納豆の種類とそれぞれの特徴まとめ!おすすめ人気12選も紹介!

納豆は代表的な日本の朝食メニューでもあり、みなさんもよく食べているのではないでしょうか?また、手頃な値段で栄養も豊富なため 必ず冷蔵庫にある食材でもあります。現在販売している納豆には様々な種類があります。大豆の大きさである大粒や小粒、ひきわりなど様々で、各メーカーから販売している種類など一口に納豆といっても迷ってしまいます。ここではおすすめの納豆の特徴や選び方を詳しく紹介します。

納豆の種類とそれぞれの特徴まとめ!おすすめ人気12選も紹介!のイメージ

目次

  1. 1納豆の種類と特徴
  2. 2納豆の選び方
  3. 3納豆の人気おすすめ12選
  4. 4納豆のおすすめのトッピング
  5. 5いろんな種類の納豆を食べてみよう!

納豆の種類と特徴

古くは平安時代の頃より食べられていたといわれる納豆は、日本の食卓には欠かせない食材です。納豆は大豆を納豆菌により細菌発酵させた発酵食品でありカルシウムやビタミン、食物繊維など栄養も豊富です。単に納豆といって色々な種類のものが現在販売されています。ここでは選び方やおすすめの納豆を分かりやすく説明します。是非、毎日の献立に役立ててみてください。

大粒

納豆は大豆の粒の大きさによって大粒と小粒と別れ、大粒納豆の特徴は大豆の粒が平均14㎜~9㎜を大粒納豆といいます。大粒納豆の特徴は粒が大きいので食べごたえがあり納豆本来の味が楽しめます。しかし小粒やひきわりに比べて市販大粒の種類が少ない!なんて声も多いようです。大粒のおすすめはご飯と一緒に食べるのではなく単体として調理して食べるほうが美味しくいただけます

小粒

小粒の特徴は粒の大きさが9㎜~7㎜の納豆を小粒納豆といい、スーパーなどでは一番多く販売されています。混ぜれば混ぜるほどコクが出て、究極は427回混ぜると一番美味しく食べられるといわれています。また小粒納豆はひきわり納豆に比べて食物繊維が多く含まれています。小粒納豆のおすすめの食べ方は、ご飯にとても絡みやすいため相性も抜群です

ひきわり

ひきわり納豆の特徴は、大豆を大きなひき臼のような機械で荒く割ったものを原料にしている納豆のことです。ひきわり納豆は納豆を作る工程の蒸す前に砕いているため、粒納豆に比べてひきわりの表面の面積が大きくなります。そのため納豆菌の付着も増え菌も増加するため、ビタミンやB2やB6、EやKなどの栄養が豊富なのです。普段と違う種類や選び方でひきわり納豆を食べてみてはいかがでしょうか?

納豆の選び方

大豆の産地で選ぶ

納豆といえば水戸を思い浮かべますが、福島県が1位なのを知っていましたか?なぜ福島県で納豆の生産が増えたのかというと福島県の主に山間地域で越冬のためタンパク質を蓄えようと盛んに食べられていたことが、増えていったのだと言われています。2位は岩手県盛岡市です。盛岡や福島では納豆をそのまま食べるのではなく、色々種類を工夫しながら調理して食べることが多い様そうです。

3位が茨城県水戸市です。そもそもなぜ水戸で納豆が有名になったのでしょうか?その昔江戸で納豆が流行っていいたのを知り、笹沼浄清左右衛門が水戸の名物にしようと製造に励んだのがきっかけです。その後試行錯誤を続けながら明治時代に入り、鉄道が開通し始めたのをきっかけに駅でお土産として販売するようになってから有名になっていったとそうです。水戸のおすすめは粒の種類や素材そのものを味わうことです。

