わら納豆のおすすめを厳選!わらに入っている理由は?味に違いはある?

わら納豆はパック納豆とは食べ方も保存方法も違います。納豆ほど食べ方にこだわる人が多い食材ではないでしょか。食べ方の手順や入れる薬味など、独自の食べ方を追求している人も多いようです。わら納豆はパック納豆とは違いわらに付いた天然の納豆菌で発酵させるため、パック納豆では味わえない味や香りが楽しめます。おすすめのわら納豆や、美味しく食べるための保存方法を紹介していきます。参考にしてみてください。

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目次

  1. 1わら納豆とは?
  2. 2わら納豆の食べ方と保存方法
  3. 3わら納豆のおすすめ厳選商品
  4. 4わら納豆は美味しいこだわりの納豆

わら納豆とは?

わら納豆の起源は様々な説がありはっきりと分かっていませんが、どの説も加熱した大豆が何らかの形で納豆菌と触れて発酵し、香ばしい香りと糸を引く姿に変化したところを偶然食べたと伝わっています。

世界には様々な発酵食品の文化があり、原料はその地域に根付いているさまざまな食材です。プラスチックや紙容器は定番ですがなぜわらに包まれているのでしょうか?詳しく紹介します。
 

わらに包んで発酵させた納豆

わら納豆は大豆を蒸す、または煮て柔らかくしたものへ納豆菌をかけて発酵させて作る食べ物です。納豆菌は空気中や土壌、植物の葉など自然のありとあらゆる所に存在し、米を刈り取ったわらにもたくさん住み着いています。国産の稲わら一本に1000万個の納豆菌が存在しています。

昔は煮沸消毒したわらに加熱した大豆を包んで発酵させていました。納豆菌は極度の乾燥や高温、低栄養価でも何年間も生き残れる能力を持っており、人間が食品に利用する発酵食品の中でも最強と言える耐久性のある菌です。

わらに入っている理由

わら納豆は江戸時代に庶民の間へ広まり、当時は量り売りが行われざるで売られていました。しかし衛生面の問題からわらに包まれて売られるようになりました。

明治時代には純粋培養された納豆菌ができ、わらから気を薄く削った経木で包まれるようになりました。その後現在のようなプラスチック製の容器に変化していきました。わらは納豆製造のためだけでなく、1つの保存方法で容器としても扱われていました。

パック納豆との製造法の違い

わら納豆とパック納豆の違いはわら納豆はわらを煮沸消毒し加熱した大豆を煮詰めます。煮沸消毒することで納豆菌以外の雑菌は死んでしまいます。パック納豆はプラスチック容器へ加熱した大豆を入れ、水で薄めた納豆菌を振りかけます。

納豆菌は40℃くらいの温度で活発になり、大豆のたんぱく質を分解しながら増えていきます。たんぱく質を分解することで大豆が消化しやすくなり、旨味成分であるアミノ酸が作られます。

わら納豆には2種類ありわらに付いた納豆菌で発酵させたものとフィルムに包まれた納豆をわらで包んだものです。

後者はパック納豆と同じ製法で作られており、昔ながらのわらに付いた納豆菌で発酵させている商品ではありません。わらで発酵された納豆はパックと違い、余分な水分をわらが吸収するため風味に違いがでます。

パック納豆との味の違い

わら納豆の特徴と言えばまずは風味の違いです。わらの良い香りが納豆に移って独特の香りがしますが、発酵時に出る納豆臭さはわらが吸収してくれるので抑えられます。さらにわらが納豆(大豆)の水分を程よく吸収してくれるので、噛み応えのある硬めの納豆ができあがります。

わら納豆はクセが強くて上級者向けかと思いきや、意外と納豆臭さは抑えられていて食べやすいです。

わら納豆の食べ方と保存方法

美味しくて安くて栄養価があり体にも良いと言われる納豆です。パッケージには賞味期限が印字されていますが、期限が切れても納豆はいつまで食べられるのでしょうか?わら納豆の食べられる期限の見極めや保存方法、おすすめの食べ方を紹介します。

食べ方

わら納豆の食べ方はわらを開いてそのまま食べるのではなく、お皿に移して食べます。量が多いものはわらを開いてスプーンなどを使って食べる分だけお皿に移し、残った分はわらを閉じてラップをして冷蔵庫に戻します。

お皿に移したら白い糸状のものがたくさん出て粘りで練りにくくなったら、醤油を垂らします。あとは好きな薬味や辛子を入れて食べます。

ですが初めてわら納豆を食べる方はまず何もかけずに食べてみてください。薬味や醤油を入れれば美味しいのは当然ですが、まずはわらの香りが移ってピーナッツのような芳ばしい香りの納豆を感じてみてください。食べ方のポイントはよく練ることですので手間を惜しまず極力練り返してください。糸を出すほど美味しくなります。

