【京都】イノダコーヒのモーニングで優雅な朝！京の朝食はボリューム満点

京都のコーヒー通が足繁く通うお店がイノダコーヒです。京都をはじめ、現在では北海道や東京、大阪や広島などにも支店がある人気のコーヒーチェーンです。ここでは、イノダコーヒの原点やコーヒーやメニューへのこだわりについて紹介します。

イノダコーヒの始まりは1940年。もともとはコーヒーの卸売り業者として京都の中京区で創業しました。その後、1947年にイノダコーヒはコーヒーショップになり、京都を中心に支店を増やし続けました。1970年代前半には女性雑誌などで紹介され人気を博し、お店は女性客の比率が半数以上になっているそうです。

現在では、イノダコーヒは地元京都の人や観光客など、幅広い客層を持つコーヒーチェーン店になりました。なかでもイノダコーヒで味わえるモーニング限定の「京の朝食」は、お店のこだわりが込められた珠玉のメニューとして多くの人から愛されています。

イノダコーヒでは創業当時からネルドリップで丁寧に淹れたコーヒーを提供しています。コーヒー豆はグアテマラ産、コロンビア産、アフリカ産、ブラジル産などを絶妙にブレンドし、イノダコーヒ独自の味を守り続けています。

ホットコーヒー「アラビアの真珠」はイノダコーヒ創業当時からのメニューです。ミルクと砂糖を入れたコーヒーを提供しているイノダコーヒのシンボル的なメニューです。モカをベースにしたヨーロピアンスタイルのコーヒーで、苦みと酸味のバランスが絶妙で根強い人気を誇っています。

「コロンビアのエメラルド」はコロンビア産のコーヒー豆をベースにした浅煎りのコーヒー。芳醇な香りながら、さっぱりとした後味が人気のブレンドコーヒーです。

また、イノダコーヒではホームページで美味しいコーヒーの淹れ方を紹介しています。さらに、イノダコーヒで使用しているカップは、その厚みや素材などコーヒーは美味しく飲めるようにこだわって作られています。コーヒーカップはイノダコーヒの店舗や通販で購入もできるので、イノダコーヒの味を自宅で楽しみたい人におすすめです。

イノダコーヒはフードメニューも非常に充実しています。なかでも根強い人気なのがお店のこだわりを詰め込んだモーニングメニュー「京の朝食」です。バターたっぷりのサクサクのクロワッサンや、ふんわりとろけるスクランブルエッグなどと一緒にコーヒーやフレッシュジュースを楽しむことが出来ます。

さらに、ビーフカツサンドは国産牛のカツレツをサンドしたイノダコーヒの名物メニューのひとつ。他にもケーキなども自社の工場で製造しており、ベイクドチーズケーキやチョコレートケーキなどが人気です。また、お店で焼き上げるイノダコーヒ特製のホットケーキやフレンチトーストも人気が高いメニューでモーニングにもおすすめです。

一部のお店は夜9時まで営業しています。取り扱う店舗が限られていますがディナーセットメニューもあります。モーニングからディナーまで、こだわりのメニューをイノダコーヒ独自のレトロな落ち着いた空間で味わうことが出来ます。イノダコーヒの各店舗ごとにリラックスできる空間が広がり、優雅なカフェタイムを過ごせます。

イノダコーヒの各店舗では内装にもさまざまなこだわりが感じられます。本店は京町屋のような古風な外観が特徴的です。店内は昔にタイムスリップしたかのようなレトロな空間が広がります。イノダコーヒ各支店もそれぞれ特徴があり、日本庭園が眺められるお店や、広々とした空間でゆったりとした時間を過ごせるお店もあります。

昔ながらのコーヒーの味を雰囲気ごと味わえると、昔から多くのコーヒー通がイノダコーヒに足繁く通っているそうです。中には有名人もおり、作家の谷崎潤一郎や池波正太郎などもイノダコーヒの常連だったと言います。

イノダコーヒには「京の朝食」という人気のモーニングメニューがあります。まるでホテルの高級モーニングメニューのような「京の朝食」について、こだわりや口コミなどをまとめました。

イノダコーヒのモーニングメニュー「京の朝食」に使用されているハムは、茅ケ崎のハム工房に独自に依頼している本格的なボンレスハム。ほどよい塩気と肉厚な食感が食べ応え抜群で、ふわふわのスクランブルエッグとの相性も抜群です。

