みょうがで作るおつまみレシピ！味噌焼きも絶品！大量消費に役立つ簡単料理も

薬味として使われることが多いみょうがですが、実はメインとして使ってお酒にぴったりのおつまみ料理を作ることもできます。本記事では、みょうがの食感や風味を活かした人気のおつまみレシピを厳選して紹介します。さっぱりとしたおつまみを作りたい時や大量にあるみょうがの消費に困っているときなど、ぜひ参考にしてみてください。

【材料】

• きゅうり…1本
• みょうが…3個
• かつお節…1パック
• しょう油　適量

1. きゅうりとみょうがを千切りにする
2. 1をボウルに入れて、かつお節としょう油を入れる
3. 全体をざっくりと和えれば完成

短時間で簡単に作れるおつまみですが、みょうが独特の風味がクセになります。かつお節で旨味をプラスしているので、口に入れるとサッパリの中にもコクが感じられる味わいに仕上がります。きゅうりとみょうがの微妙に異なるシャキシャキ感も爽快な歯ごたえで、暑い日に冷たいビールと合わせたいおつまみレシピです。

【材料】

• ささみ…3本
• みょうが…2本
• きゅうり…1本
• 塩こしょう…少々
• 酒…大さじ1
• マヨネーズ…大さじ3
• しょう油…小さじ1
• わさび…小さじ1

1. みょうがときゅうりは千切りにする
2. ささみにフォークで数カ所穴をあけ、塩こしょうと酒をふる
3. ふんわりとラップをかけて600wのレンジで3分加熱する
4. 粗熱が取れたらほぐす
5. ボウルにマヨネーズとしょうゆ、わさびを入れて混ぜる
6. 1と4を加えてよく混ぜれば完成

コクと旨味たっぷりのわさびマヨがささみによく合います。わさびマヨだけだと少しくどくなりますが、みょうがときゅうりを加えることでさっぱりとした風味もプラスされます。鼻に抜ける独特の風味が夏のおつまみにぴったりの一品に仕上がります。

レンジを使って簡単に作ることができるので、暑くて台所で火を使いたくない時にもおすすめのレシピです。ボリュームがありながらもヘルシーなおつまみとして人気の料理です。

【材料】

• オクラ…9本
• みょうが…3個
• 生姜…1片
• Aしょう油…大さじ1/2
• Aみりん…大さじ1/2
• Aごま…適量

1. みょうがを千切りにする
2. オクラの下手を切り落とし、斜めに薄切りする
3. 1と2をボウルに入れて生姜のすりおろしを加える
4. 材料Aも加えて全体をよく混ぜれば完成

生姜の風味が全体に絡まり、さっぱりとした味わいが特徴のおつまみです。さらに、しょう油とみりんの甘辛味がみょうがの風味を最大限に引き立ててくれます。冷蔵庫に常備しておけば、ちょっとおつまみが欲しいときにもすぐに食べられて便利です。

ネバネバ感をさらにプラスしたい時は、納豆を加えるアレンジもおすすめです。ネバネバとみょうがのシャキシャキ感のコラボも楽しみたい料理です。

【材料】

• みょうが…9個
• 大葉…7枚
• 塩昆布…ひとつかみ
• 削り節…パック
• しょう油…少々

1. みょうがを斜めに薄切りにする
2. 大葉は縦に半分に切ってからくるくると巻いて千切りにする
3. ボウルに1と2を入れてざっくりと和える
4. 塩昆布と削り節を入れて、しょう油をひと回しかける
5. 全体になじむように混ぜれば完成

普段は薬味として脇役になりがちな食材をメインにした料理です。さっぱりとしたみょうがと大葉の香りが、口の中で爽快な風味を醸し出します。シャキシャキとした食感も涼し気で、夏場にぴったりのおつまみに仕上がります。

冷たく冷やした日本酒のおつまみとしてはもちろん、このままご飯にかけて丼にしても美味しく食べることができます。大量のみょうがを一気に消費できる人気のレシピです。

【材料】

• ナス…1本
• みょうが…3本
• 鰹節…適量 .
• 塩…小さじ1
• Aごま油…大さじ1 
• A薄口しょう油…小さじ1 
• A白だし…小さじ1 

1. ナスを薄切りにして塩を加えて水に5分つけておく
2. 5分経ったら水を切り、水気をよく絞る
3. みょうがを薄く切る
4. ボウルに1と2を入れ、材料Aを加えてよく混ぜる
5. 全体が混ざったら鰹節を加え、軽く混ぜれば完成

