2022年05月30日公開
2024年06月01日更新
冷凍フルーツはダイエットに向いている?おすすめの果物から食べ方まで
冷凍フルーツはダイエットに向いているのかを解説します。コンビニで購入できる冷凍フルーツや、ダイエットに効果的なポイント、食べ方などをまとめています。おすすめのレシピも紹介しているため、ダイエットに興味のある方はぜひチェックしてください。
目次
冷凍フルーツはダイエットに効果はあるのか調査
コンビニやスーパーなどで手軽に購入できる冷凍フルーツは、皮を剥く手間がなく、すぐに食べることができます。冷凍フルーツは美味しく低カロリーなため、アイスの代わりに食べることができるでしょう。
本記事では、冷凍フルーツがダイエットに効果的な理由やポイント、食べ方などを解説します。おすすめのレシピやコンビニ商品も紹介しているため、フルーツ好きな方やダイエット中の方はぜひチェックしてください。
冷凍フルーツがダイエットに効果的な理由
冷凍フルーツは低カロリーで栄養価が高いため、ダイエットにもおすすめの食べ物です。ここでは、冷凍フルーツがダイエットに効果的な理由を4つ紹介します。
理由①栄養価が高い
冷凍フルーツがダイエットに効果的な理由は、栄養価が高いためです。コンビニなどで手軽に購入できる冷凍フルーツは、生の果物とほぼ変わらない栄養成分が含まれています。ブルーベリーなどは、冷凍すると栄養価がさらにアップするフルーツです。
たとえば、マンゴーなどの果物には、食物繊維やカリウム、ビタミンなどの栄養素が含まれています。そのため、便秘解消やむくみ改善、美肌効果などが期待できるでしょう。また、栄養が不足しやすいダイエット中の間食にもおすすめです。
理由②満足感がある
冷凍フルーツをそのまま食べる場合、凍って固くなるため咀嚼回数が増えるでしょう。咀嚼回数が増えることで満足感が増して、食べ過ぎる心配がありません。
冷凍フルーツは体を冷やしてしまうため、あまり多く食べることができないでしょう。凍っていることで、咀嚼回数が増えることと体が冷えることの理由で、食べ過ぎ防止に繋がります。
理由③カロリーが低い
冷凍フルーツは低カロリーのため、ダイエットにおすすめの食べ物です。アイスなどのお菓子に比べると、カロリーや糖質が低いです。たとえば、Dole冷凍フルーツぶどうは、1袋130gあたり83kcalになります。
コンビニで購入できる冷凍フルーツは、1袋あたり100kcal以下です。1袋食べた場合でも100kcal以下のため、ダイエット中の間食や朝ごはんの置き換えなどに最適でしょう。
理由④太りにくい成分が含まれている
ダイエットにおすすめの冷凍フルーツは、太りにくい成分が含まれているものです。果物に含まれる果糖は、血糖値を緩やかに上昇させる特徴があります。砂糖を摂取すると、血糖値が急上昇してインスリンが大量に分泌されるため、余分な糖が脂肪となるのです。
つまり、果糖は、砂糖と比べると太りにくい糖質といえます。また、果物に含まれるビタミンCは、ストレス緩和の効果もあるため、ダイエット中におすすめです。
冷凍フルーツダイエットにおすすめの果物と選び方
コンビニなどで購入できる冷凍フルーツは、さまざまな種類の商品があります。ここでは、ダイエットにおすすめの果物と選び方を解説します。
冷凍フルーツの種類
冷凍フルーツには、食べやすくカットされたものや丸ごと入っているもの、さまざまな種類が入ったMIXがあります。その他には、果物を細かく潰した状態のクラッシュタイプもあります。
カットが面倒な場合は、カットタイプを使用しましょう。ヨーグルトやパンケーキなどのトッピングには、MIXタイプがおすすめです。
丸ごとタイプは、お弁当の保冷剤代わりにもなります。食べる頃には、ほど良く溶けた状態になり、食べやすいでしょう。クラッシュタイプは細かく潰しているため、スムージーやジャムなどに最適です。
特徴と栄養価①いちご
冷凍フルーツのいちごは、低カロリーでビタミンCが豊富です。ビタミンCは美肌効果だけでなく、ストレス緩和も期待できます。いちごに含まれる食物繊維は便秘解消、ポリフェノールは生活習慣病予防や美肌効果があります。
冷凍いちごは、1日あたり約7粒までにすると、糖質やカロリーの摂り過ぎを防ぐことができるでしょう。ダイエット中の場合は、1日に食べる量を決めて、食べ過ぎないように注意が必要です。
特徴と栄養価②ブルーベリー
冷凍フルーツのブルーベリーは、低糖質であり食物繊維、ポリフェノールが豊富です。食物繊維は、りんごの倍の量が含まれています。便秘解消などの効果があるため、ダイエット中の間食などに最適です。
