タプナードの作り方や使い方は？様々な料理に使える万能ペースト

フランス発のタプナードは、ソースとして料理に添えたり、ペーストとしてパンに塗ったりすることができる万能調味料です。本記事では、タプナードの基本的な作り方やおすすめの使い方について紹介していきます。また、タプナードを使った人気のレシピも掲載しているので、料理に使う際の参考にしてください。

まずは、タプナードの基本的な作り方を紹介していきます。さまざまな料理に使うことができる万能調味料となっているので、レシピを覚えて、色んな料理に活用してみましょう。

【材料】

• 黒オリーブ…100g
• ケッパー…10g
• セロリ…20g
• 人参…30g
• にんにく…1片
• アンチョビ…2本
• オリーブオイル…大さじ5
• コショウ…適量

1. セロリ、人参はスライスしておきます。
2. すべての材料をフードプロセッサーに入れてペースト状にします。
3. コショウで味を整えたら完成です。

タプナードの作り方は非常にシンプルで、材料をフードプロセッサーなどでペースト状にしたら完成です。そのため、調理器具と材料さえあれば、料理が苦手な人でも簡単に作ることができます。そして、ペースト状にしたタプナードはバゲットや野菜に添えたり、魚料理のソースとして使いましょう。

タプナードは、そのままパンに塗ったり、ソースとして料理に添えたりと、さまざまな使い方ができる調味料です。さらに、パスタソースや卵焼きと合わせても美味しいので、少し変わった料理を作りたい時にぜひ、活用してみてください。

なお、タプナードの日持ち期間は、冷蔵庫に入れて5日程度を目安に食べきるようにしましょう。

次は、タプナードを使った人気のレシピについて紹介していきます。ペースト状のものをそのまま、パンなどに塗っても美味しいのですが、淡泊な白身魚のソースとしてもおすすめです。ぜひ、普段は作らない、色んな料理に挑戦してみてください。

【材料】

• A.アンチョビ…4枚
• A.種なし黒オリーブ…8個
• A.ケッパー…10粒
• A.ニンニク…1片
• オリーブオイル…大さじ3
• 鯛の切り身…2切れ

1. Aの食材はすべて、細かくカットします。
2. ボウルに1の食材を入れて、オリーブオイルを加えます。
3. 全体を混ぜ合わせたら、ソースの完成です。
4. 鯛の切れ身は、身の方にだけ塩コショウを振りかけ、10分ほど置きます。
5. フライパンにオリーブオイルを引き、中火で熱します。
6. 早めに鯛の切り身を加えて、常に皮の下にオイルが来るようにして焼いていきます。
7. 途中で油が濁った場合は、キッチンペーパーで拭き取って、新しいものを足します。
8. 身の2/3程が白くなり、皮が焼けたら火を止めて、裏返します。
9. 軽く焼いて、しっかりと弾力があれば器に盛付けます。
10. 3のソースを上からかけたら完成です。

フードプロセッサーがなくても、簡単に作ることができる、タプナードソースを活用した魚料理レシピです。ソースには、ニンニクやアンチョビなども使っているので、淡泊な味わいの白身魚との相性抜群です。また、ワインなどのお酒とも相性がいいので、おしゃれな晩酌を楽しみたい時に作ってみましょう。

スーパーなどでも購入できる、刺身用のマグロを地中海風にアレンジしたレシピです。マグロやクルミには、オメガ3脂肪酸が多く含まれています。さらに、ソースには抗酸化物質のリコピンとβカロテンが豊富なトマトを使用しているので、健康効果も期待できる一品です。

ペースト状のタプナードは、そのままパンに塗っても、ソースとして料理に添えてもいい万能調味料です。アンチョビやニンニクなどの食材もふんだんに使うので、風味豊かで深いコクの味わいが楽しめます。さらに、パスタや卵と混ぜても美味しいので、さまざまな料理に活用してみましょう。