他にも新鮮な野菜サラダや、芳醇なバターの香りがたまらないクロワッサンなど、ホテルのモーニングをイメージした豪華なモーニングメニューです。淹れたてのコーヒーや絞りたてのフレッシュジュースと一緒に、イノダコーヒのモーニングメニュー「京の朝食」で優雅な朝のひと時を楽しみましょう。

イノダコーヒのモーニング「京の朝食」はハムとスクランブルエッグをメインに、新鮮な野菜サラダにクロワッサン、ドリンクが付いているモーニングメニューです。ボリューム満点で満足度の高いモーニング限定のセットメニューとして多くの人から支持されています。

ドリンクはイノダコーヒのこだわりのコーヒーとフレッシュオレンジジュースが付いており、ゆったりと優雅なひとときを過ごせます。モーニングメニューは「京の朝食」以外にも、サンドイッチやホットケーキなど、モーニング向きのメニューが揃っているので何度も通うリピーターが多いのもイノダコーヒの特徴です。

モーニングメニュー「京の朝食」以外にも、イノダコーヒにはさまざまなメニューがあります。ここではコーヒーやドリンク、スイーツなどイノダコーヒのおすすめのメニューを紹介します。

昔ながらのネルドリップで入れているイノダコーヒ。コーヒー豆はさまざまな国のコーヒー豆を独自にブレンドして一杯ずつ丁寧に淹れています。また、イノダコーヒの大きな特徴は最初からミルクと砂糖が入っていることです。これは、創業当時から変わらないスタイルなのだそう。

コーヒーが冷めてしまったときに砂糖とミルクが上手に混ざらなかったことがきっかけになり、イノダコーヒでは現在でもそのスタイルが受け継がれています。

イノダコーヒでは、コーヒー以外にもさまざまなドリンクを楽しむことができます。オレンジジュースとグレープフルーツジュースは新鮮な果実をそのまま絞ったフレッシュジュースでモーニングメニューにピッタリです。また、喫茶店の定番のクリームソーダやレモンスカッシュなどもあります。

ケーキやパフェ、プリンなどのスイーツメニューも非常に充実しているのがイノダコーヒの特徴です。独自のケーキ工場を持ち、店舗には常に豊富な種類のケーキが並んでいます。

イノダコーヒを代表するスイーツのひとつがラム酒をふんだんに使ったチョコレートケーキのラムロックです。ラム酒をたっぷり染み込ませたスポンジにたっぷりのチョコレートをかけた濃厚な一品。コーヒーによく合うと、昔から多くの人から愛されていました。

また、もう一つのイノダコーヒ名物がビジュアルのインパクト大のジャンボシュークリームです。驚くほど大きなサイズのシュークリームですが、軽めの食感なので数人でシェアするのがおすすめです。

さらに、イノダコーヒで味わえるプリンは昔ながらのしっかりしたタイプで、優しい甘さが人気の逸品です。また、パフェやあんみつなどの甘味も種類豊富で、訪れる人の多くがどれを注文したら良いか迷ってしまうのだそうです。

トーストやサンドイッチ、サラダなどの軽食メニューも充実しています。分厚い食パンを焼き上げたフレンチトーストはイノダコーヒの名物メニューです。また、サンドイッチの種類も豊富にありビーフカツサンドはイノダコーヒの一押しメニューです。

他にもハンバーグサンドやパスタメニューのイタリアンなど、しっかり食べたい人向けの食事メニューも多く揃っています。

モーニングメニューの「京の朝食セット」をはじめ、イノダコーヒにはさまざまなセットメニューがあります。ロールパンセットは、サクサクのエビフライをサンドしたパンのセットで、付け合わせにサラダとドリンクが付いています。

イノダコーヒのミートローフセットは大きなミートローフとトーストがセットになっておりボリューム満点。ウインナーセットはジューシーなウインナーが楽しめるセットメニューでモーニングメニューとしても人気です。また、ティータイムにピッタリのケーキセットもあり、好きなケーキとドリンクがお得に楽しめます。

レトロな雰囲気の中で昔ながらのコーヒーを味わえるイノダコーヒは、京都に訪れたら一度は行きたいコーヒーチェーンです。こだわりのモーニング「京の朝食」はイノダコーヒのこだわりを心行くまで味わえるメニューのひとつです。他にもドリンクやスイーツなど絶品メニューが数多くあり、何度も通いたくなるのがイノダコーヒの魅力です。