ブルーベリーは、1日あたり最大200粒くらいは食べることができます。フルーツジュースなどを飲む場合は、100粒くらいにとどめる方が良いでしょう。朝ごはんとして、ヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。
特徴と栄養価③マンゴー
冷凍フルーツのマンゴーは、ビタミンや食物繊維、βカロテン、葉酸などが含まれています。βカロテンは免疫力アップ、葉酸は貧血予防の効果が期待できます。ウルシ科のマンゴーは、アレルギーが発症する場合もあるため注意が必要です。
食べ過ぎると体を冷やし下痢になることがあるため、1日の摂取量は約50gを目安にすると良いでしょう。そのまま食べるのも美味しいですが、ゼリーなどのデザートに活用するのもおすすめです。
冷凍フルーツの選び方
冷凍フルーツを選ぶポイントは、用途、栄養やカロリー、容量、コスパです。毎日食べる場合は、大容量でコスパの良いものを選ぶと良いでしょう。毎日、スムージーなどにして飲む習慣があるなら、細かく潰したクラッシュタイプが使いやすいです。
しかし、開封した冷凍フルーツは鮮度が落ちてしまうため、早めに使い切ることをおすすめします。そのため、各家庭に適したサイズの冷凍フルーツを購入しましょう。
そのまま食べる場合や、スイーツなどのトッピングにする場合など、用途に合わせてカットタイプや丸ごとタイプを選んでください。
冷凍フルーツをダイエットに活用するときのポイントと食べ方
冷凍フルーツをダイエットで活用するときには、ポイントや食べ方も大切です。ここでは、冷凍フルーツの食べ方やダイエットに活用するコツを紹介します。
ポイント①置き換えをする
ダイエット中はカロリーや糖質を抑えるため、ご飯やパンなどの代わりに、冷凍フルーツで置き換える方法がおすすめです。朝ごはんに食べるご飯やパンの代わりに、冷凍フルーツで置き換えると、カロリーを半分以下に抑えることができます。
甘くて少しの量で満足感がある冷凍フルーツは、間食にも最適です。ケーキやチョコレート、スナック菓子の代わりに冷凍フルーツを食べると、カロリーダウンができます。
ポイント②間食にするときの量
間食にするときの量は、1日あたり約200kcal以内にしましょう。冷凍ブルーベリーは最大約200粒まで、冷凍いちごは約40個までが目安になります。冷凍グレープフルーツは、食べ過ぎるとカロリーをとりすぎる場合があるため、注意が必要です。
ジュースやスムージーを飲むときは、上限のカロリーよりさらに抑えた方が良いでしょう。カロリーを抑えたダイエットをする場合は、摂取カロリーが消費カロリーを越えないように、調節してください。
ポイント③食べる時間
食べる時間は、14~18時の間に少量ずつ食べるようにしましょう。14~18時は、1日の中でも体温が高くなり、太りにくい時間帯です。体を冷やし過ぎないために、一気に食べるのではなく、数回に分けて間食することをおすすめします。
体を冷やし過ぎると、代謝が落ちてしまうため気をつけましょう。昼食と晩ごはんの時間が8時間以上空く場合は、昼食から3、4時間後に間食をとると良いでしょう。間食することで晩ごはんの食べ過ぎを、防ぐことができます。
食べ方①そのまま食べる
冷凍フルーツの食べ方は、アイスのようにそのまま食べるのもおすすめです。少しだけ溶かしシャーベット状に柔らかくして、食べるのも良いでしょう。冷凍フルーツは溶け具合によっても、異なる食感を楽しむことができます。
完全に溶けると水っぽくなるため、固めが好きな方は、凍ったままか半解凍くらいで食べましょう。ヘルシーな冷凍フルーツは、カロリーや糖質の高いアイスの代わりにもなります。そのため、カロリーや糖質を抑えることができます。
食べ方②スムージーにする
冷凍フルーツの食べ方として、スムージーにするのも良いでしょう。カットタイプやクラッシュタイプのものを使用すれば、切る手間もなく手軽に作ることができます。
さまざまな冷凍フルーツを使ってスムージーを作ると、ダイエットや美容に嬉しい栄養を、摂取することができるでしょう。
冷凍ブルーベリーを使用した場合は、食物繊維によって便秘解消の効果も期待できます。朝の忙しい時間にも、スムージーに冷凍フルーツを活用してみてください。
食べ方③ヨーグルトに加える