粒の大きさで選ぶ

納豆の材料と製造工程はシンプルで大豆と納豆菌と水でつくられています。納豆の美味しさは大豆の美味しさで決まる!ともいわれており、大豆に含まれる糖質が多いものの方が納豆菌の発酵が良くなり旨味も増えていきます。種類により栄養面でいえば大粒より小粒の方が納豆菌が増殖する面積が広いため栄養価も多いです。さらに表面積の広いひきわり納豆はビタミンなどの含有量が多いのです。

納豆にも賞味期限が設けられていますが、納豆は発酵食品です。期限が過ぎても食べられるのでは?と思う方もいると思いますが、期限が過ぎると納豆菌はどんどん増殖しアンモニア臭が強くなってしまいます。また購入後すぐに食べてしまうのではなく、2~3日間ほど冷蔵庫で寝かせると納豆菌の発酵が進み、より栄養価がアップします。
 

パッケージで選ぶ

納豆の種類や選び方で昔ながらの藁に包まれているものをや、四角いパックやカップに入ったものなど色々と販売しています。選び方としていわゆるパケ買いといわれているような、種類やパッケージのデザインで目をひくことも多いのではないでしょうか?選び方は日本のスーパーなどでいつも目にする納豆だから安心などの理由や、高級そうなパッケージだからなんて理由もあります。

種類や選び方はインスピレーションで購入したものがとても美味しかった!なんてラッキーな時もあると思います。またインパクトのあるパッケージは気になって買ってしまうこともあります。選び方でパッケージ以外に気にしてほしいところが、大豆が国産か外国産かの違いです。種類豊富な納豆ですが国産の方が栄養価や品質が高いこともあるようです。

納豆の人気おすすめ12選

現在日本の納豆は数多くのメーカーから豊富な種類納豆が販売されています。ここからはおすすめの種類や納豆を12選紹介していきます。商品ごとそれぞれに粒やひきわり以外にも特色が違い注目です。是非、納豆種類や選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?

大豆の風味がしっかり味わえる「雪誉」

全国納豆鑑評会で納親会長賞を連続して受賞した雪誉は、大粒の大豆が特徴の納豆です。北海道の大地が育てた大豆雪誉を100%使用した納豆は、味、色、風味ともに申し分のない味です。また低温でじっくり蒸煮され、納豆菌を最大限に活動できる環境で丁寧につくられた納豆でもあります。豆一粒一粒がモチモチとしておりこれぞ納豆というようなパンチもあり納豆好きには人気があります。

臭いが控えめで人気「金のつぶ パキッ!とたれ におわなっとう」

納豆の臭いがどうも苦手という方も多くいると思います。また外国人からもそんな意見をよく聞きます。臭いと粘りは納豆最大の特徴でもありますが、種類豊富なミツカンから販売されている「金のつぶ におわなっとう選びぬいた納豆菌により、美味しさは残し納豆特有の臭いを抑えた商品になっています。

金のつぶ パキッ!とたれにおわなっとう 3P |商品情報 |ミツカングループ商品・メニューサイト

長きに渡り愛される味「おかめ納豆 極小粒」

種類豊富なおかめ納豆の中でも、どこのスーパーにも置いてあり必ず目にしたことのある「おかめ納豆極小粒」ではないでしょうか?タカノフーズ株式会社は豆製品一筋80年も営む老舗のメーカ-です。温豆乳製法で作られた納豆は現在12種類の納豆を販売しており、粒の大きさからタレの違いなど様々です。中でもおすすめはおかめ納豆極小粒です。粒は極小粒ながらきちんと歯ごたえと旨味の両方が楽しめます

フレーバー納豆空前のヒット商品「ミツカン 金のつぶ ぽんずたれ」

納豆といえば醤油か納豆についているタレをいれるのが定番ですが、数年前より醤油以外のタレが人気です。そんななかフレーバー納豆市場の大ヒット商品といえば「金のつぶのぽんずたれ」です。ミツカンはポン酢でも人気のメーカーでもあり、そんなミツカンのポン酢と納豆がタックを組んだのです。当初お客様からはこんな美味しい納豆はひさしぶり!なんて声もあったくらい反響があった商品です。

