い鮭とばを日本酒に浸して、やわらかくしてほぐしてから、少しずつラップに包んで冷凍するのも、おつまみや料理に使いやすくなります。酒をひたした鮭とばは風味も増しているので、冷凍庫からだして常温で解凍するだけでもソフトなタイプの鮭とばに近づきます。みそ汁やシチューなどを作るときに、少し加えるとコクもプラスされて、とりあえず食べきれそうにない鮭とばや手作り鮭とばは冷凍保存がおすすめです。
「鮭とば」の気になるカロリーと栄養素
鮭とばは、水分量が少なく鮭のもつたんぱく質は凝縮されて残っているので、実は高たんぱく低カロリーの食品です。100gあたり330キロカロリーで、おつまみとして売らている小袋サイズなら100キロカロリーよりも少ないので、口寂しいときにつまむにもおすすめです。
鮭とばは栄養豊富だった
鮭に含まれる栄養素としてビタミンD、アスタキサンチン、カロテノイドがあります。ビタミンDは、カルシウムにとっては不可欠な栄養素で、ビタミンDが不足すると低カルシウムになってしまうこともあります。低カルシウム状態になると、手足のしびれや骨がもろくなり、骨密度が下がります。鮭とばは、鮭がもっているビタミンDを干すことでさらに栄養価を高めている食材です。
カロテノイドは、動植物に含まれる色素の一つで、光に対して自分の体を守る機能があります。鮭とばの鮭も、身の色は赤ですが、本来は白身魚に分類されます。カロテノイドの中でも、魚介類に含まれるアスタキサンチンを含むエサを食べることで鮭の身は赤くなります。産卵前の鮭の赤味が増すことも、卵のイクラが赤いのもこのカロテノイドのアスタキサンチンによるものです。
アスタキサンチンはニンジンのベータカロテン、トマトのリコピンの仲間で、アンチエイジングに役立つ抗酸化作用があります。鮭のアスタキサンチンは、ベータカロテンの約40倍、リコピンの約2倍の高い抗酸化物質を含み、肌や目の保護だけでなく、生活習慣病、認知症、心臓病などを防ぐのに役立ちます。脂溶性の成分なので、バターの油分などとあわせると吸収率が高まります。皮にもコラーゲンがたっぷりと含まれています。
鮭とばはダイエットに向いている?
鮭の脂分には、EPA、DHAといったオメガ3脂肪酸が含まれていて、中性脂肪を下げてくれる働きをします。ダイエット中でも、体についてしまった脂肪を燃焼するためには、とりたい食品で、しかも低カロリーなので、ダイエット中にもおすすめな食材です。ただ、塩分が高いので、食べすぎは塩分濃度が高くなり、血流を悪くしてしまうので、おやつ代わりに、小さなものを硬さのあるままの鮭とばをかじるといった食べ方がおすすめです。
アスタキサンチンも含まれることで、しわやたるみ、肌の老化を防いでくれることもあり、体の若々しい状態作りにも役立ちます。EPAは血液をサラサラに保つ働きがあり、冷え性の軽減、筋肉のこわばりの解消に役立つので、痩せやすい体作りにも役立ちます。DHAは脳内の働きを活性化する栄養素でもあるので、記憶力の維持、学習能力の向上にも役立つと考えられています。
鮭とばはダイエットにはもちろん、若々しい体、脳の働きを維持するのに必要な栄養素がつまっている、おすすめの食材です。塩分の摂り過ぎを防ぐためにも、1日1~2切れ程度におさめつつ、継続してとりたい栄養をたっぷりと含んだ食品ということです。
いろんな食べ方で「鮭とば」の味を楽しもう
いかがだったでしょうか?今回は鮭とばに注目し紹介してきました。鮭とばは、おつまみだけでなく、栄養豊富な食品として、冷凍庫にストックできるおやつとしてもおすすめの食品です。硬い皮はパリパリに乾燥させてふりかけにも、からっと揚げてチップスにもなり、皮つきの身はお酒に浸したり、お米と一緒に炊き込む食べ方もあります。冷凍保存もできますので、お土産でいただいたり、購入したものは皮まで捨てずに味を楽しんでください。