納豆スープの人気レシピ！キムチを使ったメニューはダイエットにも！

納豆は、日本食を代表する長寿食材です。そのまま食べても、ご飯にかけても美味しいですが、納豆スープとして食べるのもおすすめです。本記事では、納豆スープの簡単人気レシピをまとめました。和風のみならず、韓国風、その他アレンジレシピも紹介します。

納豆スープはダイエット食としてもおすすめです。手軽に作れる納豆スープのレパートリーを増やして、ぜひヘルシーライフに役立ててください！

和風の納豆スープの人気レシピを紹介しましょう。和食で納豆はお馴染みの人気食材ですが、スープに使う人は意外と少ないかもしれません。納豆スープという考え方を頭においておけば、献立のメニューにもさまざまなバリエーションが生まれます。早速詳しく見ていきましょう。

【材料】

• 納豆 160g（3〜4パック）
• 出汁 1ℓ
• 味噌 70g
• いもがら (手に入れば)乾燥で10g
• ごぼう 50g
• 人参 50g
• 長ネギ 1/2本
• わらびの水煮 1/2パック(60gくらい)
• こんにゃく 1/2パック100g
• 豆腐 1/2パック
• 油揚げ 1〜2枚
• なめこ 1パック、水洗い
• セリ、ミツバ、青ネギ、七味唐辛子など、お好みで

1. いもがらを水洗いして熱湯で戻して1cm幅に切る。
2. ごぼうを細切りにする。
3. 人参を斜め切りにする。
4. こんにゃくを湯がいてから細切りにする。
5. パックでだしを取った鍋に2、3、4、1、1cm幅に切ったわらびを入れて火にかける。
6. 納豆をすり鉢ですり潰す。
7. 5に5mm幅に切った油抜きした油揚げ、1cｍ角の豆腐、なめこ、5ｍｍ幅の長ネギを入れる。
8. 味噌を溶き入れる
9. 7のスープを少しだけ6に加えてトロトロになるまでかき回して7に投入。
10. 器に盛り、お好みでミツバや唐辛子などを添えて完成。

山形県の郷土料理、納豆汁の人気レシピです。いもがらは入手できなければ省いて結構です。納豆とトロトロになるまでしっかりすり潰してから鍋に入れて仕上げるのが、ポイントです。納豆を入れることで冷めにくくなるので、寒い時期にしっかりと栄養を摂りたい人におすすめです。

【材料】

• 納豆 1パック
• オクラ 6本
• ミョウガ 2個
• 水 300cc
• おろし生姜 小さじ1
• ほんだし 小さじ0.3
• 白だし 大さじ1
• 味噌 小さじ2
• 玉子豆腐　1丁

1. オクラのへたを取り、ミョウガと共に薄くスライスする。
2. 納豆の粒を残す程度に細かく刻む。
3. フライパンに水を入れておろし生姜とほんだしを加え、中火で軽く沸騰させる。
4. 白だし、味噌、1を入れて30秒ほど簡単に煮る。
5. 火を止めて納豆を投入し、余熱で30秒温める。
6. 玉子豆腐にかけて完成。

玉子豆腐にかけて食べるオクラとミョウガの納豆スープです。夏におすすめのダイエットレシピです。オクラと納豆の織りなすネバネバと味噌の風味が絶妙にマッチします。めかぶを入れてもさらに粘り気が出て美味です。食欲が湧かない時にも無理なく食べれるヘルシーな一品です。

【材料】

• 納豆 2パック
• なめこ 1パック
• 大根おろし 3/4カップ
• 薄口しょうゆ 小さじ1
• 味噌 大さじ1
• 出し汁 380cc
• 万能ねぎ 適量

1. なめこをさっと水洗いする。
2. 大根おろしの水気を軽く取る。
3. 鍋に出し汁、薄口しょうゆを温め、1と納豆を加える。
4. 沸騰する直前に味噌を溶き入れ、2を加えて温め、万能ねぎを乗せて完成。

大根おろしを使った納豆汁です。材料さえあればあっという間に作れるので、忙しい朝におすすめのダイエットレシピです。栄養バランスも良くエネルギーがしっかりチャージできます。大根おろしは完成直前にさっと入れて火を止めてください。

【材料】

• 大根 1/8本
• 人参 1/4本
• 油揚げ 1枚
• 青じそ 2枚
• だし汁 400cc
• 味噌 大さじ1 

1. 大根と人参を厚めのいちょう切りにする。
2. 油揚げに熱湯をかけて油抜きし、2cm幅の細切りにする。
3. 青じそをみじん切りにする。
4. 鍋にだし汁を入れ、1を加えて煮る。
5. 2と納豆を加え味噌を溶き入れてさっと火を通してお椀に注ぎ、青じそを乗せて完成。