リーズナブルな価格で美味しいと評判「セブンプレミアム 小粒納豆」

セブン&アイグループから販売している「極小粒納豆」はセブンイレブンやイトーヨーカドーなどで購入でき、さらには78円という安さが人気の納豆です。その昔コンビニの商品は高いし定価というイメージはなくなり、安価でより良い種類の商品が沢山あります。この極小粒納豆はこの値段でたれとからしまで付いています。また丁度良い粘り気とコクが美味しいと人気がありおすすめです。

セブン&アイの総合通販サイト|オムニ7

安心の100%国産大豆を使用「おかめ納豆 国産」

おかめ納豆国産」は100%国産大豆を使用した納豆です。種類豊富な納豆の中でも国産と聞くと良品かつ安心というイメージがあります。日本の大豆には甘味やコクもあり納豆になっても風味が損なわれまま美味しく食べられます。しかし実は輸入ものだからといって安かろう悪かろうというわけでもないのです。メーカーが直接契約栽培している場合もあり、国産に引けを取らない納豆に仕上がっています。

大豆のプロッフェショナルが考えた納豆「塩で食べる納豆」

「塩で食べる納豆」は福島県にある扇田食品が製造販売しています。大豆を良く知る豆腐屋が考えた納豆をコンセプトにしており、山形県と岩手県の国産の大粒大豆のみを使用しています。この納豆の特徴は粘り気がすごいことです。この粘り気と納豆に付属しているアフリカチャド産の天然塩との相性もよく、後を引く納豆です。さらに特徴として3か月間の冷凍保存ができます

有限会社扇田食品|福島県伊達郡川俣町|とうふ(豆腐)|にがりとうふ(豆腐)|豆乳|納豆|揚げもの|とうふのお菓子

成城石井ブランドでも人気のある「成城石井 中粒納豆」

高級スーパーでも有名ある成城石井から販売している「成城石井の納豆中粒」は、100%北海道産の中粒大豆を使用しています。特徴は大豆本来の味も楽しめる納豆なので、是非たれをかけずにそのままで食べてみてください。小粒派の方に必見、成城石井の納豆から小粒も販売されました。また成城石井のおすすめランキングなどでも上位になっている商品です。

スーパーマーケット成城石井

スタイリッシュでおしゃれな納豆専門店「納豆BAR黄金庵 納豆」

納豆BAR小金安庵は、大阪に店舗がある100%納豆専門の直営店です。その店構えは納豆専門店とは思えないほどおしゃれな外観で吸い込まれて入ってしまいます。店内も想像通りの店づくりショーウィンドウには所せましと種類豊富な納豆が並べられています。藁に包まれたものからうずらの卵付きや、鰹削り節、玉ねぎ、とろろ、キムチなど斬新納豆ばかりでどれも食べたくなりませんか?

納豆BAR小金庵直営店 納豆BAR小金庵 | 国産大豆の美味しい納豆を楽しくSELECT

TVで紹介してから人気上昇の納豆「登喜和食品 遊作納豆」

TVで紹介されてから一躍有名になった「游作納豆」は、100%国産大豆を使用し納豆にしています。比較的発酵はクセがあまりなく納豆が苦手な方にもおすすめできる商品です80g259円と少し高い値段ではありますが、1度食べるとまた食べたくなるような後をひく味でもあります。納豆作りにこだわりをもって提供している値段なのではないでしょうか?