冷凍フルーツの食べ方として、ヨーグルトに加えるのもおすすめです。ヨーグルトには、たんぱく質や炭水化物、カルシウムなどが含まれています。冷凍フルーツにヨーグルトの栄養成分が加わることで、よりダイエット効果が期待できます。
たんぱく質は脂肪になりにくいため、ダイエット中は積極的にとりたい栄養素です。そのため、冷凍フルーツとヨーグルトは、とても相性が良いといえるでしょう。冷凍フルーツを加える場合、ダイエット中であれば無糖のヨーグルトを活用してください。
食べ方④炭酸水に加える
炭酸水に冷凍フルーツを入れて飲むと、フルーツのほんのりとした甘みを楽しむことができます。炭酸水と冷凍フルーツは、満足感を得やすい組み合わせとなるため、ダイエット中にはおすすめです。
糖質を抑えたい場合は、無糖の炭酸水を使用しましょう。さまざまな冷凍フルーツを使用して、好みの味を探してみてください。冷凍フルーツを入れ過ぎるとカロリーオーバーとなるため、注意が必要です。
冷凍フルーツを使用したダイエットにおすすめのレシピ
冷凍フルーツは、さまざまなデザートに活用することができます。ここでは、冷凍フルーツを使用したダイエットにおすすめのレシピを、3つ解説します。
冷凍フルーツの低糖質アイス
冷凍フルーツを使用した低糖質アイスの簡単レシピです。コンビニでも購入できる、冷凍フルーツとヨーグルトを使用して作ります。ヨーグルトを使用するため、糖質やカロリー、脂質を抑えたアイスを作ることができます。
マンゴーやいちご、ブルーベリー、パイナップルなど、好みに合わせて冷凍フルーツを加えてみてください。また、使用する冷凍フルーツやヨーグルトによって、レモン汁と砂糖は調節しましょう。
冷凍フルーツのヨーグルトパフェ
ヨーグルトと冷凍フルーツ、グラノーラを器に盛るだけでできる、ヨーグルトパフェの簡単レシピです。美しく器に盛るためには、順番に気をつけてください。
アイスを食べ過ぎないように、ヨーグルトや冷凍フルーツを多めにすると、カロリーを抑えることができるでしょう。カロリーや糖質が気になる場合は、豆乳アイスなどヘルシーで低糖質のアイスクリームを、使用するのがおすすめです。
冷凍フルーツとゼリーのかき氷
面白い食感を楽しむことができる、冷凍フルーツとゼリーのかき氷レシピです。コンビニでも購入できる0kcalのゼリーと、冷凍フルーツを使用します。ダイエット中に食べる場合は、ホイップクリームなどのトッピングはおすすめしません。
しかし、チートデイでは、ホイップクリームをトッピングして味わってみてください。このレシピを作るときは、バラの氷を削ることができるかき氷機を使いましょう。
冷凍フルーツのコンビニ別おすすめ商品
コンビニやスーパーなどで、冷凍フルーツは手軽に購入することができます。ここでは、コンビニ別のおすすめ商品を厳選して紹介します。
【セブンイレブン】スタールビーグレープフルーツ
セブンイレブンのスタールビーグレープフルーツは、酸味と甘みのバランスが良い冷凍フルーツです。南アフリカ産のルビー種グレープフルーツを使用しており、薄皮まで手作業で剥いているこだわりの商品です。
スタールビーグレープフルーツは、ワインやサワーなどのお酒に入れても美味しいでしょう。1袋120gあたり55kcalであるため、ダイエット中の方におすすめです。
【ローソン】アップルマンゴー
ローソンの冷凍アップルマンゴーは、甘さ控えめでマンゴー特有の風味を楽しむことができます。袋にチャックがついているため、入れ替える手間がなく、そのまま保存が可能です。
この冷凍アップルマンゴーは、1袋あたり70kcalで低カロリーです。スムージーやヨーグルトのトッピングなど、さまざまなレシピに活用することができます。
【ファミリーマート】Dole白桃
ファミリーマートで販売しているDole白桃は、口に入れると桃の香りがふわっと広がり、柔らかな口当たりが魅力です。半解凍してから食べると、缶詰の桃に似たジューシーさを、味わうことができるでしょう。
このDole白桃は、1袋110gあたり79kcalです。そのまま食べるだけでなく、ヨーグルトや炭酸水に加えるのもおすすめです。
冷凍フルーツを食べてダイエットを成功に導こう!
冷凍フルーツは、低カロリーでダイエット中におすすめの食べ物です。最も美味しい状態のときに冷凍しており、生の果物よりも長期保存が可能です。ブルーベリーなどは、冷凍した方がさらに栄養価が増します。
メリットの多い冷凍フルーツは、手軽にコンビニやスーパーなどで購入が可能です。果物が好きな方やダイエット中の方は、冷凍フルーツを活用して、さまざまなレシピを試してみてください。