ななチキのカロリーと揚げ鶏との違いを調査!糖質量も併せてチェック!

セブンイレブンで人気のホットスナック「ななチキ」を食べたことはありますか?サクサクの衣とジューシーな肉がたまらない本格的なフライドチキンは「揚げ鶏」と並んでセブンイレブンの2大ホットスナックといわれています。そんな「ななチキ」ですが、外見も似ている同じチキンの揚げ鶏といったいどう違うのか知っていますか?今回はななチキのカロリーや糖質量、揚げ鶏との違い、他コンビニで人気のファミチキやLチキとの味やカロリーなどの違いも調査していきます。

ななチキのカロリーと揚げ鶏との違いを調査!糖質量も併せてチェック!のイメージ

目次

  1. 1ななチキのカロリーについて詳しく知りたい!
  2. 2セブンイレブンのななチキのカロリー
  3. 3セブンイレブンのななチキと揚げ鶏との違い
  4. 4セブンイレブンと他社商品との比較
  5. 5ななチキのカロリーと糖質量をチェックして食べてみよう!

ななチキのカロリーについて詳しく知りたい!

コンビニのレジの横にあって、ついつい手が伸びてしまうホットスナックですが、チキン系のホットスナックがブームになった火付け役はローソンの「からあげクン」だといわれています。ここ数年で、ローソンに続いてファミマの「ファミチキ」やローソンの「Lチキ」が存在感を増してきました。

各コンビニでホットスナックとして手軽なフライドチキンを売り出している中、セブンイレブンでも2016年11月に本格的なフライドチキン「ななチキ」が発売されて話題になりました。骨付きタイプ(298円)・骨なしタイプ(198円)の2種類の展開をしています。

セブンイレブンにはすでに「揚げ鶏」が販売されており、「ななチキ」は当初ワンランク上のプレミアムチキンという位置づけでした。「ななチキ」と「揚げ鶏」、どちらも同じフライドチキンですが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?ななチキのカロリーや糖質量、揚げ鶏との違い、他のコンビニのフライドチキンとの違いを徹底的に検証していきます。

セブンイレブンのななチキのカロリー

セブンイレブンのななチキは店内で調理され、保温器に入れたあるのでいつでも温かいまま買うことができます。ななチキは2018年10月にリニューアルされ、「新・ななチキ」として販売されています。値段はそのままで、同じく6月にリニューアルされている「揚げ鶏」と並んで、セブンイレブンの2大ホットスナックと呼ばれています。

ななチキの特徴

ななチキ」は198円(税込)で販売されており、重さはだいたい85gで9×6cmくらいの大きさです。表面には目に見えて胡椒がかかっており、11種類のスパイスが使用されていて、ほど良い辛味と香りのバランスが良いマイルドな味に仕上げています。肉と衣の両方の旨みをいっぺんに楽しめるように、厳選されたスパイスを3段階に分けて調味する「三段仕込み製法」を使っています。

ななチキは、口に含むと肉汁があふれ出し、しっとりと歯切れよく以前と変わらない上質でやわらかい肉です。衣が以前よりパリッとした部分と、スパイシーでザクザクカリカリした部分があり、よりスナックのような食べ応えがあるななチキになりました。また衣はサクサクしている分以前よりごつごつした見た目で厚さもあり、カロリーや糖質も少しアップしているようです。

一方「ななチキ(骨付き)」は298円で販売されており、他コンビニの骨付きチキン「ファミマプレミアムチキン」(198円)や「黄金チキン」(190円)などと比べても100円も高い設定になっています。これには商品名にもあるようにセブンイレブンの「7つのこだわり」があるようです。

セブンイレブンの7つのこだわりとは、まず下味には旨みを凝縮した「藻塩」を使用し、鶏肉に調味前にひと手間を加えて身がほぐれやすいようにしています。じっくり加熱することでふっくらジューシーでぷりぷりした食感を生み出し、フライでこんがりと食欲をそそるきつね色に仕上げます。衣を薄く仕上げることで、食べやすくカリカリとした食感になります。

さらに11種類のスパイスを使用し、3段階の味付けで肉と衣の両方の旨みを楽しめるようになっています。セブンイレブンのななチキは、以上の7つのこだわりを実感できるクオリティの高いチキンで、スパイシーかつジューシーで食感が楽しいフライドチキンに仕上がっているため、やや高めの価格になっています。