厳選した大豆を使用「一粒のめぐみ 大粒」

数々のメディアにも取り上げられ有名になった、「一粒のめぐみお粒」は全国納豆鑑評会で優秀賞を受賞している納豆です。北海道尾のツルノコ産の大豆を使用しふっくらともちもちに仕上げています。日々の季節や温度にも気を使い丁寧につくられた納豆です。一粒のめぐみシリーズは種類も豊富で丹波の黒豆や、北海道ゆきしずか、ユキホマレなどで作った納豆も用意しています。
 

フレンチの風を入れた新感覚の納豆「せれぶでなっとう」

山口県で創作割烹料理店を営む株式会社こ熊やは、フレンチシェフと1年近くをかけ開発した納豆です。「せれぶなっとう」納豆本来の旨味を残しつつバジル、トマト、チーズの3種類のタレをかけて楽しめる種類豊富な小粒の納豆です。バジル本来の香りと納豆は食パンにバターを塗った上にのせて、トマトはパスタを一緒にからめ、チーズはパンまたはサラダと一緒に食べるのがおすすめです。

せれぶでなっとう(せれぶで納豆)通販サイト|いままでにない新しい美味しさ

納豆のおすすめのトッピング

アボカドキムチ納豆

ねばねばした納豆とキムチはよくありますが、そこにアボカドを混ぜるとより美味しくなるのを知っていますか?ご飯のお供はもちろん、どんぶりやパスタに混ぜても美味しく食べれます。レシピも簡単なので是非挑戦してみてください。

  • 納豆
  • 白菜キムチ
  • アボカド
  • ゴマ油

  1. アボカドは真ん中の種を中心に切り込みを入れます。
  2. アボカドをそのまま2つに割ります。
  3. 種のついた方は包丁などの下の部分で軽く刺しこみ種をとります。
  4. 皮を剥いたアボカドをサイコロ状に切ります。
  5. 荒く刻んだキムチとアボカド、納豆をボウルに入れます。
  6. 納豆についているたれとごま油を入れて混ぜ合わせたら出来上がりです。

なめこ削り節納豆

ネバネバの材料を合わせたレシピはとても人気があります。お酒のつまみやご飯、お蕎麦の上にのせても美味しく食べられて便利です。ここでは納豆となめこ、出汁の風味を増すために削り節を入れてコクをアップさせるといつもより一段と美味しくなります。ネバネバ食材で他にもオクラやめかぶまた、納豆の選び方も粒やひきわりなどをお好みでいれても良いと思います。誰にでも簡単に作れ栄養も満点なレシピです。

  • 納豆
  • 納豆に付属しているたれ
  • 納豆に付属しているからし
  • なめこ
  • 削り節
  • 七味唐辛子
  • 大葉

  1. 納豆に付属のたれとからしを入れてよく混ぜます。
  2. なめこは小房にわけ1分レンジでチンします。
  3. 1の納豆になめこ、ゴマ油、削り節、七味唐辛子を入れさらに混ぜてください。
  4. 千切りにした大葉を入れ軽く混ぜれば出来上がりです。

卵黄おかひじき納豆

ひじきの煮物には大豆が入っていることが多いですが、同じ大豆でも納豆に変えるだけで一味も二味も美味しくつくることができます。ひじきと納豆で栄養もボリュームもあるレシピを紹介します。ごはんのおかずにも弁当にも利用できてとても便利です。

  • ひじきの煮物
  • 納豆
  • 長ネギ
  • 大葉
  • 卵黄
  • 白ゴマ

  1. 長ネギと大葉を千切りにします。
  2. ボールにひじきの煮物と納豆、長ネギを入れて良く混ぜあわせます。
  3. どんぶりにごはんを盛り、千切りにした大葉を散らします。
  4. 混ぜ合わせたひじきをと真ん中に卵黄をのせれば完成です。

いろんな種類の納豆を食べてみよう!

いかがでしたか?今まで普通に食べていた納豆の種類や見方や選び方が少し変わりました。栄養があることは知りつつも掘り下げてみると新しい発見がたくさんありました。小粒や大粒と種類の違い、知らなかったひきわりの作り方の工程がありました。ひきわり納豆は単に出来上がった後に細かく刻んでいるものとばかり思っていましたが工程と栄養も知れて、これからは違う種類を色々と食べてみたくなりました。

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