なすの味噌汁の人気レシピ！変色しない作り方やおすすめの具も紹介！

味噌汁は私たちの食生活に欠かせない定番料理です。味噌汁を作る時に、具を何にしようか迷うことがあるかもしれません。そんな時に、ぜひおすすめしたい食材がなすです。なすは火が通りやすく味にもクセがないので、他の具材と合わせやすいのも魅力の一つです。

そこで、本記事ではなすを使用したおすすめの味噌汁レシピを紹介します。焼きなすや揚げなすにして使用するアレンジレシピもあるので、好みのレシピを選んでチャレンジしてみてください。併せて、味噌汁が変色しないためのなすの色止め方法も解説します。

【材料】

• なす
• いんげん
• みょうが
• だし汁
• 味噌

1. なすはヘタを取って縦半分にカットして薄切りにし、水にさらしてあく抜きをします。
2. いんげんは1cm幅にカットし、みょうがは小口切りにします。
3. 鍋にだし汁を入れて煮立て、なすを入れます。
4. いんげんを加えてさっと煮て、味噌を溶きます。
5. お椀に盛って、みょうがを飾ったら味噌汁の完成です。

手軽にできる簡単な味噌汁レシピです。味噌汁の濃さは各家庭の味で調整してください。いんげんは好みで筋を取り、あまり煮すぎずに少し食感が残るくらいが丁度良いでしょう。

【材料】

• なす
• トマト
• 水：お椀2杯
• 麹味噌：大匙2
• だしの素：小匙1

1. なすはヘタを取り縦半分にカットし、さらに斜め切りにします。
2. トマトは縦半分に切ってヘタを取り、ひと口大のサイズにカットします。
3. 鍋に油をひいてなすを炒めます。
4. 火が通ってきたらトマトを加えて軽く炒めます。
5. 4に水を加えて、だしの素を入れて煮ます。
6. 5に麹味噌を加えて溶かしたら、味噌汁の完成です。

トマトの酸味が味噌汁にピッタリあったおすすめの人気レシピです。美味しく仕上げる為にも、トマトは煮すぎないようにしましょう。味噌汁に使用する味噌の種類は好みのものでOKです。

【材料】4杯分

• なす：2本
• 大根：少々
• 卵：人数分
• だし汁：4カップ
• 赤味噌：大匙4

1. なすはヘタを取って縦半分にカットし、さらに斜め切りにします。
2. 大根は食べやすい大きさに切ります。
3. 鍋でだし汁を沸かし、なすと大根を入れます。
4. 大根に火が通ったら、味噌を入れて溶きます。
5. 4の中に卵を落として蓋をし、中弱火で煮ます。
6. 卵が好みの硬さになったら味噌汁の完成です。

味噌汁に落とし卵が入っているボリュームのある味噌汁の人気レシピです。味噌汁1杯でしっかり食べた満足感があります。卵は先に別のお椀に割り入れて、そっと鍋の中に落としてあげるときれいな形に仕上がります。

なすの味噌汁にキムチを入れてピリ辛風にしたアレンジレシピです。キムチの量は好みで加減してください。キムチの汁も一緒に入れると味噌チゲ風になってコクも出ます。豚バラ肉などを加えるとしっかりしたおかず味噌汁となり、白ご飯もどんどんすすむこと間違いなしです。

【材料】

• 豚バラスライス：50g
• みょうが：2個
• なす(小)：2本
• 水：400cc
• 酒：適量
• 醤油：適量
• だしパック：1パック
• 味噌：好みの量

1. 豚バラスライスを食べやすい大きさに切り、酒をまぶしておきます。
2. みょうがは千切りにして、氷水にひたしておきます。
3. なすは拍子木に8等分に切り、水にさらしてアクを抜きます。
4. 鍋に水とだしパックを入れます。
5. 4が沸騰しないうちに、豚バラ肉を1枚ずつくっつかないように入れます。
6. ひと煮立ちしたら、なすを入れて柔らかくなるまで煮ます。
7. 火を弱めて味噌を溶き入れ、酒と醤油で味を調えます。
8. お椀に盛って、みょうがをのせたら味噌汁の完成です。