ななチキのカロリー

「ななチキ」はニューアルされ衣に厚みを増しており、カロリーは201kcalあります。以前と比べて衣にサクサク感が出ていますが、くどさや押し付け感はなくクオリティの高いチキンになっています。一方「ななチキ」(骨付き)は、カロリー231kcalで、骨なしタイプよりカロリーが高いです。

ななチキの糖質量

ななチキの糖質は8.9gと、衣を極めて薄く仕上げているため低めの糖質量になっています。日本人1日の食事摂取基準で必要としている糖質量が260g、最近流行っているゆるい糖質ダイエットでも1日の糖質量を130g以下とされていて、1食分の糖質量から考えてもかなり低い糖質量になります。ダイエットする方にもおすすめなヘルシーチキンです。

骨付きタイプのななチキの糖質量は9.2gと、骨なしタイプよりやや高くなっています。骨がついている分、骨なしよりやや大きく、つける衣も多くなるので、必然的にカロリーや糖質量も高くなりますが、その分ボリュームがあり満足感のあるチキンです。

セブンイレブンのななチキと揚げ鶏との違い

揚げ鶏の特徴

揚げ鶏」は2013年に発売されたメニューで、実はそれ以前に「フライドチキン」という名前でスパイシーでサクッとした衣を特徴に売り出していましたが、リニューアル後は他コンビニと異なり、和風醤油味がベースになっています。価格は188円(税込)で販売されており、カロリーは185kcalあります。重さは約80gで、大きさはだいたい10×6cm程度です。

セブンイレブンではリニューアルする際に研究を重ね、徹底的に低カロリーにこだわって商品開発をしました。薄い衣で仕上げる作り方で、鶏肉のおいしさを存分に引き出す工夫がしてあり、満足感のあるしっかりした肉感と控えめな塩味が人気の秘密です。唐揚げに似ていますが、脂身が少ないのにジューシーでカロリーは控えめなので、女性でも手軽に食べられる嬉しいコンビニスナックです。

一口食べると肉汁があふれ出すジューシーさで、しかも肉に脂身がなくパリッと薄い衣が主張しすぎず、唐揚げ棒のゴツゴツした食感は全くなく上品な唐揚げです。肉の旨みがしっかり感じられ、シンプルな味付けで素材の旨みを最大限に引き出しています。

ななチキと揚げ鶏のカロリー比較

「ななチキ」のカロリーは201kcal、「揚げ鶏」のカロリーは185kcalと、さほど大差はないものの、揚げ鶏のほうが16kcalほどカロリーが低めです。ちなみに「からあげ棒」のカロリーは205kcal、ビッグアメリカンドッグは257kcal、あらびきフランクは172kcalになります。ななチキも揚げ鶏も、ホットスナックの中では比較的低いカロリーになります。

大差はありませんが、セブンイレブンのチキンはどれも比較的カロリーが低めで、ヘルシーに作られているのがわかります。ただし基本的にホットスナック自体高カロリーの食品なので、摂りすぎには注意が必要です。

ななチキと揚げ鶏の糖質量比較

「ななチキ」の糖質量は8.9g、「揚げ鶏」の糖質量は9.5gと、ななチキのほうが0.6g糖質量が低くなります。こちらも大差はありませんが、ダイエットをしていてできるだけ糖質を抑えたい方には、ななチキのほうがヘルシーで食べやすいといえます。また「ななチキ」は198円、「揚げ鶏」は188円と値段を見ると揚げ鶏のほうが安めです。10円の差なら糖質の低いヘルシーな「ななチキ」のほうが良さそうです。

「からあげ棒」の糖質量は13.8gなので、ななチキ・揚げ鶏ともに10gを切っている糖質量は相当薄い衣で作られているということになります。それでカリッとした食感を出しているセブンイレブンのクオリティの高さが素晴らしく、低糖質路線を貫いた人気商品です。しかもタンパク質は腹持ちが良いので、流行りの糖質ダイエットをしている方にもおすすめです。

また、筋肉を作るのを助ける働きを持つたんぱく質や体脂肪を燃焼させるカルニチン、糖質の代謝を促すビタミンB1はダイエットにとても有効な成分なので、これらを豊富に含む鶏肉を使ったななチキや揚げ鶏はダイエットに適した食品といえます。しかし脂質を多く含んでいるので、つい食べ過ぎてしまわないようにしましょう。

