2021年02月06日公開
2024年11月06日更新
世界・日本のスイカの名産地をリサーチ!場所によって味わいが違う?
世界と日本のスイカの名産地についてまとめました。世界のスイカの名産地の場所や、日本のどこのスイカが有名なのか調査!鳥取や熊本など、スイカの名産地ごとの味の特徴もまとめましたので、スイカ選びの参考にしてください。
スイカの名産地の場所を調査!
千葉県産品の一つ富里スイカ🍉ゲット!デカっ❗️オモッ❗️
— 岩瀬潤一 (@pastel7) August 2, 2020
甘くて美味しかった〜うまし!🤤
スイカ割りしたかったけどこのご時世止めときました。。
海でやりたかった〜 pic.twitter.com/2AxXGUEfok
甘くてジューシーなスイカは、暑い日には欠かせない夏の風物詩です。スイカを選ぶ時の基準となるのは、味や大きさの他、産地も重要でしょう。そこで本記事では、日本のスイカの名産地について、生産量ごとにランキング形式でまとめました。
日本のどこがスイカの名産地なのか?ぜひ、チェックしてください。さらに、日本だけでなく、世界のスイカの名産地についても調査しています。スイカの名産地ごとの味の特徴も紹介しますので、スイカ選びの参考にしてください。
スイカの名産地は世界と日本のどこ?
世界のスイカの名産地
今日はスイカの日だそうです。
— Y. Miho (@yksilkroad) July 27, 2020
イランはテヘランの下町のスイカ屋さんの写真を。
いつも思うんですが、こういうの、どうやって積むんだろう?この数、売り切れるの?下の方のスイカは潰れないの?…などなど。 pic.twitter.com/vWTcRukbZL
まずは、世界のスイカの名産地はどこなのかチェックしていきましょう。国際連合食糧農業機関(FAO)によると、世界のスイカの生産量の合計は、約1億393万トンとなっています(2018年度)。その中でも、生産量がダントツで多い国は中国です。
2018年度のFAOのデータによると、中国は6,280万トンものスイカを収穫している、世界一のスイカの名産地です。中国ではスイカはとてもポピュラーな食べ物で、水代わりに気軽に食べられています。
中国では、500gあたり1〜2元(約16〜32円)ほどでスイカを気軽に購入することができるので、喉の渇きを潤すために気軽に購入できるのです。中国ではスイカを食べる量が多いだけでなく、スイカを食べてきた歴史もとても古いといわれています。
中国に次いで生産量が多いのが、イラン(411万トン)、トルコ(403万トン)です。イランやトルコなどの中東でも、水分補給のためにスイカは欠かせません。やはり、価格は日本のように高く無いので、スイカを食べて暑さをしのいでいるようです。
日本のスイカの名産地と特徴
今日は、JA鳥取中央様による🍉スイカの試食会🍉が開催されました(ΦωΦ)
— 鳥取看護大学・鳥取短期大学 入試広報課 (@toritan_n) June 11, 2020
鳥取のすいかを初めて食べた県外の学生も「甘い!」と大喜びでした🍉🍉🍉#JA鳥取中央 #ありがとう #鳥取看護大学 #鳥取短期大学 #大栄すいか #倉吉すいか #鳥取すいか #琴浦すいか #がぶりこ #泊すいか #とまり美人 #時期のもの pic.twitter.com/Vs6TJaoQJ9
日本のスイカは世界と比べると価格が高く、高級品というイメージがあります。糖度も高いので、水分補給というよりは、デザートのひとつとして親しまれています。そのような特徴がある日本のスイカですが、スイカの名産地はどこなのでしょう。
2018年の農林水産省のデータを基に、スイカの名産地の場所をランキング形式で紹介します。スイカの名産地ごとの味や特徴についても解説しますので、スイカ選びの参考にしてください。
5位:鳥取県
鳥取県はスイカの作付け面積は狭いのですが、10hあたりの収穫量が全国2番目に多く、国内シェア率5.8%を誇っています。鳥取県は夏場の日照時間が長いので、甘くて美味しいスイカが採れるスイカの名産地です。鳥取県大栄町で採れる「大栄西瓜」は、全国的に有名なブランドですので、見かけたらぜひ購入してみてください。
4位:長野県
長野県もスイカの作付け面積は狭いのですが、10hあたりの収穫量は全国1位を誇るスイカの名産地です。長野県は昼間と夜間の寒暖差が大きいため、甘みが強いスイカが育ちます。特に松本市波田下原はスイカの名産地として有名です。波田下原のブランドスイカ「波田のすいか」「下原スイカ」は、ぜひチェックしましょう。
3位:山形県
山形県の主なスイカの名産地は、村山市、大石田町、長井市、尾花沢市などです。特に、尾花沢市周辺で採れる「尾花沢すいか」は、サイズが8〜8.5kgと大きいのが特徴です。果肉も赤く色鮮やかで、ジューシーで美味しいので贈り物にすると喜ばれるでしょう。
2位:千葉県
千葉県は日本でも有数のスイカの名産地として知られています。八街市、山武市、芝山町がスイカの名産地として有名ですが、特に人気が高いのが富里市の「富里すいか」です。富里すいかは皇室に献上されたことで、一躍全国に知られることとなりました。
給水の代わりにスイカを食べることができる、富里スイカロードレースは全国からランナーが集まる人気のイベントです。
1位:熊本県
熊本県は、作付け面積、収穫量、出荷量のいずれも日本一を誇るスイカの名産地です。特に植木町はスイカ栽培に土壌が適しています。美味しい水、日中と夜間の寒暖差も、美味しいスイカ作りには欠かせません。美味しいスイカが育つ好条件が揃っているため、甘くて肉質の良いスイカが採れるのです。
植木町のスイカは5月頃には旬を迎えますので、本格的な夏が来る前に食べてみるのもいいかもしれません。
スイカの名産地ごとに違う味わいを楽しもう!
肘折温泉の帰りに尾花沢に寄って、名物のスイカを買った。この2つはおれの実家と妻の実家に持って行く。
— byakusyn (@byakusyn) August 14, 2018
尾花沢のスイカは甘くて美味しい! https://t.co/Vh546OxDHj pic.twitter.com/chW37kKCJF
世界と日本のスイカの名産地について紹介しました。スイカの生産量は中国がダントツで多く、世界のスイカの70%が中国人の胃袋に収まるといわれているほどです。日本は熊本県がスイカの一大産地です。地域ごとに味や食感に違いがあるので、機会があれば食べ比べしてみてはいかがでしょうか?