ごま油の香りが食欲をそそるおつまみは、さっぱりとした味わいが特徴です。ナスとみょうがの食感の違いも楽しく、飽きることなく食べることができます。白だしも加えているので風味もよく、上品な味わいのおつまみに仕上がるのもポイントです。短時間で簡単に作れるので、急な来客時のおつまみやおもてなし料理としてもおすすめのレシピです。

【材料】

• きゅうり…2本
• みょうが…3個
• にんにくしょう油…大さじ1
• すりごま…大さじ1
• ラー油…小さじ1/2

1. きゅうりの枝付きを落として、水で洗ってめん棒で全体をたたく
2. 手で適当な大きさにちぎってボウルに入れる
3. にんにくしょう油を加えてよく和える
4. みょうがを千切りにしてボウルに入れる
5. すりごまとラー油を加えて全体を混ぜれば完成

シャキシャキした野菜にピリッとしたラー油の刺激がアクセントになって、冷たいビールによく合うおつまみです。すりごまの風味と香りが、さっぱりとしたみょうがときゅうりに絶妙に絡んでコクを加えてくれます。にんにくしょう油はにんにくをしょう油に漬け込んだ調味料ですが、にんにくのすりおろしとしょう油で代用できます。

【材料】

• 豚薄切り肉…120g
• みょうが…3本
• ごま油…大さじ1/2
• 酢…小さじ1
• Aしょう油…大さじ1
• Aみりん…大さじ1/2
• A麺つゆ…小さじ2
• A酒…大さじ1
• 大葉…3～4枚
• 白炒りごま…適量

1. 豚肉を食べやすい大きさに切る
2. みょうがは半分に切って斜めにスライスし、大葉はせん切りにする
3. 材料Aを混ぜ合わせておく
4. フライパンにごま油を敷いて豚肉を加熱する
5. 豚肉に火が通ってきたらみょうがと酢を加えて炒め、3を加えて水分がとぶまで炒める
6. 器に盛り、大葉と白炒りごまをふりかければ完成

みょうがと酢の酸味で、こってりとした豚肉があっさりと食べやすく仕上がります。豚肉はビタミンBが豊富で疲労回復の効果が期待できますが、夏バテ気味の時はその脂がきついこともあります。このレシピはみょうがのさっぱりとした風味が豚肉の脂っぽさを払拭してくれます。ビールはもちろん、焼酎にもよく合うおつまみです。

【材料】

• セロリ…2本
• みょうが…2個
• 塩昆布…15g
• サラダ油…小さじ1

1. セロリの茎の下の方の厚い部分の皮をピーラーでむいてから斜めに切る
2. セロリの葉の部分はざく切りにする
3. みょうがは縦半分に切って芯を取り除いてから千切りにする
4. 3を30秒程度水にさらしてからよく水気を切る
5. フライパンにサラダ油を敷いてセロリとみょうがを入れて強火で炒める
6. 塩昆布を加えてざっくりと和えるように炒める
7. 器に盛り付ければ完成

調味料は塩昆布だけのシンプルな料理ですが、その分素材の持つ風味を存分に発揮できる一品です。野菜から水分が出てしまうので、強火でさっと仕上げることが上手に作るコツです。セロリとみょうがの独特の苦みはビールとよく合います。塩昆布の旨味は日本酒にも合うので、和のおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• ナス…140g
• みょうが…1本
• Aだし汁…1/2カップ
• Aしょう油…大さじ2/3
• Aみりん…小さじ1
• 卵…1個
• ねぎの小口切り…小さじ1/2

1. ナスはヘタを落として5mmの厚さの半月切りにし、みょうがは小口切りにする
2. 鍋にAを入れて火にかけ、ナスを加えて煮る
3. ナスがしんなりしたらみょうがを加える
4. 溶きほぐした卵を流し入れて蓋をし、半熟状になるまで火を通す
5. 器に盛りつけ、ねぎを散らせば完成

卵でとじたまろやかな味のおつまみは、熱燗によく合います。だしの風味がきいた上品な仕上りで、おもてなしの一品料理としてもおすすめのレシピです。お酒と共に鼻に抜ける風味も楽しみたいおつまみレシピです。

【材料】

• みょうが…3個
• A砂糖…小さじ1
• Aはちみつ…大さじ1/2
• A合わせみそ…大さじ1
• A白すりごま…大さじ1
• 白いりごま…適量

1. みょうがを縦半分に切る
2. ボウルにAの調味料を混ぜ合わせて1の断面に塗る
3. 天板にのせてトースターで3〜5分ほど焼き目がつくまで焼く
4. 器にのせ、白いりごまを散らせば完成

