「炙りサーモン」は家でも作れる！作り方のコツやアレンジレシピも！

子供から大人にまで人気がある炙りサーモンですが、実は家でも簡単に作ることができます。本記事では、炙りサーモンの作り方やおすすめのアレンジレシピをまとめました。バーナーがなくても家にある調理器具で簡単に作れるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

炙りサーモンを作るには、やはりバーナーで炙るのが一番簡単です。バーナーの用意ができたら、サーモンの炙りたい面にバーナーの火を近づけるだけで簡単に炙りサーモンが出来上がります。

上手に炙るコツは、炎を揺らさずに腕全体でゆっくりとバーナーを動かすことです。炎を揺らしてしまうと焼きムラが出る上、液体ガスが揺れて突然火が大きくなることもあるので気をつけましょう。

バーナーを用意するのが面倒だという場合は、コンロを使って作ることもできます。サーモンはカットする前の柵状のものを用意し、金串を平行に2本刺しましょう。その金串を手で持って、コンロの直火で表面だけを炙れば完成です。

金串は炙っている最中に熱くなるので、軍手などをして火傷しないように気をつけてください。コンロで焼く場合は、半冷凍の状態で炙るのが上手に作るコツです。半解凍の状態だと中が冷たいので、火が通りすぎずに表面だけキレイに炙ることができます。
 

直火にはかないませんが、フライパンやトースターを使って作ることもできます。フライパンで作る場合は少量の油を熱し、柵状のサーモンを入れて表面だけサッと焼いてください。余熱でも火が通ってしまうので、あまりじっくりと焼きすぎないように気をつけましょう。

フライパンではなく、サーモンに直接油を塗っても大丈夫です。油はサラダ油を使うとシンプルな炙りサーモンになりますが、オリーブオイルやごま油を使ってアレンジしてみてもまた違った味が楽しめます。

トースターで炙る場合は、薄くスライスした状態のサーモンを使いましょう。薄く切ったサーモンをトースターに並べて、1分ほど加熱するだけでOKです。トースターの機種やワット数によっても加熱具合が変わるので、火が通り過ぎないように必ず様子を見ながら加熱するようにしましょう。

うまく炙れない場合は、マヨネーズや醤油を塗ってみるのもおすすめです。味は変わってしまいますが、調味料のおかげで焦げ目がつきやすくなります。トースターの場合は、握り寿司をそのまま入れて炙ることも可能です。寿司のまま炙ると酢飯もほんのりと温かくなり、まるで出来たての炙りサーモン寿司を食べているような気分になれます。
 

【材料】（1人分）

• ご飯丼 1杯
• サーモン 100g
• ゆで卵 1個
• ズッキーニ 1/4本
• 塩コショウ 少々
• オリーブオイル 大さじ1/2
• 水菜 適量
• A マヨネーズ 大さじ2
• A 粉チーズ 大さじ1
• A 塩コショウ 少々
• B にんにくのみじん切り 1片
• B 醤油 大さじ1

1. ズッキーニは5mm角に切ります。
2. ボウルにゆで卵を入れて潰し、Aを加えて混ぜます。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、サーモンを強火でさっと焼きます。
4. 上下を返して焼き、取り出します。
5. フライパンににんにくを入れて弱火で熱し、香りが出たら醤油を加えて加熱します。
6. サーモンを食べやすい大きさに切ります。
7. 器にご飯を盛り付け、水菜を乗せます。
8. サーモンを乗せて5と2をかけたら完成です。

炙ったサーモンと焦がし醤油がダブルで芳ばしい、人気の丼レシピを紹介します。タルタルソースにはズッキーニを入れているため、コリコリとした食感を楽しめます。とろりとした甘いサーモンがしっかり味のタレと絡み合い、白いご飯もどんどん進みます。

サーモンと一緒に野菜もたっぷり食べられる、炙りサーモンの夏野菜マリネソースのレシピです。甘酸っぱいマリネソースと炙ったサーモンの相性が抜群で、暑い日でもさっぱりと食べることができます。マリネソースは他の魚や肉料理にも合うので、いろいろなメニューに利用してみましょう。

炙りサーモンの作り方や、おすすめのアレンジレシピをまとめました。サーモンはそのままでも十分に美味しく食べられますが、炙ると生とはまた違った食感や味わいを楽しむことができます。フライパンやトースターなどでも手軽に作れるので、ぜひ家でも美味しい炙りサーモンを味わってみてください。