みょうがの天ぷらの基本レシピ！コツを掴めば簡単に作れる！

みょうがは薬味として活躍してくれる食材ですが、実は天ぷらにしても美味しく食べることができます。本記事ではみょうがの天ぷらの基本レシピや、美味しく作るコツなどをまとめてお届けします。一風変わった人気のアレンジレシピも紹介しているので、基本レシピとともにぜひチャレンジしてみてください。
 

【材料】

• みょうが 1パック（8〜10個）
• A 小麦粉 大さじ2
• A 塩 小さじ1/2
• A 水 大さじ1と1/2〜2
• 油 適量

1. みょうがはよく洗い、半分に切ります。
2. Aを合わせてよく混ぜます。
3. 1を2にくぐらせ、油で揚げたら完成です。

みょうがの天ぷらは豊かな風味と、ジューシーな食感が特徴です。丸ごとだと表面がつるつるしていて衣がつきにくいため、半分に切ってから衣をつけるのがおすすめです。外側がきれいに見えても中に泥が入っていることがあるので、細かいところまで丁寧に洗うようにしましょう。

洗うと水分が染み込みやすいので、衣をつける前にしっかりと水気を拭き取るようにしてください。こちらのレシピでは少ない油で揚げ焼きにしていますが、もちろん普通に揚げてもOKです。多めの揚げ油を使う場合は、高温の油でさっと揚げるようにしましょう。

カリっと美味しく揚げるためには、冷水を使うことと小麦粉と水を軽く混ぜるのがポイントです。衣がべちゃっとしてしまうのは、小麦粉に含まれているグルテンという粘り成分のためです。グルテンは小麦粉を混ぜることで発生するので、ぐるぐるかき混ぜてしまうと衣がべちゃっとしやすくなります。

また、温度が上がることでもグルテンが発生しやすくなるので、衣に使う水は氷水などを使ってできるだけ冷たくしておきましょう。どうしても上手に揚げられない場合は、もともとグルテンが含まれていない米粉を使うのもおすすめです。

衣を作る時に水ではなくビールを入れると、テクニックなしで美味しい天ぷらを作ることができます。炭酸の力でサクッと軽い衣になると同時に、ビール酵母の働きでコクのある味に仕上がります。

もしもビールが家にない場合は、炭酸水を使って作ることも可能です。ビールの風味はなくなりますが、衣をサクサクにする効果に変わりはありません。炭酸水を使う場合は、砂糖などが入っていない甘くないものを使うようにしましょう。

みょうがには独特の風味があるため苦手な子供も多いですが、ツナと合わせることでその風味が少し気にならなくなります。また、千切りにしてかき揚げにすることでツナとなじみやすくなり、お互いの味がムラなく混ざり合います。塩をかけても美味しいですが、梅昆布茶をかけてさっぱりと食べるのもおすすめです。

ひじきが入った、健康にも良い天ぷらのレシピです。もともと味がついているひじきを加えることで、何もつけなくても驚くほど美味しく仕上がります。みょうがは千切りのように細かく切っても美味しいですが、歯ごたえを残したい場合は少し太めに切ると良いでしょう。

みょうがを豚バラで巻いた、ボリュームたっぷりの一品を紹介します。豚肉は粉がつきやすいので、片栗粉をまぶすだけで簡単に天ぷらを作ることができます。豚バラの旨みとみょうがのほろ苦い味が相性抜群で、ひと口食べれば病みつきになる美味しさです。おつまみにはもちろん、ご飯のおかずとして利用するのも良いでしょう。

みょうがの基本レシピや、人気のアレンジレシピをまとめました。みょうがは天ぷらにすることで、生のままとはまた違った美味しさを味わえます。

おつまみやご飯のおかずにはもちろん、うどんやそばの薬味代わりとしてもおすすめです。他の食材と合わせることもできるので、基本レシピをマスターしたらいろいろなアレンジレシピにも挑戦してみましょう。