具だくさんでスタミナ満点の味噌汁レシピです。なすのとろっとした食感と、食べ応えのある豚肉が絶妙のコンビネーションになっています。ミョウガの爽やかな香りが味噌汁のアクセントとなったおすすめレシピです。

【材料】

• なす(小)：2本
• ズッキーニ：1本
• 絹ごし豆腐：1丁
• 油揚げ：1枚
• 水
• 味噌
• だしパック

1. なすとズッキーニは半月切りにします。
2. 油揚げと絹ごし豆腐は食べやすい大きさに切ります。
3. 鍋に水とだしパックを入れて、出汁を取ります。
4. 2が沸騰したら1を入れて煮ます。
5. 1に火が通ったら油揚げを加えます。
6. 弱火にして味噌を溶き入れます。
7. 仕上げに絹ごし豆腐を入れて少し温めたら味噌汁の完成です。

夏野菜をたっぷり使用した人気のレシピです。なすとズッキーニは鍋に入れる前に一度炒めてから加えると、油を吸収して口当たりが良くなります。油で炒めるとカロリーが高くなることも考慮して、お好みのやり方で試してみてください。ズッキーニは味噌汁の具にもマッチしておすすめです。

ナスとそうめんを使用した人気の味噌汁レシピです。そうめんは硬めに茹でておくのがポイントになります。暑くてバテ気味の時も、これならするすると食べれてしまいそうです。冷蔵庫に残っている野菜を加えてもOKです。小ねぎの代わりに大葉やみょうがなどを刻んでのせるのも良いでしょう。

【材料】

• なす：1本
• 青じそ：4枚
• サラダ油：大匙1
• バター：10g
• カレー粉：小匙1
• サバ缶：1缶
• だし汁：200cc
• 味噌：大匙1

1. ナスは縦半分に切り、1cm幅の半月切りにします。
2. 青じそは千切りにします。
3. 鍋にサラダ油とバターを入れて熱し、なすを炒めます。
4. 3にカレー粉を入れてさらに混ぜます。
5. 4にサバ缶を汁ごと加え、ヘラで大きめにサバを崩しだし汁を加えて煮ます。
6. 味噌を溶き入れてお椀に盛り青じそをのせたら、味噌汁の完成です。

ほんのりカレー風味が口の中で広がるコクのある味噌汁レシピです。なすやサバに味噌がよく染み込んで、白ご飯とよく合います。色をきれいに仕上げたい場合は、ターメリックパウダーを加えると良いでしょう。

【材料】2人分

• なす(小)：1/2本
• きゅうり：1/4本
• 木綿豆腐：1/4丁
• 青じそ：2枚
• みょうが：1個
• すりごま(白)：大匙1
• 陳皮（柑橘類の皮のみじん切り)：少々
• 白ご飯：160g

• 液みそ料亭の味：大匙2
• 水：1/2カップ
• 冷水：1カップ

1. きゅうりは薄い輪切りにします。
2. なすはヘタを切って幅2mmの半月切りにし、塩をふって揉み水気を絞ります。
3. 青じそとみょうがをせん切りにして、水に放してアクを除きます。
4. 耐熱ボウルに液みそ料亭の味と水を入れます。
5. 4にふんわりとラップをかけて、電子レンジ600Wで1分加熱します。
6. 5にすりごまと冷水を加えて溶かします。
7. 器に6を注ぎ、豆腐を粗く崩して加え、1・2・3をのせ陳皮をふります。
8. 7を冷ご飯にかけたら完成です。

宮崎名物の冷汁の人気レシピです。冷汁とは、具だくさんの冷たい味噌汁をご飯にかけていただく料理です。少し濃いめの味付けにして、そうめんの上にかけても良く合います。食欲がなくなりがちな暑い時期におすすめしたいレシピです。

【材料】2人分

• なす：2本
• みょうが：1個
• 白ねり胡麻：大匙1
• 液みそ料亭の味：大匙2
• 水：300ml

1. なすはがくを切り落とし、へたは付けたまま魚焼きグリルに丸ごと入れます。
2. 12〜15分ほど真っ黒に焼いたら火を止め、そのままグリル内で5分ほど蒸らします。
3. 皮をトングなどを使って剥き、食べやすい大きさに切って冷ましておきます。
4. 液みそと白ねり胡麻をよく溶きのばしてから、少量の水を加えてよく馴染ませます。
5. 残りの水も加えて馴染ませ、冷蔵庫でよく冷やします。
6. お椀の中央に3を山盛りに盛りつけて5を注ぎ、みょうがをのせたら味噌汁の完成です。

