ベーコン入りの焼きそばアレンジレシピまとめ！豚肉無しでもこれでOK！

中華麺と具を味付けして炒めた焼きそばは、家庭からお店まで定番の人気メニューです。焼きそばの具材としては野菜の他に豚肉が定番ですが、ベーコンを代用して簡単に調理できます。豚のもも肉から作られたハムでも代用できますが、豚のバラ肉を薫製加工したベーコンの方が旨味があるため焼きそばに良く合います。

ソースや塩など定番の作り方はもちろん、洋風などベーコンを使った焼きそばならではのアレンジレシピも紹介しますので、ぜひ献立に取り入れてみてください。

焼きそばといえば、屋台などでおなじみの香ばしいソース味が一般的です。最近はあっさりとした味わいの塩味も、新たな定番として定着しつつあります。ここではソースや塩を使ったベーコン入り焼きそばのアレンジレシピを集めました。材料をカットして炒めるだけの簡単調理ですので、ぜひ参考にしてみてください。

【材料(1人分)】

• 中華麺…2玉
• 付属のソース…2袋
• カット野菜(焼きそば用)…1袋
• 厚切りベーコン…2枚
• 卵…1個
• スライスチーズ…2枚
• バター…1片
• サラダ油…適量
• 水…適量

1. フライパンにサラダ油を引き、カット野菜を炒めます。
2. 1に麺と付属のソースを加えて炒め、お皿にのせておきます。
3. フライパンにバターを引き、卵、ベーコンを乗せて、その上にスライスチーズを乗せてとろけるまで焼きます。
4. 出来上がった焼きそばの上に、3を乗せて完成です。

厚切りベーコンと目玉焼きが食べ応え満点の、Wチーズ焼きそばのレシピを紹介します。インパクトのある見た目で、がっつり食べたい男性に人気のメニューです。粉ソースで味付けの麺にとろけるスライスチーズと半熟の卵が食欲をそそります。

レシピのポイントはベーコンを一口大にカットせず、両面こんがりと焼き上げることです。片面を焼いたあとひっくり返してからチーズと卵を乗せると、ベーコンが香ばしくなります。好みでマヨネーズをかけても良いでしょう。

野菜たっぷりソース味のベーコン入り焼きそばのレシピを紹介します。キャベツや人参など冷蔵庫の余り物で簡単に作れる人気レシピです。野菜は大きめにカットすれば、シャキシャキとした食べ応えのある食感になります。逆に、野菜を小さくカットすれば火の通りが早く時間短縮になるため、急いでいる時におすすめです。

ベーコンは程よく油を含んでいるので、焦げ付きにくく失敗することがありません。冷蔵庫にある材料で手軽に調理できますので、ぜひ作ってみてください。基本的な作り方としては水を加えて蒸し焼きにするのが一般的ですが、炒める途中で水を加えると麺の水分量にムラができてしまい、食感が悪くなってしまう場合があります。

食感の良い麺に仕上げるコツは、調理の直前に麺をレンジで加熱することです。麺1袋あたり500Wで1分程度、袋のままレンジで加熱しましょう。炒める時に水を加えずに調理が可能で、簡単に麺の水分量を一定に保つことができます。

洋風にアレンジしたベーコン入り塩焼きそばの人気レシピです。シンプルな塩の味付けで、ベーコンの旨味が引き立ちます。さらに、ベーコンはきのことの相性が抜群で、しめじの他にエリンギやしいたけで作るのもおすすめです。他にもキャベツや玉ねぎなど、さまざまな野菜を使ってアレンジしても良いでしょう。

最後にミルで挽きたてのブラックペッパーで調えれば、ピリッとスパイシーな味わいの焼きそばに仕上がります。

定番の味付けのベーコン入り焼きそばの作り方を覚えたら、ぜひアレンジレシピにも挑戦してみましょう。旨味を豊富に含んだベーコンは、和風洋風さまざまな調味料とも相性抜群な万能食材です。ここでは定番の味付けとは異なる、ベーコンを使った焼きそばならではのアレンジレシピを紹介します。