セブンイレブンと他社商品との比較

ファミリーマートのファミチキのカロリーと糖質量

ファミリーマートの「ファミチキ」は他社に先駆けて最初にコンビニチキンの販売を開始し、今でも長く愛されているコンビニチキンのスタンダードともいわれています。2006年に発売して以来合計10億個以上売れているという人気ぶりです。下味のしっかりついた肉汁あふれるもも肉と、ザクザクとした食感とカリカリの衣が特徴で、独特の風味を持ち口に含むと肉汁があふれてジューシーです。

やわらかい肉質とスパイスが効いたカリッとした衣のバランスが絶妙で、王道のフライドチキンとも言われます。価格は180円とななチキよりも安いですが、カロリーは242kcalで糖質は14.2gあります。ななチキはカロリー201kcal・糖質8.9gなので、カロリー・糖質ともにファミチキの方が高くなります。

味はオリジナルのファミチキの他に旨塩味や和風醤油味、チーズ味、カレー味などがあり、カロリーは多少の差異はありますが238~242kcalです。ご飯1膳が270kcalなので、ファミチキ1枚でご飯小盛と同じくらいのカロリーになります。

ローソンのLチキのカロリーと糖質量

ローソンのホットスナックの主力商品といえば「からあげくん」ですが、フライドチキンは「Lチキ」と呼ばれ旨塩・旨辛・塩レモン味・のりしお風味・チーズ・ガーリックマヨなどと種類が豊富です。値段は160~190円で、旨塩・旨辛チキンは各160円になり、ななチキより安い値段です。こちらも2018年6月にリニューアルされ、旨塩味は衣をクリスピーにし、すっきりとした塩味になりました。

衣をクリスピーにしたことで薄めでパリパリとした衣になり、以前のザクザクした感じではなくサクサクとした食感です。大きさは、各コンビニのチキンの中で一番分厚くて大きく味が濃いのが特徴で、スナックの名にふさわしい味です。旨塩チキンのカロリーは地域によって異なりますが、関東では321kcal(北海道297kcal、東北・中四国・九州など275kcal)で、セブンイレブンやファミマと比べてかなりカロリーが高いです。

Lチキの糖質量は、関東では12.9g(北海道14.9g、東北・中四国・九州など14.3g)で、こちらもセブンイレブンのななチキや揚げ鶏と比べて糖質量は高いですが、リニューアルされてクリスピーの衣にしたことにより、糖質量は以前より減っています。ザクザクした衣でボリュームのあるファミチキと、薄い衣でサクサク感を出したななチキとLチキですが、糖質を気にするヘルシー志向の方にはななチキやLチキがおすすめです。

またチリペッパーと唐辛子のインパクトある味付けがされている旨辛チキンは、関東では268kcal(北海道253kcal、東北・中四国・九州など238kcal)で、旨塩チキンよりも低いカロリーになっています。糖質量は、関東では14.5g(北海道12.8g、東北・中四国・九州など12.8g)で、地域による差が大きいですが、関東で比べると旨塩味と比べて糖質量が高くなっています。しっかりした深い味わいがあり後を引くおいしさです。

2018年10月に発売された新商品「Lチキピザ味」は、こちらもリニューアルされた商品で、チキンと衣の間にトマトソースとチーズをはさんでいます。カロリーは312kcal、糖質量は13.6gで、旨塩チキンと比べるとカロリーを抑えていますが糖質量が高くなっています。旨辛チキンも同じでしたので、味付けされているチキンはカロリーを抑えているものの、調味料や香辛料を使っている分糖質量がアップするようです。

さらにLチキには「Lチキバンズ」という専用のバンズも販売しています。72円のバンズにLチキをはさみ、オリジナルのLチキバーガーを作ることができ、Lチキとバンズともに低価格なこともあり、こちらも人気があります。

ななチキのカロリーと糖質量をチェックして食べてみよう!

いかがでしたか?セブンイレブンのこだわりを持ったサクサクな衣とジューシーなもも肉なのに低糖質な「ななチキ」の特徴とカロリー、糖質量をもとに、同じくセブンイレブンの「揚げ鶏」やファミリーマートの「ファミチキ」、ローソンの「Lチキ」と各コンビニで人気のフライドチキンとの違いを比較してきました。

値段は少し高めだけどカロリーと糖質を抑えたななチキや揚げ鶏、カロリーは高いけど安くてボリューム満点のファミチキやLチキなど、衣や食感の違いからそれぞれに良さがあることがわかります。そんなチキン激戦の中で、薄くてカリカリなのに糖質を抑え、かつジューシーなチキンを作り上げる技術を持つセブンイレブンのななチキは、他より一歩クオリティが高いチキンだといえます。

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