とてもオーソドックスな具だくさんの納豆スープです。朝食や夕食の副菜としておすすめです。物足りなければ、豚肉を加えて豚汁風にしても良いでしょう。

韓国風の納豆スープを紹介しましょう。納豆はキムチを始めとする韓国の辛い食材とも大変相性が良いです。そのため納豆スープを韓国風に仕上げると、とても食べ応えのある美味しい味になります。もちろんダイエット食としてもおすすめです。ぜひ、体が冷える冬やスタミナが欲しい暑い時期に試してください。

【材料】

• 豚小間切れ肉 120g
• キムチ 150g
• 豆腐 1/2丁
• ニラ 30g
• もやし 100g
• 長ねぎ 1/3本
• ごま油 大さじ1
• 水 600cc
• だし入り味噌 大さじ1.5
• 一味唐辛子 適量

1. 豆腐を1/8等にカットする。
2. ニラを3cm幅に切り、ねぎを斜め切りにする。
3. 鍋にごま油をしいて熱し、豚肉を炒める。
4. 香ばしく炒めたらキムチを追加してさっと炒めて水を入れる。
5. 煮立って来たら味噌を溶かしてから、納豆と1を加える。
6. 沸騰したら2ともやしを入れて一味唐辛子を振って完成。

キムチを使った豆腐チゲの納豆スープです。キムチの白菜ももやしも低カロリーなうえに、ニラと納豆でスタミナも付くのでダイエット中の人に打ってつけです。辛いため代謝も良くなるでしょう。味噌を入れた後は、あまり沸騰させないように注意して下さい。

【材料】

• ひき割り納豆 1パック
• ひき肉 100g
• ニラ 1/2束
• なめこ 1袋
• もやし 1/4袋
• 豆腐 1/2丁
• キムチ鍋の素 1個
• ピザ用チーズ 20g
• 水 300cc

1. 鍋に水と鍋の素を入れ火にかける。
2. ひき肉、なめこ、もやし、一口大に切った豆腐を入れて煮込む。
3. 納豆、ニラ、ピザ用チーズを加えて、ニラに火が通れば完成。

キムチとチーズを使った鍋式の納豆スープです。煮込むうちに納豆が他の具材としっかりと絡むので、どんどん美味しくなります。途中でご飯を加えてリゾット風にしても、パスタにかけても癖になるおすすめの人気ダイエットレシピです。

納豆は和食や韓国料理以外のさまざまな食材ともとてもよくマッチします。カレーやヨーグルトなど意外な食材を使った納豆スープもあるので、ぜひ参考にしてください。

【材料】

• 納豆 1パック
• ヨーグルト 60cc
• ぽん酢 小さじ2

1. 納豆をよくかき混ぜ、付属のたれとぽん酢を加えてさらに混ぜる。
2. ヨーグルトを加えてよく混ぜたら完成。

ヨーグルトを使った納豆スープです。発酵食品同士の組み合わせのため、腸活にもおすすめの超簡単ダイエットレシピです。腹持ちもするので、朝食の副菜として打ってつけです。

玉ねぎと卵を掛け合わせた納豆スープです。納豆は中華風の味付けとも大変相性が良いので、チャーハンにしても人気の味になります。納豆を入れることで、中華スープにも納豆汁にもない和と中華の折衷レシピになります。ぜひレパートリーの一つに加えてください。

豆乳を使ったダイエットにもおすすめの納豆スープです。納豆はコンソメとも相性が良いので、他のレシピでも意識して使ってみてください。また、豆乳も納豆も同じ大豆からできているため、とても食べやすいでしょう。しらたきを乾煎りして使う点がポイントです。スープジャーに入れてランチに持って行くのもおすすめです。

カレー風味の珍しい納豆スープです。カレーと納豆は意外な組み合わせのように感じるかもしれませんが、とても人気のあるおすすめレシピです。白菜や人参以外にブロッコリーやじゃがいもを使っても美味しい納豆スープができます。そのままご飯にかければカレールーとしても楽しめるでしょう。パスタにかけるのもおすすめです。

納豆を入れないで多めに作り置きしておけば、朝の忙しい時や夕食に一品足りない時にも役立つダイエットレシピになります。

納豆スープの人気レシピをまとめました。納豆スープはダイエット食としても注目されています。レシピで紹介したように、しらたきやキムチなど低カロリーな食材を使うことで、さらにダイエットにおすすめの納豆スープを作ることができます。

納豆は日本が誇る長寿食材のため、納豆スープを習慣化すれば健康で元気な体作りにも役立つかもしれません。お気に入りレシピが見つかったら、早速作ってみてください！