独特の風味をもつみょうがを、甘めに仕上げた味噌が絶妙のバランスで引き立ててくれる料理です。みょうがの食感や風味はそのままに、たっぷりの味噌で旨味もプラスしています。味噌の香ばしい香りが引き立つ料理は、日本酒のおつまみとしておすすめです。また熱々の焼き立ては、ビールやハイボールとなどの爽快な炭酸とも相性抜群です。

【材料】

• みょうが…3本
• 生ハム…10枚
• 黒コショウ…適量
• オリーブオイル…適量

1. みょうがを縦方向に千切りにする
2. 生ハムを広げ、みょうがの千切りを適量のせてくるくると巻く
3. 出来上がった2を器に並べて、上からオリーブオイルと黒コショウをふれば完成

みょうがと生ハムの意外なコラボレーションですが、その相性は抜群です。口に入れた瞬間に生ハムの旨味が溶け出し、さらに噛みしめると爽快な歯ごたえと鼻に抜けるみょうがの風味が広がります。生ハムで包むだけの簡単な料理ですが、その味わいの奥深さに驚く一品に仕上がります。

生ハムと相性のよい赤ワインはもちろん、冷たく冷やした白ワインにもよく合うおつまみです。また、日本酒のおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• みょうが…6個
• 塩…小さじ1/3
• Aオリーブオイル…70g
• A白だし…大さじ1 　
• A酢…大さじ1　　 　
• Aすりおろしにんにく…小さじ１
• しらす…50g　　　
• いりごま…大さじ１ 　　　　　

1. みょうがを縦方向に千切りして、塩をふって揉みこむ
2. 10分ほどたったら水洗いしてざるにあげ、よく水気を切る
3. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜ、1としらすを入れる
4. いりごまも加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で1時間ほど冷やせば完成

いつまでも食べ続けてしまう美味しさから悪魔の漬けみょうがと命名されたほど、その味はクセになります。にんにくの香りがほんのりと香るみょうがはシャキシャキとしていて、独特の風味が酢と合わさって口の中で広がります。

出来上がりをそのまま食べるのはもちろん、冷や奴にのせたりかつおのたたきにのせておつまみにする使い方もおすすめです。しらすの消費期限にもよりますが、大体3～5日は保存できます。たっぷりと作り置きしておけば、生野菜や焼いた肉にかけて簡単なおつまみを作れるのでおすすめです。

【材料】

• みょうが…3個
• A味噌…大さじ3
• Aだし…1/2パック
• Aみりん…大さじ1

1. みょうがを縦半分に切ってザルに入れる
2. 1を湯通しして水気をよく切る
3. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜ合わせる
4. 保存容器に3を入れて2を中に漬け込む
5. 冷蔵庫で3時間程度漬け込めば完成

噛んだ瞬間に広がるみょうがの風味がさっぱりとしながらも、そのあとにくる味噌の旨味がクセになるおつまみです。濃厚な味噌の風味がよく冷えたビールとよく合います。

みょうがを湯通しすることでシャキシャキした食感がより引き立ち、またきれいなピンク色も濃くなります。濃い味が好みの場合は、もう少し漬ける時間を長くしてもよいでしょう。

【材料】

• みょうが…5個
• スプラウト…12.5g
• Aねりごま…大さじ1/2
• A濃口しょう油…小さじ2/3
• A練りからし…小さじ1/2
• A砂糖…小さじ1/2
• A塩…少々
• A酢…大さじ1
• Aサラダ油…大さじ1

1. みょうがを縦薄切りにして水にさらし、ほぐしてからスプラウトと混ぜる
2. 材料Aをボウルに入れてよく混ぜ合わせ、ドレッシングを作る
3. 器に1を盛り、ドレッシングをたっぷりとかければ完成

からしのピリッとした辛さがアクセントになったサラダは、さっぱりとした仕上がりでどんなお酒にも合うおつまみとして人気の一品です。みずみずしい風味と食感は、食べるたびに口の中をさっぱりと爽快にしてくれます。おつまみとしてはもちろん普段の食卓の箸休めとしてもおすすめです。

本記事ではみょうがを使ったおつまみの内、簡単で手軽にできる料理を厳選して紹介しました。シャキシャキとした食感とみずみずしい味わいは、夏のおつまみとして最適の食材です。みょうがを薬味としてだけでなく料理のメインとして活躍させて、家庭でも絶品おつまみを作って家飲みを楽しんでみてください。