鶏ささみの唐揚げの作り方を紹介！揚げないで作る簡単レシピも！

唐揚げはジューシーな鶏もも肉を使うことが多いですが、カロリーを抑えたい方にはささみがおすすめです。100g当たりのカロリーを比較すると、もも肉が253kcalに対し、ささみは114kcalと半分以下です。この記事では、ささみ唐揚げの作り方をまとめました。揚げないで作るヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてください。

【材料】

• ささみ 4本
• おろししょうが 小さじ1/2
• おろしにんにく 小さじ1/2
• コショウ 小さじ1/3
• ごま油 少々

• 水 60cc
• 料理酒 40cc
• みりん 10cc
• 醤油 20cc
• 砂糖 小さじ1/2
• 昆布顆粒 小さじ1/2

• 片栗粉 小さじ2
• 小麦粉 小さじ2
• パン粉 小さじ2

下準備として、ささみの筋を取り除きましょう。筋を取り除くことで口当たりが良くなるので、小さな子供でも食べやすいです。筋取りのやり方は、ささみの筋の両側に切り込みを入れ、半分ほどの長さまで切り込みを入れます。筋が下になるように置き、筋と身の間に包丁を差し込み、そぐようにして筋を取り除いてください。

【作り方】

1. ささみは半分にカットします。
2. 鍋に漬けタレの材料を入れて沸騰させ、粗熱を取っておきます。
3. ボウルに(1)と(2)、しょうが、にんにく、ごま油を入れます。
4. 手でやさしく揉み込み、15分程度おきます。
5. (4)をざるに移し、1分程度置いて水気を切ります。
6. 片栗粉と(5)の漬けタレを大さじ3入れて混ぜます。
7. 片栗粉を入れ、しっかり手で揉み込みます。
8. 小麦粉、パン粉をつけます。
9. 油を160度に熱し、(8)を入れて揚げます。
10. 両面きつね色になったら完成です。

ささみの唐揚げをジューシーに仕上げるためには、しっかり下味をつけることが大切です。下味をつけないと、水分が抜けやすく、パサパサになります。下味をつけてから、最低でも15分以上はおきましょう。

また160度程度の低温でじっくり揚げると、パサつきが抑えられます。高温で一気に揚げると、中まで火が通る前に焦げるので気を付けましょう。

ダイエット中の方や、カロリーを気にする方には、揚げない調理法がおすすめです。筋取したささみにクレイジーソルト、小麦粉、片栗粉を揉み込み、オリーブオイルを入れて混ぜます。トースターの天板に並べ、230度で15分、ひっくり返して5分焼いたら出来上がりです。

最後にオリーブオイルを入れて混ぜることで、揚げなくてもカリッと仕上がります。面倒な油の片付けもなく、手軽に作れるので、時短も叶います。忙しくてもさっとできるので、子供のお弁当やおつまみにもぴったりです。

ささみの唐揚げは、下味を変えることでさまざまなアレンジが楽しめます。塩麹でコクをプラスしたり、ごま油やにんにくを使うと中華風の味付けになります。さっぱり食べたい方は、下味に酢を加えると良いでしょう。

また衣の中に、粉チーズを加えると、子供が喜ぶささみの唐揚げになります。おつまみにする場合は、ハーブやあおさを加えるのもおすすめです。自在にアレンジできるので、お好みで試してみてください。

ささみの唐揚げは、冷凍保存しておくことができます。時間がある時にまとめて作っておくと、お弁当にも役立ちます。保存の仕方は、揚げてから粗熱を取り、少量ずつラップで包みます。金属製のトレーに置いて急速冷凍すると、風味が変わりにくいです。

食べる際はラップを外して耐熱皿に並べ、レンジで解凍した後、トースターで焼けばOKです。水分が飛んで、揚げたての美味しさが復活します。

ささみの唐揚げは、あっさりとしているので、スナック感覚で食べられます。家計にも優しく、冷凍もできるので、特売で手に入った時はまとめて唐揚げにしておきましょう。さっと解凍するだけで一品出来上がるので、忙しい時にも大助かりです。本記事を参考に、美味しいささみ唐揚げを作ってみてください。