モロヘイヤのサラダレシピまとめ！食感がヤミツキになるおすすめアレンジ！

ネバネバした食感が特徴的なモロヘイヤは、美容効果が高い食材です。その美容効果は、絶世の美女クレオパトラも愛してやまなかったともいわれています。本記事では、モロヘイヤを使った人気サラダレシピを厳選しました。

家庭菜園でも育てやすいモロヘイヤを、簡単に作れるサラダで味わってみてください。王様の食べ物とも呼ばれるモロヘイヤを食べて、体の中からきれいになりましょう！

美容に良いモロヘイヤは、健康効果も高い食材です。含まれている栄養素には、どのような健康効果があるのでしょうか？主な栄養素についてまとめました。

ビタミンB1やB2を豊富に含んでいるモロヘイヤは、疲労回復効果があるといわれています。体の代謝を助けてくれるビタミンB群は、体に疲労物質を溜めにくくしてくれるのです。忙しい日々が続く時や筋力トレーニングを頑張りたい時に摂ると良いでしょう。

また、葉部分のネバネバ成分は、粘膜の保護やたんぱく質の吸収を助けてくれます。食事の消化をスムーズにしてくれるので、胃もたれや食欲不振を予防したい時にも効果的です。食欲が落ちがちになる夏に食べると、夏バテ防止にも繋がります。

美容効果が高いモロヘイヤは、アンチエイジングに効果がある栄養素も豊富です。抗酸化作用があるビタミンAやビタミンC、ビタミンEがすべて入っています。抗酸化作用が高いこれら3つのビタミンは、肌細胞の酸化を防止してくれるのです。それだけでなく、ビタミン群は紫外線ダメージを抑えて、しわやシミなどを防ぐ効果があります。

免疫力も高めてくれるので、風邪予防にも効果的です。また、むくみを防止してくれるカリウムも含まれているので、足などがむくみがちな方におすすめです。デスクワークが多い方は、積極的に摂るようにしましょう。

忙しい毎日で溜まりがちなストレスも、美味しく軽減していきましょう。モロヘイヤには、ストレス軽減に効果があるカルシウムが豊富に含まれています。歯や骨の成形にも欠かせないカルシウムは、成長期の子どもにも重要な栄養素です。家族全員で食事に取り入れて、健康な体作りに繋げてください。

ビタミンDが豊富なきのこ類や魚類と一緒に摂ると、カルシウムの吸収率が良くなります。一緒に調理して、効率よく栄養素を摂りましょう。

食物繊維が豊富なモロヘイヤは、便秘解消にも効果的です。モロヘイヤには水溶性のものと不溶性のもの、2種類の食物繊維が含まれています。便を柔らかくする水溶性と便のかさ増しをしてくれる不溶性のものを同時に摂ると、質の良い便を作って便通をスムーズにしてくれるのです。

食物繊維が豊富といわれているケールの約3倍ほどの量が含まれているので、少量でも便秘解消効果があります。便通に悩んでいる方は、普段の食事に取り入れるようにしてみてください。

美容にも健康にも良い、人気サラダレシピを集めました。いろいろな野菜や味付けと合わせて、美味しくて健康にも良いサラダを堪能してください。

【材料】

• モロヘイヤ：1/2束
• 長芋：100g
• オクラ：3本
• 納豆：1パック
• 顆粒コンソメ：小さじ1
• 刻みのり：少々
• サラダ油：少々

1. モロヘイヤの葉部分だけを、とろみが出るまで1分ほど茹でます。
2. しっかりと水を切ったら細かく刻みます。
3. 2枚重ねにしたビニール袋に、長芋を入れて麺棒などで潰します。
4. オクラを生のまま適当な大きさに切ります。
5. 納豆に付属のタレを入れて混ぜます。
6. フライパンにサラダ油をひいて長芋とオクラ、納豆を炒めます。
7. 弱火にしてモロヘイヤを加えて炒めます。
8. コンソメを入れて全体を混ぜながら炒めます。
9. 器に盛り付けて、刻みのりを乗せたら完成です。

同じネバネバ食材の納豆や長芋は、相性が良い定番の組み合わせです。疲労回復効果が高い食材をたっぷり使っているので、夏バテ防止として献立に取りれてみてください。お好みで、ご飯にかけて丼ものにアレンジしても美味しいです。

