ささみの天ぷらの基本レシピ！簡単なアレンジメニューも紹介

ささみは鶏肉の中で脂肪分が少なく、肉質も柔らかいことで人気の部位です。ヘルシーであるため、ダイエット中の方や女性にも、好んで使用されています。本記事では、ささみの天ぷらの作り方を伝授します。肉がパサパサにならないコツなども解説しましょう。また、ひと工夫したアレンジレシピも、ぜひチェックしてみてください。

用意する材料は、ささみ4本と小麦粉1/2カップ、卵1個、水適量です。作り方は、筋の端をつかみやすく包丁を使って切り出します。反して筋に沿って包丁を寝かし、筋を取ってください。この時薄皮も一緒に剥がしておきましょう。次に食べやすい大きさにカットします。

計量カップに卵を割り入れ、水を加えて110ccになるようにします。さらに小麦粉を加えて混ぜ合わせます。そこにささみを付けて170℃に温めた油で2分ほど揚げ、カラリとしたら完成です。

ささみをカットする時は、細長く縦に切った方が火の通りが良いです。長時間で揚げると、肉の水分が飛んでパサパサになってしまいます。2～3分くらいの短時間でサッと揚げるのがコツです。そうすると、中はジューシーで外がカラッと仕上がります。

市販の天ぷら粉を使ってもOKです。その場合は、パッケージに記載されている方法に従ってください。

ささみの天ぷらは淡白な味わいですので、何をつけて食べてもよく合います。シンプルに鶏肉の旨みを味わいたい場合は、塩や塩レモンなどにつけて食べるのがおすすめです。めんつゆや酢醤油も定番人気になります。子供にはマヨネーズやケチャップをつけてあげると、喜ぶでしょう。

いつもと違った食べ方にアレンジしたい場合は、クリームチーズやチリソースなどにつけると、お酒がすすむおつまみにもなっておすすめです。

【作り方】

• ささみ：10本
• しそ：10枚
• 梅：8粒
• 天ぷら粉：100g
• 水：160ml

• 塩：適量
• 天つゆ：適量
• 大根おろし：適量

1. ボウルに天ぷら粉と冷水を入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。
2. ささみは開いて、筋を取ります。
3. 梅は種を取り除いて、包丁で叩きます。
4. 2の上にしそを置き、さらにその上に梅をのせて、端からくるくる巻きます。
5. とめ終わりをつまようじで固定します。
6. 150℃の油で3分揚げたら、少し火を強めて170℃に上がるまで揚げます。
7. 衣がサクッとなったら完成です。

さっぱりとした天ぷらが食べたい時におすすめの、簡単アレンジレシピです。巻いた後の肉の大きさによって、多少揚げ時間が違うので、様子を見ながら調整してください。衣は少したっぷりめにつけた方が良いです。梅の塩気があるので、何をつけなくても充分美味しく食べれます。お好みで、おろし天つゆなどにつけても最高です。

ちくわと海苔を組み合わせて、簡単にアレンジしました。縦に切ったちくわにささみをのせて海苔で巻き、衣を付けて揚げています。肉はちくわのくぼみに合わせた大きさのそぎ切りにするのが、作り方のコツです。

海苔が付けにくい場合は、小麦粉を少量の水で溶いて付けてみてください。ご飯のおかずやおつまみにもピッタリ合い、お弁当にも活躍する万能レシピです。

お酒のおつまみにもピッタリ合う、簡単アレンジレシピです。ささみでチーズを巻き、衣を付けて揚げました。鶏の旨みにチーズのコクが加わって、とても美味しいです。アボカドとマヨネーズ、ヨーグルトを混ぜ、塩コショウで味付けしたソースを付けて食べます。アボカドの筋が気になる場合は、裏ごしして使いましょう。

ささみ天ぷらの基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。美味しく仕上げる一番のポイントは、短時間でサクッと揚げることです。肉の厚さにもよりますが、だいたい2～3分で充分でしょう。揚げすぎるとパサパサの食感になるので、注意してください。

食べる時に合わせる調味料を変えるだけでも味の印象が違うので、さまざまな食べ方で楽しんでみてください。