焼きなすとみょうがを使用したさっぱりとした冷やし味噌汁のレシピです。レシピの水の半分量を豆乳に変えて作ると、さらにクリーミーな味わいになります。

【材料】

• ナス：1本
• ごぼう：1本
• 味噌：大匙2
• だしパック：1袋
• ごま油：大匙1
• 水：600ml

1. ゴボウをピーラーで薄切りにして水にさらします。
2. ナスは細切りに切ります。
3. 鍋にごま油をひき、ナスを炒めます。
4. 全体的にしんなりしたら取り出します。
5. 鍋に水600mlとだしパックを入れて沸騰しないように気をつけながら出汁をとります。
6. 沸いたら、ナス・ごぼう・味噌を溶き入れて完成です。

ごぼうの香り豊かな味噌汁の人気レシピです。ごま油でなすを炒めることによって、風味が増してとても美味しくなります。お好みで七味をふって食べてください。

なすとオクラをこんがりと焼いた香ばしい味噌汁に仕上がるレシピです。フライパンで焦げめがつくまで焼くだけで、簡単にできます。他にも好みの野菜を焼いて具に加えると、ボリュームが出て美味しいでしょう。

電子レンジを使用して作る味噌汁の人気レシピです。焼きなすは意外と手がかかる料理ですが、電子レンジで加熱した後に、フライパンで焦げめをつけると簡単にできます。加熱時間は好みのとろとろ加減で調整してください。たくさん作って冷凍保存をしておくと、いつでも美味しい焼きなすの味噌汁を楽しむことができます。

とろっとしたなすと納豆が良く合った人気レシピです。なすはしんなりするまで焼くのがポイントです。納豆は小粒タイプをそのまま加え、だし汁の中でバラバラにほぐしておくと食感も楽しめます。納豆の風味が効いたマイルドな味噌汁を、ぜひ試してみてください。

鍋一つで具だくさんの味噌汁ができる簡単人気レシピです。ナスは切り込みを入れた方が食べやすくなります。鍋に蓋をして途中で混ぜながら蒸し焼くと、早く火が通り焦げにくいです。好みの野菜を具材に足しても美味しくできますが、焼きナスが主体の味噌汁になるように作りましょう。

とろりとしたなすと爽やかな大葉を使用した味噌汁の人気レシピです。大葉は煮込まずに、仕上げにたっぷりと天盛りにのせた方が風味よく仕上がります。薬味の定番であるネギの代わりに、たまには青じそをのせるのもおすすめです！

さらさらっと食べれる冷たい味噌汁の人気レシピです。焼きなすは、トースターや焼き網、魚焼きグリルなどを使用して作ってください。食欲がない時でも、この味噌汁レシピならサッパリしているので食べやすいでしょう。そうめんやうどんの上にかけても美味しいです！

【材料】2人分

• なす：1本
• 薬味ねぎ：2本
• 鰹だし汁：600ml(水600ml＋濃縮出汁30mlでもOK)
• 味噌：60g
• 揚げ油：適量

1. ねぎに対して鋭角な角度から切っていきます。(笹打ち切り)
2. なすはギリギリのところでヘタを落とします。
3. 2を縦半分に切り、皮に2～3mm幅で斜めに切り込みを入れていきます。
4. 3を食べやすい大きさに切ります。
5. 鍋に鰹だし汁を入れて火にかけ、沸騰したら一旦火を止め味噌を溶き入れます。
6. 揚げ油で4のなすを揚げます。
7. 揚げなすの油をよく切ってから、5の鍋に直接入れます。
8. 揚げなすが味噌汁に馴染んだら、お椀に盛ってねぎをたっぷりのせて完成です。

揚げなすの旨みとコクが味噌汁に染み込んだ人気レシピです。味噌汁は沸騰させすぎると風味が落ちるので注意しましょう。揚げなすのとろとろ感とネギのしゃきしゃき感の2つの食感を楽しめる絶品味噌汁です。

