2022年04月25日公開
2024年11月22日更新
雪見だいふくが小さくなった理由とは?サイズ変更した他の商品も紹介
雪見だいふくが小さくなった理由について解説します。雪見だいふくのサイズが小さくなった時期や理由、減った量などを詳しく説明!キットカットやカントリーマアムなど、雪見だいふくの他にも、サイズが減ったり値上げになった商品も紹介します。
雪見だいふくはなぜ小さくなったのかを検証!
雪見だいふくはロッテのロングセラー商品で、昔からのファンも多いアイスです。子供の頃に食べていた人が、大人になってから、久しぶりに食べることもあるでしょう。
しかし、久しぶりに食べたときに、昔より小さくなったと感じることがあります。雪見だいふくは本当に小さくなったのか、その事実を検証してまとめています。他に小さくなった商品も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
雪見だいふくが小さくなった理由
雪見だいふくが小さくなった時期
雪見だいふくが小さくなったのは、2007年以降だといわれています。雪見だいふくは、2007年までは1個当たり50mlでした。しかし、2007年に発売された「抹茶黒みつ味」は、1個当たり47mlに変更されました。
また、レギュラー商品も、2009年には47mlに減っていることが、確認されています。ただ、厳密にいつ小さくなったか、正確なところはわかりません。
しかし、雪見だいふくは、何度かパッケージがリニューアルされており、それと同時に変更された可能性が高いです。現在のサイズは1個当たり47mlであるため、2009年以降は小さくなっていません。
ただ、サイズダウンはしていませんが、2019年には130円から140円に値上げされています。発売当初は89円だった雪見だいふくですが、何度か値上げを繰り返し、現在の価格になりました。
雪見だいふくはどのくらい小さくなった?
雪見だいふくは、1個あたり50mlから47mlに減りました。数字だけでみるとたった3mlですが、小さく感じる人も多くいます。ただ、それほど大幅な減量ではないため、ひと目ではっきりわかるほどの変化ではありません。
雪見だいふくが小さくなった理由
雪見だいふくが小さくなった背景には、原材料や人件費などの高騰があります。2007年頃は原油価格が高騰し、他の企業でも値上げやサイズダウンが相次ぎました。
雪見だいふくも製造コストを削減するために、容量を減らした可能性があります。ただ、公式発表があったわけではないため、正確な理由はわかりません。
雪見だいふく以外にサイズを変更した商品
カントリーマアム
カントリーマアムも、いつの間にか小さくなった商品のひとつです。不二家から1984年に発売されたロングセラー商品で、徐々に内容量が減っています。
発売当初は1枚当たり11gでしたが、2007年には10.5gに、2014年には10gに減りました。1gの差ですが直径は明らかに短くなっており、小さくなったことに気づく人も多いです。
ちなみに、ファミリーパックはサイズダウンとともに、枚数も発売当初より10枚も減っています。カントリーマアムの減量も、原材料費が高くなったことに、一因がある可能性が高いです。
キットカット
ネスレのキットカットは、スタンダード商品の「キットカットミニ」が、何度かサイズ変更しています。キットカットミニは、発売当初は11.6gありました。
しかし、2020年の9月に9.9gとなり、大幅に減量されました。当時のネスレからは、「カロリーや糖質が気になる人のために改良した」と発表がありました。しかし、このリニューアルは消費者からの不興を買い、2021年には元のサイズに戻っています。
ハーゲンダッツ
ハーゲンダッツは、アイスの中でもやや高値の商品です。ハーゲンダッツは1カップ当たり120mlありましたが、2014年頃に110mlへと変更されました。減量した理由は、原材料の価格が高騰したためです。
それ以降はサイズの変更はありませんが、2019年からは価格が272円から295円に上がっています。減量しただけでは採算が取れず、値上げに踏み切ったようです。
雪見だいふくが小さくなったのには理由がある
雪見だいふくは、昔に比べて実際に小さくなっています。減った量はわずかですが、久しぶりに食べるとその違いに気づくこともあります。ただ、背景には原材料費の値上げなどがあり、減量もやむを得ないことだといえるでしょう。
今後も減量や値上げの可能性はありますが、美味しさはいつまでも変わりません。今後もぜひ、その変わらぬ美味しさを楽しんでください。