砂糖醤油の作り方を覚えよう！簡単に作れる活用レシピも紹介

砂糖と醤油はとても相性が良く、この2つを合わせることで甘辛い絶品の調味料を作ることができます。本記事では砂糖醤油の基本的な作り方や、おすすめの活用レシピをまとめました。スイーツだけでなくおかずにも利用できるので、ぜひいろいろなメニューに使ってみてください。

砂糖醤油とはその名の通り、醤油と砂糖を合わせて作った調味料のことです。甘辛い味が人気で、団子やもちによく使われます。基本的には砂糖と醤油があれば作れますが、家庭や地域によってはみりんや出汁などを加えて作ることもあります。

砂糖と醤油の割合も家庭によって異なり、砂糖が多いどろりとしたものから醤油が多いさらりとしたものまでさまざまです。和菓子に使われやすい調味料ですが、スイーツだけでなく料理の味付けにも活躍します。

余計な調味料を加えずに作る、シンプルな砂糖醤油の作り方を紹介します。必要な材料は醤油300gと砂糖180g、あとは水が100gです。まず鍋に水と砂糖を入れてよく混ぜ、沸騰させて半量程度になるまで強火で煮詰めます。そこへ醤油を入れて、ひと煮立ちさせたら完成です。

もう少しとろみをつけたい場合は、弱火であと数分煮詰めてもOKです。多めに作れるので、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。煮詰めることで砂糖がしっかりとなじみ、まろやかで甘みのある味に仕上がります。

【材料】

• さつまいも（大） 1本
• サラダ油 大さじ1
• A 醤油 大さじ2
• A みりん 大さじ1
• A 砂糖 大さじ1
• A 水 100cc

1. さつまいもの皮をよく洗います。
2. 鍋にたっぷりの水を張り、1を入れて中火で茹でます。
3. 竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら、さつまいもを取り出します。
4. 粗熱が取れたら皮をむき、適当な大きさにカットします。
5. フライパンにサラダ油を熱し、中火で4を炒めます。
6. 表面が焼けてきたら弱火に落とし、Aを加えて煮詰めます。
7. 汁気がなくなるまで煮詰まったら、タレを全体に絡めて完成です。

子供のおやつやお弁当のおかずにぴったりの、さつまいもの砂糖醤油煮のレシピです。さつまいもはそのままでも甘くて美味しい野菜ですが、甘辛いタレを使うことでその甘さがさらに引き立ちます。大学芋にも似た味付けですが、揚げる必要がないため大学芋よりも簡単に作れます。

砂糖と醤油だけでも作れますが、味をまろやかにしたい時はみりんを加えるのがおすすめです。みりんを入れると口当たりが優しくなるだけでなく、照りが出て見栄えも良くなります。

【材料】

• 鶏もも肉 2枚
• 片栗粉 大さじ5
• A 砂糖 大さじ4
• A 醤油 50cc
• A 酒 50cc
• A 味噌 大さじ1
• いりごま 適量
• ブラックペッパー 適量

1. フライパンにAを入れて火にかけ、沸騰させます。
2. かき混ぜながら煮立たせ、砂糖が溶けたら火を止めます。
3. 鶏肉の両面に片栗粉をまぶします。
4. 180℃に熱した油で、3を6分ほど揚げます。
5. 油を切った鶏肉を2に入れて、タレを全体にしっかりと絡めます。
6. いりごまとブラックペッパーを両面に振ります。
7. 食べやすい大きさにカットしたら完成です。

鶏肉を1枚丸ごと揚げた、ボリュームたっぷりのフライドチキンのレシピです。カラッと揚げた衣に甘辛いタレが辛み、白いご飯がどんどん進みます。甘みが強いタレですので、ブラックペッパーはたっぷりと振りかけるのがおすすめです。

砂糖醤油といえば、やはりもちのタレに使うという人も多いのではないでしょうか？こちらのレシピはさらにバターを加えたコクのある味付けで、醤油と砂糖だけでは少し物足りないという人にもおすすめです。もちは焼いただけでもOKですが、一度お湯にくぐらせるとタレが絡みやすくなります。

砂糖醤油はとても簡単に作れる上、いろいろな料理に活用できる便利な調味料です。甘辛い味は子供にも人気で、おやつだけでなくご飯のおかずにも活躍してくれます。砂糖と醤油以外の調味料を加えることでもまた違った味が楽しめるので、ぜひ自分好みの砂糖醤油を作ってみてください。