揚げなすと白菜の甘みが美味しい味噌汁の人気レシピです。レシピのえのきの他にも、しめじなどのキノコ類を加えてもよく合います。冷蔵庫に白菜があれば、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• ナス
• 油揚げ
• だし汁
• 味噌
• 三つ葉

1. ナスは縦半分に切り、皮の部分に隠し包丁を入れ、さらにひと口大に切ります。
2. 油揚げは油抜きをしてから食べやすい大きさに切ります。
3. 鍋にだし汁を入れて沸かしておきます。
4. 160～170℃に熱した油でナスを揚げていきます。
5. ナスに3/4ほど火が通ったら取り出して、そのまま鍋の中に入れます。
6. 2を加えてさらに煮ます。
7. 煮ているうちにだし汁の表面に、余分な油が浮いてくるので取り除きます。
8. 味噌を溶き入れたらお椀に盛り三つ葉をのせて完成です。

揚げナスのコクを楽しめる人気の味噌汁レシピです。味噌の割合はだし汁10に対して1くらいの割合がベストになります。鍋に具材を入れたら、しっかりアクを取ることがポイントです。お好みでお椀1杯に対してごま油を1滴加えると、さらに風味が増します。

なすと湯葉を使用した人気の味噌汁レシピです。揚げなすのこってりした味わいが淡白な湯葉を引きたてる味噌汁になっています。生湯葉は大きめに切った方が、食べ応えがあっておすすめです。

こちらの味噌汁レシピは、市販の冷凍揚げナスを使用しています。時間のないときは、すぐに作ることができて便利です。ナスの柔らかい食感とシャキッとしたしめじの歯ごたえが楽しめます。

揚げなすと玉ねぎの相性が良く、まろやかな味わいの味噌汁レシピです。玉ねぎが入っているのと揚げなすの油で味噌汁が甘く感じるので、味噌の量をお好みで加減してください。揚げなすはたくさん作って、１回分に小分けにしてラップで包み冷凍保存しておくと便利です。

なすと一緒に木綿豆腐も揚げて具にした味噌汁のレシピです。さっぱりした味噌汁に仕上げたい場合は、おろし生姜を加えると良いでしょう。また一味唐辛子を入れるのもピリッとして美味しいです。

揚げナスと長ネギを使用して生姜風味に仕上げた味噌汁レシピです。レシピの揚げナスは業務スーパーで販売されているものを利用しています。仕上がりは温かい味噌汁になりますが、冷やして食べても美味しいです！素麺を入れて主食にしても良いでしょう。

味噌汁の具で人気のなすはアクが強いのが特徴で、そのために味噌汁が黒ずんでしまうことがあります。味は良いのに見た目が黒ずんでいると気になる人も多いでしょう。ここでは、味噌汁が変色しない3つのポイントを紹介します。

あらかじめ塩を入れたお湯でなすを下茹でしておくと、味噌汁の変色を防ぐことができます。茹で上がったなすは、そのまま冷水に浸してください。少し手間はかかりますが、味噌汁を作る時の茹で時間が短縮できて、色止め効果もあります。

なすは切り口が空気に触れることにより、変色して黒ずんでいきます。そのため、下茹でする時間がない場合は、調理する直前になすを切ってください。ポイントは、切ってから時間を置かずにそのまま鍋に入れて煮ることです。そうすると、味噌汁が変色せずにきれいに仕上がります。

味噌汁が黒ずんでしまう原因であるなすの皮自体を剥く方法もあります。味噌汁は変色しませんが、皮を剥くと煮崩れしやすいので注意が必要です。皮にも豊富な栄養分が含まれているため、その点を考慮するとポイント①または②の方法をおすすめします。

なすを使用した人気の味噌汁レシピを徹底紹介しました。その日の気分で味噌汁の具を焼きなすにしたり、揚げなすにしたりすると、風味も違って飽きることなく楽しめます。なすはどんな食材とも相性が良いので、味噌汁の具として最高です。冷蔵庫にある食材を活用して美味しいなすの味噌汁を堪能してください。