【材料】

• モロヘイヤ：1/2束
• オクラ：2本
• 大葉：1枚
• ピーマン：1個
• 切り干し大根：10g
• アボカド：1/2個
• A梅干し：1個
• A黒酢：大さじ1/2ほど
• A醤油：小さじ1/2ほど
• Aかつお節：適量

1. 梅干しのタネを取り除いて梅肉を刻みます。
2. 大葉とピーマンを千切りにして、オクラを輪切りにします。
3. 2以外の野菜は食べやすい大きさに切ります。
4. ボウルにAの材料を入れてよく混ぜます。
5. すべての野菜を入れてよく和えます。
6. 器に盛り付けたら完成です。

さっぱりした味で楽しみたい時には、ドレッシングに梅を入れたサラダはいかがでしょうか？梅干しには疲労回復効果や食欲促進効果があるので、暑い季節の栄養補給に最適です。生野菜をたっぷり摂りたい時に試してみてください。

【材料】

• モロヘイヤ：1/2袋
• 納豆：1パック
• ポン酢醤油：小さじ1

1. モロヘイヤの茎を切って、葉部分だけお湯で加熱します。
2. 沸々してきたら弱火にして2分ほど茹でます。
3. 茹で上がったらザルに上げて冷まします。
4. 納豆をタレを入れずにかき混ぜておきます。
5. ボウルに納豆とポン酢を入れて混ぜます。
6. 水気を切ったモロヘイヤを細かく刻みます。
7. 6をボウルに入れてよく混ぜます。
8. 器に盛り付けたら完成です。

ポン酢で味付けした、ネバネバサラダです。モロヘイヤは細かく刻むことで、ネバネバ成分が増します。茹でた後に水洗いしてしまうと栄養素が半減してしまうため、水で冷まさずに調理してください。

プロの栄養士が作った、健康に良いサラダレシピです。一人当たりわずか96kcalで、美容や健康に良いビタミンやミネラルが補えます。食物繊維が豊富に摂れるため、便秘になやんでいる方におすすめしたいメニューです。

かぼちゃを柔らかくして作るので、噛む力が弱い高齢の方でも食べやすくなっています。さらに柔らかくしたい時には、かぼちゃの皮を潰したりモロヘイヤを細かく刻んだり工夫をしてみてください。色どりが良いサラダに仕上がるので、おもてなし用のサラダとしても重宝します。

タンパク質も同時に補いたい時には、ゆで卵を混ぜて卵サラダにしてみてください。ヨーグルトとマヨネーズをベースに作ったドレッシングに、ゆで卵を混ぜて作りましょう。仕上げに抗酸化作用が強いナッツを散らすと、美容効果がアップします。ゆで卵は細かく刻んで入れても良いですが、大きめに入れて食感を残すのも美味しいです。

お好みで、大きさを調節してください。茹で加減は、やや半熟にして入れるのがおすすめです。ご飯にはもちろん、パスタやパン料理との相性が良いメニューになっています。

同じネバネバ食材の山芋を、たっぷり入れてサラダを作ってみましょう。山芋はすりおろさずに、大きめの角切りにするとシャキシャキした食感が楽しめます。具材にチーズをトッピングして、濃厚な味のサラダに仕上げてください。ドレッシングはお好みの物でも良いですが、和風ドレッシングとの相性が良いです。

仕上げにかつおぶしを乗せて、香り高いサラダに仕上げましょう。普段の食事にはもちろん、お酒のおつまみとしても重宝するレシピです。

おもてなし用のサラダには、トマトと合わせたエスニックサラダが人気です。ナンプラーをベースにしたオリジナルドレッシングを使って、異国情緒漂うメニューを堪能してください。エスニック料理にはもちろん、和食や洋食メニューとも相性が良いレシピです。

具材には、トマト以外にも紫玉ねぎを使用しています。普通の玉ねぎよりも辛み成分が少ない紫玉ねぎは、生のまま入れるのがおすすめです。細かく刻んで色合いを添えましょう。仕上げにブロッコリースプラウトを混ぜると、栄養価がグンと上がります。

暑い季節にもさっぱり食べられる、モロヘイヤの人気サラダレシピを紹介してきました。簡単に作れるレシピを中心に紹介したので、料理初心者の方も試してみてください。ネバネバした食感が特徴的なモロヘイヤは、そのネバネバを活かして調理するのがおすすめです。

いろいろな食材と合わせて、独得な食感を楽しみましょう。美容や健康に良いモロヘイヤを、普段の献立に取り入れてみてください。