保存方法

賞味期限は製造日より10日前後で、おすすめの保存方法は冷蔵庫(10℃以下)の中で保存することです。10℃を超えた状態で保存すると本来の風味が失われて食感の変化がみられます。常温で放置すると二次発酵の原因になり保存方法を間違うと再び納豆菌の繁殖が始まり白い斑点やアンモニアが発生します。

また長期保存方法として、納豆は冷凍保存することができます。冷凍ですと60日間は保存が可能で解凍後は7日間の賞味期限を目安に早めに食べることをおすすめします。

わら納豆のおすすめ厳選商品

ひと口にわら納豆といっても様々な種類があり、豆の種類や粒の大きさ、香りや糸引き具合などにも違いが出ます。生産している産地の風土によっても大豆の味も変わってきます。是非いろいろなわら納豆を試して、パック納豆との味の違いを感じてください。

水戸元祖天狗納豆「すずまるわら納豆」

テレビなどでもたびたび紹介される最も有名なわら納豆です。極小粒は粒形の小さい分表面積が広くなるため、粘りの強い納豆になります。

パック納豆とは違い水分が適度に吸収されて噛み応えがある納豆に仕上がっています。またわらの良い香りが納豆の美味しさを引き立ててくれ、小粒なのでご飯との相性が抜群です。

道南平塚食品「北海道のわら納豆大粒」

こちらは全国納豆鑑評会で優秀賞を獲得したことのある北海道のわら納豆です。大豆は信頼できる北海道の契約農家さんから直接仕入れているため、美味しいのはもちろんのこと健康にも最良の豆を厳選しています。

大粒な大豆でゆきほまれを使用しており、食べ応えがあり大豆の味がしっかり感じられます。わらの香りの良い井草のわらで包んでいるのでちょっと懐かしく芳醇な香りがします。

こちらの商品には変わり種があり、びっくり激辛登別わさび漬などです。どの商品にも北海道産昆布とかつお出汁の特製たれ付きなのですぐに食べることができます。

水戸納豆製造「にがり水仕込水戸わら納豆」

にがり水仕込み水戸わら納豆のパッケージ

こちらは茨城県の納豆で、他の納豆との違いは大豆を浸す浸漬の段階でにがりを入れることです。よって通常よりもふっくらまろやかに仕上がっています。

にがりと聞くと苦そうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、むしろ美味しさを引き立ててくれます。大豆は宮城県産のこすず大豆を使用し、極小粒で固く歯応えがしっかりしているのが特徴です。

天然わら納豆「吟醸納豆ふくふく」

無農薬、無化学肥料の国産大豆を使用しており、稲わらに棲む天然の納豆菌から作られた希少な納豆です。独自の製造方法を確立させ50年ぶりにわら納豆の製造許可を取得しました。そして、多くのメディアでも取り上げられて、天然の納豆菌が醸し出す本物の味が大きな話題になっています。

こちらの納豆は糸引きの弱い柔らかめの納豆で、有機栽培栃木県産納豆小粒を使用しています。

本物の発酵食品「わら納豆豆うまか」

わら納豆に使用するわらは農家さんと直接契約し、無農薬のわらを確保しました。大豆も地元に古くから伝わる品種などにこだわり、豆うまか納豆は100%自然栽培大豆使用です。添加物なども使っていません。

豆が小粒タイプなので子供や女性にも食べやすく人気です。刻んだネギやお漬物、刺身などと和えて海苔で巻いて食べるのもおすすめです。

天然わら納豆「大天元納豆」

こちらに使用されている大豆は、普段料理に使用しない料理専用の高級大粒大豆を使用しています。発酵学者として知られる小泉武夫先生が「生涯に一度、一生に一度食べたい納豆」と絶賛されました。

こちらの納豆は素材の旨さと納豆本来の味と風味を追求しています。そして無農薬、無化学肥料の国産大豆にこだわり使用しています。希少な稲わらに棲む天然の納豆菌から作られた納豆で、昔のままの製法で作っている伝統のわら納豆なのです。そのため一本2000円というお値段になっています。

50cmのわらの中にずっしりと納豆が包み込まれており、開ける前から芳ばしい香りが漂ってきます。肝心なねばりもしっかりと細やかで最上級なので、本来の作り方にこだわったわら納豆は、「一生に一度」という言葉に納得がいく一品です。天然わら納豆ふくふくのプレミアム納豆こちらの大天元です。

わら納豆は美味しいこだわりの納豆

日本にはわら納豆の他にもたくさんの伝統的な発酵食品があります。現在では発酵食品を安定して大量に生産できるようになりましたが、その反面地域の特徴を生かした昔ながらの知恵や技術が忘れ去られています。次世代に伝えていくことの一歩として、まずは自分に合ったわら納豆を探して味わってみてはいかがですか?
 

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