【材料(1人分)】

• 中華麺…1袋
• もやし…ひとつかみ
• ピーマン…1個
• ベーコン…2枚
• 塩…適量
• こしょう…適量
• バター…10g
• 醤油…大さじ1
• みりん…大さじ1/2
• 鶏ガラスープの素…ひとつまみ

1. ピーマンとベーコンを細切りにします。
2. 耐熱皿に麺をほぐし入れ、もやしとピーマン、ベーコンをのせます。
3. バターと醤油、みりんと鶏がらスープの素を入れ、良く混ぜ合わせます。
4. ラップをふんわりとかけ、500wのレンジで3分加熱します。
5. 全体をよく混ぜて、ラップを再びかけて1分加熱します。
6. 塩こしょうで味を整え、全体をよく混ぜて完成です。

火を使わずレンジだけで調理可能なバター醤油焼きそばです。ワンボウルで洗い物も少ないので、簡単に調理できるのが魅力です。調理の際にはバターをあらかじめ小さくサイコロ状にカットしておきましょう。さらに、耐熱皿に材料を入れる時に全体に混ざりやすいようバターをバランス良く入れれば、味がよく麺に馴染みます。

また、レンジで2回目の加熱後すぐに塩こしょうしても良いですが、ラップをしたまま1分程度休ませるのがおすすめです。程よく蒸し焼き状態になるため、食感の良い麺に仕上がります。

もし他の野菜で代用したりアレンジする場合は、食材によってレンジの加熱時間を調整してください。自宅にある材料を使って、人気のアレンジを楽しんでみましょう。

盛り沢山の野菜とベーコンを使ったナポリタン風アレンジレシピです。ケチャップと塩、胡椒で味付けすれば、いつもの焼きそばがナポリタンに早変わりします。2人前の中華麺をレンジで温める際は加熱ムラができないよう、1人前ずつ別々に1分程度かけていきましょう。

仕上げにポーションミルクを加えれば、コクのある味わいになります。ポーションミルクがない場合は粉チーズをトッピングするのもおすすめです。

レンジだけで簡単に調理できるカルボナーラ風焼きそばの人気レシピです。生クリームを入れなくても、とろけるチーズと卵でクリーミーな味わいに仕上がります。上手く仕上げるポイントは、常温に戻した卵を使うことです。

卵が冷たすぎると麺と馴染まず、失敗の元となってしまいます。泡立てた卵を流し入れる時、麺の余熱で卵が程よく加熱されるため、全体が上手く馴染んでとろっとした食感になります。ベーコンの風味が引き立つ、濃厚なカルボナーラ風アレンジをぜひ試してみてください。

エビとベーコンのパッタイ風焼きそばです。パッタイ風とはタイで人気の屋台料理のことで、ナンプラーのエキゾチックな味わいを楽しむことができます。最初に材料を炒める時、常温の油にニンニクを入れた状態から弱火でじっくりと加熱しましょう。

ニンニクの香りは60～80度に達した時に一番ひき立ちますが、炒める時の温度が高すぎると風味を損なってしまうのです。ニンニクの香りをサラダ油に移してからベーコンとエビを炒めると、風味豊かな美味しい味わいに仕上がります。いつもとは違ったエスニックの焼きそばにチャレンジしてみてください。

ベーコン入り焼きそばの人気レシピを紹介しました。旨味の強いベーコンを使えば味のバランスがとりやすく、美味しい焼きそばが簡単にできます。さらに、焼きそばの麺は炒める際に水を加えるよりも、レンジを上手に活用すればムラのない食感に仕上がります。また、レンジ加熱のみの簡単レシピは忙しい時にもおすすめです。

ベーコンはさまざまな調味料や食材とも相性が良いため、定番の味付け以外にもアレンジを楽しめます。レシピの材料にこだわらず、好きな食材で美味しいベーコン入り焼きそば作りにチャレンジしてみてください。