揚げ鶏の基本レシピ！ネギソースの作り方やコンビニ再現メニューも

コンビニの惣菜コーナーでもよく目にする揚げ鶏は、サクサクとした食感が美味しい人気のメニューです。一見すると手間がかかるように見えますが、実は家でも簡単に作ることができます。

本記事では、揚げ鶏の基本レシピや揚げ鶏にぴったりのネギソースの作り方をまとめました。揚げ鶏のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

鶏もも肉で作る揚げ鶏の材料を紹介します。鶏もも肉1枚に対して必要な基本の調味料は、塩小さじ1/4杯、砂糖小さじ1/2杯強、酢小さじ1/2杯、酒大さじ1杯です。それにプラスしてすりおろし生姜とすりおろしにんにくが大さじ1/2杯ずつ、オイスターソース小さじ1杯、和風だしの素小さじ1/2杯弱を使います。

衣には、小麦粉大さじ1杯と片栗粉大さじ5〜6杯が必要です。あとは、肉を揚げ焼きにできるくらいの分量のサラダ油を用意しましょう。

鶏肉に味をつける前に、まずは肉の下処理をしっかりと行っておきましょう。まずは鶏肉の筋をしっかりと切り、肉の厚い部分に切込みを入れて厚さを均一にします。下処理が終わったら、肉を半分に切って2人分にします。

皮目を下にした鶏肉をバットなどに入れて、小麦粉と片栗粉以外の調味料をすべて肉に塗り込んでください。和風だしの素はそのままだと味が染み込みにくいので、手の温度で溶かしながらなじませましょう。すべての調味料を塗り込んだら、そのまま10分置いておきます。

調味料がなじんだら、身の部分に小麦粉をまぶしてから全体に片栗粉をまぶします。フライパンに1cm高さくらいの油を入れたら中火で熱し、高温になったら皮目を下にして鶏肉を入れましょう。このまま動かさずにいると皮目に揚げ色がつくので、こんがりと揚がったら裏返して2分ほど火を通します。

最後はもう一度皮目を下にして1分ほど火を通すと、皮がパリパリとした食感に仕上がります。揚がったら皿に移し、食べやすい大きさに切り分けたら完成です。
 

揚げ鶏と相性抜群の、ネギソースの材料や作り方を紹介します。ネギソースに使う材料は長ネギ1本、ごま油大さじ2杯、水50cc、醤油20cc、酢大さじ3杯、砂糖大さじ2杯、塩コショウが少々です。まず長ネギをみじん切りにしたら、熱したごま油で軽く炒めます。そこに水と調味料をすべて加えて加熱し、煮立ったらネギソースの完成です。

ネギのシャキシャキ感を活かしたネギソースですが、ネギをじっくりと炒めてトロトロにしても良いでしょう。調味料もこの分量を基本に、味をみながら自分好みの量に調整してください。

【材料】

• 鶏もも肉 1枚
• A 酒 大さじ1
• A みりん 小さじ2
• A 砂糖 小さじ1
• A 醤油 小さじ2
• A すりおろしにんにく 小さじ1
• 薄力粉 適量
• サラダ油 適量

1. 鶏肉を半分に切って、ボウルに入れます。
2. Aを加えて揉み込み、ラップをして冷蔵庫で1時間以上漬け込みます。
3. 鶏肉に薄力粉を全体的にまぶします。
4. 170℃に熱した油で5〜7分揚げたら完成です。

コンビニの人気商品である揚げ鶏を再現したレシピです。鶏肉自体にしっかりと調味料を揉み込むため、ソースなどをかけなくてもそのまま美味しく食べられます。高温の油で揚げてしまうと中に火が通る前に焦げてしまうので、少し低めの温度でじっくりと揚げるようにしましょう。

スイートチリソースを使って、アジアンテイストにアレンジした揚げ鶏のレシピです。甘い中にもピリっとした辛さのあるソースが人気で、最後まで飽きることなく食べられます。もも肉ではなくむね肉を使う場合は、下味をつける前に砂糖を揉み込むと柔らかく仕上がります。

揚げ鶏の基本的な作り方や、簡単なアレンジレシピをまとめました。揚げ鶏は家で作ると揚げたての熱々を楽しむことができ、店で買うよりコスパも良くなります。また、調味料やソースの種類を変えて、いろいろなアレンジをすることも可能です。これらのレシピを参考に、自分好みの揚げ鶏作りにチャレンジしてみましょう。